弦神島における非日常的な日々   作:caose

186 / 214
 対決です。


天部対科学者

タケルとブルートが魔導遺産を纏って戦っている間そこから少し離れた運搬所にて

ルクスとゼノヴィアがドレッドヘアの小柄な男性と対峙していた。

 「貴様は・・・何者だ?」

 ゼノヴィアがそう聞くとあ?とドレッドヘアの男性がこう言った。

 「俺様の事を知らねえのかよ?俺様は『シュトラ・D』だぞ!!」

 「「・・・・誰?」」

 それを聞いて『シュトラ・D』はこけっと滑って転びそうになったが立ち直して手前と言って・・・乱暴に手を振った瞬間に大気を斬り裂いて巨大な刃となった。

 「「!」」 

 それを見て2人は避けるとそれを見てゼノヴィアは・・・こう言った。

 「貴様・・・魔術系統か?」

 そう言って大剣を構えるが・・・『シュトラ・D』ははん!と言ってこう続けた。

 「あんな紛い物共と一緒にすんじゃねえ!」

 そう言って『シュトラ・D』はもう一度腕を振ってルクスとゼノヴィアに向けて

攻撃すると今度は避けながらもゼノヴィアは大剣を持って『シュトラ・D』の懐に

飛び込むと・・・ずん!と何かを感じてゼノヴィアは大剣で防御すると次の瞬間に・・・

腕がその大剣を叩き潰そうとしているのを見て何だこれはと思っているとゼノヴィアは

それを見て・・・目を大きく見開いていた。

 「な・・・何故・・・腕が・・・増えているんだ。」

 そう言ってゼノヴィアが見た先にいたのは・・・4本に増えた『シュトラ・D』の腕が

そこにあった。

 するとルクスはまさかと言ってこう続けた。

 「多腕・・・黒い肌・・・ドレッドヘア・・・君はまさか・・・『天部』!」

 「おおよ!よく分かってるじゃねえかよ!!」

 そう言って『シュトラ・D』はこう続けた。

 「俺はインドの暗殺部隊『天部』の多腕兵士よ!」

 「インドの・・・貴様まさかインド神話の!」

 ゼノヴィアはそう言ってエクソシスト時代の噂話を思い出していた、

当時インド神話は三大勢力におけるこれ以上の侵攻を抑えるがためにインド神話は

暗殺部隊を使って幾つもの三大勢力関係者を屠ってきたのだ。

 だが・・・『天部』は三大勢力関係者だけではなく無関係の人間迄巻き込んだのだ。

 特に『シュトラ・D』は任務の過程で関係ない人間達を1400人も殺したがために

インド神話の長は『シュトラ・D』を殺すために自身の部下達を使って『シュトラ・D』を止めようとするも当の本人は海外・・・つまりは日本の弦神島に逃げたのだが

それが運の尽きであった。

 那月に見つかって監獄結界に封印されたのだが今出てきた理由は只一つ・・・

那月の抹殺であろうが当の本人は何処かに転移しているがために居場所を見つけようと

こうやって暴れているのだ。

 そして4腕の力を振う『シュトラ・D』に対してルクスはトランスチームガンに

タカフルボトルを装填してバルホークに変身したのだ。

 「へえ!手前空を飛べるのかよ!?だったらこれならどうだ!」

 『シュトラ・D』はそう言うと更に腕を2本増やして6本にすると・・・

更に斬撃を増やした。

 見えない複数の斬撃、それは衝撃波であるのだが『シュトラ・D』はそんなの

分からねえだろうなと思いながらルクスに向けてこう言った。

 「俺よりも高い場所に居やがって・・・俺はな!俺よりも背の高い奴や

高い場所にいる奴が大嫌いなんだよ!!」

 「もしかして君は・・・そんな事の為に大勢の人間を殺したって言うのか!」

 「その通りだ!どいつもこいつも俺を上から見やがって・・・うざってんだよ!!」

 「そんな事で人を・・・人の命を粗末にする奴なんて僕は許さない!」

 ルクスはそう言ってバルホークの武器で攻撃するが『シュトラ・D』はそれを衝撃波で撃ち落とすと更に身構えてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ぶっ潰れろ!『轟嵐砕斧』!」

 そう言って其の儘6本の腕を同時に振り下ろそうとした瞬間に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・ゼノヴィアが大剣で左上にアル腕目がけて・・・突き刺したのだ。

 「が・・・手前・・・このデカ女が!」

 そう言って左本腕を使って叩き飛ばしたのだ。

 「が・・・は!」

 ゼノヴィアは其の儘風吹き飛ばされるとルクスはお前と言って・・・バルブを

回転させると音声が流れた。

 『アイスブレイク』

 その音声と共に氷の鷹が現れて『シュトラ・D』の残った腕を・・・氷結させたのだ。

 「な・・・何だとーーー!」

 『シュトラ・D』は氷結した腕を見て糞と思っていると・・・ルクスは新たにとある

フルボトルを装填したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ロック』

 その音声と共にルクスはもう一度バルブを回して・・・音声が流れた。

 『エレクトロブレイク』

 その音声と共に雷の錠前の姿が見せた、そしてその儘ルクスは『シュトラ・D』の体に巻き付くと何だこいつはと言うと・・・その儘錠前は『シュトラ・D』諸共雷が全身を

痺れさせて・・・その儘爆発したのだ。

 「馬鹿なーー!!」

 『シュトラ・D』はその捨て言葉を最後に・・・監獄結界に戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ゼノヴィアさん!」

 「・・・う。」

 ルクスはゼノヴィアがまだ大丈夫だと分かって良かったと思いながらここから

空を飛んで立ち去って行った。




 次回は再びタケルとブルート。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。