それは・・・他の所でもそうだった、魔力の喪失は多くの者達を苦しめているのだ。
「ぐ・・・が。」
「何よ・・・これ。」
「力が・・・出ない。」
「ううう・・・。」
グレン隊の面々が力を失い始めて苦しむがグレンもそうであった。
「ああ・・・クソッタレが・・・。」
「一体・・・何が・・・起きてるんだ。」
「が・・・は!」
これは戦鬼隊だけではなくあらゆる種族が苦しんでいる中最も苦しんでいるのは・・・
古城である。
「クソッタレ・・・魔力が・・抜かれる感じだ。」
古城はそう言いながら心臓を掻き毟るかのように苦しんでいた、だが何にも・・・例外は存在する。
「全く・・・とんでもない事してくれるようね。」
「あ・・が!力が・・・糞・・・アッシュダウンの姉妹どもめ・・・!!」
ベラルーシアと深森は互いにそう言いながら魘されていると・・・下から足音が
聞こえてベラルーシアは何だと思っているが・・・深森はまさかと思って下から
やってくる人間に心当たりがあるのであろう振り向くとそこで目にしたのは・・・・
病院用の衣服を身に纏った・・・阿夜であった。
「魔力波形が可笑しい・・・どんどん下に落ちて・・・!」
ルクスはそう言いながらバルホークで計測をしているが・・・ルクス自身もあぐと・・頭を抱えていた、魔力喪失における影響が自身にも及び始めていると思う中
1か所だけ・・・ある場所の魔力濃度が濃いと言うデータが入って・・・
ルクスはやっぱりと言ってこう続けた。
「彩海学園が怪しい・・・けど何で何時も何時もあそこなんだよ!!」
ルクスがそう言っていると恐らくと・・・ゼノヴィアはルクスに向けてこう言った。
「あそこには恐らく・・・龍脈があるんだと思う。」
「龍脈?」
「ああそうだ、嘗てバルパーが聖剣の統合計画をあそこにしたのも多分それだ。龍脈の流れる場所にピンポイントで魔法を発動させると魔法の成功パターンが強く成る・・・
だがここで魔力を集まて奴らは何をする気だ?」
ゼノヴィアはそう言いながら・・・ルクスと共に彩海学園に向かっていた。
「それで・・・これは何があったのかしら?」
「仙都木・・・阿夜・・・!何の目的で来たのかしら?」
深森はそう聞きながらも目つきを鋭くさせていた、今の彼女の魔力は殆どなく
今の魔力でやれる事と言えば只一つ・・・簡単な幻・・・いわば蜃気楼の様に
姿を晦ます程度でしか出来ない中阿夜は深森に向けてこう言った。
「今此の儘いけばこの島は滅びるわ、魔力を使って弦神島のギガフロートの
接続をしているけど魔力を失えばこの島は崩壊するしかないわ。」
「LCOの目的は・・・この島なの?」
「いえ・・・私の魔法のデモンストレーション・・・元々私の幻惑魔法は
あらゆる事象に干渉して記憶・・・そして経験や知識を抜いたり足したりすることが
出来るんだけど・・・あいつらは恐らくそれを兵器として使うつもりね。」
「成程・・・事象に干渉すれば・・・貴方の全てが・・・書き換えれるものね・・。」
深森はそう言って阿夜の魔法について推察すると・・・阿夜は古城を見てこう言った。
「今あの子は苦しんでいるけど・・・私の今残っている魔力にベラルーシアの魔法・・土をも焼き尽くせれる焦土魔法・・・けどこれを使うには爆発的な魔力が
必要だったけれど今の貴方と私の魔力をあの吸血鬼に与えればもしかしたら。」
そう言って阿夜は何時まで倒れてるのと阿夜はベラルーシアを見ると
ベラルーシアは魔力が枯渇を始めていて顔色が悪い中阿夜は
ベラルーシアを引きづって倒れている古城二向かうと成程と阿夜は古城に向けて
こう言った。
「暁 古城・・・貴方の中には未だ目覚めていない眷属があるわ?
其れは分かるかしら??」
それを聞いても古城はそれが何だと息絶え絶えにそう言うと阿夜はこう返した。
「貴方の魔力をここで復活させるわ、その為には貴方に・・・吸血衝動を
上げさせるわね。」
そう言って阿夜は自らの病院服を態と着崩して・・・その肢体を見せつけた、
若くなったその見た目は古城達と何ら変わらない見た目なれど意外に着痩せする見た目で出てるところは出て引っ込むところは引っ込んでいると言う見た目であった。
そして阿夜はベラルーシアに目を向けて・・・エイと言ってISスーツを一部だが
脱がしたのだ。
「!?!?!??!?!?!?!?!?!?」
ベラルーシアは何でと思って自らの晒された胸元を隠すようにしているが
隠しきれていないのであろうボインと聞こえるのが分かると古城は不味いと思って
吸血衝動が動くのが分かって震えながらそしてその儘・・・阿夜とベラルーシアを
押し倒して首元にその牙を差し込んだのだ。
因みにだが何やら喘ぎ声とかが聞こえる中深森はと言うと・・・これであった。
「ああ・・・息子のこういう所・・・良いわねえ。」
脱力感を他所に古城の吸血を見ながら持っている携帯電話のカメラ機能で録画していてそしてグレンはと言うと・・・。
「良い・・・ご身分だな・・・おい。」
そう言ってツッコム事しか出来なかった。
次回は第3の覚醒。