弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 第6巻終了です。


何でいるの・・・?

 「古城さーーーーん!」

 「うおおおおおおおおおおお!!」

 古城は突如として部屋の外から現れたロスヴァイセを抱きしめるかのように

受け止めると部屋の奥から声が聞こえた。

 「古城君?誰か来たのーー??」

 「うおわ凪沙!待て今は待て!!」

 「ええ何でえ?」

 凪沙はそう言いながら出てくると・・・古城が誰か知らない女性に泣きながら

抱き着かれているのを見て暫く逡巡していて・・・速攻で携帯電話を取り出すと

こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「深森ちゃん深森ちゃん!聞いて聞いて!!古城君が女の人を」

 「うおおおおおおおおおい凪沙!お袋に電話すんじゃねえ!!」

 古城が凪沙に向けて慌ててそう言うしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんで暫くして・・・。

 「それで・・・ロスヴァイセさんだったよな?」

 「ぐす・・・はい。」

 「何でここにいるって言うかアンタ確か北欧に帰ったはずだよな?」

 何でいるんだと聞くとロスヴァイセは実はと言ってこう続けた。

 「あの後私暫くは冥界にいてレーティングゲームを見ていたのですが

暁さんは聞いていますか?シトリー家の事を?」

 「ああ・・・グレンから聞いたがあの先輩追い込まれてたんだな。」

 あそこまでと言って項垂れているがロスヴァイセは更にこう続けた。

 「それで私はシトリー家の監視も兼ねてこの弦神島に来たのです。」

 「成程なあって・・・何であんた?」

 一応ヴァルキリー何だろと言うとロスヴァイセは古城に詰め寄ると・・・

涙ぐんでこう言った。

 「聞いてください!」

 「お・・・・おお。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シトリー家のゲーム問題の後の北欧神話総本山『アスガルド』

 北欧神話の神々の国にして宇宙における特別な場所

 そこには大勢の民達が暮らしており地球よりも高度な文明を誇っている。

 その中で巨大な黄金の城、そここそがオーディンの居城であった。

 その中の玉座の間にてロスヴァイセはオーディンの呼びによってやってきた。

 「御用でしょうかオーディン様?」

 「ロスヴァイセよ、面を上げよ。」

 はいとオーディンの言葉に顔を前にするとオーディンは

ロスヴァイセに向けてこう言った。

 「其方を呼んだの他でもない、此度の悪魔の問題に伴い人間界にいる

シトリー家の娘の監視の為に弦神島に行ってほしいのだ。」

 「はい、ですが何故私を?」

 他にも監視に適した人間がいるのではと聞くとオーディンはふむとこう続けた。

 「其方にはもう一つやってもらいたいことがあるのだ。」

 そう言うと一体何だと思っていると・・・オーディンは

ロスヴァイセに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「其方には第4真祖暁 古城を籠絡させてもらいたいのじゃ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・ハイ!?」

 ロスヴァイセは一体何言ったんだと思っているがオーディンは更にこう続けた。

 「お主は彼に吸血されたはずじゃ、検査では陰性だったがお主は奴の中にアル

眷獣を呼び起こしたのだ。お主と彼の間には血の繋がりがある、

今後の我らアスガルドの為に・・・其方には彼の籠絡をしてもらいたいのだ。」

 そう言うがいやいやとロスヴァイセはこう返した。

 「ままま待ってくださいオーディン様!」

 「?嫌なのか??」

 オーディンがそう聞くがロスヴァイセは慌ててこう返した。

 「私は彼よりも年上ですしそれに私は言っては何ですがその・・・男性との

おつきあいとかそう言うのとかその・・・なくて。」

 指をつんつんしながら赤面してそう言うがオーディンは・・・

とんでもない事言いやがった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃから其方なのだ、お前はそう言うの無縁じゃったから

ここで経験値積め。」

 って言うかこれ命令じゃと言うとふざけないで下さいと言ってこう返した。

 「私こう見えても仕事とかで忙しいんです!ワルキューレの仕事とか

デスクワークとか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃがお前さん今は窓際勤務であろう?」

 「・・・・・・ごふ。」

 ロスヴァイセはそれを聞いて遂に吐血紛いでぐはと言うとそれではと

オーディンはロスヴァイセに向けて命令した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「命令だ、早急に弦神島に行け。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「酷いと思いませんか!私の事を出汁に使うだなんて卑怯だと

思いませんか!?」

 「・・・うん、滅茶苦茶だな。」

 俺の事を第4真祖であることを言わなかったことは感心するがと思っているが

ロスヴァイセは涙混じりで更にこう続けた。

 「どうせ私は彼氏いない=年齢ですよーーーーーーーーー!!飛び級で

ワルキューレなっても付き合い悪くて窓際になった落ちこぼれですよーー!」

 うわあああああん!!とロスヴァイセは泣きながら凪沙が入れてくれた

麦茶を飲む光景を見てどこも変わらないんだなと古城はそう思いながら

ロスヴァイセを取りあえず慰めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「所で何でここ居るんだ?」

 住所教えてねえぞと言うとロスヴァイセはこう答えた。

 「私今日からここで住むんです。」

 「・・・マジで~~。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして弦神島某所

 「よいしょ、重かったなア。」

 そう言って転送してきたのは・・・ティオドラであった。

 「良し、後はこいつの神器から魂を抽出するだけだ。」

 そう言うのはシャルバであった。

 「それでだけど僕はこれから高飛びするからさ、お金とかいろいろ

欲しいんだけどさあ。」

 ティオドラはにやにやと厭らしく笑っていると・・・ふむとシャルバは

こう答えた。

 「そうだったな、これが褒美だ。」

 受け取れと言うと同時に・・・ぶしゅっと云う音が聞こえた。

 「?一体何を・・・?」

 ティオドラがそう言ったと同時に・・・視界がぐらりと揺らいだのだ。

 「な・・・何を・・・シャル・・・バ・・・!」

 ティオドラはシャルバの脚を掴もうとして其の儘・・・意識を失ったのだ。

 するとシャルバはティオドラを見てこう言った。

 「ふん、所詮は現政権にするよる愚か者だ。裏切った人間を

其の儘にはせんだろう?」

 そう言うとさてとと言って目の前にいる人間に向けてこう言った。

 「取引だ、こいつとそこの悪魔の神器と引き換えにあれを寄こせ。」

 そう言うと手渡したのは・・・小さなボトルであった。

 「さらばだ、一応は契約は成し遂げた。」

 そう言ってシャルバが立ち去って行くと目の前にいる人間は

匙とティオドラを見てこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「利用させて貰うぜ、手前らをよ。」




 次回はストライク・ザ・ブラッド第2巻と対魔導学園35試験小隊の3巻です。
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