はじめまして、私のエヴァンゲリオン   作:siriusゆう

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登場人物や組織に若干のクロス要素があります。
見た目や声等を参考にしました。

それほど出番は多くないので、覚える必要はないです!


愚公移山

第二次アポストル侵攻の予兆を検知したのは、南アメリカでの戦いより、およそ一ヶ月後の今日であった。

 

観測データからの予測では、前回の侵攻時よりも敵総数が増加している。

推定敵侵攻地点は南アフリカ。

現地へは葛城准将率いる、ヴンダーを始めとした空母打撃群3と戦艦4隻、ヴンダーと同系統の空中戦艦であるゲヘーテが出撃する。

 

エヴァは44B(第四世代エヴァフォロー4型Bタイプ)の一個航空団とエヴァMark10シャマシュ、Mark11。

それとエヴァ2号機と5号機とMark12が共に出発する。

 

他防衛戦力はUN軍と、アフリカ連合軍より大規模な地上戦力と航空戦力が参戦する。

 

 

念の為、陽動を警戒してか、私、マリ、カヲル君、綾波さんは即応待機となっている。

 

 

今回は前回の様なゴタゴタは無い。

各指揮権はUNとヴィレが保持し、合同での作戦となっている。

 

ATフィールドを中和した後に、複合要塞の圧倒的な砲火力での殲滅を主とした攻勢防御を行うようだ。

 

その為エヴァMark10シャマシュ、ヴンダー、ゲヘーテ、ナンバーズが乗るエヴァンゲリオンの広範囲のATフィールド中和が要となる。

 

 

 

前回、一番最初に確認されたアポストルをA1(Apostle1)とし、首の無い巨人タイプはA2と名付けられた。

今回も同様に、A1とA2による襲撃と確認されている。

 

 

開かれる戦火だが、終始危ない場面も無く戦況が推移している。

まるで獣の軍勢と戦う軍隊といった様相だ。

 

敵の数は多いが、遠距離攻撃を持つ敵も、空を飛ぶ敵も居ない。

只々上陸を目論む敵に砲弾や爆撃を叩き込むだけの作業となっていた。

 

 

前回と今回の襲撃で解ったことがある。

それはアポストルはエヴァシリーズを優先しているという事だ。

最大の敵として認識しているのか、それとも別の理由があるのか?

 

それにしても、エヴァを捕食しようとする行為が気になる。

アポストルは一種の永久機関により、エネルギーを得ている。

そんな生物が果たして捕食する必要があるのだろうか?

戦う状況下での、エネルギー供給が追いついていないのかとも考えたが、検知出来ているエネルギー量では不足ないように思える。

 

戦場より随時送られてくる、敵生体の情報を精査していく。

ヴィレの技術部にも所属している身として、こういう仕事もしなければいけない。

 

 

 

即応待機中、パイロットの行動はエントリープラグ内なら何をしても良い事になっている。

私は、このようにデータから得られることの検証や、新しい装備等のことで頭を回転させている。

 

マリは、インテリアに腰掛けながら、手を枕にした体勢でエヴァ搭載コンピューターで色々している様だ。

空いた片手で電子ウインドウをイジっている。何を見ているかは分からないが、時折にやっと笑っている。

 

カヲル君は、クラシックを聞いている。

若干だが通信越しに聞こえてくる。

Mark6の搭載コンピューターに音楽データを入れたのは私だ。

 

綾波さんは、電子書籍を読んでいるみたいだ。

彼女の最近の好みは恋愛小説。

電子書籍のデータを入れたのも私だから、入っている物は把握している。

 

緊張感が無いようにも思えるが、張り詰めて待機しているよりは良い。というのがミサトさんの考えである。

 

 

横目で覗く戦場の様子では、そろそろ終わりが近づいている。

もはやアポストルには、勝ち目が無いというのに撤退しようとする様子が見られない。

 

そのような思考が無いのか、玉砕するように最後の一匹まで突撃してくる。

余程の事がない限り、野生の獣でさえ、そんなことはしない。

どうしても、そこに不気味さを感じる。

 

快勝に湧く現場や発令所の声を聞き、私は密かに危機感を強めていた。

 

 

 

 

第二次アポストル侵攻を退けた翌日には、私達は既に次の行動へと移っていた。

 

ヴィレ本部第一会議室では、作戦部と技術部に司令部。

そして通信モニターごしにUN軍の将校等が集まっていた。

 

エヴァパイロットからはアスカと私。

それと、UNからはフォロー型の指揮官パイロットの3名が出席している。

 

冬月司令の言葉で始まる会議。

昨日の勝利を祝う言葉は早々に終わり、ミサトさんが切り出す。

 

「昨日は、お疲れ様でした。

勝利の美酒を、と言いたいところではありますが、ニ度の侵攻を見たところ、恐らくこれらは威力偵察である可能性が高いと考えています。」

 

ざわめく会議室。

海岸を埋め尽くして、なお納まらない数の敵が、威力偵察であろうとは考えづらいのが普通ではあるが、葛城ミサトという女性は普通の感性をしていない。

何よりも、使徒という常識に囚われない敵を知っている。

 

「葛城准将、あれ程の数の敵が威力偵察とは、根拠でもあるのかね?」

根拠を聞くのは、UN軍の将校であるビュコック中将。

叩き上げの将校で、有能な指揮官であると聞いたときがある。

冬月司令と同じくらいの年齢に見える。

 

「明確な根拠はありません。しかし、ただの獣の様な生物の侵攻と捉えると不可解な点があります。その不可解な点を考慮すると、別地点への攻撃という点から見えてきたのが…」

そんはミサトさんの言葉を続けるように、ビュコック中将が返答した。

 

「威力偵察という訳だね。確かにアポストルの行った波状攻撃を考えるに、こちらに損傷を与えつつ戦力の把握に努めていたと考えられる。

ゼートゥーア准将はどう考える?」

ビュコック中将は同じくUN軍の参謀将校に意見を求める。

 

「葛城准将の意見に賛同いたします。

ひとつ申し上げるのならば、威力偵察以外にも実戦での機能試験という側面も持っていたのでは無いかと考えます。

理由を申し上げると、A2の数が第二次侵攻時の方が、数も割合も多かった事です。

第一次では姿を見せただけで、一撃のもと、消滅してしまって、いましたので。

第二次侵攻にて実戦での働きを把握しようという意図が見えます。」

鋭い眼光だ。

有能なイケオジ二人…素晴らしい

 

確かに、そう考えると威力偵察兼、実施テストとも見える。

しかし、それではアレ等が兵器ということになってしまう。

そしてその裏には、明確な思考を持つ何かがいる事になる。

冷徹な思考のもと、あの数の戦力を捨て駒同然に使うような存在。

そして、それに追従する生物か。

 

 

「日本には、勝って兜の緒を締めろ、ということわざがあります。

これからの侵攻はさらに激化し、新しいタイプのアポストルが現れていくかと思われます。

ですので、さらなる戦力増強をお願い致します。」

ミサトさんが頭を下げる。

その先には一つのディスプレイ。

映るのはバイザーをかけた老人の姿。

 

最初から気になっていたけど。

やはり、あの男性は…

 

「予算については一考しよう。」

自身という存在に響くかのような、重みを纏った声。

居るだけで他を引き締める存在感。

 

人類補完委員会、キール・ローレンツ。

秘密結社ゼーレの議長を務める男。

 

こんな所に顔を出すなんて思わなかった…

 

 

 

進んでいく会議。

こんなに、無駄なく進行していく会議は見たときないよ。

 

「それでは、次は技術部から報告があります。

敵生体アポストルのエネルギー器官は、やはり一種の次元連結装置であり、そのエネルギー源は時間結界内にいる、第13使徒アザゼルの持つエネルギーで有ると結論に至りました。

少なくとも、それを裏付ける現状証拠がいくつかあり、逆に否定する術は、現在の人間が持つ理論に反するという事だけです。

この鱗状の器官を[QRシグナム]と呼称します。

恐らくではありますが、一度に供給される最大エネルギー量は、理論上サードインパクト相当規模のエネルギーとなるでしょう。

しかし、それは単純なエネルギー量の話ですので、実際にインパクトを起こすことは出来ないでしょう。

他にも、それ程のエネルギーに耐えうるには、QRシグナムは脆弱な器官であり、純粋な生命体であるアポストルの躰も、膨大なエネルギーには耐えられません。」

 

唖然とする一同。

それ程にリツコ先生の報告は現実離れした内容であり、信じ難い物だった。

 

しかし、動じない人間は幾らか居る。

その内の一人であるミサトさんは、不敵な笑みを浮かべる。

「な〜るほどね。それで赤木博士。そのQRシグナムにエネルギーを供給してるのは、第13使徒の意志で?

それとも、奴らが無断拝借してるのかしら?」

 

「時間結界内では、意識も停滞してるはずです。以前、Mark7が事故を起こしたのは、Mark7内に居た残りが反応したのであって、結界内からの干渉では無いとデータが示しています。」

 

「そう、じゃあ、そのQRシグナムを鹵獲出来ればこちらも利用できるわよね?」

…んなバカな。

いや出来るだろうけど、普通そんな事考える?

 

皆同じような考えに至ったのか、少し引き攣っている。

しかし一人だけ、リツコ先生は呆れた顔をしているにとどまる。

伊達に親友やってないね。

 

「可能よ。もちろん、綺麗な状態で確保出来ればね。」

 

「よっしゃ、んじゃあ、敵さんが余裕こいてるうちに捕まえちゃいましょうか。

捕まえるなら、やっぱあのデカブツよね?」

 

嫌な予感がする。

アスカも同じなのか、私と顔を見合わせて、目で訴えて来る。

何とかしなさいよ、と。

そんなアスカに、私は満面の笑みを作り口を動かす。

 

ム、リ!

 

 

 

 

 

正式に決定してしまった、アポストル捕獲作戦。

一度技術部で、捕獲に必要な装備や物品をリストアップし、作戦部がそれを基に計画を立てる事になった。

作戦の際には、UN軍もバックアップすると話していた。

実働部隊は、エヴァンゲリオン部隊のナンバーズが担当する事になってしまった。

会議は予定より、少し早めに終了。

 

神は天に在り、世は全てこともなし…か。

 

 

それにしても、会議の間キール・ローレンツから観察されている様な目線を感じた。

それを隠している感じでは無かったから、気の所為では無いのだろう。

 

 

 

会議が終わり、早々に技術部での協議が始まった。

議題はもちろん、アポストル捕獲に必要な物のリストアップなのだが、そんな物ヴィレには存在しない。

 

以前の使徒捕獲作戦で使用した装備は、今回は使えない。

そもそも使徒の捕獲は、対象の使徒が休眠していたからで、活動状態の使徒を捕獲しようなんて事は考えられなかった。

使徒よりも劣るとはいえ、ATフィールドを持つ巨大生物の捕獲か。

 

 

一つだけ思い付いた事がある。

アポストルは、QRシグナムによりエネルギーを得ている訳だが、使徒と違い完成された生命体ではない為、高熱に適応出来ない性質が有る。

そのため、エネルギーの排熱処理は血液流による循環冷却にて行われているようだ。

もしも、この循環冷却に不全が生じた場合、QRシグナムは停止する。

血液凝固剤の投入による、アポストル凍結案。

これらに役立つ情報を以前見た時があった。

 

「そういえば、日本政府が設立した対アポストル政策に、巨大生物特設災害対策本部ってのありますよね。あそこで、使徒凍結プランってのが確かありましたけど、そこで候補にあがった血液擬固剤を使えませんか?」

 

ふと思い浮かぶのはシン・ゴジラ。

以前行っていた情報収集の中で、近いものがこの世界には存在しているとは思ってなかったから、印象に残っていた。

 

発言する私に、そんな物あったかしらと皆首をかしげている。

まあ、私も色々な物を読み漁っていた中に見つけた情報。一般には公開されていないプランだ。

皆の携帯端末に情報をアップする。

 

「あら、なかなか政府の役人もバカには出来ないわね。

使徒には通用しないけど、純生命体であるアポストルになら通じるわ。

マヤ、マギで詳しいデータを集めておいて。」

 

リツコ先生のお墨付きが出ました。

後の流れは、あっという間に終わっていく。

ヴィレのスタッフは皆優秀な人達ばかりだからね。

 

 

 

捕獲方法は定まった。

アポストルの組織サンプルから、アレンジした血液凝固剤を創り出す事にも成功した。

後は血液凝固剤の投与方法なのだが、一つ問題があった。

血液凝固剤を素早く全身に活かすには、均等に投与針を突き刺し一斉に投入する事なのだが、投与タイミングがズレてしまうと、QRシグナムが停止せず、エネルギーにより自壊してしまう可能性が高いということだ。

 

投与予定のアポストルタイプはA2。

理由は上記投与方法の場合、素早く小柄なA1よりも、大きいが愚鈍なA2の方が成功確立が高く、QRシグナムもA2の方が大きく自壊し辛い為だ。

 

しかしA2はエヴァの2倍以上の体躯をほこり、膂力も相当な物を持っている。

 

そのため、A2に負けないパワーと、正確な投与を行える精密性が必要になる。

 

そこで作戦部は、エヴァ5号機アイギス、エヴァMark12、エヴァMark7レガリア、エヴァウルトビーズによるオペレーションを決定した。

 

その名もオペレーション・ティタノマキア。

 

 

 

 

 

第二次侵攻より3週間が経過。

再びアポストルが動き出した。

オペレーションの準備には2週間を要したが、その間に敵の侵攻が無かったのは幸いだった。

 

推定侵攻地点は、南アメリカと南アフリカの2箇所同時である。

っぱり、威力偵察なのか…

同時侵攻への私達の対応を見ようという腹積もりだろう。

 

 

南アメリカへは、エヴァ2号機、Mark6、Mark9、Mark10シャマシュ、Mark11、ゲヘーテが。

 

南アフリカには、エヴァ5号機アイギス、Mark7レガリア、8号機、Mark12、ウルトビーズ、ヴンダーが出撃する。

 

 

 

 

 

本来オペレーション・ティタノマキアは、他エヴァの援護を織り込んでいたが、敵の同時侵攻により、戦力が分散してしまった。

だからといって、次回侵攻時への延期はリスクが更に高くなる可能性がある。

 

未だに余力のある今がチャンスだ。

QRシグナムを解析し、コピーができれば人類の新たな武器となる。

故に、多少被害が増えることも承知で実行が決定された。

 

 

 

「失敗は許されないね。」

Mark7レガリアのプラグ内に響く独り言。

 

『まあ、ななちゃんなら大丈夫さ〜。

それに一番重要な部分は榛名っちだしね。』

片手で栄養補給液をストローですすりながら独り言に反応するマリ。

 

『うわ!ちょっと、緊張してるんだから言わないでよ〜。うう、シンジ、力を貸して…』

シンジ君に祈るマナ。いやシンジ君死んでないの知ってるよね?

 

そんな私達に声をかける、存在が一つ

『案ずることは無い。我が機能を全て発揮し、作戦を完遂することを誓おう。』

凄いな、こうも会話することが出来るAIだなんて、未だに信じられない。

会稽零式、エヴァMark12か…

 

『ありがとう!頑張ろーね、零式!』

励ましてくれる零式に笑顔を向けるマナ。

 

最初は無人のエヴァを心配していたが、今では私にとっても頼れる仲間だ。

 

『ほんじゃ、まあ、ぼちぼち行こうか?』

マリが見据える先には、要塞群が山脈のように幾重にも連なっている。

本格稼働した複合要塞テンティリス。

うん…。凄過ぎでしょ。

 

 

 

 

 

もはやその音だけで、生物を殺せてしまうのではないかという程の轟音を絶えず響かせる戦場。

ありとあらゆる面を制圧する砲撃を繰り広げる要塞群。

侵攻するアポストルはキルゾーンより、こちらには一歩も踏み込めないでいる。

 

しかし、それではオペレーション・ティタノマキアを完遂出来ない。

故に敢えて砲火の緩い場所を作り、その地点付近にエヴァを配置して敵を誘引する。

 

上空より敵を偵察している私の目に映る、ちょうど良さそうなA2。

『Mark7より全ユニットへ。目標をマーク。

対象、A2への攻撃を禁ずる。

周辺アポストルと共に誘引を開始せよ。』

それと共に、凍結特殊兵装を積んだウルトビーズを展開させる。

 

隊列を組み、誘引を開始するフォロー型。

少しずつ周囲の敵を排除していく。

 

『ねらった敵は外さないよ〜。

ヘーイ!カモーン!!』

通信越しに、聞こえてくるマリのはっちゃけた声。

しかし、的確に周辺のA1の頭を撃ち抜いていく。

 

『規定位置に目標接近。合図はヴンダーに一任。Mark7は位置を変えます。』

ウルトビーズを連れ作戦位置へ移動を開始する。

 

『ヴンダーより各員。目標規定位置への到着を確認した。…それでは、オペレーション・ティタノマキア、スタート。』

ミサトさんの号令が降りた瞬間、戦場を横断し、目標A2一群の後方より突撃をかける機影。

他エヴァよりも一段と大きな巨躯を持つエヴァMark12が音速を遥かに超えた速度で駆けている。

その4足の脚部が繰り出す馬力は多の追従を許さない。

巨大なソニック・ブームを撒き散らし、スピードを落とすことなく4本の腕、それぞれで持つブレードで、周りのアポストルを容易く屠っていく。

 

遂に目標と接敵するMark12。

目標の側面から、助走を経て増した突撃力をそのままに、身体全体で目標を遠方作戦位置まで押し込んでいく。

 

群れより切り離される目標A2。

作戦位置への押し込み完了を確認し、横へ逸れるMark12だが、最後に目標の体勢を崩していく。

 

ナイスアシスト!!

 

そこに畳み掛ける様に、上空から降下し強化外骨格アイギスの左巨腕で、目標を地面に叩きつける5号機アイギス。

 

両手両足を地面につけ、膝を付く目標。

 

近くに着地した5号機アイギスは、渾身の力で右巨腕を地面に振り下ろす。

振り下ろしの瞬間、肘部のブースターパーツが火を吹く。

『ロケット、パーンチ!!』

そんなマナの声と共に、エルボーブースターが展開される。

力を増した打撃は、地面を深く深く砕いていく。

 

その直後、右掌部付近に取り付けられたショックウェイブパルサーが最大出力で放出される。

地中を走る強力な衝撃波。

 

そして、液状化する地面に両手両足を取られた目標。

 

 

今だ!

展開していたウルトビーズを最速で奔らせ、目標の各部位に正確に投与針を突き刺す。

 

暴れようとする目標を全身を覆うパワーアシストスーツの機能を最大にして押さえる5号機アイギス。

注入される血液凝固剤。

 

 

…。

目標体表温度の低下を確認。

エネルギー供給停止。

 

 

…目標完全に凍結。

 

状況終了。

 




読んでくださりありがとうございます!
今回、書いていてちょっと楽しかったです。
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