「ユーベルーナ・・・どういう意味だ・・・!!」
ライザー・フェニックスはそう言ってユーベルーナを睨みつけると・・・
ユーベルーナはこう答えた。
「はい、先ほど申した通り私が全ての主犯なのです。」
「何故だ!!」
ライザー・フェニックスはそう言ってユーベルーナを怒鳴り散らしながら
主従契約を発動させるが・・・それでもユーベルーナはこう続けた。
「全て・・は・・・貴方の・・・為・・・なのです!」
「何!?」
するとユーベルーナはこう言った。
「嘗ての貴方は・・・アン♡、努力不足でした・・・が♡」
「私達・・・の・・・事をン♡」
「誰・・・よりも・・・考えて・・・いました・・・♡」
「ですが・・・今の貴方は・・・そうじゃないン♡」
「今の・・・貴方は・・・あの時の♡」
「敗北を・・・認めもせず・・・堕淫に溺れ・・・♡」
「自らを・・・高めもせず・・・只・・・そこにいる・・・♡」
そしてユーベルーナはライザー・フェニックスはこう言った。
「今の貴方は只の弱虫で我儘な子供なんです!!」
「・・・貴様・・・!!」
ライザー・フェニックスは歯を噛みしめながらそう言うと・・・何やら魔術で
通信が来た。
「これは!!」
ライザー・フェニックスは急いで通信すると出てきたのは・・・。
「親父!お袋!!」
そう、ライザー・フェニックスの両親が何やら物々しいようすで出てきたのだ。
それを見ていた優一郎達はニヤリとしていた。
恐らくは彼の罪状を知った上でどの様にけじめをつけるのかについて
問い質しているようだ。
そして通信が途切れたライザー・フェニックスを見て古城はこう言った。
「さあてと・・・観念しな!ライザー・フェニックス!!」
そう言うとライザー・フェニックスは・・・苦虫を食い潰したような顔で
こう言った。
「・・・ふざけるな。」
「あ?」
「ふざけるな・・・ふざけるな・・・ふざけるな・・・ふざけるなふざけるな
ふざけるな」
「ふざけんじゃねえエエエエエエエエエエ!!」
ライザー・フェニックスは突如ブちぎれてこう続けた。
「はあ!?勘当だ!クビだ!!恥さらしだとーーーーー!!」
「俺がどうしてこうなるんだエエ!何もかもが上手くいくはず
だったんだぞーーーーー!!」
「リアスを手に入れて‼眷属どもを手に入れて!!あの男に復讐するはずが!」
「どうしてこうなるんだ!ドウシテダーーーーー!!」
そう言うとライザー・フェニックスは・・・ユーベルーナを見てこう言った。
「ユーベルーナ・・・貴様が・・・貴様のせいでーーーーー!!」
そう言いながらライザー・フェニックスはユーベルーナ目掛けて火球を放った。
「!!」
「ユーベルーナ!」
レイヴェルがそう叫ぶも無理はない。
あの威力に当たったら一溜りもないからだ。
ユーベルーナは目を瞑ると・・・優一郎が前に立って宝石の欠片を放ち、
こう言った。
「焔ヨ!爆ぜろ!!」
そう言うと宝石の欠片が一斉に焔に変わって・・・爆発した。
「何!?」
ライザー・フェニックスはその現象を見て驚くと優一郎は
ライザー・フェニックスに向けてこう言った。
「お前・・・何でこの人がこんなことしたのか・・・分かってるのか?」
「ああ?」
「どうして・・・お前を裏切ってまで俺達に助けを求めたのか・・・
分かるのか?」
「一体何が言いたいんだ!ああ!?」
「お前を・・・今のお前を見たくないからだって・・・分からないのか?」
「そんなのが何だ!努力すれば結果は後から付いてくるとはあいつはほざいたが俺はそんなのお断りだ!」
「努力しなくてもな!俺は強者なんだよ!!再生できるからな!!」
「貴様らみたいに何の力もない人間如きが!俺達悪魔が有効活用して強くしてやってるんだから!!寿命も伸ばしてやってるんだから!!!だからせめて
俺達の為に奉仕すれば良いものを主人に逆らう道具や犬如きが目を覚ませる?・・下らん!何様のつもりなんだよ貴様は!!黙って俺の言う通りに
動けばいいんだよ!!」
「この・・・屑が!」
ライザー・フェニックスはそう言って優一郎の後ろにいる・・・
ユーベルーナ目掛けてそう言うと・・・優一郎はこう言った。
「お前って・・・本当に救えないんだな。」
「何?」
「手前みたいに・・・自分のしていることがどんだけ・・・どんだけ・・・
どんだけ腐っていることも分からずに只悪魔なだけで威張って怒鳴り散らして
ふんぞり返っているクソッタレナ奴を・・・それでも想っている人に向かって・・そう言うんなら・・・」
「その腐った根性!俺がぶっ潰す!!」
優一郎はそう言って「魄刀」を抜くと古城達も抜刀した。
「出て来いお前たち!」
そう言うとライザー・フェニックス魔法陣から・・・残った眷属たちを
出現させた。
そして優一郎達目掛けると橘はこう言った。
「皆さん!ポーンは僕が何とか抑えますから残った人たちを!!」
そう言うと君月はこう言った。
「だったら俺はルークだな。」
そして与一。
「なら僕はポーンを。」
三葉が。
「だったらアタシは橘の援護だな。」
古城と優一郎が。
「だったら俺達はあのバカだな。」
「はい!」
そして暫くして・・・。
「手前らぶっ潰すぞ!!」
「「「「「「オオォォォォ!!!!!!」」」」」
「殺せあの屑どもと裏切り者を!!」
『・・・了解。』
古城とライザー・フェニックスの声と共に・・・戦闘が始まった。
今度こそ本当に・・・戦闘です!