唯我家
純「お邪魔しまーす。」
水希「あっ、純さん。」
純「やあ、水希ちゃん。成に呼ばれたんだけど・・・。」
水希「あ、えっと・・・。」
すると、
成幸「おお、純!悪い急に呼び出して!」
成幸が現れたのであった。
純「成、呼び出した理由は?」
成幸「まあ、とにかく中へ。」
純「分かった。」
そう言って、家の中に入っていった。すると、
純「え?」
古橋「あ、安達君。こんばんは。」
古橋が成幸の家にいたのであった。
純「何で古橋が?勉強って感じじゃねーし。」
成幸「それはこれから説明する。」
そう言って、成幸は純を座らせたのであった。
和樹「よめにきたー?」
葉月「ついにきたー?」
花枝「・・・成程、事情はわかったわ。」
成幸「わ、悪い母さん。俺がとっさに変なこと言っちゃって・・・。」
純「しっかしお前、思い切ったこと言ったな・・・。」
成幸「いや、俺もつい・・・。」
すると古橋が、
古橋「あ・・・、あの・・・っ。やっぱりそんなご迷惑をおかけするわけにはッ!!!失礼します・・・ッ!!」
そう言って、家を出ようとした。その時、
花枝「まった文ちゃん。」
花枝さんが古橋を止めたのであった。
花枝「ご家庭によって、教育方針があるでしょうし、家族なのだからケンカもするでしょう。その良し悪しに口を出すつもりはないわ。」
純(水希ちゃん、メッチャ睨んでる・・・。相変わらず成のことが好きなんだな・・・。)
花枝「・・・でも、それはそれとして私の可愛い文ちゃんにひどいこと言ってから!!!オッケー文ちゃん!!向こうの頭が冷えるまで、いくらでもウチにいなさいッ!!」
古・水「「えええぇっ!?」」
純(おばさん・・・、いつからあなたの古橋になったんですか・・・。)
古橋「で、でも、着替えもないですし・・・。」
水希「そ、そう!!私の服もサイズがなー!残念だなー!!」
すると、
成幸「じゃあ、俺のシャツとかでよかったら。」
成幸の提案に、
水希「ガビーン!?」
水希はショックを受けたのであった。
純「けど成、お前のサイズじゃあ、デケーんじゃねーか?」
成幸「うーん、多分大丈夫だと思う。」
純「・・・そっか。」
花枝「さあ、話も纏まったようだし、お鍋食べましょ!!純君も食べて良いわよ!!」
純「え、良いんすか!?」
花枝「ええ!!」
純「けど、一応母さんに連絡しても良いですか?」
花枝「ええ、構わないわ。」
そう言われて、純はスマホを取って電話をしたら、許可が下りたので、純は成幸達家族と古橋と一緒に鍋に舌鼓を打ったのであった。
翌日
古橋「行ってきまーす!」
成幸「行ってきまーす!」
花・水・和・葉「「「「いってらっしゃーい!!」
古橋「安達君は先に行ったんだよね?」
成幸「ああ。ちょっと用があるって。」
古橋「そっか。・・・あっ、ちょい待ち。」
すると、何かに気付いた古橋は、成幸を止めたのであった。
古橋「2人一緒に出るとこ見られたらマズイでしょ?」
成幸「おお。ああ、そうか。」
古橋「成幸君は、此処でしばらく待機してて。」
成幸「いやでも、それだと遅刻・・・」
すると、
古橋「だからわたし、超特急で先に行くからー!!」
成幸「あっ!?」
と古橋はそう言いながら、全力疾走で先に行ったのであった。しかし、初っ端の授業がマラソンであったため、これ以上は知りたくないと思った古橋であったのと、武元にバレそうになったのは内緒である。
翌日の休日
何か物音がしたので目が覚めた成幸は、起きたら
古橋「あっ、おはよう!ごめんね、起こしちゃった?」
古橋が朝食の準備をしていたのであった。
成幸「な、なんで古橋がそんなことを・・・てか他のみんなは?」
古橋「あ、あはは。実は昨日・・・」
そう言って、古橋は昨晩花枝さんに言われたことを言った。
回想
古橋「えっ、明日一日・・・ですか?」
花枝「ごめんねぇ、成幸以外皆朝から出かける用があって・・・、2人でお留守番頼めるかしら?」
古橋「あ、はい。」
花枝「ごはんは何か、できあいのもの冷蔵庫に入れておくから・・・。」
古橋「い、いえ大丈夫です!お世話になってますし、わたしにまかせてください、おばさま!!」
回想終了
成幸「な、なるほど・・・。それで古橋が朝食を・・・、すまんなあ・・・。」
そう言って献立を見ると、
成幸「・・・。」
如何にもコメントしづらいメニューが並んでいたのであった。これには、
古橋「イヤァァァ見ないでぇっ!!和洋中なんでもござれって言ってたのウソなのォォ!!!実はちょっぴりお料理苦手で・・・、こんなミジンコなわたしを見ないでェェ!!!」
古橋は涙目で小さくなりながら言ったのであった。しかし、古橋の絆創膏だらけの手を見た成幸は、
成幸「・・・いただきます。」
そう言って、古橋が作った朝食を口にしたのであった。これには、
古橋「ちょっ!?食べちゃダメだってば!!おなか壊しちゃう!!!わたしが全部食べるから!」
古橋は慌てて止めたのであった。しかし、成幸は構わず口に運んだのであった。
古橋「ほらすっごいガリゴリいってるし!!」
しかし、
成幸「・・・うん。ちょっと固くてしょっぱいけど、うまいよ。俺は好きだな、このスクランブルエッグ。」
成幸はそう言って古橋をフォローしたのであった。
古橋「それ目玉焼きなんだけど・・・。」
成幸「あぁっスマン!!」
・・・多分。すると、
古橋「お昼は絶対おいしくリベンジしますので!!」
成幸「え!?でもお前、昨日あまり寝てないんじゃ・・・」
古橋「今日一日はわたしにまかせて!!」
と言ったのであった。また、
古橋「それに、こう見えても・・・天文学の前は・・・、良いお嫁さんになるのも夢だったから!!」
とある意味爆弾発言をしたのであった。これには成幸も顔が赤くなり、察した古橋は、
古橋「ゆっ・・・、『唯我君の・・・』って意味じゃないからね!!」
成幸「わっ、わかってるよ!!」
と言ったのであった。その時、
ピンポーン
突然チャイムが鳴ったのであった。
成幸「誰だ?こんな朝早く・・・。」
そう言った成幸は、玄関に向かった。すると、
純「うっす、成。」
純がいたのであった。
成幸「純!?何で!?」
純「ちょっと気になってな。」
成幸「そっか・・・。」
純「朝早くから悪いな。一応朝飯は済ませたから。」
成幸「いや、気にすんな。上がって。」
純「ああ。」
そして、純は成幸の家に上がった。
古橋「えっ、安達君!?」
純「おはよう、古橋。今日はオフだから様子見にな。」
古橋「そう。何かゴメンね。」
純「気にすんな。」
そして古橋は手伝いをしたのだが、
古橋「まずはお掃除!」
畳の部屋の扉を箒の柄で一部破いてしまったり、
成幸「古橋!!」
純「鍋噴いてんぞ!!」
古橋「えっ、わああっ!?」
うどんを茹でていた鍋が噴いてる状態にしてしまったり、そのうどんの量も多かったりした。その分純が食べたりした。
古橋「お洗濯お洗濯っと・・・。」
しかし、成幸の下着を取って慌てたりしたりなど、怒濤の一日であった。
その夜、
成幸「何か、怒濤の一日だった・・・。」
純「そうだったな・・・。しかし古橋、家事は苦手だったんだな。女子力マックス感出てるからついできるんだと思った。」
成幸「それな・・・。武元はスゴいんだけどな・・・。人は見かけによらないな・・・。」
純「はは、そうだな。しかしお前、これからどうすんだ?古橋をこのままお前んちに居候させるわけにもいかねーだろうし。」
成幸「ああ。何とかするよ。」
純「・・・そっか。まあ、お前がそう言うなら、頑張れよ。じゃ、またな。」
成幸「ああ。」
そして、純は成幸の家を後にした。後日、古橋の母親のノートパソコンがきっかけで、古橋は父親との仲が改善されたのである。
その後、成幸は古橋の父親にどこまで関係が進んでるのかを尋ねられたのは内緒である。
投稿できました。
今回は、10巻の問85から11巻の問89、アニメ2期の9話から10話のお話をベースに作りました。
ほぼ主人公が関わらないので、どう書けばいいのか分からず苦戦しました。
内容はかなりぐちゃぐちゃです。お許し下さい(土下座)
次回ですが、一応頭の中には浮かんでおりますが、まだ纏まっていないので、ゆっくり考えてみます。
では、また!!