弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 理由が明らかになります。


来た理由

「然し噂は本当だったんだね、第4真祖が普通の人間に喰われたってあの話は。」

 「・・・お前・・・アヴローラの事を知ってるのか!」

 「まあね、僕は吸血鬼でそれなりに生きてはいるんだけど彼女の事は残念だったね。」

 「・・・・・」

 古城はヴァトラーの言葉を聞いて俯いていると・・・ヴァトラーは更にこう続けた。

 「今のは確か第5の眷獣だったよね、僕の勘が正しければ他にも後一体

飼い慣らしている様だね?よっぽど霊媒となった血が優秀だったのだろうね。」

 淡々とヴァトラーは古城を観察していると古城はディバイド・ディバイディングを翻してこう聞いた。

 「あんたとアヴローラとの関係・・・一体何なんだ?」

 ーー古城待て!こいつの実力は只物じゃないぞ!!さっきの眷獣の力を吸収して

分かったが奴の実力は並大抵じゃないぞ?!

 「何だと!」

 「如何やら相棒の方は僕の実力を客観的に把握出来ているようだね?降りてきなよ、君と話がしたいんだ。」

 ヴァトラーがそう言って手招きすると古城は仕方ないと思って降りるとヴァトラーは

古城に向けてこう言った。

 「さてと僕とアヴローラとの関係だったね?最初に言ったはずだけど僕は彼女と

永遠の愛を一度は誓ったんだよ。」

 「・・・あんたは確か第1真祖の一族関係じゃなかったのか?」

 「第1真祖はそう言うのに対して気にしない質だからね、それに血が強い事は=

生き残る可能性が高いからね。・・・と言う訳で僕と仲良く愛を」

 「いやマテ可笑しいだろうが!お前が愛を誓った相手はアヴローラだろうが!」

 「だけど彼女は君に喰われたんだ、だからその力を受け継いだ君に対して」

 「血筋が同じなら・・・誰だって良いのかよ手前・・・!」

 古城はヴァトラーに向けてふざけるなと思ってレグルスを使おうかと思っていると

ヴァトラーはへえと言ってこう続けた。

 「僕とやりあうというなら・・・ここにいる人たちがどうなっても良いって事で

良いんだよね?」

 「・・・手前・・・・!」

 古城は畜生と思っていると・・・雪菜が前に出てこう言った。

 「ディミトリエ=ヴァトラーCEO、恐れながらお尋ね致します!」

 「君は?」

 ヴァトラーは雪菜に対して不思議そうな表情をしていると雪菜は自己紹介した。

 「私は獅子王機関の剣巫の姫柊雪菜と申します、今夜は第4真祖の監視役として

参りました。これ以上の攻撃は獅子王機関として許されません!」

 雪菜がそう言うとああと言ってヴァトラーはこう続けた。

 「君の言いたいことは分かる、確かにここで戦えば戦鬼隊と言う人たちが

やってきそうだね?まあ僕としては戦いたいと思ってるけど僕は君と戦いに

来たわけじゃない。」

 「じゃあ何の目的だ?」

 「僕は兵器会社の社長だよ?ちょっとここの兵器会社の一つと取引していてね、

それとだけど君に忠告したいんだけど良いかな?今回のお詫びと言う訳で。」

 「・・・何だ一体?」

 古城がそう聞くとヴァトラーはパッドを出して画面にアル獣人を映した。

 「彼の名前は『クリストフ・ガルドジュ』、聞いたことあるかな?」

 「確か欧州・・・特にドイツで名が知れているテロリストじゃねえのか?」

 古城がそう言うとそうだよとヴァトラーはそう言って執事風の・・・頬に大きく傷が残っているようから見て恐らくはボディーガードだろうと推測した古城は

その執事風の男性が持っているワイングラスを見せると古城はこう言った。

 「俺未成年なんですが」

 「大丈夫です、これは炭酸ジュースですので飲んでも大丈夫です。

それにこういう時には雰囲気を気にするという事も大切ですぞ。」

 そう言ってデはと言って古城達に炭酸ジュースを手渡してどっかに行くのを確認するとではと言ってヴァトラーはこう続けた。

 「黒死皇派って言う過激派グループの幹部で十年前にプラハ国立劇場占拠事件の時には400人以上の死者を出したあの組織さ。」

 「それ俺も聞いたことがある!けどその黒死皇派って確か指導者が暗殺されて

壊滅したよな?」

 優一郎がそう言うとそうだよとヴァトラーはこう続けた。

 「それは表向きさ、本当は僕が殺したんだよ?少々厄介な特技を持った爺さん獣人で

僕だって人間だったら何回かあの世逝きになってた程の実力者さ。そして残党は

『クリストフ・ガルドジュ』を新たな指導者としたのだが焼きが回ったのかねえ?所詮はテロリストの実績はあっても指導者向きじゃない、奴はここで黒死皇派の勢いを

世間にアピールするためにこの国に来ているって情報が入ったから僕が

派遣されたんだけど・・・この船から出ると僕は監視される、面倒毎は嫌いだし

それに監視は一人で十分なんだ。」

 そう言って煌坂に目を向けるとヴァトラーはこう続けた。

 「だけど奴らが何をするのか気になる、だからこそ情報提供をしたのさ。それに。」

 そう言ってヴァトラーは古城に向けて笑みを浮かべてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「愛する君がどの様に戦うのか高みの見物したいんだ、君の戦いしだいじゃあ僕は

滾ってしまいそうだからね。」

 「気持ち悪い事言うんじゃねえ!俺は男とは興味ねえよ!!」

 古城がそう言って反論すると其れは残念とヴァトラーはやれやれと言いたげな

表情でこう言った。

 「それは残念だね、気を付けな。彼らの目的は第1真祖を殺す事、ならそれに見合ったナニカを手に入れようとするだろうね・・・油断して死んだなんて御免だよ。」

 それだけだよと言うと古城達は引き上げて行った。




 次回へと続く。
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