D×D 悪魔の兄弟   作:水飴トンボ

139 / 221
一気にキャラが出てくる話になりました。


第139話 危険な人物たち

 アザゼルを先頭にリアスが続き、そこからさらに他のメンバーたちも歩みを進める。

 巨大な扉の先は広大であり、相応の大きさを誇る真紅の絨毯が敷かれ、扉にもあったレリーフと同デザインのものが金色に輝いている。長く伸びていく絨毯の先は一段高くなっており、そこに玉座が置かれていた。そこにひとりの女性と、少し離れた場所に若い男性、あとはいくらか年を重ねた貴族と思われる人物が数人と兵士や執事くらいであった。

 部屋の広さに対して人はそこまでいなかったが、絢爛豪華さが支配するこの室内で、玉座に座る女性はそれに伴った美しさを備えていた。ブロンドの髪を丁寧に束ねており、落ち着いたドレスは彼女の雰囲気によく似合っていた。ただしギャスパーのような赤い目は光を忘れたように虚ろであった。女性は客であるリアス達にあいさつをする。

 

「ごきげんよう、皆さま。私はヴァレリー・ツェペシュと申します。あ、えーと、いちおうツェペシュの現当主───王様をすることになりました。以後、お見知りおきを」

 

 声は軽やかで厳かな印象はない。しかしそれは親しみやすいというよりは、掴みどころがなく心ここにあらずといった雰囲気を醸し出している。

 そんな焦点の定まらない目でヴァレリーは、唯一見知った人物に視線を定めた。

 

「ギャスパー、大きくなったわね」

「ヴァレリー、会いたかったよ」

「私もよ。とても会いたかったわ。もう少し近くに近寄ってちょうだい」

 

 招き寄せるヴァレリーに、ギャスパーは近づく。一瞬だけ彼の悲しみが顔に出かけたがすぐに彼女を心配させまいと笑顔を取り繕い、ヴァレリーはそんな彼を抱き寄せる。

 

「…元気そうで良かった」

「うん、悪魔になっちゃったけど…僕は元気だよ」

「ええ、そのことは報告を受けていたわ。あちらでは大変お世話になったそうね」

「うん、友達や先輩もできたんだ」

「まあ…ギャスパーのお友達なのですね。…あら」

 

 ヴァレリーはリアス達に目を向けるが、間もなく今度はあらぬ方向に目を向ける。あらゆる言葉を理解できるはずの悪魔の耳をもってしても聞いたことのない言葉で空へと話しかけており、顔を輝かせていた。まるで誰かと会話をしているように見えたが、当然そこには何も見えない。これにはギャスパーを筆頭に皆が困惑した。

 そんな中、アザゼルがぼそりと警告する。

 

「…お前達、あれを真正面から捉えるな。聖杯に引っ張られる。特にアーシア、ゼノヴィア、イリナ、教会出身のお前たちはあれから視線を外しておけ」

「どういうことですか…?」

「…あれが聖杯に取り憑かれた者の末路だ。決して見てはいけないものが見えてしまうんだよ。詳しい話は後でする」

 

 なんとも不気味な感覚を覚える中、大一の頭の中では退屈そうにディオーグが声を出していた。

 

(たしかにろくでもない感じはするが、そんな変な相手でもねえだろ)

(お前、あの言葉が分かるのか!?)

(いや、まったく。だがあの女が話している連中の声は聞こえる。あんまり敵意は感じねえな)

『おいおい、神滅具の聖杯って噂じゃ死をも操るものだよ…。それに支配された相手と同じものが見えるって、感知どうこうの話じゃないだろ』

 

 シャドウは唖然とした様子で話すが、その反応自体が鬱陶しいかのようにあくびひとつで無視をした。以前、別世界の神である乳神の言葉を一誠以外に確認していたのを知っていたため大一は特別驚かなかったが、この厳かな場で頭の中が不穏に包まれるのはため息を出したくなった。

 

「ヴァレリー、その『方々』とばかり話し込んでいては失礼ですよ?きちんと王として振る舞わなければなりません」

 

 ヴァレリーの近くにいた若い男性が手を鳴らして彼女の意識を引き戻す。彼女は笑顔で相づちを打つと、再びその虚ろな目を向ける。

 

「うふふ、ごめんなさい、皆さん。でも、私が女王様である以上、平和な吸血鬼の社会が作れるそうなの。楽しみよね。ギャスパーもここに住めるわ。だーれもあなたや私とイジメることなんてしないもの」

「…ヴァレリー…」

 

 静かに涙を流すギャスパーはただ恩人の名前を口にすることしかできなかった。紡がれる大切な女性の言葉は本人の意志が欠落し、それを目の当たりにしたギャスパーの悲しみは深いものであった。

 アザゼルは荒々しく先ほどの若い男性へと目を向ける。

 

「よくもまあここまで仕込んだものだ。それを俺たちに堂々と見せるたぁ趣味が悪すぎた。お前さん、この娘を使って何をしたい?見たところ、お前さんが今回の件の首謀者なんだろう?」

「首謀者といえば、そうなのでしょうね。おっと、そういえば、ごあいさつがまだでした。私はツェペシュ王家、王位継承第5位マリウス・ツェペシュと申します」

 

 端正な顔立ちに露骨な醜悪な笑みを張りつけながら、マリウスは答える。現在の暫定政府の宰相を務めあげているが、本職は神器研究最高顧問であり、そして系譜的にはヴァレリーの兄でもあった。

 当然、ツェペシュ派はリアス達がカーミラ派と接触しているのは知っているようであったが、マリウスからすればそれは特に気にしていないものであった。

 

「正直な話、私は別に政治など、興味はあまりありません。それはクーデターに乗った私の同士に任せるだけですので。ただ、今回はヴァレリー女王があなた方に会いたいとおっしゃったものですし、私もあなた方に興味があったのですよ。何せ、協力者からよくあなた方のお噂を伺っているものですから」

「まあ、それはこの際、置いておく。では、主犯のお前さんに訊こう。なぜクーデターを起こした?あの野郎の立案か?」

「私が聖杯で好き勝手できる環境を整えているだけです。ヴァレリーの聖杯は興味の尽きない代物でして、いろいろと試させているのですよ。そのため前王…父や兄が邪魔でして、退陣していただきました。『あの野郎』とはあの方をさしているのでしょうが…今回の行動は我々が起こしたことです」

 

 切れ込むように本題を突くアザゼルであったが、マリウスは特に気にした様子なく淡々と答える。混乱を招いたという事実を口にしているにも関わらず、ヴァレリーは動揺せずに笑っている。すでに彼女の心は兄の手によって操られていた。

 とはいえ、この発言はさすがに周囲の貴族たちには理解していても、口にするのはうろたえる内容であった。

 

「マリウス殿下、それはいまここで話すべきことではありませぬぞ!」

「こ、これは仮にも謁見の間です!ざ、暫定の宰相といえど、それ以上のことは謹んで頂きたい!」

「相手はグリゴリの元総督とグレモリー家の次期当主なのですから、今の発言を総意と取られてしまうと我々の立場がありませぬ!」

「これは失敬。早く宰相の任を解いてもらいたいぐらいです」

 

 動揺とはかけ離れた態度で、マリウスは皮肉を口にする。自分の思い通りにことを進めるように、妹の心を砕き、家族を追いやった。聖杯を利用し外部からの協力を得てクーデターと立場を確立した彼の本性は容赦のないものであった。もはや彼に力が集中しているのは明らかであり、他の吸血鬼たちでは彼を止められないようであった。

 

「…ヴァレリー・ツェペシュは解放できないというのね?」

「当然です」

「話し合いは無駄だよ、リアス部長。こいつを消してさっさと帰ろうじゃないか。このヴァンパイアは生きていても害になるだけの存在だろう」

「お止めなさい、ゼノヴィア!」

 

 リアスの警告を気にせず、冷たい表情に激情を燃やしながらゼノヴィアはデュランダルを取り出す。ただでさえ吸血鬼に好感情など持ち合わせていない彼女としては、マリウスの非情な性分が気に食わなかったようだ。ゼノヴィアの気迫は凄まじく、大一としては強引に止めようかを考えあぐねていた。

 しかし彼女の睨みに、まったく怯まないマリウスは変わらずに笑みを浮かべた。

 

「怖いですね。では、ボディーガードをご紹介致しましょうか。私が強気になれる要因のひとつをね」

 

 マリウスが指を鳴らした瞬間、全身に膨大なプレッシャーと凄まじい悪寒を感じた。純粋な敵意と圧倒的な実力…感じたものは間違いなく彼女らにそれを悟らせた。リアス達がその相手に目を向けると、そこには黒いコートに身を包んだ長身の男性が柱に寄りかかって立っていた。金と黒が入り混じった髪、それぞれの片目が同色のオッドアイとなっていた。明らかに格の違うその男は軽く一瞥すると視線を下に向けるが、ゼノヴィアの怒りをけん制するには充分であった。

 全員の動きが、その男の存在感によって縛られている中、大一の頭の中ではディオーグが興味深そうに吠えていた。

 

(ドラゴンだな…それもあの紅白に近い感覚だ)

『げえ!?それって二天龍クラスってことだろ!そんな存在がこの世にいるのかよ!』

(それこそオーフィスやグレートレッドが出そうなものだが…)

 

 感情が昂るディオーグとは対照的に、大一とシャドウはげんなりした様子で謎の男を警戒する。この会談後、その正体が邪龍の最高峰、「三日月の暗黒龍(クレッセント・サークル・ドラゴン)」の異名を持つクロウ・クルワッハであることを知るのだが。

 そんな中、マリウスが再び手を叩いて鳴らす。

 

「今日はここまでにしましょうか。お部屋をご用意しています。皆さまもしばしご滞在ください。ああ、そうでした。ヴラディ家の当主様もこの城の地下室に滞在しておりますのでお会いになるとよろしいでしょう」

 

 この言葉を契機に謁見は終わりを迎え、リアス達は退室をさせられる。マリウス・ツェペシュとクロウ・クルワッハ、別ベクトルながらもその危険性を目の当たりにした短くも濃い時間であった。

 

────────────────────────────────────────────

 

 王の間を出た一行は用意された部屋へと案内されて廊下を進んでいた。出てくる感想はマリウスの欲望に忠実なことへの非難的なものであり、アザゼルがそれに対して意見を述べる。

 

「あの手合いは厄介だ。種族の定めたルールを全速力で突き破ってくるからな。このクーデターもそこから始まったんだろう。それに乗っかった者達が、あそこにいた貴族どもだ。マリウスは己の欲求のため、あいつに乗っかった政治家…お偉いどもは聖杯による強化と、現政府の不満を同時に叶えた。聖杯によって蘇らせた邪龍がいれば王の打倒も容易かっただろうよ。…それらを行わせた切っ掛けは『奴』なんだろう…」

 

 最後にアザゼルが吐き捨てるように考えを付け足す。誰のことを指しているかをわかっている身として、大一は緊張の整理がつかない想いであった。

 当然、このクーデターにより多くの結果がもたらされた。ツェペシュ派のトップは瀕死の状態で領土から逃亡、その者が救援を求めたのが同じカーミラ派のみであること、ヴァレリーの精神が汚染されたことと様々だ。

 特にクーデターを成功させる要因となったヴァレリーの件は、先ほどの謁見で全員が不思議に感じていた。アザゼルの話では彼女が見ていたのはあの世に住む亡者のようだが、多くの存在が混ざり合って曖昧かつ危険な存在へと変貌していた。

 アザゼルの話では、聖杯を使うことは生死問わず様々な者の精神、概念などの多くのものを自分の心に取り込むことになるものであった。そのため、繰り返し使えばその混沌とした意識に蝕まれて、精神が狂わされることになる。少なくとも亡者たちと楽しげに話している時点で彼女の精神はすでに危険な領域に身を置いていた。

 

(つまり…)

(影野郎の特性のさらにロクでもないってことか?)

『同じにするなよ!僕は憑りついた奴自身の負の感情を増長させるのであって、他の存在の精神なんて入ってこないよ!』

 

 神滅具と比較されては堪ったものでは無いというようにシャドウが主張するのを大一が聞く一方で、一誠はアザゼルに解決策を問う。

 

「先生、助ける方法は無いんですか?」

「…まず聖杯、神器の活動自体を…」

 

 アザゼルは口を開いて間もなく言葉を切り、前方から来る何者かへと目を向けていた。

 現れたのは2人組であった。ひとりは銀髪の中年男性であるが、その服装はサーゼクス同様の魔王の衣装を身に着けている。その男に付き従うように後ろにはこの城とは対極にあるかのような和風の甲冑を一部の隙も無く身に着けている。

 いずれも不気味さを感じさせるが銀髪の男性がアザゼルを確認すると、無邪気な笑みを作り出す。

 

「およよ?こいつぁ、奇遇だな♪おっひさしぶりぶり♪アザゼルのおっちゃん、元気そうじゃん?」

 

 魔王の衣装を身に着ける気さくな男性というなんとも奇妙な相手に、リアスはアザゼルに問う。

 

「…アザゼル、誰なの?」

「…リゼヴィム。若いお前でも、この名を親から聞いているはずだ。グレモリーであれば知っていて当然の男だろう」

「───ッ!!…ウソ…でしょ?」

 

 リアスは声を震わせて驚きを露わにする。他のメンバーは名前も聞いたことがないという様子で疑問符を浮かべる状態であったが、大一だけは彼の顔を見た瞬間にアザゼルに勝るとも劣らないほどの警戒をしていた。その顔は写真でしか見たことは無く、ルシファー眷属の打ち合わせ時に名前を聞いただけだが、それゆえにその危険性については把握していた。

 

「…こいつのクソったれな顔は忘れられねえよ。『リリン』、いや、リゼヴィム・リヴァン・ルシファーッ!」

 

 アザゼルがその名前を出した瞬間に、全員に雷でも打たれたかのような衝撃が駆け巡る。前ルシファーと悪魔の始まりでもあるリリスの間に生まれたこの人物こそ、聖書に「リリン」と刻まれた者であり、ヴァ―リの祖父にあたる男であった。さらにサーゼクス、アジュカと共に規格外の力を持つ「超越者」のひとりであり、現在は「禍の団」の首領という敵の総大将的な存在であった。

 もっとも彼自身は旧魔王派のような怨恨は無いようで、下品な笑いを廊下一杯に響かせた。

 

「うひゃひゃひゃ、ま、やりたいことが出来たから帰ってきたっつーだけだ。アザゼルおじちゃんも元気してた?なんか、全勢力と和平を結ぼうとめっちゃがんばってるそうじゃん?俺、マジ応援したいわ~♪」

 

 威厳をすっかり捨てたような余裕に垣間見られる邪悪さを抱きながら、リゼヴィムは今度はリアスへと視線を移した。

 

「紅髪のお嬢ちゃん、お兄ちゃんは元気かな?」

「…お兄様に何か含むものでもあるのかしら?」

「ないわけじゃねーな。同じルシファー名乗ってんだしぃ。でも、まあ、どうでもいいっちゃーどうでもいいんだけどね。いずれ、会いそうだからよろしく言っておいてちょーだいよ?」

 

 リゼヴィムの言葉に、不快をはっきりと示すかのようにリアスは眉間にしわを寄せる。ただ彼の言葉はあながち間違いでないと大一は思っていた。実際、サーゼクスはこの男の存在をかなり危険視しており、彼の能力を踏まえて眷属を構成していたのだから。そして現実に接触して、マリウスのようにやりたいことをやるために禍の団のボスに立つこの男は、短いながらもその危険性があるのを、大一は確信した。

 リアスに劣らないほどの苛立ちを表情に出していたアザゼルは憎々しげに言う。

 

「…お前をぶん殴って邪魔をするってのもアリなんだが…ここは俺たちにとってまだ正式な協力関係を結んでいない中立の国だからな。どうせ、この国では表面上正体を偽ってVIP扱いを受けているんだろう?」

「うひゃひゃひゃっ、そうそう、その通り。俺はマリウスくんの研究と革命の出資者でね。ここで俺に手を出すのは得策じゃねえな。負けるつもりもねぇけどよ?」

 

 その言葉と共にリゼヴィムの後ろからひとりの少女が気配を感じさせずに姿を現す。背は低く、真っ黒なドレスに身を包むが、その姿はオーフィスに瓜二つであった。

 

「奪ったオーフィスの力を再形成して生み出した我が組織のマスコットガール───リリスちゃんだ。よろしくね~♪俺のママンの名前をつけてみたのよ。ちっこいけど、腐ってもオーフィスちゃんなんでめっちゃ強いよ?僕ちゃんの専属ボディガードでもあるの~。ユーグリッドが留守の間はこの子が僕ちんを守ってくれます!ちっこい子が強いってロマン溢れるよね♪」

 

 リゼヴィムはリリスの頭に手を置き、さらにもう片方の手で後ろに控える鎧武者にも親指で刺した。

 

「加えて、この堅苦しい和風鎧の彼も同様の護衛よ。リリスちゃんほどじゃねえが、その実力は折り紙つきの無角くんだ。よろしく頼むぜ~」

 

 プレッシャーこそ感じられないが、リゼヴィム相手にそれほど言わせる鎧武者の無角は一歩前に出ると、護衛対象に顔を向ける。

 

「リゼヴィム殿、そろそろ行かねば」

「おっと、そうだったな。んじゃ、俺はマリウスくんにお話があるのでここを通らせてもらうよ?ここでは平和に過ごしましょうね~。プライドが高くて、鎖国的なお国は最高です」

 

 悠々と楽し気な雰囲気を醸し出しながらリゼヴィムはリリスと無角を連れて、一行の横を通りすぎていく。

 その後ろ姿にアザゼルが告げる。

 

「リゼヴィム、ヴァ―リがお前を狙っているぞ」

「そういやー、俺っちの孫息子くんをグリゴリが育ててくれたんだったな。ちったぁ、強くなったん?俺んちの愚息…あいつの父親よりは強かったけどさ」

「いずれ、お前の首も取るさ」

「わーお、そりゃ、おじいちゃんとしてはむせび泣きそうだわ」

 

 ふとリゼヴィムの視線が一誠へと移る。それに気づいた大一は素早く弟を庇うように前に出た。

 

「現赤龍帝ねぇ。グレートレッドとオーフィスの力を有する唯一の存在っつーとプレミアム感満載だわな。うち来ない?」

「行くわけねえだろ」

「あらら、そりゃ残念♪まあ、下手な勧誘してもこっわーいお兄さんに目をつけられちゃうな。

カーミラと結託してクーデター返しをするなら、いつでもいいぜぇ♪すんげえ期待してっから」

 

 後ろ手に手を振りながら、最後の最後まで軽い調子を変えずにリゼヴィムは護衛を伴って去っていった。ふざけた印象は拭えないものの、それ以上の力の違いを感じさせられた大一は、ルシファー眷属としてその危険性と内臓が逆流するような緊張感を抱くのであった。

 




挿絵のリゼヴィムはそれなりにシュッとしていますよね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。