全員が眷属たちをぶっ飛ばした後。
「貴様が・・・レイヴェルを!」
「何怒ってんだよ逆恨み野郎!元を正せば手前が原因だろうが!!」
ライザー・フェニックスの言葉を聞いて優一郎は怒り心頭でそう返した。
妹ですら下種な目で見ただけではなく屑な事をしていた事に妹がいる
優一郎からすれば絶対に許せない相手なのだ。
そしてライザー・フェニックスは優一郎に向けてこう言った。
「貴様さえいなければ全てが順調だったんだ!リアスと結婚して
俺のハーレムを更に華麗にするだけではなくグレモリーと言う名と
俺自身の眷属強化が期待できると思っていたのに・・・貴様のせいで
全てが台無しだ!!」
「おかげで俺は間違いなくフェニックス家から追放されるだけではなく
例の一件で間違いなく監獄送りだ!憂さ晴らしに貴様を骨一つ残さず
焼き尽くしてやるわ!!」
そう言ってライザー・フェニックスは焔を出した。
間違いなく骨すら残らないほどの火力であろう。
それを心配そうに見ていたレイヴェルを見て優一郎はこう言った。
「大丈夫だぜレイヴェル。」
「お前は・・・俺が守る!」
「!!!!!////////」
レイヴェルはその言葉を聞いて目を見開きながら赤面していた。
そして優一郎はライザー・フェニックスに向けてこう言った。
「行くぞ!」
そう言うと優一郎は「魄刀」を抜刀して解合した。
「無限を哀れめ『阿修羅丸』!!」
そう言った瞬間に優一郎の周りに・・・抜身の刀が現れた。
そしてそれをライザー・フェニックス目掛けて・・・射出した。
然しライザー・フェニックスはそれを・・・避けることもなく受けた。
然し受けて穴が開いた場所から・・・焔が現れて傷が塞がっていった。
そしてライザー・フェニックスはこう言った。
「はん!見たかこの再生能力を!!貴様の攻撃風情痛くも痒くもないわ!!」
そう言うと優一郎は少し考えて・・・こう言った。
「だったらこれなら・・・どうだよ!」
そう言うと優一郎は再び攻撃した。
「無駄だな。」
然しライザー・フェニックスはそう言って再び受けようとすると・・・。
「それは如何かな?」
優一郎はそう言ってライザー・フェニックスの・・・真ん前に来た。
「!!」
「遅い!!」
優一郎はそう言ってライザー・フェニックス目掛けて・・・拳を抉った。
「ぐふぉ!」
「まだまだーーーーー!!」
優一郎はそう言ってライザー・フェニックスの体中に・・・殴りつけた。
「オラオラオラァーーーーー!!」
優一郎はそう言ってライザー・フェニックスをタコ殴りしていた。
するとライザー・フェニックスは殴られながらも・・・こう言った。
「いい加減にせんかーー!!」
そう言ってライザー・フェニックスは焔を激しく燃やして優一郎を
遠ざけようとするも・・・優一郎は指を銃の様な形状にすると・・・こう言った。
「バン。」
そう言うと優一郎の指から・・・黒い弾が現れて発射した。
「!!」
ライザー・フェニックスはその攻撃を避け切れずに喰らった。
そしてもう一度優一郎は『阿修羅丸』を射出すると・・・
ライザー・フェニックスの体を貫いただけではなく再生能力が・・・
出てこないのだ。
「何故!?」
ライザー・フェニックスは何でだと思って焔の力で優一郎目掛けて
突進しようとするも・・・優一郎が指パッチンした瞬間に・・・地面が爆発した。
よく見たら宝石の欠片が散らばら撒かれていた。
「貴様・・・俺に何をした!!」
ライザー・フェニックスはそう言うと優一郎はこう答えた。
「簡単だ。あの時お前に当てた黒い弾は『ガント』って言う呪術用の弾丸でな。お前の再生能力が発動するとそれが発動して俺の魔力と喧嘩して再生能力を
遅めているのさ。」
「何!?」
ライザー・フェニックスはそれを聞いて目を見開いた。
だからこそ本来ならば再生し終えているはずなのに未だ服の汚れや傷が
癒されていないのだ。
すると優一郎はライザー・フェニックスに向けてこう言った。
「これでお前は俺達と互角って所だよな?」
そう言うと・・・ライザー・フェニックスは目を見開かせてこう叫んだ。
「誰が互角だと!!」
「貴様らみたいな下等生物に俺が互角だと!!冗談じゃない!!」
「火の鳥と鳳凰、そして不死鳥フェニックスの力を有する俺が貴様如きに負けていいはずねえんだよ!!」
「下等生物は下等生物らしく俺達悪魔の贄となればいいんだよーーーーー!!」
そう言いながらライザー・フェニックスは拳に焔を纏わせて優一郎に
ぶつけようとすると・・・優一郎は魔力で防御したが吹き飛んだ。
「がぐ!!」
優一郎は吹き飛ぶがライザー・フェニックスは更に追撃をかけようとしていた。
そしてもう一度殴りかかると優一郎は懐から・・・小瓶を出した。
それは《フェニックスの涙》が入っていた小瓶。
その中には・・・宝石が入っていた。
ドガンと言う爆発と共に2人の間に距離が出来た。
するとライザー・フェニックスは優一郎に向けてこう言った。
「貴様!死ぬのが怖くないのか!!あと少し近ければ貴様は」
「・・・そんな訳ねえだろ?」
「!!」
ライザー・フェニックスは優一郎の言葉を聞いて耳を澄ましてこう言った。
「死ぬのは怖えし痛えよ・・・けどな・・・・・」
「守るって誓ったんだ!」
「俺はレイヴェルを守るし死なねえ!」
「俺は・・・・・」
「父さんみたいなヒーローになるって決めてるんだ!!」
「目の前に助けを求めているならそれを何とかするのがヒーローだ!!」
「だから先ずは・・・お前をぶちのめす!!」
優一郎はそう言うと右腕をライザー・フェニックスに向けると・・・
こう言った。
『体は剣で出来ている!』
『血潮は鉄で、心は硝子‼』
『幾度の戦場を超えて不敗‼』
『只の一度も敗走はなく‼』
『只の一度も勝利は無し!』
『担い手はここに狐り!』
『剣の丘で鉄を鍛つ‼』
『ならば我が生涯に意味は不要ず‼』
『この体は‼』
『無限の剣で出来ていた!‼』
その詠唱と共に蒼白い焔が当たりを包みそして・・・世界が変わった。
詠唱は士郎バージョンである。