人魚姫と野球小僧   作:ホークス馬鹿

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32話です。


32話

某大学グラウンド

 

 

 

 

甲子園が終わった後、純達は今、某大学のグラウンドにいる。その理由は、来月に開催されるU-18の大会があるためである。そのため、現在その大学のグラウンドで練習していたのである。

 

純(まぁ、当たり前だけど、スゲーメンツだよな・・・。)

 

投打問わず、色んなメンツが参加しており、一ノ瀬からは吉田と野口がいる。そして、甲子園でも純と壮絶な勝負をした奥居もいる。

 

純(奥居もいんだな・・・。)

 

そんなことを思いながら、練習をしていたのであった。

その間純の18歳の誕生日のパーティーを開き、奥居が音頭をするなどして、結束を深めたのであった。

 

 

 

サプライズの誕生日を終えた後、純はスマホを見ていると、武元から着信があった。

 

純「うるかか。どったの?」

 

うるか「あ、純。誕生日おめでとう!!後、甲子園優勝おめでとう!!」

 

純「おう!ありがとう!」

 

うるか「まだ、帰れないの?」

 

純「まあな。大会があるから、まだ帰れねーし、学校にも行けねーよ。」

 

うるか「そっか・・・。」

 

すると、

 

純「そんな声を出すな、うるか。帰ったら、甲子園の話や、このU-18の世界大会の話もするし、いなかった分一緒にいるから。なっ。」

 

そう言って、武元を慰めた。

 

うるか「うん・・・、ありがとう。」

 

純「うん、よし!!次の試合も頑張りますわ!!」

 

うるか「頑張って!!後、野球部の優勝報告会、今年は純達がいないから、純達が帰ってから全校集会でやるって、学園長が言ってたよ。」

 

純「マジで。あの人ならやるだろうな・・・。」

 

うるか「あはは、そうだね。」

 

純「はは。」

 

うるか「純。」

 

純「どうした?」

 

うるか「大会、頑張ってね。」

 

純「おう!」

 

うるか「それじゃ、またね。」

 

純「ああ、また。」

 

そう言って、電話を切ったのであった。

 

 

 

 

 

武元家

 

 

 

 

うるか「純・・・。」

 

電話を終えた後、武元はスマホを胸に抱き、目を閉じていた。

 

うるか(純も頑張ってる!あたしも・・・!)

 

そう思いながら、勉強を頑張ったのであった。

 

 

 

某国ホテル

 

 

 

 

純達は、U-18の開催地である某国のホテルにいた。その時のルームメイトは、

 

純「お前か、奥居。」

 

奥居「おう、宜しく!!」

 

奥居であった。部屋が一緒になったので、その時は色んな面白い話をしていき、お互いを純、紀で呼び合うほど仲良くなっていったが、話を進めていくうちに、あの準々決勝のホームランを純は尋ねたのであった。

 

純「紀、お前に聞きたいことあんだけどさ・・・。」

 

奥居「何?」

 

純「俺から打ったあのホームランだけどさ、アレって、狙ってた?」

 

そう尋ねた。すると、

 

奥居「いや、確かにお前の真っ直ぐを狙ってたけど、外の真っ直ぐを狙ってたわけでは無かったな。」

 

そう言ったのであった。

 

純「え、どこ狙ってたの?」

 

奥居「インハイの真っ直ぐ。けど、外に来たから咄嗟に反応して打ったんだけど。」

 

純「マジかよ・・・。俺、あのコースはヒットもホームランも打たれたことも無かったんだよ・・・。」

 

奥居「マジで!?こりゃ貴重な1発だったな!」

 

純「ホントだよ。結構良い感じの真っ直ぐだったから。」

 

奥居「はは。」

 

その後も野球の話や、面白いこと、こういった練習をやってたなどといった話をしたのであった。

 

そして、日本の初戦が始まったが、その日の先発であった純は圧巻の投球をしたのであった。

 

実況『空振り三振!!安達、まだ6回ですが、これで毎回の二桁10個目!!カナダを圧倒しています!!」

 

一方の打線も、

 

実況『打ったー!!奥居、この日3本目のヒットは、タイムリー三塁打!!甲子園を沸かせた投打の2人のライバルが、躍動しています!!』

 

奥居が、大暴れしていた。

 

吉田「あの2人、ヤベえな・・・。」

 

野口「ああ、今日安達のボール受けてるけど、甲子園が終わっても、まだ成長してやがる。それとあの奥居だけど、やっぱレベルが違うぞ。」

 

2人の活躍を見ていた吉田と野口は、唯々呆然としていたのであった。

この試合は、最終的に6-0で勝ち、純は7回を投げて12奪三振無失点の好投であった。

その後も、予選を危なげなく突破し、決勝リーグも勝ち進み、そして、アメリカとの決勝を迎えたのであった。

その決勝戦でも、純は圧巻の投球を見せ、7回まで三振16個奪う好投を見せ、一方の打線も、奥居がホームランを含む3安打の活躍を見せ、日本は世界大会を優勝したのであった。




投稿できました。

今回は、甲子園が終わった後、U-18の大会があるので、それを投稿しました。

かなりザックリと終わらせてしまいましたが、お許し下さい(土下座)

次回ですが、暫くぶりの原作とアニメのアレンジで行きたいと思います。

では、また!!
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