人魚姫と野球小僧   作:ホークス馬鹿

44 / 50
42話です。


42話

ドラフトから数日後、一ノ瀬学園では文化祭に向けての準備を進めていた。純達3-Bは、お化け屋敷をすることになり、準備を進めていた。

 

大森「なーなー、コレマジマッドサイエンティストって感じじゃね?」

 

純「お前なぁ・・・。」

 

小林「いいからお前も手伝いなって。」

 

生徒A「おーい、ベニヤ足んねーぞ。」

 

成幸「あ。じゃあ俺もらってくるよ。」

 

純「じゃあ、俺も付き合うわ。」

 

そして、純と成幸はベニヤを取りに行った。その道中、それぞれが出し物準備を進めている姿を見て、

 

成幸「わぁ・・・、スゲ・・・。」

 

純「だな・・・。」

 

皆気合が入ってるのが伝わった。その時、

 

うるか「あっ、純!成幸!」

 

純「ん?」

 

成幸「うん?」

 

声をかけられた方に目を向けると、武元と古橋、そして緒方がいた。

 

うるか「一杯やってく?」

 

純「おお、うるか。」

 

成幸「そういや緒方のクラス、うどん屋やるんだっけ?」

 

緒方「試作です。」

 

成幸「ありがとう。」

 

純「サンキュー。つーかさ、うるか、自分のクラスの手伝いはいいのかよ?」

 

成幸「確かに。古橋もいいのかよ?」

 

すると、

 

うるか「えへへ・・・。」

 

古橋「ううーっ、戻んないと駄目なんだけどおいしくてっ!」

 

と言ったのだった。

 

成幸「にしても・・・、どこもみんな気合入ってるな。」

 

古橋「3年生は特に高校最後の文化祭だもんね。唯我君達のクラスは、お化け屋敷だっけ?」

 

緒方「はうあ!お化け!?」

 

うるか「へー!純と成幸もお化けやんの!?見たい見たい!」

 

純「俺は野球部の出し物があるからやらねーよ。」

 

成幸「俺は衣装と小道具担当。当日はあんまりやることないかもなぁ。」

 

うるか「えーっ。」

 

成幸「まぁ俺はこういう裏方の方が向いてるよ。」

 

純「うるかは何やんの?」

 

すると、

 

うるか「あっ、あたしはヒミツッ!」

 

純「?」

 

うるか「クラスってゆーか、水泳部の方の出し物・・・。じ、純は絶対見に来ちゃダメだかんね!」

 

純「・・・分かった。」

 

しかし、

 

純(ゼッテー行こう。)

 

そう思っていた。

 

成幸「古橋は?」

 

古橋「あ、えっと、実は・・・」

 

その時、

 

鹿島「それも当日の~・・・」

 

蝶野「お楽しみっス!」

 

古橋の後ろから、鹿島ら「いばらの会」のメンバー3人が現れた。

 

鹿島「ほらほら~古橋さん~、まだ大切な打ち合わせが終わってませんよ~。」

 

古橋「ごっ、ごめん鹿島さん!まさに今戻ろうと!」

 

緒方「文乃、さっき頼んだおかわりです。」

 

純(おかわり頼んでたのね・・・。)

 

すると、

 

鹿島「そういえば、皆さんは知ってます~。この一ノ瀬学園文化祭の『ジンクス』を~。」

 

と切り出した。

 

純・成・う・古・緒「「「「ジンクス?」」」」

 

猪森「聞いたことないかい?後夜祭で打ち上げられる一発目の花火、そいつが上がった瞬間に触れ合っていた男女は、必ず結ばれるんだってさ。」

 

うるか「えーっ?まっさかー!」

 

蝶野「かなり成功例も多いっスし・・・、信憑性はあるっぽいスけど・・・。」

 

蝶野のその言葉に、一同は無言になった。すると、

 

成幸「・・・それって、花火を触れ合って見るような男女が、統計的にそういう関係にあることが多いってだけなんじゃ・・・。」

 

蝶野「まぁ・・・、やっぱそうっスよね!」

 

成幸「えええ、あっさり!!」

 

純「だな。」

 

鹿島「所詮は噂ですからね~。」

 

うるか「もーっ、イノっちもチョーちんもー!そんなヒカガク的なことあるわけないじゃーん!メーシンメーシン!」

 

古橋「あはは。そりゃそうだよ!鹿島さんってば。」

 

しかし、

 

うるか(メーシン、ジョートーっしょ!!)

 

 

 

 

 

妄想

 

 

 

 

 

純『この手を放さない。』

 

うるか『もー、花火見えないじゃん・・・♡』

 

 

 

 

 

妄想終了

 

 

 

 

うるか「キャーアハーッ!!!」

 

といった妄想を浮かべていた。その近くで関城もこの話を盗み聞きしていたのである。

 

西辺(文化祭のジンクス・・・。桐須先生と・・・!!)

 

・・・若干一名は、職員室で密かな決意をしていた。

そして、教師陣の文化祭の出し物、古橋達3-Aの出し物が決まり、それぞれ裏で行おうとしていたある計画も密かに行っていたが、そんなこんなで文化祭当日を迎えたのだった。

 

 

 

 

 

文化祭当日

 

 

 

 

 

純「・・・流石に盛り上がってんなー。」

 

その時、純は猪森のある話を思い出していた。

 

 

 

 

回想

 

 

 

 

猪森『後夜祭で打ち上げられる一発目の花火、そいつが上がった瞬間に触れ合っていた男女は、必ず結ばれるんだってさ。』

 

 

 

 

 

回想終了

 

 

 

 

 

純(ジンクスか・・・。)

 

そんなことを考えていた。

しかし、『後夜祭で打ち上げられる一発目の花火。』『それが上がった瞬間、』『触れ合っていた男女は結ばれる』今思い返してみれば、あの『ジンクス』は、まさしく本物であったのを、この時の純は思いもしなかったのであった。




投稿できました。

今回は、告知通り文化祭を投稿しました。

アニメと漫画をミックスしたので、読みにくいかもしれませんが、お許し下さい(土下座)

次回も、文化祭を続けて投稿します。

内容は、漫画とアニメを見て、少し変えるかもしれませんが、ゆっくり考えてみます。

では、また!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。