D×D 悪魔の兄弟   作:水飴トンボ

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これでもかなり描写は削った方だと思います。でも展開は原作とほとんど変わらない…。


第111話 魔帝との戦い

 サイラオーグからの激を受けた後、祐斗は屋敷に立ち寄った初代孫悟空から一誠達が生きている可能性を見出した。サマエルの呪いは身体を蝕むが、帰ってきた「悪魔の駒」からはそのオーラは感じられない。つまりその魂はまだ無事である可能性が高いのだ。

 その後、サーゼクスに代わり仲間の眷属を率いるグレイフィアからは、アジュカ・ベルゼブブのいるビルへの地図が渡された。すでにサーゼクスとアザゼルの方で話は通されており、「悪魔の駒」を作り出した男に駒を調べてもらおうとしていた。

 わずかではあるが、失ったものをすくい上げる希望を感じた。生存を信じているのは彼らだけではない。サイラオーグやグレイフィア、他にも多くの仲間達が彼らの生還を期待している。一縷の望みがあるのならば、それを追求するのみだ。

 一誠のライバルであるヴァ―リは回復した後に、仲間達を引き連れてどこかへと向かった。彼も一誠の生存には確信しているようであった。

 すっかり日も暮れた深夜、人間界に戻っていたリアス達はがたどり着いたのはひと気のなさがその暗さにピッタリな錆びれたビルであった。向かった先は町から8駅も離れた場所で、その静けさと不気味な雰囲気が人を寄せ付けない印象だ。もっともアジュカが主催しているゲームのため、ビルの中には人がいくらかいたのだが。

 ビルの屋上庭園に案内されてアジュカに出会うが、どうやら来客はリアス達だけではなかった。

 

「初めまして、アジュカ・ベルゼブブ。英雄派のジークフリートです。それとこの方々は英雄派に協力してくれている前魔王関係者ですよ」

 

 リアス達には特に大きな反応をせずに、ジークフリートが自己紹介をする。横には口を真一文字に結んだクーフー、後ろには旧魔王派の悪魔たちが佇んでいる。いずれも上級クラスは間違いない魔力を抱いていた。

 彼らの姿に祐斗たちは敵意と警戒を強める。元をたどれば、彼らが一誠達を葬り去った一因であるのだから。

 一方で、アジュカは淡々とした様子であった。

 

「知っているよ、キミは元教会の戦士だったね、ジークフリートくん。上位ランクに名を連ねていた者だ。協力態勢前は我々にとって脅威だった。二つ名は魔帝(カオスエッジ)ジークだったかな。───それで、俺に何の用があるのだろうか?先客がいるのでね。用件を聞こうか」

「以前より打診していたことですよ。我々と同盟を結ばないか、アジュカ・ベルゼブブ」

 

 この言葉にリアス達は当然衝撃を受けた。どうやら禍の団としては、サーゼクスに匹敵する実力者でありながら、独自の価値観、倫理観を持つ彼は魅力的な存在であるようだ。人望もそれなりにあり、多くの協力者を求められるという面でも彼の才覚は光っていた。禍の団が持つ研究材料の提供を交換条件に彼らはアジュカとの協力を求めていた。研究者気質である彼には魅力的な条件ではあったが…。

 

「だが、いらないな。俺にとって、キミたちとの同盟は魅力的だが、否定しなければならないものなのでね」

「詳しく訊きたいところだけれど、簡潔にしよう。どうしてなのだろうか?」

「俺が趣味に没頭できるのは、サーゼクスが俺の意志をすべて汲んでくれるからだ。彼とは───いや、あいつとは長い付き合いなのでね。俺が唯一の友と呼べる存在なのだよ」

 

 アジュカの発言は、ジークフリートの後ろに立つ旧魔王派を激昂させた。しかし彼にとって、ライバルであり親友であるサーゼクスとの関係を明確に肯定しているだけ。それゆえに彼らに協力するつもりなど毛頭無かった。

 クーフーは小さく息を吐くと、隣に立つジークフリートに語りかける。

 

「そういうことか…無駄足になったな、ジーク」

「仕方ないことだよ。もっとも彼らはそうもいかないようだけど」

 

 旧魔王派はすっかり色めきだって、魔力を溜めていた。一戦起こるのは時間の問題であろう。祐斗は身構えようとするが、アジュカが静かに一歩前に出る。

 

「仕方ない、俺も魔王の仕事を久しぶりにしようか。───あなた方を消そう」

「「「ふざけるなッ!」」」

 

 旧魔王派が一斉に攻撃を仕掛ける。大質量の魔力の波動…魔力の力に物を言わせた威力を追求した攻撃であった。しかしこれはアジュカに命中する直前に大きく軌道を変えて空へと向かっていった。

 この世のあらゆる現象は方程式や数式などに当てはめて答えを導き出せる、それがアジュカ・ベルゼブブの持論であった。彼の扱う「覇軍の方程式(カンカラー・フォーミュラー)」はあらゆる力を解析し、乗っ取り、操る…彼のずば抜けた計算と分析から成される能力であった。

 アジュカに向かって撃ち出される魔力はすべて操り、威力を上げ、軌道を操作し、魔力の形態を変化させ、瞬く間に挑んできた旧魔王派を全滅させるに至らせた。

 

「さて、残るは英雄派だけだがどうするかな?」

「まだ切り札は残っているので、撤退はそれを使ってからにしてみようと思っているよ」

 

 悪意のある笑顔でジークフリートは答える。敵の立場なのだからおかしくない不穏な雰囲気、何度も見てきたはずの態度であったが、祐斗は腹の中から沸々と煮立っていく感情がこみ上げてくるように感じた。彼が向ける殺気にはアジュカも気づいたようで、祐斗にジークフリートと戦うことを勧めた。

 

「どうだろうか、彼はキミが相手をしてみては?見たところ、面識はあるようだ。このビルと屋上庭園はかなりの堅牢さを持ち合わせているよ。もう一方は…」

 

 アジュカはちらりとクーフーに視線を飛ばす。しかし彼は一歩下がると、ジークフリートへと声をかける。

 

「やめるべきだ、ジーク。ここで一戦交えたところで何の利点もない」

「おいおい、せっかくの切り札があるんだ。試さないともったいないだろう。それにこのまま引き下がれば、仲間達になんて言われるか分かったものじゃない」

「…某はやらんぞ」

「いいよ、僕だけでやる」

 

 まるで戦意の無いクーフーとは対照的にジークフリートは静かに戦意を昂らせる。祐斗からすれば、体中を駆け巡る熱い感情をぶつけるには最適の相手であった。

 

「…祐斗?」

「…部長、僕はいきます。もし、共に戦ってくださるのであれば、そのときはよろしくお願いします」

 

 禁手を発動させ、祐斗は聖魔剣を1振り手にする。頭の中では消えていった親友と先輩の顔が想起されていた。2人とも強かった。一誠とは共に研鑽し高め合ってきたし、大一とは学園に入ってから何度も特訓や相談を重ねてきた。彼らとの絆を実感してきたからこそ、怨敵である英雄派には激情を抱いていた。

 怒りをぶつけるように素早く接近して聖魔剣で仕掛ける。ジークフリートも禁手を発動させ4本の龍の腕を背中に出現させると、4本の名剣を握って祐斗の攻撃を防いだ。互いの剣が交差しつばぜり合いとなる中で、ジークフリートはピストル型の注射器を取り出した。警戒した祐斗はすぐに後退し、剣を握り直す。

 

「これは旧魔王シャルバ・ベルゼブブの協力により完全に至ったもの。いわばドーピング剤だ。───神器のね」

「神器能力を強化するということか」

 

 英雄派の神器の研究は確かなものであった。聖書に示された神が作った力が神器であるならば、それに宿敵の魔王の血を融合させたもの…本来ならば相容れぬ2つの存在が混ざり合った時、生み出された結果は英雄派の切り札になっていた。

 本来であれば、ジークフリートが持つ最強の魔剣であるグラムを使いこなせれば、祐斗に勝つには十分であった。他の名剣を超える切れ味に、かつてファーブニルをも屠った龍殺しの特性、過剰と思えるほどの能力であったが、ジークフリートが龍関連の神器を持っていたがゆえに扱いきれなかった。一誠のように天界からの支援も無かったため、尚更であった。しかし英雄派の切り札は、この悩みを打ち砕いた。

 ジークフリートは自身の首に注射器を打ち込む。間もなく彼の身体は隆起を始めて、肥大化していった。背中の腕も太くなり、魔剣と同化して巨大な刃となる。まるでクモの化け物のような姿へと変貌したジークフリートは血管が浮き出たような顔に歪んだ笑みを浮かべていた。

 

『───「業魔人(カオス・ドライブ)」、この状態を僕たちはそう呼称している。このドーピング剤を「魔人化(カオス・ブレイク)」と呼んでいてね、それぞれ「覇龍」と「禁手」から名称の一部を拝借しているんだよ』

 

 身体も声も以前とはまるで違うジークフリートであったが、もっとも変わったのは彼が発する恐ろしきプレッシャーだろう。相対するだけで、押しつぶされそうな感覚を祐斗は抱いた。それは間もなく目視できる実力によって証明される。

 ジークフリートが放ったいくつもの魔剣が織りなす斬撃は時空に裂け目を入れていた。攻撃速度もあまりにも速く、祐斗ですら彼が動く前に直感的に移動することで避けられたくらいだ。

 すぐにもうひとつの禁手を発動させて、龍騎士を出して距離を取るも、ジークフリートの一撃はあまりにも強く、跡形もなく龍騎士を消していった。

 特にすさまじいのは、やはりグラムの存在だろう。デュランダルを想起させる威力であったが、溜める時間が無い分、その危険性はデュランダルを超えている。結局、祐斗が攻撃を相殺できるのは、相手が持っている聖剣1振りだけで、それ以外の攻撃は必至で避けるしかなかった。

 ならば、このままやられるしかないか。覚悟を持つ祐斗がそんな選択肢を取るわけが無かった。もはや荒れ地と化している庭園内を高速移動しながら、祐斗は隙を伺っていた。間もなくジークフリートが5本の魔剣で彼を狙ってきた瞬間、祐斗は相手の懐に入り込み蹴りを入れこんだ。足先に龍殺しの特性を持った聖魔剣の刃を創りだしているため、龍の特性を持つ神器のジークフリートには特効があるはずだが…。

 

『───どうやら、強化された僕の肉体はキミの龍殺しの聖魔剣を超えていたようだ』

 

 無残な金属音を立てて、祐斗の聖魔剣は砕かれる。ジークフリートにはまったくダメージは入っておらず、それどころか祐斗の片足を掴むとそのまま床へと豪快に叩きつけた。元より避けることに比重を置いている彼の戦闘スタイルではこの一撃はあまりにも重かった。

 全身がきしむような痛みを感じながらも、祐斗は聖魔剣を相手に切り込もうとする。しかしこれすらもジークフリートは剣を交差させてあっさりと防いでしまった。叩きつけられた手傷のせいで力は入らず、強化された相手の筋力で一気に押し込まれていく。さらに魔剣によって床ごと祐斗は脚を凍らされると、そのまま彼の両脚に氷柱が突き刺さる。激痛に嘆く間もなく向かってくる魔剣の攻撃は、生み出した聖魔剣の刃で盾のように防ごうとするが抵抗空しく彼の片腕は斬り落とされた。

 意識が朦朧としかけるも、炎の魔剣で氷を溶かして傷口は氷の魔剣でひとまず止血する。後退するもこの状態で勝ち目を感じるなど土台無理な話であった。

 

「祐斗…ッ!」

 

 沈痛な表情で呼びかけるリアスであったが、その手には一誠の悪魔の駒が握られている。この期に及んで彼女はここにいない男に期待を抱いているだけであった。それはこの場では否定するべきことであった。本来は彼女が率先して前に立つべきなのだから。

 朱乃も小猫も同様であった。身体は動かずに勝負を見守っているだけで、戦意を感じられない。レイヴェルも心配そうにして、炎の翼が弱々しく燃えているだけだ。

 

「…木場さんまで死んでしまう…。いや…もう、こんなのはいやです…」

 

 アーシアだけは苦しそうに回復のオーラを飛ばそうとしていたが、精神的なショックのせいで神器の力が弱まり手の先が弱々しく光るだけであった。

 祐斗はルヴァル・フェニックスから貰ったフェニックスの涙を使い回復する。もっとも左腕の再生にまでは至らなかったが。

 こんな相手の様子にジークフリートは嘲笑する。先日まですさまじい奮戦をしていた相手がまるで戦いに対して弱腰になっているのだから、当然の反応だろう。

 

『彼らは無駄死にをしたよ。出涸らしとなったオーフィスを救うために残り、シャルバと相討ちになったんだろう?あのままオーフィスを放置して帰還すれば、いまごろ態勢を整えて再出撃できただろうに。自分の後先を考えないで行動するのはあの兄弟のよくないところだった』

 

 きっぱりと言い放つジークフリートに対して、祐斗はドス黒い感情がこみ上げてくるのが実感できる。彼にとって失った2人の仲間は貶されていい存在でなかった。自分を救い、共に戦ってきた頼れる彼らのように、祐斗は気力を振り絞って前に進もうとする。必死に自身を鼓舞しながら祐斗は聖魔剣を再び創り出した。

 

『無駄だっ!あの赤龍帝のようにいこうとも、キミでは限界がある!ただの人からの転生者では、いくら才能があろうとも肉体の限界が───ダメージがキミを止める!』

 

 ジークフリートの指摘は間違いないだろう。傷は回復したものの、血を流しすぎて体力はほとんど残っていない。聖魔剣を握る力すらも危ういのだ。

 しかし歩みを止めるわけにはいかない。一誠と約束したのだ。最後まで諦めないことを。大一の背中を見てきたのだ。悪魔としての矜持を。

 その瞬間、祐斗の覚悟に応えるかのようにリアスの持っていた駒が紅く光り始めた。輝きはこの夜を照らすかのように強くなり、宙に浮かんで祐斗の目の前へと飛んでいく。そして光がはじけると、そこに現れたのは聖剣アスカロンであった。

 

『───いこうぜ、ダチ公』

 

 同時に祐斗の耳に間違いなく一誠の声が届いた。たったそれだけのことなのに、胸に熱いものがこみ上げ、この戦いに向き合える勇気と意地が湧いてくるのだ。

 

「そうだね、イッセーくん。いこうよ!キミとなら、僕はどこまでも強くなれるんだからさッ!キミが力を貸してくれるならッ!どんな相手だろうと───切り刻めるッ!」

 

 アスカロンを手にした祐斗は真っ向からジークフリートに斬りかかる。すでに満身創痍のはずであったが、彼は俊敏かつ力強い動きで敵へと向かっていった。それに相対するジークフリートは衝撃の表情に包まれる。魔人化した彼はグラムに対応できても、アスカロンの龍殺しの性質には耐えられなかったようだ。

 一方でグラムが不思議な光を放つ。警戒した祐斗は後退するも、その光はジークフリートの意志によるものでなかった。祐斗に対する不思議な光…これが彼を受け入れるものであるのを理解するのに時間はかからなかった。

 

「来い、グラム!僕を選ぶというのなら、僕はキミを受け入れよう!」

 

 グラムは元の所有者を拒絶するかのように輝きを増す。ジークフリートが耐えきれずに手を離すと、宙に飛び出した魔剣は祐斗の目の前に突き刺さった。

 急激な状況の変化にジークフリートは困惑するが、祐斗を後押しする奇跡が続いた。仲間達の持つ駒も同じく紅く輝き、一誠の声が彼女らを鼓舞した。アーシアや小猫、レイヴェルは涙を流しながら祐斗の身体を支えながら回復をし、リアスや朱乃も奮い立つように魔力を溜め始める。ここに来て、全員が息を吹き返した。

 

「さあ、私のかわいい下僕悪魔たち!グレモリー眷属として、目の前の敵を消し飛ばしてあげましょうッ!」

 

 リアスの激で全員が気合いを入れ直す。アーシアのおかげで祐斗の左腕は完全に繋がり、アスカロンとグラムという龍殺しの二刀流で相手に狙いをつけた。

 ジークフリートはたじろぎながらも剣を構え直すが、彼の上空から強烈な雷光が突き刺さった。

 

「───これが私の最後の手。堕天使化ですわ。父とアザゼルに頼んで『雷光』の血を高めてもらったの」

 

 両手首に魔術文字が刻まれたブレスレットを装着し、6枚の堕天使の翼を広げた朱乃が説明する。新たな力を得た朱乃の一撃は、魔人へと変貌したジークフリートですら痛烈なダメージを負わせる威力であった。さらにリアスが追撃とばかりに放った滅びの魔力が彼の背中の腕を消滅させる。瞬く間に連撃を食らい続けたジークフリートに、祐斗は2振りの龍殺しの剣を深々と突き刺した。

 

『…この僕が…やられる…?』

 

 自嘲するように自身の手を見ながらジークフリートは吐き捨てる。魔人化による影響でフェニックスの涙の回復が不可能になっていた彼は身体が徐々に崩れていった。

 

『…やっぱりそうさ。…あの戦士育成機関で育った教会の戦士は…まともな生き方をしないのさ…』

 

 それだけ言い残すと、ジークフリートの身体は崩れ去っていった。後ろに控えるクーフーは腕を組みながらただその様子を見守っていた。祐斗達は残ったクーフーへと視線を向ける。ジークフリートの戦いは激戦であったが、今の彼らは負ける気がまるでしなかった。

 

「仇を取るかい?」

「…そこまで思い上がっていないさ。気力を取り戻した貴殿らに最高峰の魔王だっている。某は退散するだけだ」

「どうしてあの時、仲間を助けなかったんだ?」

「理由など貴殿らが勝手に想像すればいいだろう」

 

 それだけ言うと、クーフーは懐から髪を取り出してその場から消えていった。アジュカ・ベルゼブブの拠点のひとつからあっという間に消え去ったその手腕は謎であったが、敵を見事に退けた彼らはひとまずやるべきことへと注意を向けるのであった。

 




大一もクーフーも助けに入らないとは私のオリキャラは薄情者ばかりか、と読み返しながら思っていました。
次回は内容的にあまり期間を空けずに挙げたいです。
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