波朧院フェスタの2日目、対魔導学園には大勢の人々が学園祭を楽しんでいた。
レギメント・ヘクセで相当数の人間が逃げた後数名の隊員を捕縛したと同時に彼女たちに協力した天明路 礼真も同じように捕縛して取り調べたがその内容が酷かった。
何せ自身の安全だけを条件とし家族などの安全などは全然なくこの事を聞いた
父親は礼真とは絶縁宣言と同時に絶縁状を叩きつけられてその後礼真は弦神島の監獄に
送られてしまうがその際の大勢の人々から・・・その情けない最期を見送ったのだ。
「嫌だいやだいやだ助けてパパ!ママ!!誰か誰かだれか僕はこんな所で
終わるわけには・・・僕の人生がこんな所でーー!!」
駄々をこねられ其の儘刑務所に送られたのだ。
そしてそれと同時に・・・流は西園寺家に対して制裁を加えたのだ。
「これは・・・どういう事なのかしら星白とやら?」
そう言ううさぎの母親はジトリと・・・だが冷や汗を垂らしながら星白を
睨みつけていたが目の前にいる星白はヘラヘラしながらうさぎの母親に向けて
こう答えた。
「どういう意味かってそう言う意味でしょう?アンタらが今迄うさぎちゃんに対してやったことに対する責任とってよねえ。」
うさぎの母親に向けてそう言う流であったが・・・うさぎの母親は流から貰った
資料を・・・うさぎに対して今迄行った行為とそして脱税や横領に
またうさぎの祖父がうさぎに対して相続させようとした土地を無断に改造して家を
破壊しつくしてその今までの悪事を金として保管させた事がばれていておまけに
その資料を見せたという事は・・・何時でも捜査できることだと
言っている様な物である事から要求は何かしらと言ううさぎの母親に対して
流はこう答えた。
「そんじゃあねえ・・・この資料に書かれている事を直ぐにやって貰うからねえ。」
そう言って渡された資料に・・・うさぎの母親は目を大きく見開いていた。
何せ出されたのは・・・以下の物だからだ。
①うさぎに対してこれ迄の精神的虐待に加えて今回の結婚問題に対して全面的な謝罪と慰謝料として3億6600万円を一括で支払う事
Ⅱうさぎの親権を放棄する事。
③うさぎが相続した土地は全てうさぎの物である事からそこに埋められている
脱税や横領で税金逃れで換金した金は其の儘としてお金の場所は知らぬ存ぜぬとせよ。
④今後一切うさぎに対して接触する事禁ずる。
⑤全ての真実を明後日マデニ公表せよ。
「ふ・・・ふざけないでよ何なのよこのふざけた命令書は!私達西園寺を・・・
破滅させる気なの?!」
「当たり前じゃん?アンタら今迄祖父方の権力に甘えまくって色々
やりまくったしさあ・・・ここらで責任とろうよ~~?」
「責任・・・あの子が・・・うさぎさえ・・・あの妾の」
「あの子にバッカ責任押し付けてアンタ自分に甘えてんのう?」
「・・・何ですって・・・!」
「あんたは自分の息子がやった事を・・・銃って言う危ない奴を無断で使おうとする
息子の不始末を、娘さんが虚弱・・・全部全部全部あんたの教育やあんた自身が悪いのにそれを全部うさぎちゃんの責任にさせる事で自分は悪くないって・・・良い年齢した
叔母さんが・・・大概にしろヨ?」
流がそう言って少しだが・・・殺気を放った瞬間にうさぎの母親はひぃいいいいい!と恐怖しながら後ずさりして席から崩れ落ちるが流はうさぎの母親に向けてこう続けた。
「アンタみたいに自分の責任を他人のせいにして責任逃れして然もうさぎちゃんは
妾の子だとか言うけどさ!その妾の子が出来たのは旦那の不義理の癖にアンタは
旦那じゃなくて娘に全部の責任押し付ける癖にうさぎちゃんの物は自分の物だとか手前がやっているのは只のクソッタレで中身が空っぽな寄生中なんだよ!!」
「あ・・・貴方私を一体誰だと」
「知らねえよあんたみたいな自分中心で自分の事しか考えない奴だから家が
傾いたんだろうが!」
「貴方に・・・名家を存続させるためにどれだけ私が」
「苦労したとか言いたいだろうけどさ?この家が没落するのはお前が頑張ってねえ
証拠だろうが!手前は只父親の名声に依存した只のクソガキなんだよ見た目だけ歳喰って中身がおこちゃまな糞なんだよ!!」
「う・・・うう・・・・・・!」
「泣きたかったのはうさぎちゃんだよ!今迄お前らの意味のない嫌な事にもずっと
聞いてても我慢していたんだ!!お前もちょっとはその意味を世間の荒波晒されて
味わえよ!?」
流の怒声が西園寺家一帯に響き渡り更に渡された父親がうさぎの母親以外にも
肉体関係を持っている関係の写真をも手渡されてうさぎの母親は等々泣き始めたのだ。
だが2日経ってもこの情報が公開されなかったことから・・・流は本土や
ネットニュースに情報を売り渡した事から西園寺家に警察の家宅捜査が入り
更に本土にいる父親が逮捕された。
これによって西園寺家はお取り潰しとなったのだ。
そして現在の対魔導学園の屋上では・・・流が35小隊全員を屋上に呼びつけたのだ。
「やあ草薙君こっちだよ~~。」
「・・・初めまして星白生徒会長。」
タケルはそう言って流にそう言うと今回の事や今後についてを話した。
「今後は戦鬼隊と合同で任務に出る事が多いだろうしあたし等だけじゃなく
世界中の裏社会の奴らが一斉に動き出すだろうね、それに・・・本土の奴らも。」
そう言って流は空を見上げた瞬間に花火が上がった、フィナーレの花火が
打ち上げられたのであろう多くの生徒たちがそれを見上げていると流はタケル達に向けてこう言った。
「君も皆もこれから大変になるだろうねえ、だからさ・・・今は楽しもうよ
この瞬間を・・・この刹那なる時間をさ。」
流はそう言ってラムネを飲んでいると・・・背後から声が聞こえた。
「草薙ーー!!星白生徒会長ーー!!今ケーキが出来上がりましたので皆さんで
楽しみましょうーー!!」
それを聞いてそうだねえと答える星白を見てタケルは星白に向けてこう言った。
「ありがとうございました星白生徒会長、うさぎを助けてくれて。」
「ああそれは良いよ、私にとってもあの子は守りたい生徒だし何よりも・・・あの子は助けないといけないって感じたからねえ。」
それを聞いてそうですかと答えてタケルはイリナ達がいるところに向かって
走って行った。
そして・・・弦神島の彩海学園教員室。
「私がこの学園に?」
「まあな、お前たちは暁に吸血された。検査に加えて今のお前が出来る幻覚は
まあ大体が朧げな景観だろうから今すぐにもう一度戦闘できるかどうかは不明だろう・・お前達は私が監視した方が他の連中には私が黙らせておく・・・お前にはもう一度青春を味合わたい・・・私の親友として。」
「・・・親友か・・・全く貴方と言う人は・・・
・・・・・・面倒な事をするよな。」
阿夜はそう言って消えた那月がいた場所を見ていた。
そしてこの日古城の教室に仙都木 阿夜改めて・・・
・・・・・『天剣 朝陽』がベラルーシアと共に彩海学園の『朝陽』が一年、
ベラルーシアは2年生となって転入した。
「なあ三葉、あの子今何処行っちまったんだろうなあ。」
「さあな・・・だけどまた会えるだろうよ。」
三葉が優一郎に向けてそう言うとそうだなと言って家路に着こうとすると・・・三葉はこう思っていた。
「(だけどもし・・・もしあの子が未来から来たあたしらの子供だったら・・・
そん時はあたしの体の中から会いに来てくれるんだろうな。)」
三葉は赤面しながらも・・・自身の下腹部を摩りながらその時を
楽しみにするかのように自身も家路に着いた。
次回は対魔導学園35小隊話オンリーで第5巻です。