弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 電波塔です。


電波塔での戦闘

与一・士方サイド

 「じゃあ俺達はあの大型ビルの屋上なんだが・・・あそこに入るのはちぃいっとだが

無理がありそうだぜ?」

 士方はそう言いながらその大型ビルを眺めていると与一は士方に向けてこう言った。

 「それだったら僕達の任務の事を向こうの警備員の人達に言えば良いんじゃないのかな?ほらこういう任務って被害を出さないように皆で協力すべきじゃないのかなって?」

 「いや、俺達の任務のことを話せばここら辺の連中がパニックになるかもしれねえだろ?それにだ、そんな事になっちまったらここら辺の連中が怪我しちまうだろ??

だったらそうならねえために俺達が頑張る事が大事なんだよなあ。」

 士方はそう呟くのを聞いてフフフと笑うのを見て何だよと聞くと与一はこう答えた。

 「まるで優君みたいだなあって。」

 「ふざけんなよあいつと一緒になるなんてざけんな!」

 士方がそう反論するが其の儘中に入るのを見てあははと与一は苦笑いしながら向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと、目標となってるのは『仮面憑き』何だが資料は見たか?」

 「うん、2週間の間に転生した痕跡があるけど悪魔側のタイプとは違う事から見て

他勢力が関わっていてけど堕天使側はそれを拒否って言うか・・・堕天使勢力は僕達に

転生システムをベースにしたアンチリバースシステム・・・魔力を完璧に制御して悪魔やあらゆる種族を人間とほぼ同じにさせる技術を提供してくれたし何よりも『GUO』は

立ち入り検査に対して全面的に支援してくれてたからねえ、となると怪しいのは・・・」

 与一がそう呟くのを聞いて士方は黙ったほうが良いぜと目でそう言うのを見ていると

与一は月光韻を解放して監視していると・・・与一は目をしばしばとさせてこう言った。

 「士方君!仮面憑きがいた!!」

 「場所は何処なんだ!」

 士方がそう聞くと与一はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「電波塔だよ!この屋上からあっちに行けばすぐだよ!!」

 「優達にも伝えておけ!俺達が先に行くからお前らも向かえってな!!」

 そう言うと士方は与一と共に屋上からジャンプして向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「優!今聞いたか?!」

 「ああ!俺達も向かって行くぞ!!」

 そう言うのを聞くのと同時に・・・打ち上げ花火が逆向きに上がるのを見て

何だと思っていると・・・2人の背後に・・・那月先生が現れたのだ。

 「「那月先生!?」」

 「おおお前らか、この打ち上げ花火は弦神島の連中から許可を貰ってこの祭りを

開いたのだがまあカモフラージュ位にはなってるだろう?お前たちは向こうに行け。

ここは私が結界を張っておく、心置きなく暴れてろ。」

 「ありがとうございます那月先生!」

 「こっちは任せてくれよな!!」

 2人の言葉を聞いて全くと呟きながら仮面憑きが交戦しているであろう場所に

向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 電波塔一帯では既に戦場となっていた、ここにいるであろう従業員達は既に

避難している様であり誰もいない中で背中に羽を持っている小柄な少女たちが

戦いあっていた。

 だがその翼は異形で・・・醜悪であった。

 血管塗れの片方の翼から光の刃が放たれるがそれに対してもう片方の翼から毒色の羽を放つとそれらが激突して・・・辺り一帯が炎に包まれるとやっと追いついた士方と与一がそれを見て嘘だろうと思いながらその光景を眺めていた。

 まるで戦場のど真ん中にいる様であるが士方は与一に向けてこう言った。

 「片方はお前が止めろ!もう片方は俺が止める!!」

 「どっちを?!」

 「光の方がお前!俺は毒の方を何とかする!!」

 士方がそう言って互いに攻撃が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭部には目玉みたいなバイザーを身に着け、むき出しの細い手足には幾つもの

幾何学的な文様が刻まれており其れが光ると同時に翼から光の刃を精製して

破壊しまくるのを見て与一は月光韻を放つがそれに対してその少女は余裕で躱すが

月光韻の矢は其の儘その狙った少女目がけて当たったのだ。

 「まだまだあ!」

 与一はそう言いながら月光韻デの攻撃を続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 士方の方では毒の羽を放つ相手と戦っているが士方は『鬼籍王』を使ってこう言った。

 「『三』見せろ『鬼籍王』!」

 ひ~ふ~み~!

 鬼籍王から聞こえる声が言い終えた瞬間に士方は毒の攻撃を・・・すんでに

避け始めたのだ。

 「(この状態だと精々7秒弱!避けると同時に奴に当たるくらいの攻撃をしねえと

いけねえ!!だったら!)」

 士方はこの攻撃を止めるために一端解除しないといけないと思っている中で・・・

何かがその少女目がけて攻撃してきたのだ。

 「この攻撃・・・優か!」

 士方がそう言うと同時に優一郎がその攻撃の先にいたのでよっしゃと思って

こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『四』相を見ろ鬼籍王!」

 ひ~ふ~み~・・・よ~!

 そう言うと同時に士方の瞳が・・・その少女の攻撃ルートが見えたのだ。

 「見えた!」

 そう言うと同時に士方が其の儘走って行って・・・跳躍するとこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『十』どかせろ鬼籍王!」

 ひ~ふ~み~よ~ご~ろ~な~は~く~・・・とお~!

 そう言ったと同時に士方が・・・瞬間移動してその少女の目の前に辿り着くと

おおらあと言って・・・鬼籍王でバイザーを破壊すると・・・その姿を見せて士方はこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「な・・・何で・・・手前何だよ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・夏音!」

 その時目にしたのは・・・うつろな目をしている夏音であった。




 次回はその後。
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