D×D 悪魔の兄弟   作:水飴トンボ

170 / 221
全体的に18巻はオリ主が振り回されている感がありますね。


第170話 秘めたる思い

 オーディンまで腰を上げた異国の辺境でヴァ―リチームが襲撃された事件は、総合的に見ると天界の襲撃の注意を逸らすための囮である可能性が高かった。それほど天界には戦力が集中していた。リゼヴィムを筆頭に、八重垣、ヴァルブルガ、クロウ・クルワッハ、ラードゥン、果てはグレンデルの分身体まで参加していた。

 これにあたり、天界も総力をあげて敵を撤退させることに成功した。大きく貢献したのはやはり「D×D」のメンバーだろう。特に一誠は新たな力「透過」によってリゼヴィムにダメージを与え、デュリオはクロウ・クルワッハを相手に足止めを成功させている。また五大龍王のファーブニルも奮戦して、リゼヴィム相手に食い下がっていた。彼らに並ぶほど今回の戦いで活躍したのは、帝釈天から派遣を受けた曹操であった。グレモリー眷属の一部と組み、ラードゥンを筆頭とした邪龍軍団相手に、聖槍を大いに振るったのだという。もっとも帝釈天はハーデスから情報の提供を受けたということで、何か裏がありそうな印象はあったのだが。

 

「そうか、八重垣はリゼヴィムにやられたのか…」

 

 その日の夜、戻ってきた大一は、リビングで一誠から話を聞いていた。彼はゼノヴィア、イリナと共に八重垣と戦っていたが、その過程で分かり合えると感じていた。愛する者と共に生きることを望み、愛する者を守ることを望み…。

 

「同じような立場だと思った。異種族間で愛して、時代のせいでそれが許されなくて…俺だって同じ立場になったかもしれない。だから、あの人と分かり合えると思ったんだ。それなのに…!」

 

 一誠は悔しそうに歯を食いしばる。八重垣の苦しみと悲しみを知った彼が見たのは、リゼヴィムによる不意打ちで消滅させられた最後であった。八重垣が一誠達に影響されていくのを危惧され、粛清されたのだろう。事実、彼が最後に呟いたのは「同じ時代に出会いたい」というものであった。

 悔しさに拳を強く握る一誠であったが、大一はそんな弟に湯気の立つココアを出しながら話す。

 

「当然の想いだが、あまり気負いすぎるなよ。突っ走るのはお前の自慢でもあり、悪いところでもあるんだから」

「…わかっているさ」

 

 一誠は小さく頷きながら、ココアに手をかける。兄が理解を示してくれることに安心を感じ、ぶり返しそうになった激情も落ち着いていた。

 

「それにな、八重垣は怒りに満ちていたかもしれないが、最後は安らかだったんじゃないか?」

「どうして、そう思うんだ?」

「復讐だけの2度目の人生の中で、悲しみを理解し合える相手が現れたんだ。ましてや、消えてからも考えてくれる相手だしな」

 

 敵との和解というのがどれほど複雑な思いを感じさせるのかは、最近の出来事のおかげで大一も痛いほど理解していた。正直なところ、ユーグリットについては彼自身まだ心の中に泥のように残る感情はあった。

 それでも敵が少しでも肯定的な道を見出すことで、自分の行動は決して無駄でなかったと実感できるのであった。

 大一の言葉を噛み締める一誠は静かに頷く。

 

「…だったら尚のこと、リゼヴィムに勝たなきゃな。ゴメンな、兄貴。疲れているのに、話に付き合わせてしまって」

「別にいいよ。しかし、どうして俺に話したんだ?」

「なんつーか…吐き出したくてさ。兄貴だったら言いやすいというか…」

「まあ、それで安心したらいいけどよ。そういえば、お前どうやってリゼヴィムにダメージを与えたんだ?あいつの能力は神器を無効化するのに」

「ああ、生前のドライグが持っていた『透過』の力を使ったんだ。これなら能力含めていろいろすり抜けられるんだ」

 

 一誠は自身の左腕を軽く振りながら答える。先日はヴァ―リとの合わせ技も可能にして、今回は赤龍帝の力も新たに解放していた。「乳力」を筆頭に変わった進化は遂げているが、まっとうな赤龍帝としても強くなっていることに大一は感心する想いであった。

 しかし彼は感心したのと同時に、なにか引っかかるような気持ちになる。「透過」と「乳力」、この2つの単語が並ぶことと先ほどの一誠の発言から、彼の頭の中に好ましくない考えがよぎった。

 

「…なあ、能力含めてって言ったけど、他にすり抜けられるのを試したのか?」

「えっ!?あー…なんというか…そうだな、うん」

「一誠、お前まさかと思うが覗きとかに使ってないよな?」

「ま、まさか、いくら俺でもそこまでしないよ!」

「…知っていたか?お前、嘘をつくと瞬きが異常に多くなるって」

「嘘だろッ!?」

 

 咄嗟に目元を抑えた一誠に対して、大一は弟の額を左手で掴むと徐々に力を入れていく。

 

「嘘だよ。というか、やっぱりその力使って覗きしているじゃねえか!」

「いででででッ!ご、誤解だ、兄貴!俺はリアスとかにしか使っていないって!朱乃さんのはちょっと見えちゃったし、ガブリエルさんのはがっつり見たけど───あだだだっ!」

「死ね、この愚弟がァ!」

 

────────────────────────────────────────────

 

 大きな困難を乗り越えた彼らは無事にクリスマスを迎え、当初からの予定であった駒王町へのプレゼントを配る企画も成功させた。

 

『かんぱーい!!』

 

 現在、プレゼントを配り終えた彼らは兵藤家の地下室に集まり、企画参加者たちに黒歌、ルフェイが加わったパーティを開いていた。乾杯を終えた大一はチビチビとグラスのジュースを飲みながら、頭の中で騒ぐ相棒たちの相手をしていた。

 

(想像の数倍面白くなかったな、プレゼント配りというのは)

『まあ、所詮は物をポイポイと渡していくだけだからね。気づかれないように注意するだけで派手なことはひとつもなしだ』

(そうは言うが、俺はかなり神経使ったぞ。準備をあまり手伝えなかった分、大量にやらなきゃいけなかったからな)

『6本腕の空飛ぶサンタが現れた日には、僕だったら卒倒するね』

(見た目なんざどうでもいい。必要なのは実力だ)

 

 ディオーグとシャドウがプレゼント企画にうだうだとした感想を漏らしている中、リアスと朱乃が一歩前に出る。

 

「クリスマス作戦、皆、お疲れ様。ちょうどいい機会だし、私たちから重大発表があるの」

「うふふ、こんな時に突然かもしれませんけど、あえてクリスマスというタイミングだからこそ、お伝えしようとリアスと決めてましたわ」

「オカルト研究部の新部長と新副部長について、発表するわ」

 

 彼女らの突然の言葉に、オカルト研究部と生徒会の面々は驚いていた。唯一、知っていたのかソーナだけは口元に笑みを浮かべながら頷いて、その様子を面白そうに見ていた。

 

「私は、オカ研の部長を3年続けてきたけれど、特別、強いルールを下の世代に残さないように尽力してきたわ。それはこれから継いでいく部長、部員たちにも覚えておいて欲しいことなの。オカ研はその時々のルールで動いて運営していった方が絶対にいいわ。

 それを踏まえた上で…新しい部長はアーシア、副部長は祐斗よ」

 

 リアスの指名に、感心の声が上がる。皆がこの人選は妥当であると感じていた。リアスや朱乃が語る理由も、アーシアはリアス達が作り上げたオカルト研究部とは違う方向に発展させること、祐斗は他の男子との架け橋になることへの期待であり、メンバーとしても納得できる。ただアーシアだけは飲み込めていない様子でポカンとしていたが。

 理由を語り終えたリアスは2人に問う。

 

「それで、2人はこれを受けてどうなのかしら?」

「僕は問題ありません。光栄なくらいです」

 

 穏やかな微笑で承諾する祐斗に対して、アーシアはいまだに当惑を示している。声も上ずっており、不安が余計にも表に出ている。

 

「…はぅ!わ、わ、わ、私は…そ、その!」

「ダメ、かしら?」

「い、いえ!私で本当にいいのかなって思いまして…。活動的なイッセーさんやイリナさん、真面目な小猫ちゃんやレイヴェルさんのほうがいいと思えますし、人見知りの激しい私なんて、きちんと勤められるのか、不安で…」

 

 わたわたと自身の不安を吐き出すアーシアであったが、これに対して一誠が彼女を勇気づけるように微笑む。

 

「大丈夫だよ。その辺は俺たちもフォローするしさ。何より、アーシアが部長ってのはなんだか頑張れちゃいそうだ!俺、『ああ、愛しの部長のために』って2年連続で張り切れそうだしさ!」

 

 なんとも軽い印象を覚える雰囲気であったが、一誠なら間違いなく身を粉にする想いで活動するだろう。リアスとしても一誠のそのような態度を期待していたため、楽しげに笑っていた。

 その後も次々と仲間達からアーシアが部長になることに賛成する声が上がる。大一としてもリアスや朱乃が決めたことに口を挟むつもりは無いし、2年生組で選ぶとすれば納得の人選であった。

 仲間達の声を受けて、考え込むアーシアは意を決したように頷く。

 

「…わかりました。謹んでお受け致します!どうか、皆さん。若輩者の私ですが、1年間よろしくお願いいたします」

「「「「「「「はい、部長!」」」」」」」

 

 新たなオカルト研究部長の誕生に一斉に答える。すでにその明るさからは、来年への希望が満ちている印象を抱かせた。

 その様子を眺めるリアスと朱乃の下に、大一は合流して彼女らを労う。

 

「2人とも、今までお疲れ様です」

「ありがとう。でも大一だって3年間しっかりとやって来たじゃないの」

「俺なんて、2人についていっただけですので」

「あなたが支えてくれたおかげで、私たちもいろいろ出来たつもりだけどね。しかしやっと、肩の荷が下りた気がするわ」

「あらあら、私もですわ。あとは若い皆に任せましょう」

「年寄りみたいな言い方になっているぞ」

 

 オカルト研究部3年生組が各々の想いを口にしていると、そこにソーナと椿姫も合流する。彼女らも生徒会を後に託す立場であるため、リアス達の気持ちはよく理解していた。

 

「じゃあ、今度、5人でお茶会でもしましょうか?いくらでもセッティングしますよ」

「嬉しいお誘いですが、女性陣に俺が混ざるのも…」

「そういうのは、私たちの間柄で今更じゃないですか」

 

 ソーナの指摘に、大一は恥ずかしさを誤魔化すかのように頭を掻く。体格の割に、仕草のおかげで妙にこじんまりとした印象を抱かせた。

 そんな大一に朱乃は腕にしがみつく。

 

「大丈夫。大一は私と一緒にいれば不自然じゃないものね」

「朱乃と大一の様子を延々と見せつけられるのは、さすがにごめんだわ」

 

 リアスの言葉に、ソーナは一瞬だけ「どの口が」と思ったが、それは胸に秘めておくのであった。

 

────────────────────────────────────────────

 

 パーティも終わって外には雪が降り始めていた頃、自室で大一は落ち着きなく部屋中を行ったり来たりしていた。これに対してディオーグの苛立った声が、頭の中全体に重くのしかかる。

 

(うっとおしいな、小僧!気持ち悪いんだよ!)

(そうは言うけどな、ディオーグ。俺にとっては重要な問題なんだよ)

『クリスマスプレゼントの件だろ?代替え案はもう考えているじゃないか』

 

 苛立つディオーグとは対照的に、シャドウは面白そうにねっとりとした言い方で話す。例の襲撃に加えて、クリスマス企画やサーゼクス達への報告と立て込んでいたため、クリスマスプレゼントの準備をする時間が取れなかった。最近のお詫びも兼ねていたため、かなり引きずる内容ではあった。

 そこで彼が考えたのは、別日にクリスマスプレゼントを選ぶデートの提案であった。一緒にいる時間も取れる上に、朱乃達の好みもいまいち把握していなかったため、彼としては悪くない案と考えていた。

 それでもいらぬ心配を抱く辺りが、彼の面倒さと生真面目を象徴させていた。

 

(そんなに気になるなら、さっさと終わらせろ!というか、女共も話さなかったんだから言わなきゃいいだろうが!)

『いやいや、ディオーグ。大一のことだ。絶対に必要ない後悔するよ』

(面倒くせえな!ごちそうも食ったし、俺は寝る!)

 

 ディオーグが引っ込んでも、大一は落ち着きなく部屋をうろついていた。自分でも考えすぎである自覚はあるが、朱乃達への想いを踏まえるとやはり緊張は高まってしまう。頭を整理するためにいよいよ独り言として呟き始めた。

 

「朱乃と小猫にこの話を…」

『おいおい、あの戦乙女にもだろう?』

「ロスヴァイセさん?たしかに感謝を伝えるという意味ではそうか。しかしデートというのも迷惑だろうし…」

『あの女の婆さんへの言い訳に、買い物付き合うぐらいは良いだろうさ。彼氏役のお詫びも兼ねてだな。もっとも僕としては、そのまま彼氏になるもありだろうと思うけど』

「いやいや、彼氏役の件を引っ張りすぎだろう。そもそもロスヴァイセさんは、もっと素敵な男性を見つけるだろうよ。でも確かにお詫びと普段の感謝を踏まえれば、贈り物はありか───」

「なーに難しい顔しているの?」

 

 突然、後ろからかけられた声に大一は飛び上がりそうになる。振り向くと黒歌がいつものようにいたずらっぽい笑みを浮かべて立っていた。

 

「お、驚かせるなよ!」

「あんたが勝手に驚いただけじゃない。デートひとつで悩むのなんて、あんたくらいよ」

「声に出ていたか…。聞かなかったことにするというのは?」

「う~ん、対価次第ってところね」

 

 挑発的ながら不思議な魅力を兼ね備えた表情で黒歌は答える。相変わらず駆け引きのようなことを持ち込んでくる辺り、おちょくられているような気分になるのであった。

 

「どうして欲しいんだ?」

「それが不思議な感じなのよね。いつものように思いつかないのよ」

「なんだそれ?うーん…またココアを淹れるのは?」

「それも悪くないんだけどね…ねえ、これはどう?」

 

 そう言うなり、黒歌は大一に向かって両腕を広げる。この体勢は朱乃がやっていたのを何度か見ていた。彼女の意図を悟った大一は、眉根を上げながら問う。

 

「…ハグ?」

「そう。大一からして欲しいにゃ」

「からかうのは勘弁してくれよ。お前、それで何度か俺に抱きついてきたじゃないか」

「からかい目的でね。でも今回は違うかな。まあ、いいや。だったら───」

 

 言葉を切った黒歌は、大一に思いっきり抱きついて背中に腕を回す。これまでと違いしっかりと背中に腕を回しており、密着感を強めていた。

 面喰ってうろたえる大一に対して、黒歌はいつもの気ままな雰囲気を潜めた落ち着いた声で話す。

 

「ねえ、私との関係も本気にして欲しいにゃ」

「く、黒歌…しかし俺は…」

 

 直接的な好意をぶつけられて、心臓が大きく脈動するような感覚であった。いつもと違う雰囲気を纏った黒歌の色気はすさまじく、先ほどまで悩んでいた彼の思考を止めるほどの破壊力を誇っていた。

 間もなく黒歌は離れると、いつもと変わりない気ままな笑顔を見せる。

 

「にゃはは、どう?本気になりそう?」

「お、お前な、ふざけるのもいい加減に…」

「あらあら、これはどういう状況かしら」

「…なにやっているんですか。先輩、姉様」

 

 声が聞こえた瞬間、大一は再び思考が止まるような思いであった。時間がゆっくりと流れるような感覚の中で、彼は扉の方を見ると朱乃と小猫が魔力でも纏っているのかと思うようなプレッシャーを放ちながら立っていた。

 

「ご、誤解だ!いや、誤解か、これは!?」

「私としては、誤解じゃない方が嬉しかったりするにゃん♪」

「ね、姉様まで…!私もおっぱいがあればもう少し…!」

「あらあら…大一、ちょっとお話ししましょうか?」

 

 この後、プレゼントの件によってなんとか場を収めることが出来たが、それにあたり30分近くかかってしまうのであった。

 

────────────────────────────────────────────

 

 現在はクリフォトの実質的な本拠点となっているアグレアスの一室にて、サザージュは苛立ちを隠さずに対面のソファに座っているリゼヴィムに話していた。

 

「ボス、いくらなんでも今回の行動は看過できない。今回の目的は、あんたの母親が煉獄に隠していた知恵の実と生命の実の回収だ。それなのに、ついでがてら天界を攻めても利点が無いじゃないか。おかげで俺らがヴァ―リチームを攻めて、注意を引きつける必要があったんだぞ」

「まあまあ、終わったことを言っても仕方ないだろうよ」

 

 あくび交じりに答えるリゼヴィムに、サザージュは声を荒げる。もはや彼の焦燥的な感情は駄々洩れであった。

 

「真面目に聞いてくれ!トライヘキサの封印解除は少しずつだが、間違いなく進んでいる。異世界がどんなものか分からない以上、出来る限りの戦力の温存は必要なんだぞ。それなのに今回の戦いで、八重垣とラードゥン、量産型グレンデルを失った。クロウ・クルワッハも我々の下から去った。このままでは計画に支障が出てもおかしくないんだ」

 

 サザージュの主張は、リゼヴィムも理解していた。同時に微塵も失敗する気は起きなかった。戦力についてはいくらでも替えはある。クロウ・クルワッハは去ったが、元よりアポプスやアジ・ダハーカ含めてコントロールするには難しい存在だ。もちろん危惧する要素もあった。今回の件で自身にダメージを与えた一誠の存在や、食い下がってきたファーブニルだ。それでも油断しなければ足元をすくわれることは無い。

 リゼヴィムは軽くため息をつくと、厳かな雰囲気で部下である半悪魔に答える。

 

「私はルシファーの血筋だ。あの程度の者達に遅れなど取らん。それでこの話は終わりだ」

 

 鋭い眼光で口ごたえをする部下を見やった後に、リゼヴィムは重い足取りで部屋を退出した。

 後に残されたサザージュは勝るとも劣らない目つきで閉じられた扉を見ると、手早く連絡用の魔法陣を展開させる。

 

「俺だ。アジ・ダハーカやアポプスの動向に警戒しておいてくれ。あいつらの様子は気がかりだからな。それとクロウ・クルワッハの行方もだ。しかしこっちはあまり無理しなくていい。それで近い2匹に足元をすくわれたくないからな」

 

 サザージュは仲間達に伝えて魔法陣を消すと、不満をため息に乗せて大きくうなだれる。八重垣の粛清に関しては、リゼヴィム同様の行動を自分も取ったであろう。しかし感情のままに行動しては、それこそ最大の目的を達成できないではないか。

 今回の一件についてはリゼヴィムの傲慢性と悪辣さが悪い方向に出たのは間違いないだろう。

 

「ルシファーの血筋なんざ、微塵の価値も無いだろう…!」

 




あまり仲間達と動けていませんでしたが、18巻は今回で終わりとなります。
次回から19巻となります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。