普段は皇帝として立ち振る舞う彼女ですが、休日は凄く甘えてきそう…な感じがしたのでそんな感じで描かせて頂きました!今回のお話に出てくるのは9割ルナなので、かなりキャラ崩壊しているので注意です…!
それでは、どうぞ〜!
追記 一部誤字修正をしました。教えて下さった方ありがとうございます!
皇帝シンボリルドルフ。ウマ娘を知るものの中に、この名を知らない物は居ないだろう。無敗の三冠、史上初の七冠ウマ娘など、数々の異名を持つウマ娘であり、彼女に憧れてトレセン学園に入学を決める子も大勢いる。現在はトレセン学園の現生徒会長をしており、エアグルーヴ、ナリタブライアンと共にトレセン学園を引っ張っている。
容姿端麗、才色兼備、文武両道、窈窕淑女などの言葉で表現される彼女だが、常に気を張っている訳では無い。その分しっかりと休日はガス抜きを行っているのだが…
「ねぇ〜トレーナ〜…ルナお腹すいた〜…」
うん。流石に普段とのギャップありすぎじゃないですかね?
「ねぇ〜聞いてるの〜?トーレーエーナーアー!」
「大丈夫!聞こえてる!聞こえてるから耳元で大声を出すんじゃありません!」
現在俺、もといトレーナーは
「飯を作るのはいいんだが、それならば一旦ルドルフに退いてもらわないといk」
「ルナって呼んで!」
「す、すまん…。えーっと、一旦ルナに退いてもらわないとキッチンに行けないんだが…」
事実今の状況は俺が座っている膝の上にルナが座っており、そのルナの体を俺が抱きしめている、分かりやすく言えばあすなろ抱きをしている状態なため、俺が腕を離したとしてもルナが退いてくれなければ動けないのだ。
…いやルドルフよ、退いて欲しいと言ったのになぜ首に手を回す、…あのルドルフさん!?ルナ!?
「…ヤダ。離れないもん…今日は一緒にいてくれるんでしょ?」
「もちろん一緒にいるさ。けれど流石に飯も食わずにずっとこのままって訳にはいかないだろ?」
ルナを宥めるように頭を撫でると、納得してくれたのか抱きしめる力を弱め、膝の上から退いてくれた。
「…直ぐに戻ってきて」
いや、納得はしてなさそうだ。事実今のルナの表情は少し不貞腐れたように頬をぷくーっと膨らましており、明らかに「私、怒ってますけど?」と言った顔である。
「既に下ごしらえは済ましてあるから直ぐに終わるさ。少しだけ待っててくれな。」
そう言ってもう一度頭を撫でてやる。するとルナは気持ち良さそうに目を細め、許してくれたのか軽く頷いた。
皇帝様の許可も頂いたことだし、さっさと作ってしまいますか。
→食事中…
「あのー…ルナさん?」
「ん〜?何〜?」
「これ、食べづらくないですかね…?」
現在ルナの体制は俺の膝の上に横向きに座っており、自分の体制を俺の首に腕を回すことによって体を支えている。ルナは身長の割には軽いから足がキツいとかはないのだが、食べやすいのだろうか?
「食べやすいから問題ないもんっ!それよりも早くっ、んぁーーー…」
ルナは意地でもこの体制を変える気はないらしい。それよりも早く、言わんばかりにこちらに向けて口を開けている。
「はいはい…ほら、あーん」
「あーーーー…んっ…んふふっ、美味しい…!」
俺はそれに従ってさっきササッと作ったサンドイッチを口に運んでやる。今日はガス抜きが目的だから、極力ルナのして欲しいことをしてあげるのが良いだろう。
「本当に普段の姿とは大違いだな…俺以外の前ではそんな姿晒すなよ?」
「それは…そうゆう意味で捉えてもいいのかな?」
「ちげぇよ…そして突然ルドルフに戻るな『ルナっ!』分かってるよ、ルナ。いや、いつか学園で気が抜けて素を出さないか心配なんだよ。」
「大丈夫さ。学園ではこうやって、皆の先頭に立つ者として恥じない姿を、皇帝として過ごしてみせるさ。だから…今だけは…」
ルドルフとしての口調で話終わると、上目遣いでこちらを見てくる。
「…そうだな。今は存分に甘えな、ルナ」
「えへへっ!そうする!」
そしてルナは俺との距離を更に詰めて、頭を肩に乗せてきた。今は彼女の時間だ。ルナを安心させるためにも、俺はルナの頭を優しく撫でた。
そして時間は過ぎていき、いつの間にか外はもう暗くなっていた。結局あの後は基本ルナとくっつきながら本を読んだり、お互いの近況を話し合ったりなど、基本的にはルナの言う事を優先して過ごしていた。
現在俺とルナは一緒の布団に入っており、夕食も風呂も済ませたため後は寝るだけだ。ルナは今日外出届を出しているため泊まっても問題は無い。
「本当にトレーナーのご飯は美味しいな…毎日作って欲しいぐらいだよ」
ルナはこっちを揶揄うような視線をこちらに向けてくる。それを見て俺は少し意地悪をしてやりたくなった。
「…俺は別にそれでも構わねぇよ」
「っ…///!?」
そう言ってやると、ルナは顔を一気に赤らめ、潤んだ目をこちらに向けてくる
「それは…その…そぅいう…意味…なのかっ…?」
ルナは緊張しているのか、声が震えている。
…こっちもちゃんと正直な事を言うべきだろう
「まぁ…なんだ、そういう意味で受け取ってくれて構わねぇよ。正直他の奴にルナのこんな姿は見られたくねぇし、何より俺も今更離れ離れにはなりたくねぇよ…」
俺の本心を伝えると、ルナはハッと息を飲み、その後感極まった様子で思いっきり抱きついてきた。
「うん…!うんっ!もう離れない!君は私だけのものだ!」
「当然だ。…ルナは俺だけのものだよ。」
俺もルナを抱きしめ返す
「まだ俺たちは学生とトレーナーの関係だ。流石にそういう関係になる訳にはいかない。だから…その…卒業までは、待っててくれないか?」
「ぐずっ…当たり前だ…君とずっと一緒に居られるのであれば我慢出来るさ…!」
ルナは涙で濡れている。しかし今まで見てきた中で1番美しい笑顔をこちらに向けていた。
「ありがとな…ルナ」
俺はルナの頬に手を置くと、ルナも察してくれたのだろう。目を瞑ってこちらに体を預けてくる。ルナの意志を確認したあと俺はルナに顔を近づけ、
2つの影が1つとなった。
流石にまだその先に進む訳にはいかないため、そのままお互い抱きしめ合いながら眠りに落ちた。
…トレーナー君はもう寝ただろうか?今日は私の我儘に付き合ってもらい、私のしたいこと、やって欲しいことを全て行ってくれた。彼にだけは私の幼名で呼ぶことを許している。許しているというよりは、2人きりの時はそう呼ぶように頼んでいる。だからこそ彼に対しては私の素を出せる。普段のことを忘れて甘えられる。そして彼もそんな私を、ルナを受け入れてくれる。だから私は彼のことをトレーナーとして、1人の異性の男性として好きだった。
だからこそ彼に思いを告げられた時は泣きそうになるほど嬉しかった。実際泣いていた。それだけ彼と両思いだったという事実が嬉しかった。しかしまだそうゆう関係にはなれない。卒業までは我慢だ。それまでは皇帝として、彼の隣に立つ者として恥ずかしくないような振る舞いをしようと心に誓った。
しかし…
「これくらいなら…許してもらえるよね…?」
そしてそのまま眠っている彼の唇に自分の唇を合わせる
「んっ…愛しているよ。ルナだけのトレーナーさん…」
その後もう一度口付けをすると、彼の体を再度抱きしめ、夢の世界へ記憶を手放した。
その後近い未来。トレセン学園史上初の夫婦のトレーナーが誕生するのは、また別のお話…
今回の作品はどうでしたでしょうか?うまぴょいはしてないですからね?本当ですよ!?この2人の未来のストーリーはもしかしたらifストーリーで描くかも…?
そういえば通算UAが5000を超えました!本当にありがとうございます!又、お気に入り、コメントもありがとうございます!本当に嬉しいですし、励みになります!
そう言えばレジェンドレースがウォッカに変わりましたね!自分は何とか勝利報酬を貰えたので一安心…皆さんも勝利出来ることを全力で祈っております…!
それでは次回のお話でお会いしましょー!
このウマ娘のifstoryが見てみたい!
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トウカイテイオー、メジロマックイーン
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サイレンススズカ、シンボリルドルフ
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オグリキャップ、エアグルーヴ
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スペシャルウィーク、ゴールドシップ
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アグネスタキオン、ミホノブルボン
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サクラバクシンオー、ライスシャワー
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ナリタブライアン、テイエムオペラオー
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マンハッタンカフェ、ナイスネイチャ
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タマモクロス、セイウンスカイ
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サトノダイヤモンド、キタサンブラック