D×D 悪魔の兄弟   作:水飴トンボ

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ヒロインとの関係性でかなり迷いながら書いていました。


第62話 男の心配

「ほっほっほ、というわけで訪日したぞい」

 

 兵藤家の最上階のVIPルームでオーディンが愉快そうに笑う。当然、デートは中断してリアス達と合流して家に戻ることになった。

 オーディンの気楽な雰囲気に対して、護衛であるバラキエルと娘の朱乃の雰囲気は明らかに重苦しい。2人とも相手を視界に入れることすら避けたいように視線を逸らしている。加えて、バラキエルは感情の読めない毅然とした態度、朱乃は露骨に不満げな表情と関係を察するには十分な様子であった。

 

「どうぞ、お茶です」

「かまわんでいいぞい。しかし、相変わらずデカいのぅ。そっちもデカいのぅ」

 

 リアスに差し出されたお茶ではなく、彼女や朱乃の胸を見ながらオーディンはニヤつく。いつだったか妄想していた時の弟の表情とダブってしまい、大一としてはオーディンの評価が下がっていくのを感じた。実力は間違いないのだが、初めて出会ったのが朱乃のスカートの中を覗いていたことと、どことなくアザゼルにも通じるような適当な振る舞いが気になってしまった。もっともその柔軟性ゆえに3大勢力の同盟にも、協力を惜しまないのだろうが。

 

「もう!オーディン様ったら、いやらしい目線を送っちゃダメです!こちらは魔王ルシファー様の妹君なのですよ!」

 

 どこからともなくハリセンを取り出したロスヴァイセが、オーディンの後頭部をスパッと叩く。あまりの早業とツッコミで北欧の主神の頭部を叩く行為にグレモリー眷属全員が驚いた。

 オーディンは頭部をこすりながら、呆れ気味に話す。

 

「まったく、堅いのぉ。サーゼクスの妹といえばべっぴんさんでグラマーじゃからな。そりゃ、わしだって乳ぐらいまた見たくもなるわい。と、こやつはわしのお付きのヴァルキリー。名は───」

「ロスヴァイセと申します。日本にいる間、お世話になります。以後、お見知りおきを」

「彼氏いない歴=年齢の生娘ヴァルキリーじゃ」

「そ、そ、それは関係ないじゃないですかぁぁぁぁっ!わ、私だって、好きでいままで彼氏ができなかったわけじゃないんですからね!好きで処女なわけないじゃなぁぁぁぁいっ!うぅぅっ!」

(ひ、酷い…!)

 

 泣き崩れるロスヴァイセを見ながら、大一はオーディンの言動に心の中で呟く。よほど気にしているのか、容赦ない傷のえぐり方に見えてしまった。それともこれくらいの軽口を言えるのは信頼ゆえだろうか。ロスヴァイセの様子を見る限り、そうは思えなかった。オーディンの話ではどれだけ器量良くても、昔と比べてヴァルキリー界の縮小化や勇者が減っていることなど様々な要因があるらしい。

 こんな2人であったが、しばらくは日本に滞在するらしい。その護衛はグレモリー眷属に任されており、バラキエルは堕天使側のバックアップとして来ていた。

 そもそも今回オーディンが来たのは、予定よりもかなり前倒しであった。特に自身の陣営である北欧で厄介な問題を抱えており、事態が起こる前に解決したいとのことであった。

 また危惧しているのは、英雄派の存在であった。リアス達が予想していた通り、彼らの狙いは神器の禁手化であった。神器を持つ者を拉致し、洗脳させ、とことん戦わせる。この方法の連続で禁手に至らせていた。当然、批判の多いやり方ではあるが、テロリストゆえに出来たことであった。

 大一の脳裏に「犠牲の黒影」が浮かぶ。あの神器がやっていたようなことが各地で起きていることには不快感しか抱かなかった。

 そんな英雄派のトップ組は伝説の勇者や英雄の子孫であり、その身体能力は悪魔にも匹敵するほどだ。さらに神器も持っているのだから、脅威は計り知れなかった。

 

「禁手使いを増やして何をしでかすか、それが問題じゃの」

「まあ、調査中の事柄だ、ここでどうこう言っても始まらん。爺さん、どこか行きたいとこはあるか?」

 

 アザゼルの問いに、先ほどまで豪胆にかまえていたオーディンが指を動かしながら答えた。

 

「おっぱいパブに行きたいのぉ!」

「ハッハッ、見るところが違いますな、主神どの!よっしゃ、いっしょそこまで行きますか!俺んところの若い娘っこどもがこの町でVIP用の店を最近開いたんだよ。そこに招待しちゃうぜ!」

 

 先ほどまでの空気はどこに行ったのやら、他のメンバーをよそにオーディンとアザゼルはどんどん盛り上がっていった。そのはしゃぎっぷりに皆が呆れてしまっていた。間もなく、2人とオーディンのお目付けとしてロスヴァイセが店に向かったところでこの話は幕を閉じた。

 

────────────────────────────────────────────

 

(ちっ!結局、あのジジイはなにしに来やがったんだ!)

(珍しいな。お前と意見が合うと思わなかったよ、ディオーグ)

(せっかくだから何かしら理由をつけて戦いに来いや!)

(前言撤回。お前とはやっぱり合わないわ)

 

 自分の部屋に向かう途中でディオーグが大一に愚痴を吐く。オーディンを見つける前から起きており、揉め事が起きないかとずっと期待していたようだ。その血の気の多さには呆れしか感じなかったが、オーディンとアザゼルのことを思い出すとどちらの方がマシかは甲乙つけがたかった。

 しかし先ほどの話は大一としても看過できない気持ちであった。神器持ちではないが、洗脳に近いことを受けて強制的に戦わされた身でもある彼としては、英雄派の行いは快く思えなかった。沸々と煮えたぎる怒りは、いつもの自分自身のように思えなかった。

 

(口だけの貴様にも正義感なんてものがあったのか)

(そんな大層なものじゃない)

(だったら、嫉妬心ってところか。お前には強い武器というものは無いもんな)

(…いつもより感じ悪いな。そんなにオーディン様と戦えなかったことが不服か)

(最近になって期待外れだと気づいただけだ。いくらお前が俺を助けたと思っても、納得できないことがある、それだけの話だ)

 

 ディオーグの声にはわかりやすく失望の色があった。実力の無い大一に呆れているのか、それとも野望に協力的でないことに苛立っているのか、彼の言う「納得できないこと」が大一にはよくわからなかった。

 とにかく相手にするのも煩わしいので、無視して自分の部屋に向かっていくと扉の付近に朱乃が立っていた。

 

「朱乃さん、どうしたの?」

「…一緒にいたいと思うのはダメ?デートだって最後まで出来なかったんだから」

 

 疲れたような表情に、か細く小さな声、彼女がバラキエルに会ったことで思いつめているのは想像に難くなかった。実際、大一がいつもの呼び方をしているのにも指摘せずにただ目線を下に向けていた。その弱った様子に大一はなるべく不安感を与えないように振舞う。

 

「それはいいけど…なんか飲みながらにしないか?俺、ココア淹れてくるよ」

「一緒に行く」

 

 静かに呟くと同時に朱乃は大一の手を掴む。その手はいつもよりもか弱く、そこから彼女の暗い感情が体へと伝わっていくような気持ちであった。

 しかし往々にしてタイミングの悪いことは重なるものであった。1階のキッチンに向かおうためにエレベーターへと足を進めるところで、ちょうどバラキエルと鉢合わせになった。

 互いに一瞬驚いた表情をするも、朱乃はすぐに不信感をあらわに大一の背中へと隠れ、バラキエルも真面目な表情になる。

 

「…悪いがキミは席を外してくれないか」

 

 あまり意味を成していない軽い咳払いの後にバラキエルは大一に向かって言う。その視線は不信感と否定にまみれていた。同時に朱乃が背中を掴む手に力を入れたのを感じた。この動くに動けない状況に大一は言葉を発することも出来なかった。前には自分よりも上の立場にいる堕天使の幹部、後ろには惚れた付き合いの長い仲間、2人の関係を考えれば尚のこと行動を起こせない。

 状況を察してくれたのか、バラキエルは軽く嘆息すると、大一の後ろに隠れる朱乃に話しかける。

 

「朱乃、お前と話し合いをしたいのだ」

「気安く名前を呼ばないで」

 

 朱乃の口から出たのはいつもとまるで違う冷たく鋭い声であった。

 

「…彼のことは知っている。ルシファー眷属の弟子だったな。お前と彼の2人でリアス・グレモリーの両翼を務めていたそうだな」

「なにが言いたいの?」

「私はただ…心配なだけだ」

「だったら、もういいでしょう。あなたは言いたいことを言ったし、私はこれ以上話したくない。早くここから出ていって」

 

 声の調子は変わらず冷たく言い放つ朱乃に対して、申し訳ない表情をした後にバラキエルは踵をかえして去っていく。彼女の息は荒れており、心が苦しそうであった。

 大一は後悔した。バラキエルはおそらくもっと話すことがあったのだろう。あそこで濁したのは自分がいたからだと確信したのだ。ただそれが朱乃のためになるかと考えると、ディオーグの「口だけ」発言を否定しきれない想いが湧いてくるのであった。

 

────────────────────────────────────────────

 

 翌日、一誠達は冥界に来ていた。今回の目的はあるイベントであったのだが、その主役として来ていたのだ。タイトルを「おっぱいドラゴン握手&サイン会」、一誠は大人気の主役であった。一誠以外にもこの番組に出演しているメンバーはおり、特撮人気者メンバーの握手とサイン会に多くの人が賑わっていた。

 大一も冥界に来ていたが、その会場にはおらずグレモリー家の一室を借りていた。目の前にはアザゼルが困ったように頭を掻きながら座っている。

 

「お時間取らせて申し訳ありません」

「いや、俺としてもお前の話を無視するわけにはいかないからな。といっても、こっちは収穫なしだ。やっぱりディオーグなんてドラゴンは調べても見つからなかったよ」

 

 アザゼルは両手を上げて降参のポーズを取りながら答える。ディオドラとの戦いの後、大一はアザゼルと炎駒の2人にだけディオーグの件を打ち明けた。その特異性と危険性からリアス達には打ち明けず、まずは身近かつ信用性のある大人へと相談していた。当然、ディオーグの存在が禍の団につながりのある可能性も危惧してのことだ。

 ディオーグは目を覚ましていた。事の顛末を聞こうとしていたらしいが、彼の本当の意図はわからなかった。

 

「炎駒の方からも連絡は来てないが…お前にはどうだ?」

「なにも来ていません。いや炎駒さんは忙しいですから…」

「俺がそうじゃないみたいな言い方だな」

「アザゼル先生はむしろ気になることが出来たら、とことん調べるでしょう?」

「言ってくれるじゃねえか」

 

 ニヤリと笑みを浮かべるアザゼルは、自信にあふれていた。性格的には苦手ではあったが、改めて信用できる相手だと大一は確信した。

 

「だがな、本当に洗いざらい調べたんだよ。それこそお前が想像している以上にな。それなのにディオーグのディの字も…それくらいは似たような奴もいたかもしれないが、とにかく見つからなかった」

「そうですか…。すいません、俺の勝手なことで付き合わせてしまって」

「いや正直なところ、俺も疑っていたところだ。お前の行動を見ているとな」

「行動?」

 

 大一の疑念的な表情にアザゼルは話を続ける。

 

「黒歌が創りだした時空間、お前がいかに感知能力に優れていたとしても、それに気づいてさらに打ち破れたとは思えないんだ。あれはディオーグに聞いたんだろ?」

「ええ。あいつが変な奴が紛れ込んだと言って…」

「加えて、お前がディオーグに会った経緯。あの特訓場所は俺と炎駒で下調べはしておいた。あんな崖の下に空間の切れ目は無かった。もっと言えば今も無い」

「…どういうことです?」

「あの空間の裂け目自体、ディオーグが作ったってことだろ」

 

 アザゼルの言い方は軽かったものの、鋭く大一に突き刺さった。自分よりも状況をわかっている相手の言葉は、想像以上の重さであった。

 

「お前が俺に話してくれたグレートレッドにも匹敵するディオーグの巨体、やつがこことは別の次元に存在していることと、お前の中のドラゴンが次元をも破ることが出来ること、これらが繋がらないと思う方が不自然だ」

「じゃあ、ディオーグは…」

「オーフィスとの関係はわからない。だがドラゴンは良くも悪くもプライドは高いから、仲間というのは考えにくい。しかしお前の中には想像もつかないほどの存在がいる危険性は否定できないな」

 

 その言葉に、大一は気持ちが沈む。奇妙な悪夢から解放されたかと思えば、自分がとんでもない存在を復活させたかと思うと吐きそうな気持ちであった。あの時に脅されたとはいえ、自分の利益のために大きな問題を起こしてしまったのだろうか。思い返せば、あの封印が施されていた洞窟は異様な空気間であった。自分の行動の軽率さに、いくらでもため息が出そうになった。

 そんな大一を見て、アザゼルが手を振りながら話を続ける。

 

「だがそれでお前がどうこうなるわけじゃない。もっと言えば俺の考えが当たっている可能性が低いのも事実なんだ。たしかに歴史の闇に葬られたような恐ろしい龍はいくらでもいる。クロウ・クルワッハやアジ・ダハーカ、アポプス…他にもいくらでもいるが、だとすればそこにも詳しいドライグやタンニーンなんかが知らないのがおかしいからな。

 つまりいくらお前が声高に叫んだところで、世間ではやっぱり無名のドラゴンだろうと思われるのがオチってことだ。案外、それが真実でお前の中身が虚勢を張っているだけかもしれないがな」

(ぶち殺すぞ、堕天使小僧が!)

(落ち着けって!)

 

 笑うアザゼルに、ディオーグが苛立つように声を荒げる。この怒りがどういったものなのか大一には計りかねたが、同時にどうも言葉以上の覇気がないように思えた。話を聞いている間もディオーグからは、オーフィスやグレートレッドを感知したであろう程のギラギラした感情を感じなかったのにも違和感を覚えてしまう。

 

「まあ、お前が俺を選んだのは正解だぜ。お前は変に正直なところがあるから、信用したんだよ」

「慰めでもありがたいですよ」

「いーや、本心だ。お前は実力はグレモリー眷属の中でも伸びしろが無いが、あいつらと違って無茶苦茶やらない方だからな。まあ、俺は無茶苦茶やる方が好きだが」

「そうでしょうね」

「…だからこそ言いたいことがある。朱乃の件についてだ」

 

 先ほどまでの話題とは違うものの、背筋が伸びるような気持ちになる。アザゼルもディオーグの件よりも神妙に、同時に迷いのある表情でこの話題を切りだしていった。

 

「お前、あいつとバラキエルの関係性はどこまで把握している?」

「ざっくりとした経緯だけです。ある神社の巫女とバラキエル様が結ばれて朱乃さんが生まれた…くらいですね」

 

 大一は首をひねりながら答える。仲間の眷属の過去はある程度知っていたが、文字通り「ある程度」なのだ。朱乃がバラキエルに対してあそこまで否定的な態度を取っている理由までは把握していなかった。もっとも母親がすでに他界していることや堕天使との立場を考えれば、その辺りが関係しているのではないかと推察はしていたが。

 

「あー…だったら、俺よりもサーゼクスやグレイフィアの方がいいか?俺が話すと、どうしても堕天使を擁護するようになっちまうからな」

「俺はアザゼル先生を信頼していますよ。気に食わないことは多いですけど」

「…やっぱり言えねえな。そこまで信頼されているからこそ、お前にはちゃんとした視点から知って欲しいからな」

 

 アザゼルの気遣いはありがたかったが、同時に大一の中で奇妙な感情が膨れ上がる。そしてこの疑念が前日のバラキエルの目を思い出してしまったのだ。

 

「そういえば、俺はバラキエル様に嫌われているんでしょうか?昨日、会った時にどうも苛立っているように思えて…」

「あいつは堕天使にしては堅物なんだよ。俺やコカビエルどころか、シェムハザ以上にな。その厳格さからして、朱乃とお前の関係が不安なんだろうよ。お前はある意味バラキエルにも劣らず頑固で真面目なところはある。しかしそれは身内だから知っている美点だ。世間からすればイッセーや木場、他にも多くのメンバーが才能を見せる中でどうしても目立つものがない。それに『犠牲の黒影』に憑りつかれたというのもマイナスだろうな。そんな奴が娘と…ってことで不安なんだろうよ」

 

 アザゼルの言葉に、大一は腑に落ちた。メディア露出も増えてきているグレモリー眷属の多くがその特別な力と合わせて注目されている。大一がやってきたことはせいぜい魔力のコントロールと錨による泥臭い肉弾戦や耐久性、派手さも目新しさも無いものであった。世間の評価としては「赤龍帝の兄」程度の認識、いやそれすらも怪しいものであった。バラキエルからすれば、朱乃と共にリアスの両脇を固めていたのも昔で、今はどんどん強くなる仲間達に追いつけなくなっているような男に移ったのだろう。改めて実力がものを言う社会であることを思い知らされた。

 だが、大一にとってその評価はどうでもよかった。少なくとも彼自身は仲間には信頼されている自負があったのだから。

 同時にアザゼルの言葉でひとつあることを確信した。「犠牲の黒影」に取り込まれたことは大一としても自慢できることではない。しかしあの仲間にも手を上げる恐ろしき神器に取り込まれた男をよく思わない、それがわかっただけでもバラキエルが父親として彼女への愛情はあるのだと察せられた。

 大一の表情を見たアザゼルは目を細める。

 

「無理するなよ」

「えっ?」

「朱乃とバラキエルの関係は根深いものだ。下手に首を突っ込む必要はない。朱乃は大人っぽく振る舞っているが、精神的には弱い部分がある。それを支えるにあたって、お前はいてやるだけでいい。無理にあいつのために行動を起こす必要は無い」

 

 ハッキリとした言葉であった。アザゼルとしては親友とその娘を思っての言葉だろう。大一の実力や立場を考えれば、手放しで任せることはできないだろう。いや、それだけではない。おそらく大一にもこれ以上の責任を負わせたくなかったのかもしれない。しかしそれでも…。

 大一は唇を軽く嚙むと、大きく息を吐きアザゼルを見る。口から発したのは揺るぎない想いであった。

 

「俺は…俺は朱乃さんのために出来ることはやるつもりですよ」

「お前が苦しい立場になるかもしれないぞ」

「それであの人が笑顔でいられるなら十分ですよ。俺を救ってくれた人なんですから」

 




少しずつですが、オリ主が頼れる人に頼ることが出来るようになったのは大切なことだと思います。
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