「久しぶりだねヘイズ、前よりも女の子らしくなったね?」
「へ・・・そう言う兄貴こそ前よりかは男らしい表情になったじゃねえの?」
ルクスとヘイズは互いにそう言いながら出方を伺っていると・・・ヘイズが
立ち上がると同時にこう言った。
「兄貴、あんたが来たって事は俺の招待状に気づいたで良いんだよな?」
そう聞くとルクスは携帯電話を取り出して操作してヘイズ二向けて見せたのは・・・
タケルにも見せたあの映像データであった。
「君がこれを纏って現れた・・・完成してしまったんだね君もこいつを。」
ルクスはそう言って異形の拳銃『トランスチームガン』を見せるとへへへとヘイズは
笑いながら身に纏っている白衣からあるものを取り出した。
それはルクスと同じだが色違いの・・・トランスチームガンであった。
ルクスのは黒とオレンジであるがヘイズのは金色と鈍い銀色の
互いにツートンカラーのトランスチームガンを見せるとヘイズは笑いながらこう続けた。
「なあ兄貴よ?俺はあんたが逃げ延びた後どうなったと思う?」
「・・・・・」
ルクスはそれを聞いて黙っていたがヘイズは笑いながら・・・怒るような口調で
こう言った。
「俺の目はあの後移植されて逃げ出さないように監視用と逃げ出したときの首輪用に
ナノマシンを麻酔なしで注入された!」
『いやだ・・・嫌だ・・・嫌だ・・・嫌あああああああああああああ!』
「思い出すたびに俺はこの左目が痛くて痛くてそれでも俺はここで働かなきゃ
生きていけなかった!時には糞な奴らの慰み者にされても開発を続けて・・・
死んだ兄さんの上司が造っていたライダーシステムのベルトを開発する事に成功して・・俺は更にそれを凌駕する奴を造り上げた。」
「造った・・・ヘイズ一体何を」
ルクスがそう聞くとヘイズはトランクを開けるとそこにあるものを見せた。
「まさか・・・それが・・・!」
そんな中タケルははあはあと息を荒らしながらアルケミスト社第5研究所に
向かっていた。
傷が未だ閉じ切れていない中で向かっていたがために体がボロボロになって行く感触が手に取って分かるがそれでも行かなければいけなかった。
「(ルクスが・・・あいつが戦おうとしているのに・・・隊長がそこに居なくて
どうすんだよ!)」
そう思いながらやっとの事で辿り着くとタケルは上にアル仕掛扉を見てこう言った。
「こいつか・・・今行くぞルクス・・・!」
そう言ってタケルは仕掛扉を押し込んで・・・開くと目にしたのは・・・・
・・・・・白いパンティーであった。
「・・・・・は?」
タケルは何これと言わんばかりな声を上げた瞬間に聞きなれた声が聞こえた。
「だれ!?」
そう言って少女・・・イリナが振り向くと目にしたのは・・・タケルであった。
「た・・・タケル・・・君?」
「よ・・・ようイリナ。」
タケルは冷や汗を掻きながらやあと言って数瞬後に・・・・。
「いやああああああああああ!エッチーーーー!!」ガス
「ぎゃあああああああああああああ!」
イリナの回し蹴りがタケルの右目のこめかみ部分に見事に命中したのであった。
「エッチスケベ何でこんな所にいるのよタケル君!」
「いや・・・済まねえ・・・これには事情がいててて余計に傷が増えちまった。」
タケルはそう言いながらよっこらせと言って立ち上がると・・・近くでどかどかと
音がするのが聞こえた。
「足音!やばいなばれたか?」
「イリナ、お前が大声で悲鳴を上げるからだ。」
「ちょ!ゼノヴィアだって私の立場だったら」
「今はどうでもいいですから隠れますわよ!」
「いや駄目だ、獣人種は鼻が利くから隠れても無駄だ。」
タケルの言葉を聞いて確かにと言うと同時に・・・爆発音が響いた。
「如何やら外で何かあったようだな?」
ゼノヴィアの言葉と同時にタケルはイリナ達に向けてこう言った。
「皆、ルクスについて言わなきゃいけねえ事が分かった。走りながら説明するから
聞いてくれないか?」
それを聞くと全員頷いて移動を始めた。
そんな中アルケミスト社第5研究所外側では・・・与一の月光韻とロスヴァイセの
魔法での攻撃で大爆発が起きていたのだ。
そんな中で古城はバランスブレイクして白竜皇の鎧を纏って内部に突入すると
多くの獣人種が古城のその恰好を見てこう言った。
「敵だ!神器使いだ!!」
「殺せ殺せ!指導者の邪魔をさせるな!!」
そう言いながら攻撃しようとして古城は・・・双角の深緋(アルナウス・ミニウム)を出して衝撃波で吹き飛ばすとまだ失神していない獣人種に向けてこう聞いた。
「おいお前!ここに女学生が来て居たろ?どこにいるか喋りやがれ!!」
そう聞くと獣人種の一人はこう答えた。
「し・・・知らない・・・俺達はここを守るように言われてるだけだ!
だがもうお遅いだろうな、ナラクヴェーラは蘇りこの島は破壊と人々の悲鳴で
満たされるだろうな!!」
ぎゃははと笑っているので古城はその獣人種に向けてこう呟いた。
「もう黙れよ手前。」
そう言ったと同時に魄刀でその笑っている獣人種の・・・口の中に突き刺すと
笑っていた獣人種は息を引き取った。
「・・・浅葱!」
「さて始めようぜ兄貴?・・・俺達の喧嘩をな!」
ヘイズはそう言って懐からフルボトルを出して振った後にトランスチームガンに
差し込むと音声が流れた。
『ラ・・・ライオン』
次回は・・・変身。