弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 先ずは・・・アイツです。


起きたら飯。

「レイヴェルの反応が消えた!」

 何処かのホテルでまるで・・・ホステスみたいな風貌を漂わせる金髪の男性が

そこにいた。

 男の名前は悪魔《フェニックス家》の3男坊「ライザー・フェニックス」。

 普段は悪魔たちが住んでいる冥界にいるのだが今回はとある理由で

人間界にいるのだが・・・周りの環境が変であろう。

 周りにいるのは全裸の・・・見目麗しい美女、美少女が全裸になってベッドの上で喘いでいた。

 そんな中でライザーは着崩した着物を着た女性を起こしてこう言った。

 「おい、《美南風(みはえ)》起きろ!起きるんだ!!」

 「どうしましたか?・・・ライザー様」

 眠気眼でそう言っている中でライザーは頬を引っ叩いてこう怒鳴った。

 「速く起きろ!急いでレイヴェルを魔力探知で探せ!!」

 「は、はい!?」

 みはえは慌てて返事して早急に魔力探知しようとしていたが・・・

それは無理なのだ。

 「・・・申し訳ありませんライザー様。ジャミングがかかっているらしく

それ以前に魔力拘束をされているために近距離でしか」

 「何だとーーーーー!!」

 「ひぃ!?」

 みはえはライザーの怒鳴り声を聞いて震えるとライザーはこう言った。

 「みはえ」

 「!!」

 「貴様には如何やら・・・罰が必要のようだな。」

 「!!お許しくださいライザー様!!どうか、どうかあれだけは!?」

 みはえは土下座をして許しを乞うているが・・・ライザーの怒りは

収まらなかった。

 「駄目だ、貴様に罰を与える。」

 そう言うと・・・みはえの首にレイヴェルと同じような痣が浮かび上がった。

 「あ・・・・・アアアアアアアアアン♡」

 突如みはえが喘ぐかのように苦しみだすとライザーは起きてきた全員に向けて

こう言った。

 「全員よく聞け!レイヴェルの反応が・・・消えた。」

 『『!!』』

 それを聞いて13人の女性達が驚いていると・・・ライザーはこう続けた。

 「貴様らはこれからレイヴェルを見つけろ!手段は問わんしそれと反応が

消えたという事は・・・殺されたという事であろう。それも考慮してレイヴェルに手をかけた人間は俺の下に連れて来い・・・・俺がこの手で焼き殺してやる!!」

 そう言うと・・・魔力が吹き上がってこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この火と風の悪魔と呼ばれる《フェニックス家》の底力をな!!」

 フハハハハハと言って高笑いしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、そのレイヴェルはと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うん・・・・・・。」

 レイヴェルは衛宮の家のソファーの上で起きた。

 「ここは・・・一体?」

 どこなのだろうと思って思い出していた。

 「確か私は・・・お兄様とグレモリーとの婚約関係で一悶着あって・・・それでレーティングゲームを企画して・・・そしてお兄様が・・・あのような暴挙が

嫌気がさしてこっそりと寝ている間に逃げて・・・そして・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お、起きたか?」

 

 

 

 

 

 

 

 「!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レイヴェルは突然の男性の声を聴いてびくっとして飛び上がると衛宮は

こう続けた。

 「取敢えず起きたって事はもう大丈夫って事だよな?」

 そう聞くが当の本人は布団にくるまってまるで蓑虫みたいに包まっていた。

 然し衛宮はこう続けた。

 「取敢えずは飯にするぞ。腹が減っては何とやラッテな。」

 そう言うと衛宮はご飯の準備をした。

 ご飯、しめじと椎茸とわかめの味噌汁、緑茶、銀鱈の塩焼き。

 それらを食卓に並べた。

 すると衛宮はレイヴェルに向けてこう言った。

 「食べろよ。どうせ腹減ってるんだろ?」

 「・・・・・・」

 レイヴェルは衛宮の言葉を聞いても尚毛布に包まっているが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 ぐ~~~。

 

 

 

 

 

 

 

 「!!」

 レイヴェルは腹の音を聞いて慌てていると・・・衛宮はこう言った。

 「食べとけよ。大丈夫だって!毒なんてないしって言うか

お前日本食苦手なのか?」

 衛宮はレイヴェルに向けてそう聞くとレイヴェルは・・・。

 「・・・・・」フルフル。

 レイヴェルは首を横に振って・・・食卓に向かって歩いた。

 無論毛布は・・・落としてしまったが。

 そしてレイヴェルは少し警戒するような感じで箸を持ってご飯を一口頬張った。

 「・・・・・!!!!」

 レイヴェルは目を見開くと其の儘・・・ご飯を食べ始めた。

 美味しそうに食べているのを見て衛宮も・・・嬉しそうであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 緑茶をお互い啜っていると衛宮はレイヴェルに向けてこう聞いた。

 「そういやあ何であん時にお前倒れたんだ?」

 「・・・・・・」

 レイヴェルはそれを聞いて目をよそに向けると・・・衛宮はこう答えた。

 「ま、人間言いたくないときは言わなくても良いけどな。

それとお前悪魔なんだろ?」

 「え・・・ええ。よくお分かりで。」

 レイヴェルはそれを聞いて驚いていると衛宮はこう続けた。

 「よくお分かりでって見ればわかるだろ?その結晶は魔力拘束で使われる術式と刻印が刻まれてるんだ。」

 目に見えないがなと言うとこうも続けた。

 「そういやあ、あの時お前の首筋にあったあの痣みたいな刻印も

外しておいたぞ。」

 「!!」

 「あれが悪さしていたからお前倒れてたんだぞ。」

 そう言って茶碗を片付けていると・・・レイヴェルは食器を洗っている

衛宮に向けてこう聞いた。

 「あのう・・・一つ宜しいでしょか?」

 「ん?何だ??」

 衛宮は何だと聞くとレイヴェルはこう答えた。

 「貴方はどういうその・・・ご家庭何ですか?」

 そう聞くと衛宮は普通にこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺か?俺はただの・・・魔術師だ。」




 次回は優一郎の家庭事情について。
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