人魚姫と野球小僧   作:ホークス馬鹿

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14話です。


14話

学習強化合宿から暫くが経ち、

 

 

 

成幸「もうすぐ6月か。」

 

古橋「そろそろ衣替えだねっ。」

 

成幸「そういやそうだな。」

 

純「俺はもうすぐ夏予選前の強化合宿だよ。」

 

成幸「そういやお前んとこの野球部、もうすぐ合宿の時期か。」

 

純「ああ、そうだよ。合宿最終日は練習試合だし。」

 

成幸「そうか。頑張れよ。」

 

純「おう!」

 

うるか「夏も近いしみんなで海とか泳ぎに行こーよ!!遠泳してー!」

 

そう言った武元は、緒方にくっついた。

 

成幸「受験生にそんなヒマあるか!!」

 

その時、

 

ピンポンパンポーン

 

桐須『3-B唯我成幸君。至急生徒指導室桐須のところまで来なさい。』

 

純「成、桐須先生に呼ばれてんぞ。何やったの?」

 

成幸「いや、俺は知らんけど。」

 

純「ふーん。」

 

成幸「ところで、古橋と緒方は、桐須先生の事知ってる?」

 

古橋「う、うん。私とりっちゃんの初代『教育係』だったの。」

 

成幸「初代『教育係』?」

 

純「へえ、そうだったんだ。」

 

緒方「はい。その桐須先生から呼び出しなんて・・・、恐らく私達に関することだと思います。」

 

成幸「ど・・・、どんな人なんだ?」

 

すると、古橋と緒方は顔を合わせ、

 

古橋「とても・・・、冷たい人です。」

 

と、古橋はそう答えた。

 

成幸「そ、そうか。」

 

純「あれじゃね。古橋と緒方、それと武元の現状の成績の確認で呼んだんじゃね?」

 

成幸「ああ。そうかもな。」

 

純「ん?じゃあ何で、俺は呼ばれてねーんだ?一応『サポート役』なのに?」

 

成幸「それは分かんねー。じゃあ俺、生徒指導室に行ってくるよ。」

 

純「おう。」

 

そう言って、成幸は生徒指導室に行った。

 

純「しかし、桐須先生か・・・。」

 

うるか「ん?どした純?」

 

純「いや、古橋と緒方は、桐須先生の事、冷たい人間だって言ったろ。」

 

うるか「うん、そうだね。あたしは全く関わりないけど。」

 

純「まあ俺もなんだけど。しかし、ウチの監督、あの人に毎度アタックしてんだよな。」

 

うるか「え、そーなの!」

 

古橋「そうだったんだ!」

 

緒方「知らなかったです!」

 

3人は、純の発言に驚いていた。

 

純「ああ。つっても、そのたびに撃沈してるがな。」

 

うるか「そーなんだ。」

 

純「まあ、俺もちっと気になるし、生徒指導室前に行こうかな。」

 

すると、

 

うるか「あ、あたしも行く!」

 

古橋「私も気になるし、唯我君が心配だし。」

 

緒方「私も気になります。」

 

3人がそう言ったので、純達は生徒指導室に行ったのであった。

 

 

 

 

生徒指導室前

 

 

 

 

純「何言ってっか、全然聞こえねー。」

 

古橋「でも今、『教育係』の資格がどうって聞こえたよ。」

 

純「マジで!?」

 

うるか「ちょっと純!あたしにも聞かせてよ!」

 

純「あっ、ああ。てか、普通に考えたら聞いちゃいけねー気がすんだけど。」

 

そう言って、純はドアから離れた。その時、

 

ばんっ

 

純「おい、古橋!」

 

古橋が生徒指導室の扉を開けたのであった。

 

古橋「おっ、お久しぶりです、桐須先生・・・。」

 

成幸「古橋!?」

 

桐須「面談中よ。用があるなら手短に済ませて。」

 

古橋「唯我君は私達にいつも真剣に向き合ってくれます・・・!わ・・・っ、私は、唯我君に『教育係』続けて欲しいです・・・!」

 

成幸(ふ、古橋・・・!)

 

しかし、

 

古橋「そそそ、それに図書室での件は・・・、私がおなか触ってって頼んだからあんなことになっただけで!不純異性交遊だなんて誤解ですっ!!」

 

成幸「かっはぁ!」

 

純(古橋、それ逆に成の立場を危うくするだけだぞ・・・。)

 

古橋「そっ、それとも、看病中に下着姿見られちゃった件ですか!?あれも悪いのは私で・・・っ」

 

成幸「ふふ古橋、ストップストップ!!」

 

桐須「古橋さん、もう結構です。退室を。」

 

パタン

 

純「古橋。お前最初は成をフォローしたのに、途中で成の立場を危うくしたぞ?」

 

古橋「はわわわ・・・。」

 

すると、今度は緒方が、

 

ガチャ

 

緒方「失礼します。」

 

成幸「どわぁ!?今度は緒方!?」

 

緒方「桐須先生・・・、確かに私の成績は万全とは言えませんが、それは自身の努力の問題です!唯我さんにはなんの落ち度もありません!尋問のようなマネはすぐやめて下さい!」

 

成幸(お、緒方・・・!)

 

すると、

 

桐須「ならば、先日の不純異性交遊、どう説明するの?」

 

すると緒方、

 

緒方「はっ、女子風呂に唯我さんが潜んでいた件でしたら誤解です!!悪いのは私ですので!」

 

成幸「ごぶファ!」

 

純(緒方、それもう不純異性交遊してると言ってるもんだぞ・・・。)

 

桐須「退室を。」

 

パタン

 

純「緒方。古橋同様、最初は成をフォローしてたのに・・・。」

 

緒方「フンス!」

 

純「ったく、しゃーねーなぁ。」

 

うるか「純?」

 

ガチャ

 

純「失礼します。」

 

成幸「純!?」

 

純「すいません桐須先生。成、いや唯我君の件ですが、俺も詳しいことは分かりません。けど、彼の『サポート役』として言わせていただくと、彼はいつも、あいつら3人にそれぞれ真剣に勉強に付き合ってくれています。先生からしたら、気になる点が多々あるかもしれないっすけど、緒方と古橋と俺に免じて大目に見てやって下さい。そんだけっす。では失礼します。」

 

パタン

 

純「ふーっ。」

 

うるか「純!突然生徒指導室に入ったからビックリしたよ!!」

 

純「はは、わりいわりい。」

 

うるか「けど、カッコ良かったよ・・・///」

 

純「え。いや、別に俺は・・・。でも、ありがと。」

 

うるか(あ、照れた。可愛い///)

 

すると、

 

ガチャ

 

純・う・古・緒「「「「あっ。」」」」

 

成幸「なにしてんのお前ら・・・?」

 

古橋「わーっ、ごめんね唯我君!改めて考えるとすごい変なこと口走っちゃった気が・・・。」

 

緒方「大丈夫でしたか、唯我さん。」

 

成幸「ああ、まあ何とか。純、さっきはありがとな。」

 

純「気にすんなって。俺とお前の仲だろ。」

 

成幸「そうか・・・。うっし!今日も気合入れて勉強勉強!」

 

うるか「うへぇーっ。」

 

純「武元、気持ちは分かるが、これ乗り切れば部活なんだから。」

 

そういうやり取りをしながら、生徒指導室を後にしたのであった。その様子を見ていた桐須先生が、先程成幸との会話を思い出し、頬が緩んでしまったのは内緒である。




投稿できました。

このお話は、オリ主全く関わらないし、何にもやましいこともしてないので、どう書けばいいか悩みましたが、放送で呼ばれるシーンと、古橋らがフォロー?してるシーンを原作とアニメを見てアレンジしました。

内容がグダっていたらお許しください(土下座)

次回ですが、原作では書かれていても、アニメではやってないお話を投稿したいと思います。

後、クロバット一世さん。コメントありがとうございました!!

では、また!!

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