弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 あれが来ます。


招待状

その日男子生徒たちは大はしゃぎであった、何せ英語の授業に美人な非常勤講師が

加わったからだ。

 銀の長髪でスタイル抜群、然も美人な女性が授業をすると聞いて那月先生の授業は珍しく好評となっていた。

 「全くあいつらは鼻の下伸ばしてたぞ?男と言うのは一体・・・!」

 「アハハ・・・ですけど皆さん頼もしいですね。」

 「そうか?私からすれば只の思春期に暑苦しい馬鹿ガキどもを相手取るのは面倒だな。」

 那月はそう言いながら黒い扇子を打ちながら風に当たっていた。

 「そう言えばですけど球技大会があるのですか?」

 「まあな、そう言えばだが中等部の姫柊とか言ったな?そいつをチアガールにすると

言って殆どの男子生徒共が土下座してきたからな。全くやってられん。」

 そう言いながら那月は空を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 放課後生徒たちは球技大会の練習をするためにグラウンドに出て練習をしている中

優一郎の前に姫柊が現れたのだ。

 「優さん?」

 「よう姫柊か?何やってんだここに??」

 「ああ優さん一つ聞いて宜しいでしょうか?」

 「何だ?」

 「チアリーディング部の部室って何処なんでしょうか?スコートと言うのを

借りたくて?」

 「・・・案内するぜ、どうせあそこ迄は入り組んでるから道教えてやるよ。」

 「良いんですか?練習とかは??」

 「まあ良いんじゃね、道教えとかないと後で困るだろうからな。」

 優一郎はそう言って雪菜を案内しに連れて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ああ暑かった、そろそろ皆集まってるだろうなア。」

 優一郎はそう言いながら自動販売機で飲み物を買ってコーラを飲みながら

グラウンドに向かって行くと・・・突如として近くのベンチが壊れたのだ。

 「!」

 優一郎は何だと思って振り向くと金属製の矢が足元に突き刺さったのだ。

 「な、なんだよこいつは!」

 優一郎はそう言いながら弓矢をトレースして辺りを見渡していると・・・

その弓矢が膨張して形を変えて・・・一つの動物の形となったのだ。

 「ライオンって・・・これってまさか式神か!」

 優一郎はそう言って弓矢を構えると今度は・・・同じ様な色をした狼が

姿を見せたのだ。

 「糞が!一体誰がけしかけてんだよ!!」

 優一郎はそう言いながら魔力を込めようとして・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あぶねえぞ優!」

 「優さん!」

 「優様!?」

 そう言って現れたのは三葉、雪菜、レイヴェルが姿を見せるとレイヴェルは

炎の膜をまるで結界の様に薄くであるが何重にも張り巡らせると三葉はライオン、雪菜は狼に対して攻撃を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふん!」

 三葉は懐から呪術用の札をライオン目がけて放つと張られたライオンは

何も気にしないかのように突撃して来ると三葉はにやりと笑いながら印を結んで

こう言った。

 「『爆』!」

 その声と共にライオンは・・・爆発した。

 三葉の家は呪術に長けた家でこの様に術を扱う事に関しては一流なのだ。

 そして雪菜の方ではその攻撃は凄かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「若雷!」

 狼にぶち当てると狼が弾き飛ばされて・・・一枚の紙に姿を変えた。

 「こいつは一体何なんだ?」

 優一郎はそう言いながらその紙を手にするとこう言った。

 「こいつはアルミ箔だな、けど一体誰が?」

 優一郎はそう言いながら辺りを見渡していると・・・レイヴェルがこう言った。

 「駄目ですわね、今魔力等を検知しようと思われましたが既に逃げた後ですわね。」

 そう言うと優一郎はアルミ箔を見てこう言った。

 「これって・・・手紙か?」

 優一郎がそう言うとええと雪菜達が見て見ると雪菜は・・・目を大きくして

こう言った。

 「この手紙とこの刻印・・・獅子王機関の紋章です!」

 「マジか!じゃあ俺達を攻撃してきたのって・・・獅子王機関の連中!?」

 何でと思っている中どれどれと見て・・・はあと目を大きくしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方その頃・・・ある場所でとある人たちが取引していた、

一人は黒い背広姿の男性が。

 そしてその目の前にいたのは・・・1組の男女である。

 片や銀髪でオッドアイの小柄な少女、そしてもう一人は・・・神父服姿の白髪男性・・そう、嘗て三大勢力の条約や聖剣事件の際に手引きしていた男・・・

ホーンテッドがそこにいたのだ。

 「いやあこの度は我々の取引に協力していただきありがとうございます。」

 「御託は良い・・・あのお方が行動を起こす時に私が手助けしなければいけんからな、例の受け渡された兵器は何処迄終わってる?」

 そう聞くと少女はこう答えた。

 「全部終わってるぜ、何時でも動かせれる。それでだが・・・ばれてねえよな

あたしらの行動がここの犬どもに。」

 「だからこそここなんだ、ここは弦神島に於いて最も連中が

入りづれえ場所だからな。」

 そう言って少女は窓から外が見える光景を見ていた、外の景色は・・・

酷いの一言であった。

 犯罪者が所狭しといる犯罪者の巣窟である・・・弦神島禁区エリア

 そこは普通の人間では入る事すら憚る場所である、入れるのは・・・対魔導学園の

デュラハンクラスか戦鬼隊の上級戦闘部隊しか入れないのだ。

 そんな中少女はこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「なあに、アンタらの損にはならねえよ。」




 そして続く。
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