「おい今の叫び声ってまさか!」
「ああ!遅かったようだな。」
優一郎の言葉に士方が糞と思いながらそう呟いていた、周りには戦闘における
傷であろう多くのアイランドガードが負傷無いし死亡していた。
現在彼らは階段を下りて下に向かって行っているが既に大勢の人間が
やられているがために血痕や戦闘で出来た瓦礫の中を移動しなければいけないのだ。
そんな中で優一郎達は移動している中で何かを・・・感じたのだ。
がちゃ
「!・・・優君今何か音がしたよ!!」
「「「!?」」」
与一の言葉を聞いて全員が身構えていると三葉がこう聞いた。
「どっちだ?」
「今の音から見て・・・1キロってところかな。」
「こっから四方一キロとなると地図データから見て・・・。」
士方はそう言って携帯電話を操作しながら場所を検索していると・・・
ヒットした。
「あったぜ、場所は地下エレベーターシャフト。」
士方がそう言うと優一郎は魄刀を抜いてこう言った。
「皆構えてろ、与一が先行してくれ。俺と三葉が全面、士方がサポートだ。」
優一郎の言葉を聞くと全員がこくりと頷いて全員が魄刀を抜くと
エレベーターシャフトからどず!っと・・・何かが出てきたのだ。
それは銀色の・・・刃であった。
「あのおっさんの武器・・・って訳じゃねえな。」
「ああ・・・いや待てよ・・・まさか。」
優一郎の言葉にどうしたんだと三葉がそう聞くと同時に刃が横になると少しだけ開くと現れたのは・・・
・・・・・雪菜であった。
「「「「嫌なんでここに来てるの!?」」」」
優一郎を筆頭に全員が呆れながらもそう聞くと雪菜はこう答えた。
「あのオイスタッハについてですが私なりに調べていたのですが彼が動いたと
式神が情報を下さいましたので駆けつけて来たんです!」
「「「「いやイラン世話だ!」」」」
はよ帰れと言っているがいいえと雪菜は断ると同時にこう続けた。
「今回の騒動についてですが私は知らんふりなどできませんし武偵として
見過ごすことはできません!」
ちゃんと自己防衛は出来ますと言うがここまで来た以上なあと優一郎は
頭を悩ませていると与一がこう言った。
「もうここまで来た以上は仕方ないよ優君、彼女も連れて行こう。
時間だってかかるし。」
今戻っても時間のロスだよと言うと優一郎は・・・仕方ないよなあと言って
雪菜に向けてこう言った。
「言っとくが・・・自分の身は自分で守れよ。」
「分かっています!足手まといにはなりません!!」
雪菜の言葉を聞いてそれじゃあと言って内心気が進まないが行くこととなった。
「ああもう一体何なのよあれ!」
『俺が知るかよ、今検索してミリャアあの戦斧教神。如何やら最下層に
行っているようだぜお嬢。』
モグワイの言葉を聞きながら現在浅葱は・・・
・・・・・ダクトの中を進んでいた。
何故なのかと言うとオイスタッハの襲撃に伴って浅葱は管理公社が使っていた
エレベーターシャフトを使うも電源が切られていた
(これはオイスタッハがぶっ壊したから)ので仕方なくエレベーターシャフトから雪菜がやったようにダクトで通っているのだがまあ埃塗れになっているため
ふざけるなと思いながら上に行ってて・・・どこかに通じる場所に当たったのだ。
「あれ?人の声・・・ちょっとこっち来ていやマジで!!」
おおお~~~~い!こっちこっち!!
「なあこの声俺聞いたことあるんだけど。」
「おおお前もか、俺も分かるほどだ。」
「皆分かるよねえ。」
「何でここにいるんだあいつ。」
「?」
4者4様の言葉に雪菜は何ですかと思っていると優一郎達は本来ならば
下に降りるべき階段がある方に行くべきなのだろうがそっちにはいかずに
休憩室であろう部屋に入るとそこでガンガン!と柵を壊すかのように叩く
浅葱を見つけたのだ。
「何やってんすか相羽さん?」
「あれ?その声って・・・衛宮!
ちょっとここ開けなさいよーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
その言葉を聞いて優一郎達はやれやれと思って開けた後に三葉と雪菜が
引き上げさせたのだ。
「はああああ・・・死ぬかと思った~~。」
浅葱がそう言って壁に背を預けていると何でここにいるんだよと士方が聞くと
浅葱はこう答えた。
「私ここの管理公社でプログラマーとして働いてんのよ、そしたらこれで
巻き込まれてああ最悪ーー!って・・・何よ電話って・・・古城!?」
「!」
雪菜は古城と言う言葉を聞いて目をきつくするが今はそう言う時では無いと頭を振っていると浅葱が電話を起動させると古城がこう言った。
『おい浅葱!今矢瀬から電話があったが今無事なのかよ!!』
「古城!無事って・・・まあ無事だけど何よこれ一体!戦斧教神って奴が来て
管理公社のガードマン全員ぶっ飛ばされるし命からがらダクトから出てきて
今衛宮と会った処ヨ。」
『そっか、じゃあ優と変わってくれ。』
古城の言葉を聞いて浅葱は優一郎に電話を渡すと古城はこう言った。
『お前らこれからどうするんだ?』
「取りあえずは俺達はオイスタッハを止めます、
何をするのか分かりませんけど・・・何か嫌な予感がするんです。」
優一郎の言葉を聞くと古城はこう答えた。
『・・・分かった、今グレン達とそっちに帰るから手前ら何があっても死ぬなよ良いな!』
「了解しました!」
『それと浅葱にこう伝えてくれないか?』
「何です?ああ・・・愛の告白でしたら自分から直接」
『ばーか、そんなんじゃねえよ!』
「じゃあ・・・何です?」
優一郎がそう聞くと古城はこう答えた。
『戦斧教神の目的を調べてくれ、管理公社の最下層に何があるのかも
調べて欲しいって。』
再び。