タケルはキセキを連れてホーンテッド達から逃げていた、彼らの目的はキセキであり
彼女を連れて逃げている中あの当時から俺は何やってんだと思っていた。
両親を喪ってキセキを救えず大勢の・・・村にいた全員は死に新聞ではキセキの事は
伏せられて当時は悪魔側の血気溢れた面々が勇者一族と戦争状態になっていた事から
そういう風にしたが唯一生き残ったタケルは今後の事を考えて当時欧州の
ロタリンギア王国にいたオロチの所に住みそしてそこで諸刃流を学び対魔導学園に
入学したがそこで己の剣術こそが絶対だと思いながら鍛え上げそして・・絶望した。
自身は剣に於いても未だまだオロチから言われたまんまであった。
ーーお前は未だ葉っぱのまんまだ。
そう言われたその理由が分かった・・・対魔導学園だけではなく鬼戦隊から見ても
タケルの剣術は下だったのだ、当時は天狗鼻であったタケルがぽっきりと折れて一度
キセキと面会したときに言われた。
ーーお兄ちゃんはキセキの事なんて分からないよ!キセキの事を救うだなんて
どういう意味なの!?教えてよ!!
それを言われてその後ルクスと出会い高等部になってうさぎと組んでそして・・・今やゼノヴィア、イリナ、ラピスが加わって前よりも心に余裕が生まれた中でキセキを救う。
それは監獄であろうがそれでも家族としての初めての交流が出来た今
何も怖くないと思いながら走って行ってるが相手は今迄戦った
ホーンテッド達カオスブリケード。
今迄戦って分かったが奴らの実力は未知数・・・・果たしてどこまで戦えるんだと
考えているとキセキがタケルに向けてこう聞いた。
「お兄ちゃん・・・キセキ・・・。」
「何も言うなキセキ!大丈夫だ!!今度こそ俺が・・・俺が守ってやる!!
だってよ・・・
・・・・・家族って・・・兄貴ってのは・・・そう言うもんだろうが!」
「お兄ちゃん・・・!」
キセキはタケルの言葉を聞いて・・・嬉しかったのだ、あの時とは違って今度は
キセキ自身を守ってくれる・・・傍にいてくれるんだと思ってお兄ちゃんって呟いて・・
・・・キセキの頬に紅い液体が付いた。
「?・・・これ・・・お兄ちゃん?」
キセキがそう言ってタケルを見て目に映ったのは・・・
・・・・・胸元から血が溢れ出したタケルがそこにあった。
「お兄・・・ちゃん・・・!」
キセキはそれを見て・・・あの時の事を思いだした、大勢の人間を食い殺し、
潰し殺したときに見た紅い・・・赤い血を思い出すと何でとキセキはそう思うがタケルが倒れて行くのを見て・・・あああと・・・・口からそう言う声が聞こえるとタケルが
倒れ伏したのを見てキセキはタケルに寄り添った。
「お兄ちゃん・・・お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」
キセキは必死になってタケルを揺すっているがタケルの胸から血が溢れ出したのを見てキセキはあああと・・・視線があっちこっちに行ってしまい視点が定まらない儘・・・
キセキはこう言った。
「お兄ちゃん・・・いや・・・いや・・・・いや・・・・
・・・・・いやああああああああああああああああああああああああああああ!」
キセキの精神が乱れまくりそして・・・鬼が目覚めた。
アイランドガード監視室
「全アイランドガードに緊急招集!各員は戦術機、ISを使って出撃!!武装は
重火力及び拠点撃滅兵装、高速道路上にて発生した魔力発生に伴うアンノウン生命体を
殲滅せよ!?」
指揮所の職員がそう言う中部隊全員が重火力兵装で出撃していった、撃滅兵装とは
広範囲での破壊行為用兵装であり武装は以下の通り
IS
グレネードランチャー
バズーカ砲
多目的ミサイル
シールド内蔵ガトリングカノン
腕部及び脚部内蔵グレネード射出口
戦術機
肩部搭載ミサイルコンテナ
機関銃及びバズーカ砲
肩部搭載ガトリング砲
そしてそれは・・・鬼戦隊だけではなくそこにいる多くのあらゆる種族が義勇軍として参加していた。
鬼戦隊本部
「何?正体不明の肉の塊が高速道路状に大量出現だと!」
暮人が目のまえにいる女性『三宮 葵』に向けてそう言うと『葵』は更にこう続けた。
「は、現在高速道路を中心に半径10キロが侵食中。全戦力に早期出撃命令が
下りました。」
「ふむ・・・弦神島の全戦力が召集命令となれば・・・全戦力を高速道路に回らせろ!休暇中及び巡回中の全部隊は戦闘しろ・・・この島を守るぞ!」
「何・・・あれ・・・。」
イリナはそう言ってこっちに来始めた肉の塊に目を向けると不味いですねえと
ホーンテッドがそう言うと全員に向けてこう言った。
「皆様ここは撤退です!あれが出たという事はここは危険と言う意味ですね。」
ホーンテッドがそう言うと全員が何かを感じ取ったのであろう下がる中バルパーは
イリナに向けてこう言った。
「イリナさん一つ言いましょう。」
「・・・」
「草薙 タケル・・・彼の心を真に救えるのは貴方です。」
「・・・・え?」
「嘗て貴方を救ったように今度は貴方が救いなさい。」
バルパーはイリナに向けてそう言いながら腰から剣を抜いて・・・イリナの前に
突き刺した。
「これって・・・まさか・・・魔剣?」
「魔剣『レーヴァテイン』、魔法の力を持つその剣はあらゆる魔を
焼き尽くすことが出来る対魔の剣。その剣が貴方を選ぶことを・・・願います。」
バルパーはイリナに向けてそう言って去って行くと・・・イリナはまさかとイリナは
高速道路の・・・タケルがいるであろう場所目がけて走って行った。
「まさか・・・タケル君!」
次回はイリナが向かってその目で見た光景。