はじめまして、私のエヴァンゲリオン   作:siriusゆう

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戦闘のない、日常回になります!



晴耕雨読

色とりどりの花が咲き誇る一室。

窓からはジオフロント内が一望できる。

白を主体にした清潔感が感じられる壁紙。

 

そんな部屋で嗜好品の紅茶を口にしながら、鹵獲したQRシグナムを解析している。

データの収集は既に完了しており、レガリア細胞に侵食させて、さらに詳しい解析を行っている最中だ。

 

もちろんQRシグナムとレガリア細胞の接触には、幾重にも安全策を考慮し、もしもの時の為に、エヴァを即応待機させて実施した。

 

 

…そういえば、このオフィスを貰ってもう2年以上が経つのか。

レガリアプロジェクト、Mプラン、E計画、F計画と、いくつかのプロジェクトチーフになってしまっており、はっきり言って忙しすぎる。

しかし、ほぼ全てがレガリアに関係する事の為、私しか出来ないのだから仕方ない。

だが何故だろえうか。

どうしてE計画まで私が担当しなければいけないのか。

 

確かにリツコ先生は全ての統括を行っているから、私以上に忙しいのだが、解せない。

 

 

んにゃー、と身体を伸ばしながら大きな声を出すマリ。

椅子に座りながら天井を見上げている。

長い時間パソコンに齧りついていたから、身体が強張っているのだろう。

「ななちゃん、最近開発していたIFSっていつ完成する?

一々データをタイピングするの面倒なんだけど?」

椅子の背もたれに、もたれ掛かりながらこちらを見る。

 

「まだもう少しかかるよ。リリンの肉体に害の無いように調整してるけど、まだクリアしてない部分が有るから。

まあ、個人調整のワンオフ試作なら完成してるけど。」

 

「お!マジマジ?

何なら私、実験体しようか?」

興味津々なマリの表情を見て、しまったと思った。

試作が有るなんて知られたら、使おうとするに決まってたよ。

 

「えっと…、あはは…。

ごめん、もうリツコ先生で調整しちゃってて。

手元にも無いよ。」

 

「んにゃ!リっちゃんばっかズルくない?おーぼーだ。

ちょっと抗議してくる!」

端末を開き、リツコ先生への通信回線を開こうとする。

 

うわ!ちょ、

「ちょ、ちょっとマリちゃん!今日は駄目だって。リツコ先生、アポストルA2の解剖検査中で絶対ピリピリしてるから。」

 

「おっと、そうだった。

姫も一緒にいるから、どやされるところだったね〜。」

あぶない、あぶないと胸を撫で下ろすマリ。

2号機でA2を解剖しているアスカと、特殊スーツ越しとはいえ、場合によっては生身で直に触る事もあるリツコ先生達の邪魔をしてしまえば、何を言われるか分からない。

 

 

シナシナと変な動作ですり寄ってくるマリ。

「なーなちゃん。お願いが、あるんだけど〜。

IFS、私用に造ってくんなまし!」

はあ、やっぱり言うと思ったよ

 

 

「うん、まあ実験は成功してるから、いいと思うけど…

本当に疲れるんだよ?生身で物を造るのって。」

 

私も自身を構成するレガリア細胞を分裂させて物を造る事が出来るのだが、正直生身だとかなり疲れる。

Mark7レガリアに乗ってれば、エヴァクラスのS2機関で負荷なく出来るけど、生身だと、小さい躰のS2機関では余剰分裂でさえも疲れが出る。

 

「ななちゃん、シルバーティップスインペリアルと交換なんてどう?」

 

ええ!シルバーティップスインペリアル!!

もしかして、あの高級茶葉の…

 

「…まさかマカイバリーの?」

マリの耳に顔をよせて、恐る恐る小声で聞く。

聞いてる人なんていないけど、誰かが部屋に入ってくるかも…

眼鏡を光らせ、頷くマリ。

 

「100」

ボソッと、呟く私に

 

「Non!精々50にゃ。」

50か…もうひと押し!

 

「50+20。」

どうかな?

マリの事だから持ってるはず!

 

「うーん。ワンオフ物だし…。ななちゃんの愛が私の中に入ってくると考えるなら…、よし、乗った!」

満面の笑みのマリ。しまった、100でもいけたか!

 

 

悔しく思うも、交渉は既に終わった。

私は両手を皿のようにして拡げる。

その上に銀色の砂のような物が少しずつ、湧いてくるように増えていく。

 

レガリア細胞。ナノマシンだ。

 

形造っていくナノマシンが、注射装置の様な物に変わる。ついでにマリの情報を組み込んでいく。

 

 

IFS、イメージフィードバックシステム。

これは委員会から、強い支援を受けて開発されたナノマシン装置。

簡単に言えば、宿主の思考を読み取り、データに変換し、それを出力する。

一種の電脳化みたいなものかな。

 

レガリア細胞を躰に埋め込むため、かなり調整が必要で、現在は個人個人調整する必要がある。

その為、一般的な実用化はされていない。

というより、現状では簡易式を四肢欠損者と義肢の補助等で使用しているだけだ。

 

 

造り出した注射装置をマリの首に押し当てる。

ぷすっとな

 

「ああん!ビックリした!

ななちゃん、いきなり挿れるとは鬼畜だにゃ。」

挿れる言うなし。

ひとまず、これでシルバーティップスインペリアルをゲットだぜ!

ついでにマリに、IFSインターフェースを造って渡しておく。アフターサービスだよ。

 

「お〜!これは、これは。

慣れるまで結構難しいかにゃ?

しかし、エヴァに慣れてる私に隙きは無い!

…いや〜、楽しいねこれ!」

早々に試してるよ。

おお、流石にエヴァに乗ってるだけ、慣れるのが早いや。

もうデータ入力をしてる。

 

 

それにしても、委員会。

いや、ゼーレはレガリア細胞をどうする気なのかな?

特に彼らが力を入れているのが、F計画。

 

レガリア細胞を使用した、巨大なコンピューターの作成だ。

それとアルベスの槍の複製。

現状の槍では私しか使えないのに、何故その複製を急がせるのか。

 

ゼーレ究極の目的、人類補完計画。

いったい、どうするつもりなの?

 

 

 

 

 

お昼休み。食堂で注文した物を持ち、二人で空いている席を探していると、目に入ってきたのは死んだような顔をしたアスカの姿だった。

どんよりとした雰囲気を醸し出し、サラダを箸でつついている。

そんなアスカの近くには、座ろうか迷っているマナと綾波さんとマユミちゃん。

そんな三人に近づき声をかけるマリ。

「姫、どしたの?」

 

「わかんない。来たらあんなだったよ。」

「ええ、不気味だわ。」

「お肉を食べてないアスカさんを見るの初めてです。」

三人も原因は解らないとのこと。

 

聞こえてるわよ、エコヒイキ。

とボソッと呟き、こちらに顔を上げるアスカ。

 

いや、正直不気味だよ。

 

「サラダだけで大丈夫?私のカツ丼分けてあげようか?」

心配になり声をかけるが、私のお盆の中をみてゲンナリした顔になるアスカ。

 

「あんた。そのカツ丼…なんなのよ…」

 

「えっと、地上施設食堂の一般来客用チャレンジメニュー、長門カツ丼だってさ。

4キロ位のデカ盛りメニューらしいよ。」

笑顔が止まらない。ここのカツ丼美味しいもん。

あ然とするアスカ。

 

「今はいい。肉食べる気しないし。」

目を伏せるアスカに、皆で顔を見合わせる。

ツッコんで来ないなんて。

アスカが居ないとツッコミ人員が不足するよ。

 

「アスカ、本当にどうちゃったの?

解った!夢の中でシンジに振られたんでしょ!?」

マナ、いくらなんでもそれは無いよ

いや、アスカなら有り得そう。

結構な乙女なんだよね…アスカの秘密データファイルを見てしまったから私には解る。

バレたらヤバいから誰にも言ってないよ

 

幽鬼のような顔でマナを睨むアスカ。

あ、これ反論する気力も無いやつだ。

 

「もしかして、A2の解体。きつかった?」

私の言葉を聞くと、アスカがギョロッとこちらを見る。

「聞かないで。」

あ〜、だから肉食べないのか。

アスカなら余裕そうだと思ったけど、精神的に参ってる。

 

「部位ごとに分け、繊維に沿って繊細に切る作業は、集中する必要もあったから、精神的に負担かかるのはリリンにとって当然の事さ。」

カヲル君、いつの間に来たの?

 

「カヲル君も一緒に作業してたの?」

 

「いや、僕はアポストルに興味が有ったからね。見学をさせて貰ってたんだ。」

にこやかな笑顔。

その手には、もつ煮込み定食を持っている。

 

アスカの周りに座る私達。

各々食事を開始するが、周りの目を集めるのは私のカツ丼だ。

デカいからね、これ。

 

次々に箸を進める私に声をかけたのは、司令部所属のオペレーター青葉さんと、作戦部所属のオペレーター日向さんだ。

「やあ、ユウカちゃん。

凄いものを食べてるな。」

 

「あまり女性の食事姿を、しげしげと見るものじゃないぞ。」

私のどんぶりを覗き見る青葉さんに、日向さんが一言入れている。

シゲルだけに…?

 

「こんにちは。青葉さん、日向さん。

今度チャレンジしてみては?美味しいですよ?」

 

「ははは。いや、流石にもう若くないから無理だな。その量は。」

苦笑いする青葉さん。頭を掻きながら答えているが、若ければいけたのかな?

 

「ユウカちゃんは、その、余裕なのかい?」

心配そうに、表情をかえる日向さん。

そんな日向さんに、私はサムズアップする。

何せ、お腹に入れた瞬間、侵食・分解してエネルギーに変えているからね。

 

それじゃあ、俺達食べ終わったから。と挨拶し去っていく二人と入れ違うように、サクラが歩いてくる。

手招きし、こっちに呼ぶ。

 

「ユウカ、また凄いもの食べとるね?」

やっぱり、第一声はこれの事か。

 

「サクラは何食べるの?」

 

「私はオムライス。美味しいんよ、ここの。」

確かに美味しそう。

 

「あ、サクラちゃん、同じだね。」

マユミちゃんもオムライスを食べている。

この二人、結構仲が良い。

航空隊ではバディを組むことが多いから、一緒にいる時間が一番多いのだ。

 

マナはアスカに話しかけている。

マナがここに来た当初の、雰囲気は全く感じられない。

シンジ君をめぐるライバル。

これに綾波さんと、マユミちゃんが加わる。

 

サクラは、気になる人くらいなのかな?

カヲル君はシンジ君しか眼中に無いし…

 

あれ?ナンバーズの殆どがシンジ君好きなの?

私も好きだけど…

これは、シンジ君を助けた後が別の意味で大変ではないかな?

 

ふむふむ、これは楽しみだね。

 

 

 

 

 

アポストルの解体は午後も続くようだ。

アスカの口にカツを一切れ突っ込んでやって、送り出す。

 

 

食堂から、自分のオフィスへ行く前に寄るところがある。

ミサトさんのオフィスだ。

作戦部のエリアにあるのは、ミサトさんとアスカのオフィスだけ。

 

ノックして入室の許可を取る。

「ミサトさん、長門です。」

そんな私の声に、入って〜、と軽い声が届く。

 

自動スライドドアをくぐると、見えてくるのは整然と整えられた部屋。

いつ来ても綺麗な部屋で驚く。

 

なんで家は汚いのに、オフィスは綺麗なのよ。と以前アスカがぼやいていたのを思い出す。

まあ、仕事が忙しい人の一人暮らしは、中々部屋を片付けられない事が多いから。

 

「ユウカちゃん、日向君から聞いたわよ〜。

凄いもの食べたんだって?」

うっ、ミサトさんにまで話が…

笑って誤魔化しておこう。

 

「QRシグナムのデータは見てくれました?」

 

「ええしっかりとね。それで聞きたいことが有って来てもらったんだけど…。

実際コピーは出来そうなの?」

 

「レガリアでのコピーは可能です。

しかし、クローニングに関しては現在リツコ先生の返答待ちです。」

 

「そう。それでレガリアでコピーした場合、エヴァに搭載は可能かしら?」

 

「現状では、Mark7、8号機、Mark12、ウルトビーズ、ウルフパックになら可能ですが…

S2機関搭載型に搭載しても恩恵を大きく得られませんから、無駄になります。」

 

「やはりフォロー型には無理か。

それじゃあ、やっぱあれよね?

[アルテミス]、あれに搭載する形が一番かしら?」

 

レガリアにより造られたキラー衛星、アルテミスか。

「そうですね。少なくともクローニングで作れない限りは、レガリア対応型にしか使えないですね。」

 

「それと、次元連結システムとしての改良は出来そうかしら?」

 

「前にミサトさんが言ってたワープ装置としてなら、構成率100%レガリア細胞を素材とした物体ならばワープ可能です。

ただ、この場合は座標自由指定のワープでなく、ゲート間でのワープという形になります。」

 

「なるほどね、どこでもドアは無理か。」

あ、うん。そうなんだけど。

…今の世代はドラえもん殆ど知らないよ?

セカンドインパクト前のアニメはあまり残って無いからね。

 

「ユウカちゃん。レガリア細胞でQRシグナムのリアクターを造って、それを通常のコードで繋げばQRシグナムを使えない?」

 

…なんで思いつかなかったんだろう。

「あ、多分使えます。しかし、アザセルの封印が解けてしまえば使えなくなる可能性が高いので、考慮すると信頼性は低くなります。

封印ありきですので、搭載するものには注意する必要があります。」

 

「解ったわ。しっかりと、そのへんは考慮しておくわね。以上よ。

ありがとう、ユウカ。」

 

「はい。それでは失礼します。」

挨拶をして、退室する。

 

 

 

 

 

自分のオフィスに戻り、F計画を進めていく。

委員会から出来る限り優先するように伝えられている。

 

レガリア製エヴァを丸々一つのコンピューターとして造り、耐久性に特化させた、異質なコンピューター。

こんなもの、いったい何に使うつもりなのか…

 

破壊不可能の巨大コンピューターでも造るつもり?

波形が変わるATフィールドを常時展開し続けるなんて。

 

 

 

「にゃんとー!!」

うわ!ビックリした。

 

 

「マリちゃん、いきなり大きな声を出さないでよ。ビックリしちゃった。」

 

「いやー、めんごめんご。

ちょっと驚くものを発見しちゃってね。」

にやにやしてる。

怪しく思い、マリのログを辿っていく。

 

 

…あ、アスカの秘密ファイルだ。

これは、私がマリにIFSを渡したのが原因じゃないか。

ごめんなさい、アスカ。

お詫びにしっかりとロックかけておくから。

 

 

 

 

 

1800、今日の仕事はこれで終わり。

次の休みは、マリから貰ったシルバーティップスインペリアルを楽しむとしよう。

いくら身体が疲れないといっても、精神は疲れてしまう。

この後は夕食だ、今日はカツカレーにしよう。

そう考えながらマリと一緒に食堂へ足を運んでいたが、後ろから誰かが駆け寄って来る音がする。

 

振り向いた私の目に飛び込んできたのは、顔を真っ赤にしたアスカの姿。

 

「ちょっと、バカユウカ!こっちに来なさい!

話が有るから!」

私の手を握り、強引に引っ張って行く。

 

「お姫!?どこ行くの?」

驚き付いてこようとするマリに、アスカはドスの利いた声で答える。

 

「ちょっとコイツ借りてく。アンタはついてくんじゃないわよ。」

グイグイと引っ張られていく私。

そんな姿に、手を伸ばしながら、ななちゃーんと声をあげるマリ。

…私、なにかしたっけ?

 

 

 

廊下の影に連れられる私。

うわっ、壁ドン!

顔を寄せるアスカだが、色っぽさの欠片もない。

怖い。

 

「アンタ、見たの?」

「えっと、何の話かな?」

 

「だから、あれよ。…ファイル!私の!」

え!?何で私が見たのバレたんだ?

アクセスログは消したのに。

 

「な、何の話かな〜?見てないよ写真なんて。」

 

「やっぱ見てんじゃない!写真なんて私は一言も喋ってないわよ!」

ヤバっ!口が滑った!

 

「う、ごめん。だってマギの過去の監視映像をダウンロードしてたから、スパイかと思って。見ちゃった…。」

そんな私の言い訳に、バツの悪そうな表情になるアスカ。

 

「ま、まあ、そうよね。

だからって何で、無駄に高度なセキュリティをかけたのよ?

私以外が見れないように。

おかげで、リツコに中身見せる羽目になったのよ!」

私、完全に自分で墓穴掘ってんじゃん…

 

「そ、それは、マリちゃんが中身を見ちゃってたから、他の人に見られないようにって…」

 

「…は?コネメガネ?

…嘘でしょ。

お、終わった。」

ガックリとひざまずくアスカ。

確かにマリにあれを見られたら、当分の間イジられるし、多分色々とオネガイをされるかもしれない。

 

ヤバい!これ、完全に私のせいだよ。

フォローしないと…

 

「大丈夫だよ!アスカだけじゃなく、綾波さんも、マナも、マユミちゃんも、サクラも同じようなことやってるし。

まあ、サクラは幾分マイルドだけど…

それに、綾波さんに至っては、ちょっと犯罪チックなとこまで…」

あ、私の馬鹿。これ言っちゃいけないヤツ。

 

「ふ〜ん。そう私以外にもね…。

それで、エコヒイキのヤツ、何してんのよ。

ちょっと私に教えなさいよ。」

 

駄目だ、これ以上は口を滑らせないようにしないと。

何でこう、焦るとうっかりするんだろう。

そんな事を考えながら、両手で口を塞ぐ。

私の手を、退けようと奮闘するアスカ。

もみくちゃになる、私達。

響く、カメラのシャッター音。

 

…シャッター音?

 

そちらの方に目を向けると、そこに居たのは

 

綾波さんだ。

こちらに携帯端末をかざしている…

「犯罪現場ね。」

 

ああ、アスカ貴女、今日は厄日すぎるよ。

 

 

 

 

 

 

夕食を食べ終え、ジオフロント内にあるMプラン第3試験場に、ナンバーズ女子メンバーで来ている。

ここは、私が完全に趣味で造った人口環境の一つ。

遂に完成したから、お披露目。

 

そう、疑似露天風呂。

周りには桜が咲いている。

まあ、この桜は普通の桜ではなく、レガリア細胞により侵食された桜で、年中花が咲いているように造ったのだ。

 

花見湯だよ。

 

ということで、せっかく完成したのだから、皆で露天風呂を楽しむ事に。

 

 

マリは、会った時から全く変わらない姿をしているが、他のメンバーは結構変化がある。

 

アスカは色々と成長している。

 

綾波さんも同様で、しかも髪がロングヘアーになっている。

 

マナは、少し大人っぽくなっている。

 

マユミちゃんは、凄く大きくなっている。

 

サクラは、まあ年相応の成長を遂げている。

 

 

…マユミちゃん、私、マリ、アスカ、綾波さん、マナ、サクラの順番かな?

皆、多分肉体的には16歳位で維持されているような感じだ。

 

 

 

それにしても、エヴァの呪縛か…。

Qでのアスカが喋っていたけど、確かに成長が止まっている。

髪や爪が伸びるのは、成長でなくて、代謝だからだろう。

ということは、食べ過ぎると太るのかな?

 

アスカのお腹をマジマジと見ていたからか、お湯を顔にかけられた。

私のすぐ隣にいた、マリにもかかったらしく、お湯かけ合戦になっていく。

 

しかし、眼鏡をかけていないマリは弱かった。

うまく、アスカに当たらず、マナに当たったり。

こうなると、もう全員が巻き込まれる。

 

いや、楽しいねこういうのも。

最後には、お湯に浮かんでいた桜の花びらを身体にくっつけた私達がいた。

 

 

こんな事が、日常となる日のために、頑張らないとね。




以上、アスカの厄日でした!
読んで頂きありがとうございます!

遅れましたが、シンジ君誕生日おめでとう!
それと、お陰様でユニークアクセスが1万件突破しました。
ありがとうございます。
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