「優!手前!!」
士方がそう言って『鬼籍王』を構えているがチェイスは邪魔だと言わんばかりに
腕を振り下ろしてぶつけて・・・吹き飛ばしたのだ。
「がは!」
『邪魔ですよ、それに彼はもう助かりません。』
「それを決めるのは手前じゃねえ!」
三葉がそう言って『天字竜』を振り下ろすがチェイスはそれを片手で受け止めるもそれと同時に三葉は『鬼籍王』の雷で攻撃するもチェイスはそれを・・・傷一つなく佇んでいた。
『中々の攻撃ですが・・・修行不足ですね。』
そう言うと其の儘『鬼籍王』毎・・・投げ飛ばしたのだ。
「うぐ!」
「このおおおおおおおお!」
与一葉それを見て『月光韻』で矢を作って放つも・・・ギンギン!と言って
弾くだけであった。
「な・・・何で!?」
『まだまだ甘いですね、やるのでしたら・・・急所を狙うべきでした!』
そう言って蹴りを喰らわすと与一は吹き飛んだ。
「ゲホゲホ!」
『蹴った時に打ち身で威力を半減させようとしていたようですが・・・
貴方が最後ですね。』
チェイスはそう言って雪菜を見ると雪菜は雪霞狼を構えるのを見てチェイスは
溜息付いてこう言った。
『貴方は何故彼らの味方をするようですが何故です?彼らとは関りが無いに
等しいのに何故?』
チェイスがそう聞くと雪菜は・・・こう答えた。
「彼らは私達と一緒です、誰かを守るために戦うのに何故私だけが戦わないと
言えますか?私は・・・彼らと共にここで島の人達を守るために戦います!」
『そうですか・・・でしたら・・・容赦しませんよ。』
そう言ってチェイスが身構えていると雪菜も雪霞狼を構えて・・・
無言で突撃した。
「・・・ここは・・・何処だ?」
優一郎はそう言って辺りを見渡していた、荒野の中で数百ものの剣や槍が
突き刺さっている場所を見てこう呟いた。
「まるで・・・アンミリテッド・ブレード・ワークスに似ているけど
こんなに剣や槍何て無いしそれに・・・こんなに殺風景だったっけ?」
優一郎はそう言ってその中の一本を抜き取ろうとすると・・・背後から声が
聞こえた。
「貴様・・・何処から来た?」
「!」
優一郎はそれを聞いて気づくと同時に離れると腰に差してあった『阿修羅丸』がこう言った。
『優気を付けろ!ここら一帯は魔力で出来た武器で・・・あいつの魔力で
出来てる!!』
「何だって!」
優一郎がそう言うと同時にその荒野の先にいる・・・一人の男性に
気づいたのだ。
白髪で褐色の男性
筋肉質だが細くどちらかと言えば戦いに特化したようなタイプであった。
そして何よりも赤い服
まるで鮮血を全身にぶっかけたようなその服装に誰だと思っているとその男性は優一郎に向けてこう言った。
「ここは俺がいる世界・・・言わば『座』と呼ばれる場所だが貴様はどうやってここに来れたんだ?英霊でもない人間がここに来るにはそれなりの英雄としての
行いをしなければいかんが何故ここにいる?」
男性がそう聞くと優一郎はこう答えた。
「俺は確か・・・オイスタッハのおっさん相手に戦っていてそれで・・・
あれ?」
優一郎はどうしたんだっけと思っていると男性は優一郎の腰にアル刀を見て・・ふむと言ってこう続けた。
「その刀は今まで見たものとは違うな、まるで・・・意思があるような
そんな感じがするが何しに来たんだお前は?」
男性がそう言うと同時に両手に・・・白黒の短刀らしき剣が手から
突如として現れたのだ。
「それって・・・魔術なのか?」
「ああそうだが貴様も魔術師か?」
男性がそう聞くと優一郎も手を翳すと・・・こう言った。
「トレース・オン。」
そう言うと同時に優一郎の両手に・・・白黒の片手剣を出すと
男性はそれを見て・・・目を大きく開けてこう聞いた。
「お前・・・その投影・・・どうやって・・・いや、貴様名前は何だ?」
男性がそう聞くと優一郎はこう返した。
「人に名前を聞くときには自分から聞くのが礼儀じゃねえのか?」
「フフフ・・・確かにな、だが俺は自分の名に対してあまり
執着がなくてな、そうだなあ・・・『アーチャー』と呼んでくれ。」
「『アーチャー』・・・。」
「さて、私は自分の名を名乗ったから貴様も名乗れ。」
それとも言いたくないのかと聞くと優一郎はこう答えた。
「衛宮 優一郎、それが俺の名だ。」
「!衛宮・・・だと・・・!」
「何だよ何か可笑しいのかよ?」
優一郎がそう聞くと男性はこうも聞いた。
「衛宮・・・ならば父親の名は何だ?」
母親でも良いと聞くと優一郎はこう答えた。
「父親は士郎、母親は遠坂 凛。それで十分か?」
優一郎がそう聞くと同時に『アーチャー』は口元を少し緩ませてこう呟いた。
「そうか・・・あの2人のか・・・。」
くくくくとわらっているのを聞いて何だよと言うと『アーチャー』は
こう返した。
「ああ済まない、何分・・・懐かしい名前があってな。」
そう言うと『アーチャー』は優一郎に向けて・・・こう言った。
「ならそれ相応の対応をしなければな、何せ・・・
・・・・・俺にとって因縁深い2人の間に産まれた子供だからな。」
最後らんは静かにそういうと同時に・・・周りにアル剣や槍をも浮かして
こう言った。
「さて始めるぞ衛宮 優一郎・・・剣の貯蔵は十分かね?」
「そんなもん・・・言われるまでもねえ!」
優一郎がそう言うと同時に『阿修羅丸』で幾つもの刀を展開して・・・
互いにぶつかり始めたのだ。
次回へと続く。