「アーシアーーーーー!!」
イッセーは大声でそう言いながら携帯電話の位置情報サービスを使って堕天使が使っていた教会に向かって行った。
そこは嘗ては立派な教会であったが火災により朽ちていたのだ。
そんな中をイッセーが入ってみると・・・。
「何だ・・・これは?」
それを見たイッセーはそう呟いた。
何せ・・・神父たちが全員何かの札によって身動きが取れにくくなっていたのだ。
おまけに足には何かの液体が固まって金属とかしたナニカが貫いて身動き
出来なかったのだ。
そしてそれは・・・彼も同じである。
「あいつは!?」
イッセーはあの時見た神父・・・フリードを見た。
今のフリードは手足が同じナニカによって貫かれており見るも無残な姿であった。
然しイッセーは自業自得だと思いながらこう言った。
「おい!アーシアは何処だ!?」
そう言うとフリードは目で・・・祭壇を見た。
「あそこか!」
イッセーはそう言って祭壇にある・・・階段を見て下に降って行った。
「スミマセン!通してください!!」
「駄目だ。ここから先は《戦鬼隊》の者以外は何があっても立ち入りが
許されていない。」
「・・・どいてください。」
「無理だ、諦めろ。」
木場と子猫がそう言っているのだが《戦鬼隊》の隊員が立ち塞がる様に
そう言った。
そして暫くすると木場達は立ち去ると携帯電話で・・・リアスに繋げて
こう言った。
「スミマセン。駄目でした。」
「脇道どころかここら辺一帯が結界で入れません。」
そう言うとリアスはこう答えた。
『・・・分かったわ。今こっちでも話合いできないかどうか調べてるんだけど
駄目だったわ。』
「兵藤君は・・・大丈夫でしょうか?」
『・・・後は運を天に任す以外にないわ。』
そう言うしか・・・道はなかった。
「そんで全ての道は封じたんだな?」
「ハイ!結界を張ってここら一帯は出られず、入れない様になっています!!」
グレンの言葉を聞いて隊員の一人がそう言うと集まって部隊を見てグレンは
こう言った。
「それじゃあこれから俺達はあの教会に突撃するが・・・敵がどんくらいいるか予測つかねえから一つだけ言うぜ・・・手前ら死ぬんじゃねえぞ!!」
その言葉と同時に全員突入していった。
そして隊員達はイッセーが見たのと同じ光景を見るとグレンはこう言った。
「こいつらに手錠を付けて連行しろ!他の連中はここら辺の捜索」
グレンが言いかける前に・・・ナニカが襲い掛かってきた。
「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
隊員達はそう言って驚くがグレン達は「魄刀」を持ってこう言った。
「総員攻撃準備!術者がいるはずだ!!見つけて畳みかけろ!!」
『『『『『了解!』』』』』』
全員そう言って・・・教会の向こう側にいるローブを着た人間たち相手に戦闘を始めるとグレンは古城に向けてこう言った。
「手前の隊は俺らと来い!」
「分かった!行くぞお前ら!!」
「「「「了解!」」」」
彼らが階段を下りて地下に入ると・・・・悲鳴が聞こえた。
「ぎゃあアアアアアアアア!!」
「今のは!?」
「兵藤先輩の声だ!」
古城と衛宮がその悲鳴を聞いてそう答えるとその場所に向かって行った。
そこで目にしたのは・・・。
「扉が壊されて・・・おい大丈夫か兵藤先輩!!」
「アギィイイイイイイイいいいいいイイイイイ!!」
まるで毒を体中に貫かれて激痛のあまり泣いているイッセーが壊れた扉の
向こう側にいた。
そしてその・・・前にある扉で目に映ったのは・・・。
「何だよこれって・・・見るな優!?///////」
「「「グレン(様)は見るな(ないで下さい)!!/////」」」
三宮が衛宮を、グレン隊の女性陣は全員グレンの目を手で覆わせた。
因みに・・・覆われていない人間たちが見たものとは・・・・。
「ひゃわアアアアアアアア!!/////」
「何じゃこりゃあ!?」
「アンだこれ?・・・・」鼻血ドバアアア。
「こりゃあまた・・・」
「凄いねえエ・・・。」
彼らの目に映るのは・・・・。
胸の先端らへんに搾乳機の様な器が付けられた女性と・・・今この瞬間にも胸を吸われて恥部を愛撫されているレイナーレとそれをしている・・・
女性の姿が見えた。
「?・・・・・・」
女性はそれを見て・・・何かを何処からか出して・・・射出させた。
「全員避けろーーーーー!!」
古城がそう言うと・・・雪見が「魄刀」を抜くとこう言った。
「『無に帰せ・・・黒凪』」
そう言うと同時に両手に・・・10本の苦無を持った瞬間にそれらを射出させた。
すると・・・黒い糸が縦横無尽に張られてそれらを・・・受け止めたのだ。
そして受け止めたそれは・・・液体に変わったのだ。
そして古城は女性に向けてこう聞いた。
「・・・アンタだったか?あの時に俺に向けて放った奴は?」
そう聞くと女性はこう答えた。
「ええ・・・正直な所あそこで避けれるとは思っていませんでした。」
そう言って蠟燭の燭台を持って・・・自身の顔に近づかせた。
そこにいたのは・・・。
金色の長髪。
エメラルドグリーンの瞳の美少女がそこにいた。
そして・・・彼女はこう名乗った。
「お初めまして・・・『アーシア・アルジェント』と申します。」
そう言ってお辞儀するとアーシアは・・・こう言った。
「それでは皆さん・・・生贄になって下さい。」
そう言って・・・攻撃を再開した。
アーシア戦の開始です。