図書室
バーンッ
うるか「おおお。」
古橋「唯我君、スマホ買ったんだ。」
純「やっとお前もスマホデビューか。」
成幸「本体は母さんが福引で当ててきてな。家族共用で持つことになったんだよ。」
純「へえ。おばさんスゲーじゃん。」
成幸「憧れの辞書アプリとか、時間管理アプリ入れて・・・、これで効率的に勉強出来るぞ。」
そう言って、成幸はスマホの取説を読んだのだが、
成幸「何コレムリムリ、全然使える気しないんですけど。」
そう言って頭を抱え込んでしまったのであった。
うるか(あれ・・・。成幸ってもしかして・・・。)
古橋(デジタルガジェット系全然ダメな人!?)
純「そういやお前、こういう系の昔からてんてダメだったな・・・。」
成幸「うぅうぅう。」
純「ったく、ちょい貸せ。よく見ろよ、成。検索を使いてーんだったら、ここをタップする。で、検索したい言葉をここに入力する。例えば、『効率的』『勉強法』と。ホレ。」
成幸「スゲェな純。」
純「いや、コレ基本だからな。」
うるか「うん。純の言う通りだよ。」
そして、純はスクロールしていると、
純「へーっ、そうなんだ!お前ら、コレ見て。」
そう言って、純はスマホをみんなに見せた。
純「風呂での勉強は・・・、副交感神経が刺激されて、効率アップだとよ!」
そう言われて、それぞれ風呂で勉強する姿を想像した。
純「って、さすがに風呂はねーか!」
うるか「そ、そーだよ!あははは!」
古橋「そ、そうだよね!さすがに・・・。」
成幸「やっぱないよな。フロでなんてさすがに!」
その夜、
安達家風呂
純「まさかあいつら、本当に風呂で勉強してんじゃねーだろーな。一応聞いてみっか。」
そう言って純は、防水ケースに入れてあるスマホをいじったのであった。
純「まずは、成にかけてみっか。」
プップップッ、プルルル
成幸『お、おお!純か!』
純「おう成。お前、風呂で勉強してる?」
成幸『あ・・・、ああ。昼間お前が調べてくれたやつ、実践してるトコ。』
純「へえ。で、どーなの?」
成幸『これ・・・、メッチャいいぞ!』
純「そんなに?」
成幸『ああ。葉月と和樹に邪魔されることなく集中できる完全なプライベート空間・・・。しかも、男心をくすぐる秘密基地感がマジ半端ない!』
純「はは。それは良かったな。そんじゃ、俺切るわ。ああ後、他のみんなにも確認してみたらどうだ?案外実践してみたりして。俺、武元にかけてみるよ。」
成幸『確かに気になる。まあ、気が向いたらな。じゃあな。』
純「おう!あっ、後スマホを風呂で使う際、防水ケースに入れねーと壊れっからな。もしそれが無かったらジップロックでもいいし。もしそのままやって、湯船に落っことすと感電すっから気をつけなよ。」
成幸『ああ、サンキュー。じゃあな。』
そう言って、電話を切ったのであった。
純「さて、早速武元にかけてみるか。」
そして、純は武元に電話してみた。
プップップッ、プルルル
うるか『もっしもーし!あれー純。どしたんー?』
純「おう武元。聞きてーことあんだけど・・・。」
うるか『えーっ、なになに?よく聞こえなーい!』
パシャチャポ
純「武元・・・、お前もまさか風呂で勉強中・・・なのか?」
うるか『えーっ、そんなわけないじゃん!フツーにおフロで体洗ってるトコだけど!?』
純「そっか・・・。」
うるか『あーっ。もしかして今ドキっとしたー?』
純「いや、別にしてねーけど。」
純(実はちょっとだけ・・・。)
純「じゃあ切るわ。」
すると、
うるか『あ、もしかして、純も今おフロ・・・?』
純「ああ。俺もお前と一緒で、フツーに体洗ってたんだけど、昼間調べたのを実践してんのかなーって、気になって電話しただけ。」
うるか『ふーん・・・。』
純「今んとこ成がやってたみたいなんだけど・・・って、武元?」
その時武元は、
うるか(純もおフロ・・・、あたしもおフロ・・・、どうしよう・・・。これってもはや・・・、純に体洗われてると言っても過言じゃないかも!!うーっ、目いっぱい平気なフリしてたけど・・・、純から電話きただけで内心飛び上がるレベルだったのに!!これが初めてではないとは言え、こんなの心臓飛び出しちゃうってばーっ!!だ・・・だめだ。手ふるえてスマホ持ってらんない・・・。とりあえずスピーカーフォンにして・・・。)
そう思った武元は、スピーカーフォンを押したつもりでスマホを置いたのだが、
ザワッ
純「!」
純(んだ急に!?)
そう思った純はスマホの画面を見ると、
うるか『あ・・・あはは。それにしても成幸、純が調べたことをホントに実践するなんて思わなかったなーっ。』
純「お、おい武元!スマホ!」
うるか『え?あはは、大丈夫だよ。あたしのスマホ、防水機能ついてるからちょっとくらい濡れても。』
純「そういう問題じゃねーよ!お前、ビデオ通話になってんぞ!」
うるか『え?よく聞こえない。ビデオ通話が何だって・・・』
そう言って、武元はスマホ画面を見た。すると、純の裸姿が画面に映っており、自身の様子を見た武元は、
うるか『キャーッ、ウソ!?ビデオ通話のボタンと間違えてたーっ!!』
純「だからそう言ってんだろーが!!」
うるか『てか何見せてんの。純のばかーっ!!』
純「わ、わりい!!と、とにかく、切るな!!じゃあな!!」
そう言って、純はスマホを切ったのであった。
純(ヤベえ。俺、今日寝れるかな・・・。)
翌日
机に突っ伏してる純と顔を覆っている武元を見た成幸らは、
緒方「安達さん、どうしたのですか。」
成幸「なんか昨日の夜、訳あって寝れなかったらしい。」
古橋「そうなんだ。じゃあ、うるかちゃんは?」
成幸「さあ・・・。」
うるか(き、昨日のが・・・、目に焼き付いて、離れないよぅ・・・。)
とまあ、色々なことがあったのであった。
投稿できました。
原作とアニメを見て考えてみた結果、スマホのお話を投稿しました。
しかし、風呂での勉強は本当に効果があるらしいですね。
僕もそれやっとけば、一浪しなかったかも(笑)
風呂でのスマホの使い方ですが、実際ネットで調べてみたら、ジップロックに入れるといった方法があったため、それを入れてみました。
次回は、まだ決めておりません。
なので、原作とアニメを見て、ゆっくり考えてみます。
では、また!!