お月さまが見てますわ!   作:わさびのり太郎

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同じ日に2作品投稿したので実質初投稿ですわ!多めに見てください!お願いします!勢いで創作したので矛盾だらけです。


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「おんぎゃあぁぁぁあぁあ」

 

 

なんでこんな事になってるんだよぉぉぉお!

 

 

よし!1度は言ってみたい主人公的なセリフが言えた!なんて感慨に耽ってみたりしながらこの物語は始まる。

まず、俺の名前は田中たかし、顔は中の中の中!返品とかは受け付けてないんでそこんとこ宜しく。

 

俺はそこらにいる一般大学生。おい、急にしょぼくなったとか言うなよ。

べ、別に好きで大学生に何てなったんだからぁ!なんて心の中でツンデレじみた事をしているがやってみたかっただけですごめんなさい。

そんな平凡オブ平凡な俺だがいくつか趣味があってだなそのひとつが月見酒。

もうかれこれ3年くらいはお月様を肴に酒を飲んでるそれとめちゃ可愛い妹がいること。妹はな俺の自慢なのよ!

ん?月見酒?いやな、大学生でバイトもしてるけどな、なんでか知らないけど月見酒が1番のなのよ!

そんな感じでその日も月見ながら酒を飲んでたわけで。

 

「ドゥチドゥチ 未だ先の見えない道程!お先真っ暗だぜ童貞!先祖に顔見せ出来ねぇ到底!いえあぁ」

「は?」

 

その日は少し酔いすぎててな・・・その・・・ね?いやそんなことは些細なことだから!今はなぜ赤子になったかだから!大事なのそこだから!ラップじゃなくてね。

 

「いや、あの、その・・・道程と童貞と到底をね?その・・韻を踏んで見たというか、その・・ラップというかですね」

 

いやごめんやっぱりつらいものはつらい。

絶対零度なんて体感したことないけどこれは絶対零度よりも冷たい気がするもん。

 

「お兄、とうとう頭が」

「ちょっと、外で酔い覚ましてきますね・・・」

 

そんな妹の蔑んだ眼差しから逃げるため近所の公園に来ていた。なんで公園?とか自業自得とか言わないで!くそざこメンタルなんです。

 

まあそんな経緯で近所の公園で酔いを覚まして、さて家に帰って妹の明日のお弁当でも作るか。

なんて思いながら青信号の横断歩道を2歩3歩と歩いた時、気づけばトラックが来ていた。

豪速・猛スピードで大型のトラックが俺に向かって走ってきて、そして、俺の体は大質量のトラックとぶつかり、田中たかしのどちらかといえば短い23の人生はここで終わった。

 

 

 

眩しい光とまるで天上の様なチリンチリンという綺麗な音が聞こえた、まさか生きて!なんて思ってると。

 

「ちりんちりん、聴こえておるか?」

「って、口で言ってるし!」

「だって妾、楽器の神様とかじゃないし、できるのカスタネット位だし・・・」

「あ、なんかごめんなさい。あと、カスタネットも立派な楽器ですよ!俺なんかカスタネットすら怪しいので」

 

なんかすごい申し訳なくなって謎の人物にかしこまって謝った。

 

「ってどうなって?ここどこ?」

「うむ、お主はとらっくに轢かれてな。端的に言うとじゃな・・・死んでしもうた」

 

 

「そっか・・」

 

正直その時は何で!とか、トラックの運転手許せねぇなんて思いながら、俺の怨念よ届け!なんてしてるとコホンと咳払いを1つ

 

「妾は月の神でな、名を月読命と言ふ。死者の管理なんかもしておってな」

 

「簡単に言ふとな!お主を今から転生させるのじゃ!」

「はぁ」

 

「む!反応が薄いぞ!転生じゃぞ?うれしかろ?」

「いや、その妹は、どうしてるのかなぁって」

 

すると月読様は真剣声音で諭すようにはなした。

 

「聞かぬ方がお主のためじゃ、未練があれば苦しむことになる、それは神でもそうじゃ変えられん」

「そう、ですか・・・でも!」お主の妹は元気にしておるよ安心せい」

 

月読様は優しい声でそう言った。

本当に優しい声で俺が安心するように、神様の気づかいに俺は涙が溢れた。

 

「うむ、なんかすごい満面の笑みじゃったよ」

「まじかぁ」

 

涙が溢れた。嘘!優しくなんてないじゃん!優しさの流れ今消えたじゃん!さっきまでいい話だったのに!

 

「お主の妹は・・・強い子じゃな」

「・・ええ・・自慢の妹です」

 

 

 

 

「さて、本題の転生なのじゃがなお主、月との親和性がアホほど高くての、妾の付き人にしようと思ってじゃな。あと異世界限定なのじゃよ、理由は現世界に転生させるとの現世界じゃとの記憶の保持ができぬのでな」

「はあ、付き人って何すれば?」

「付き人の件はお主が次の生を終えてから改めてになるの、来世は自由に生きよ」

 

「おけかの?」

「はあく」

 

脊髄反射だったつい全く理解してないのにはあくって言ってしまった。まあ、なんとかなるだろみたいな甘い考えで俺は転生することになった。

 

「んじゃ転生させるの〜」

「は、はい、準備OKです!」

 

そして覚悟も決め準備万端の状態で

 

「んあ、あとのお主来世はおなごじゃから」

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

「待ってえええええええええええええ」

 

 

月読様は爆弾を落として、ついでに俺も下へとおちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓 妹君様、私は異世界で元気にしています。心配はしないでください。お兄ちゃん・・・お姉ちゃんになっちゃったけど頑張って生きていくからね。

 

こうして第2の人生は幕を開けた。




月読命様は女性ですわ!続くかは分かりませんの!
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