人魚姫と野球小僧   作:ホークス馬鹿

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11話です。


11話

本日は球技大会だ。この大会は、結果次第で体育の内申が加算される。

俺は野球とバスケに参加する。いっちょやりますか!!

 

っと、その前に、

 

 

3-Dの教室

 

 

純「ういーす。」

 

海原「あっ、安達君。おはよう。」

 

川瀬「安達、おはよう。」

 

純「おはよう。海原、川瀬。あれ、武元は?」

 

海原「うるかなら、まだ来てないよ。」

 

川瀬「多分遅刻だと思うよ。」

 

純「えっ、マジで。しゃーねーなー。」

 

海原「何か用なの?」

 

純「あぁ、先日武元に借りたCD返しに来たんだけど、どうしよっかなぁ・・・。」

 

川瀬「私らが預かるよ。」

 

純「ホントか。悪い、助かる。ほい、コレ。」

 

川瀬「うん。しっかり渡しとくね。」

 

純「ありがと。じゃ、また。」

 

そして、純は3-Dの教室を後にしたのであった。

 

 

その後、

 

 

川瀬「おー!うるか、セーフ!」

 

海原「うるか、大丈夫?」

 

川瀬「球技大会だよ。後コレ、純から。」

 

うるか「あぁ、ありがと。って、球技大会?いつ?」

 

海原「今日だよ。」

 

川瀬「いーからさっさと着替えてこんかい。」

 

うるか「うん。コレ食べたら。」

 

そう言って、武元はおにぎりを食べた。

 

川瀬「けど、こんな遅刻珍しいな、うるか。」

 

うるか「いやー、昨日練習キツくて爆睡しちゃってさー、朝なんてホントバッタバタで・・・。」

 

その時、武元はある違和感に気づいた。

 

うるか(この感触・・・、そしてこの爽やかな解放感・・・。ブラつけ忘れたー!!)

 

そしてそのまま、球技大会が始まったのである。

 

 

海原「うるか、なんで上ジャージなの?」

 

うるか「う、うんちょっと・・・。」

 

うるか(バタバタしてたとはいえアホすぎる・・・。こんなのもし純にバレちゃったら死んじゃうよぅ・・・。)

 

すると野球グラウンドから、

 

男子生徒A「たのむぜー、純ー!」

 

うるか「!」

 

男子生徒B「次も打ってくれよー!」

 

男子生徒C「俺らの内申かかってるからなー!」

 

純「任せろよ!」

 

カキーン!!

 

大森「うおっ!!またホームラン!!さすが安達!!」

 

純「まぁ、こんなもんか。続けよこば!」

 

小林「うん。ホームランは分からないけど。」

 

純「後、成も。」

 

成幸「あぁ、惜しいトコがあったからな。」

 

大森「いや全くねーから!!」

 

川瀬「流石安達ね・・・。」

 

海原「あっ、次小林君打つんだ!安達君と並ぶイケメンだよねー!」

 

うるか(はぅ・・・。やっぱり野球をしてる純・・・、カッコイイよぅ・・・///)

 

うるか(って見とれてる場合じゃないっしょ!今日一日なるべく男子に近づかないようにしなきゃ・・・。特に純には!)

 

 

しかし、バスケの試合で、

 

うるか(ウソでしょーっ!?)

 

先生「では両チーム・・・礼!」

 

白黒「「お願いしまーす!」」

 

うるか(なんでよりによって男女混合!?)

 

うるか(ま、まぁちょっと見たくらいじゃあバレないよね?)

 

古橋「うるかちゃん!!」

 

パシッ

 

男子生徒D「武元にボールが・・・、そしてそれに当たるのは、安達。水泳部と野球部のエースの1ON1だー!!」

 

外野は盛り上がっているが武元本人は、

 

うるか(め・・・っ、めっちゃ見られてるぅぅ・・・。みんなが胸見てるような気がして・・・、動けないよぅぅ・・・!!)

 

視線を気にしすぎるあまり、動けないでいた。

 

純(何やってんだコイツ?スキだらけじゃねーか。)

 

そう思った純はあっさりボールを奪い、黒チームの選手をクロスオーバーしつつ進みシュートを決めた。

 

男子生徒E「まず最初のエース対決は、安達に軍配が上がったー!!」

 

男子生徒F「つーかあの動き、バスケ部顔負けの動きじゃねーか!!」

 

成幸「あれ?つーか武元って、あんなにあっさり取られる筈ねーと思うんだけど・・・。」

 

うるか(わーんしまったーっ!!今は胸のこと忘れなきゃ・・・!!)

 

うるか(集中、集中!)

 

大森「うお!?」

 

成幸「やっぱ速・・・ッ。」

 

うるか(とにかく速攻で決める!)

 

純(決められてたまるか!!)

 

コスッ

 

うるか「ひゃうっ!?」

 

ストッ

 

純「?」

 

ピッ

 

先生「トラベリング!!白ボール!」

 

 

そして前半が終わって、16-2と純がいる白チームがリードしていたのであった。

 

 

古橋「どうしたの?うるかちゃん。」

 

緒方「元気がないようですが・・・。」

 

緒方「うどん食べますか?」

 

うるか「別になんでも・・・。」

 

古橋「後半大丈夫そう?」

 

うるか「大丈夫大丈夫・・・。多分・・・、なんとか・・・。」

 

すると、

 

純「おーい武元!」

 

うるか「わっ、ちょ何純!?今敵同士でしょ!?」

 

純「いや・・・、ちょっと心配になって・・・。」

 

うるか「え・・・?」

 

純「お前さー、スポーツやってるときが一番生き生きしてるのに、なんか元気ねーから、もしかして体調わりーのかなって・・・。」

 

うるか「そ、そういうわけじゃ、ないけど・・・。」

 

純「そっか、なら良かった。じゃ。」

 

 

武元の記憶改ざん中・・・

 

 

純『スポーツやってるときが、一番生き生きしてるぜ・・・。期待してるぜ・・・。輝いてるぜ・・・。好きだぜ・・・。』

 

 

改ざん終了

 

 

うるか「文乃っち・・・、リズりん・・・、後半戦全力で勝つよーッ!!!」

 

古橋「え!?あれ!?おーっ!」

 

緒方「・・・。」

 

 

そして後半戦・・・

 

 

パシュ

 

男子生徒G「武元またもスリーポイント!一気に同点だー!!」

 

純(てか、前半はなんだったの!?)

 

純「決められてたまるか!!」

 

男子生徒H「おおー!!最後のエース対決だー!!」

 

チッ、ガコンッ

 

純うるか「「うおおっ!!!」」

 

ふよんっ

 

うるか(恥ずかしくなんか・・・、恥ずかしくなんかーッ!!)

 

ガッ

 

うるか(取った!!)

 

うるか「って、」

 

純「え・・・?」

 

うるか「ひゃあぁっ!!」

 

ドシャーン

 

純が武元に覆い被さるような形になった。

 

うるか(な・・・、なな・・・!?)

 

ピピーッ

 

先生「試合終了ー!!!」

 

うるか(バレた?バレたよね!?いやでも純、意外とこういうのニブいし・・・。)

 

うるか(気づいてないと言ってーッ!!)

 

純「武元・・・、次からはちゃんと遅刻せずにしような。」

 

うるか「うぎゃーッ!!ダメだったー!!てかなんのフォローにもなってないし、純のバカーッ!!」

 

 

その後、

 

うるか「ていうか、下に水着着れば良かったんじゃん!!あたしが一番バカだーッ!!」

 

海原「どしたん、うるか?」

 

川瀬「さぁ?」




なんとか投稿できました(汗)

いやぁ、迷ったあげく、球技大会を投稿させました。

一応、球技大会での関城の会話がありましたが、あのシーンを成幸の台詞にしておきました。

もしそのまま関城を入れると、何か違和感があったので。

次は合宿ですが、成幸と緒方のあのイベントがあるので、どういうお話にしようか悩んでます。

遅くなるかもしれませんが、お許しください。

では、また!!
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