それから3日後、弦神島を中心に色々と騒動が巻き起こった。
供儀建材で使われた聖人の遺体を使ったこの所業を幾つもの組織が怒り狂い特に
教会側では内容次第では弦神島に対して苦情が相次ぐ中上層部はこの事に対して
二年以内に建材を通常の物と交換する代わりに早急に遺体を返還する事に合意した。
そんな中雪菜は今後の事を考えていた。
戦鬼隊の行動の妨害紛いな事を相次いでやっていた事から恐らく高神の杜に苦情を言い渡し恐らくは強制送還に向けて準備が行っているであろう中で雪菜は
ある男の事を思い出していた。
「優一郎・・・さんか。」
雪菜はそう呟いて再び思い出していた、幾度も助けてくれただけではなく
自分の事を心配してくれたことに少しだが今までの武偵校の男子生徒とは違う
温かさに心が・・・ポカポカするのを感じた。
「/////////////」
雪菜は優一郎の事を考えて・・・赤面していると電話が鳴った。
「!」
雪菜はすぐに電話を取るとメールだったらしく確認すると・・・
こう書かれていた。
『姫柊雪菜 以下の者は処分不要とし今後も暁 古城とその周りの人間の監視を続行するように。』
「まあ色々あっちまったし計画は狂っちまってるけど・・・良かったのか?
アンタん所の剣巫は目的とは違う男とくっついちまいそうだぜ?」
そう言っているのは・・・矢瀬であった。
そしてそれを聞いているのは・・・電話の向こうにいる人物であった。
『構わんさ、あたしらにとっちゃあ想定外って言葉が老いを
忘れさせれるんだよ。それに想定外って言うならアンタん所の第4真祖がまさか
北欧神話のワルキューレとあの真羅一族の娘っ子の血を吸って眷獣を二匹も
操れる事が出来るなんて全く持って・・・面白くなりそうだねえ。』
そう言うと電話の向こうにいる人物は電話を切ると・・・矢瀬はやれやれと
言ってこう続けた。
「前途多難だよなあ俺の親友。」
そして1週間後。
「ああああ・・・着いたああ。」
古城がそう言って冥界から人間界に帰ってそう言うと・・・声が聞こえた。
「隊長~~!」
「おお優一郎か、聞いたけど大変だったようだな。」
「本当にですよ!俺なんて死に掛けだったんですから!!」
「それはこっちもだよ!こっちは神様だぞ!?」
こっちが大変だったぞと言うと優一郎も言い合いが始まって何やってんだかと
士方がそう呟くが彼らは全員知らなかった。
これから始まる事、そして何よりも・・・冥界では新たなる問題が巻き起こり
その余波が古城にある意味降りかかる事を。
次回は『ハイスクールdd』の第6巻です。