学習強化合宿から暫くが経ち、
成幸「もうすぐ6月か。」
古橋「そろそろ衣替えだねっ。」
成幸「そういやそうだな。」
純「俺はもうすぐ夏予選前の強化合宿だよ。」
成幸「そういやお前んとこの野球部、もうすぐ合宿の時期か。」
純「ああ、そうだよ。合宿最終日は練習試合だし。」
成幸「そうか。頑張れよ。」
純「おう!」
うるか「夏も近いしみんなで海とか泳ぎに行こーよ!!遠泳してー!」
そう言った武元は、緒方にくっついた。
成幸「受験生にそんなヒマあるか!!」
その時、
ピンポンパンポーン
桐須『3-B唯我成幸君。至急生徒指導室桐須のところまで来なさい。』
純「成、桐須先生に呼ばれてんぞ。何やったの?」
成幸「いや、俺は知らんけど。」
純「ふーん。」
成幸「ところで、古橋と緒方は、桐須先生の事知ってる?」
古橋「う、うん。私とりっちゃんの初代『教育係』だったの。」
成幸「初代『教育係』?」
純「へえ、そうだったんだ。」
緒方「はい。その桐須先生から呼び出しなんて・・・、恐らく私達に関することだと思います。」
成幸「ど・・・、どんな人なんだ?」
すると、古橋と緒方は顔を合わせ、
古橋「とても・・・、冷たい人です。」
と、古橋はそう答えた。
成幸「そ、そうか。」
純「あれじゃね。古橋と緒方、それと武元の現状の成績の確認で呼んだんじゃね?」
成幸「ああ。そうかもな。」
純「ん?じゃあ何で、俺は呼ばれてねーんだ?一応『サポート役』なのに?」
成幸「それは分かんねー。じゃあ俺、生徒指導室に行ってくるよ。」
純「おう。」
そう言って、成幸は生徒指導室に行った。
純「しかし、桐須先生か・・・。」
うるか「ん?どした純?」
純「いや、古橋と緒方は、桐須先生の事、冷たい人間だって言ったろ。」
うるか「うん、そうだね。あたしは全く関わりないけど。」
純「まあ俺もなんだけど。しかし、ウチの監督、あの人に毎度アタックしてんだよな。」
うるか「え、そーなの!」
古橋「そうだったんだ!」
緒方「知らなかったです!」
3人は、純の発言に驚いていた。
純「ああ。つっても、そのたびに撃沈してるがな。」
うるか「そーなんだ。」
純「まあ、俺もちっと気になるし、生徒指導室前に行こうかな。」
すると、
うるか「あ、あたしも行く!」
古橋「私も気になるし、唯我君が心配だし。」
緒方「私も気になります。」
3人がそう言ったので、純達は生徒指導室に行ったのであった。
生徒指導室前
純「何言ってっか、全然聞こえねー。」
古橋「でも今、『教育係』の資格がどうって聞こえたよ。」
純「マジで!?」
うるか「ちょっと純!あたしにも聞かせてよ!」
純「あっ、ああ。てか、普通に考えたら聞いちゃいけねー気がすんだけど。」
そう言って、純はドアから離れた。その時、
ばんっ
純「おい、古橋!」
古橋が生徒指導室の扉を開けたのであった。
古橋「おっ、お久しぶりです、桐須先生・・・。」
成幸「古橋!?」
桐須「面談中よ。用があるなら手短に済ませて。」
古橋「唯我君は私達にいつも真剣に向き合ってくれます・・・!わ・・・っ、私は、唯我君に『教育係』続けて欲しいです・・・!」
成幸(ふ、古橋・・・!)
しかし、
古橋「そそそ、それに図書室での件は・・・、私がおなか触ってって頼んだからあんなことになっただけで!不純異性交遊だなんて誤解ですっ!!」
成幸「かっはぁ!」
純(古橋、それ逆に成の立場を危うくするだけだぞ・・・。)
古橋「そっ、それとも、看病中に下着姿見られちゃった件ですか!?あれも悪いのは私で・・・っ」
成幸「ふふ古橋、ストップストップ!!」
桐須「古橋さん、もう結構です。退室を。」
パタン
純「古橋。お前最初は成をフォローしたのに、途中で成の立場を危うくしたぞ?」
古橋「はわわわ・・・。」
すると、今度は緒方が、
ガチャ
緒方「失礼します。」
成幸「どわぁ!?今度は緒方!?」
緒方「桐須先生・・・、確かに私の成績は万全とは言えませんが、それは自身の努力の問題です!唯我さんにはなんの落ち度もありません!尋問のようなマネはすぐやめて下さい!」
成幸(お、緒方・・・!)
すると、
桐須「ならば、先日の不純異性交遊、どう説明するの?」
すると緒方、
緒方「はっ、女子風呂に唯我さんが潜んでいた件でしたら誤解です!!悪いのは私ですので!」
成幸「ごぶファ!」
純(緒方、それもう不純異性交遊してると言ってるもんだぞ・・・。)
桐須「退室を。」
パタン
純「緒方。古橋同様、最初は成をフォローしてたのに・・・。」
緒方「フンス!」
純「ったく、しゃーねーなぁ。」
うるか「純?」
ガチャ
純「失礼します。」
成幸「純!?」
純「すいません桐須先生。成、いや唯我君の件ですが、俺も詳しいことは分かりません。けど、彼の『サポート役』として言わせていただくと、彼はいつも、あいつら3人にそれぞれ真剣に勉強に付き合ってくれています。先生からしたら、気になる点が多々あるかもしれないっすけど、緒方と古橋と俺に免じて大目に見てやって下さい。そんだけっす。では失礼します。」
パタン
純「ふーっ。」
うるか「純!突然生徒指導室に入ったからビックリしたよ!!」
純「はは、わりいわりい。」
うるか「けど、カッコ良かったよ・・・///」
純「え。いや、別に俺は・・・。でも、ありがと。」
うるか(あ、照れた。可愛い///)
すると、
ガチャ
純・う・古・緒「「「「あっ。」」」」
成幸「なにしてんのお前ら・・・?」
古橋「わーっ、ごめんね唯我君!改めて考えるとすごい変なこと口走っちゃった気が・・・。」
緒方「大丈夫でしたか、唯我さん。」
成幸「ああ、まあ何とか。純、さっきはありがとな。」
純「気にすんなって。俺とお前の仲だろ。」
成幸「そうか・・・。うっし!今日も気合入れて勉強勉強!」
うるか「うへぇーっ。」
純「武元、気持ちは分かるが、これ乗り切れば部活なんだから。」
そういうやり取りをしながら、生徒指導室を後にしたのであった。その様子を見ていた桐須先生が、先程成幸との会話を思い出し、頬が緩んでしまったのは内緒である。
投稿できました。
このお話は、オリ主全く関わらないし、何にもやましいこともしてないので、どう書けばいいか悩みましたが、放送で呼ばれるシーンと、古橋らがフォロー?してるシーンを原作とアニメを見てアレンジしました。
内容がグダっていたらお許しください(土下座)
次回ですが、原作では書かれていても、アニメではやってないお話を投稿したいと思います。
後、クロバット一世さん。コメントありがとうございました!!
では、また!!