弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 続きです。


互いの行動②

 「アルケミスト社っすか?」

 『ああ、対魔導学園のデュラハンの情報によりゃあアルケミスト社付近で獣人種が活発に動いてるって情報だ。然も連中が来ているのはその殆どが禁区エリアだ、この間の旧港での鎮圧作戦でも獣人種が来ていた・・・こいつが偶然だとお前信じるか?』

 グレンがそう聞くと古城はううむと思っていた、獣人種の目的がもしガルドジュと

同じとするならこの一連の騒動が偶然じゃないと思うからだ。

 そして古城はガルドジュの事を今回来ているヴァトラーから聞いたことをグレンに向けて言うとグレンは・・・大声でこう言った。

 『糞が!つまりは全部が繋がってるって事なのかよ!!古城?!すぐに集合だ!

優一郎達も直ぐに本部に来て魄刀取りに来い!!こいつは命令だ?!』

 学園からは俺から言っておくと伝えて電話を切ると古城はマジかよと呟いてすぐさま

優一郎達の元に報告しに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ガルドジュの事が繋がってるって糞!こうなる事をヴァトラーは

検討していたのかよ!!」

 「大方な、俺達はこれから本部に行く!学園には既にグレンが対応しているようだから俺達は直ぐにここを立つ!!」

 古城がそう言って出ようとすると・・・浅葱がどうしたのよと聞くと古城は

こう答えた。

 「悪い浅葱!俺達戦鬼隊の用が出来ちまったから直ぐに出て行く!!

先生たちからはグレン達が話付けるって奴だから直ぐに出て行かなきゃいけねえんだ!?じゃあな!」

 「ちょ古城!」

 浅葱がどうしたのよと言うが古城達は何も言わずに去って行くのでああもうと

言いながら教室に戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 古城達は其の儘本部に戻っている中タケル達は禁区エリアに入っていた、

禁止区域と言うわけだけあってどう見ても表では出すことが出来ない商品や武器とかが

立ち並ぶ其処は正に・・・混沌とした場所であった。

 「こんな所にルクスがいるのかよ?」

 「仕方ないですわ、携帯電話はオフにされていますから・・・然し禁区エリアは初めて入りますが本当に酷い所ですわ。」

 鼻が曲がりそうですわと言いながら歩いているとイリナとゼノヴィアは互いに

武器を構えていると・・・目の前に獣人種の証である腕の飾りを見てタケルが

身構えていると獣人種の一人がこう言った。

 「手前ら何処の奴だごら!」

 「手前らみたいな政府の犬が来ていい所じゃねえんだ・・・どっか行きな!」

 そう言うとゼノヴィアが前に出てこう聞いた。

 「ルクスを知っているか?頭髪は銀髪で平均よりも少し背丈が低めの奴だ。」

 「お前それ本人の前で言うなよ!」

 ルクスに対する言葉に対してタケルがそれひでえぞと言うと何だと獣人種の一人が

ゼノヴィアに対して何してえんだと聞くとゼノヴィアの体つきを見てへへへと言って

こう続けた。

 「それにしても良い体してるぜお前・・・さてこんな所に来てるんだから・・・

文句ねえよな。」

 そう言って手を伸ばそうとすると・・・ゼノヴィアがその手を持つと同時に・・・

獣人種の一人を投げ飛ばしたのだ。

 「へ?」

 「知らないのならばどいてもらうぞ。」

 そう言ったと同時にゼノヴィアはもう一人の獣人種に対してその拳で・・・

潰したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「嘘だろおい?」

 「ほら、ゼノヴィアってあの《破壊の聖剣(セイバーソード・デストラクション)》を持ってたでしょ?あれって使いこなすのにとんでもない程の筋力がなければ

使いこなせないからね、だからゼノヴィアだけじゃなくて他の候補生も肉体戦術に

秀でてるのよ。」

 イリナがそう言っている間に2人とも倒れるとゼノヴィアはタケルに向けて

こう言った。

 「皆行くぞ、未だ先がある。」

 そう言ってゼノヴィアが前に出ているのを見てタケルはこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「隊長・・・俺なんですけど。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「隊長、彼らが中に入ったとバンシーの部下たちから報告が入りました。

ですが獣人種がそこらかしこにいますが。」

 『仕方ないことだ、其れとだが・・・ナラクヴェーラと言うのを知っているか?』

 「何です其れ?」

 彼方が鐵に向けてそう聞くと・・・鐵はこう答えた。

 『ナラクヴェーラは20世紀末に休眠状態で発見された出土品・・・いや、

生物兵器又は無人兵器と呼ぶべきだろうな、多数の武装と飛行能力を有しており当時の人々はそれを神々の兵器と呼ばれていたが当時と現代とでは性能に違いが生じており

尚且つ技術自体が違うからな。出土品をベースに最新技術を搭載したそれを新型機として出土した国が保有する事になっていたが・・・如何やら裏で売買されたようでな、それがガルドジュの一派であった事から判明したがそれが今何処にあるのかが不明だ。』

 鐵の言葉を聞いてまさかアルケミスト社がと言うと・・・深夜がこう続けた。

 「アルケミスト社は兵器会社としても名が通ってるからね、

それにディミトリエ・ヴァトラーが・・・まさかね。」

 「?どうしたの?」

 「いや・・・何でもない・・・まさかね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 深夜の呟きを偶然に聞いた鐵は若しやと思っていた、アルケミスト社に行ってある

ナラクヴェーラがもしディミトリエによって運搬されているとすればと思い・・・

まさかと考えて海運送の方に電話してこう言った。

 「初めまして、私対魔導学園デュラハンの鐵と申しますが

ディミトリエインダストリーズの荷物を何処に行ったのかを知りたく・・・はい。」

 そう言って鐵は事情を説明していた。




 まだまだ続く。
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