弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 コカビエル登場。


諸悪の根源来る。

「コカビエルって・・・おいおいおいマジかよ理事長全然

言ってなかったじゃ・・・やられた。」

 タケルはイリナの言葉を聞いて颯月の企みを理解して頭を悩ましたがタケルは

暫くしてイリナに向けてこう言った。

 「まあ取り合えずだけど受けちまった以上はやるしかないな。」

 「・・・御免ねタケル君、君には関係」

 「ないって訳じゃない。」

 「え?」

 「もうこれは俺達35小隊の仕事だ、そしてアンタらは俺達の仲間だ。」

 「・・・もし何かあって困ったことがあって肩に乗っかっている物が

重かったらさ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺が半分負ってやるよ。」

 タケルが笑顔でそういうとイリナは驚いた表情をしてそして・・・笑った。

 「( ̄m ̄〃)ぷぷっ!、何ソレ~~!普通は『俺が全部負ってやる!‼』って

言わないの!?」

 「生憎だけど俺はそこ迄器用じゃねえし自分の事で一杯一杯だからな。

だけど俺はアンタの隊長だからな、半分ぐらいなら一緒に背負う事が

出来るんだ。」

 タケルの言葉を聞いてイリナはこう聞いた。

 「じゃあさ・・・もし何かあったら・・・背負ってくれる?」

 「ああ、勿論だ。」

 タケルが笑顔でそういうとイリナは・・・少し顔を赤くしてそっぽを向いて

こう思っていた。

 「(何だろうこの感じ・・・まるで・・・子供の頃のイッセー君と

一緒にいるような感じだな。)」

 そうお思いながらイリナは剣の手入れをしているゼノヴィアを見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それからまた数日後、タケル達はバルパー・ガリレイについての情報を

更に追う中でとある事件を聞いたので近いということも相まってタケルとイリナとゼノヴィアが向かった。

 コンテナヤードの一つにあるコンテナで何かしらの取引があるとの情報だ。

 何のかは知らないが取敢えず近くで待機していると・・・

バルパー・ガリレイが姿を現した。

 「「「!!!」」」

 タケル達はマジかよとそう思っていると装飾が凝った黒いローブを

身に纏った男性らしき人間が現れるがそれを見た瞬間にタケル達は・・・ぞわっと何か分からないが本能がこう警告を出しているのが分かった。

 ヤバい!逃げろ!!と。

 そう思っていると突如黒いローブを着た男性の手から・・・

光の塊が作られてそれをタケル達目掛けて・・・放った。

 「散開!」

 タケルはイリナとゼノヴィアに向けてそう指示を与えて3人が散って

姿を見せると黒いローブを着た男性がフードの部分を取ってその顔を露わにした。

 好戦的な表情をしたまるで・・・戦争を愉しむかのような表情をした男性が。

 「ほう・・・聖剣使いか。こいつは良い獲物だな、少しは楽しめそうだなあ。」

 男性がそう言うとタケルがこう聞いた。

 「アンタ・・・結構強そうだけど一体誰なんだ?」

 そう聞くと男性はこう答えた。

 「ほう・・・人間、中々良い目を持っているな?俺の名前は

コカビエルって言ったら分かるか?」

 「!!・・・今回の事件の首謀者かよ。」

 「そうだ、何せ聖剣を奪えばミカエル又は他の上級天使が来るかと思っていたが微妙だったな。教会は如何やら人材不足のようだな。」

 「何ですって!?」

 「我々のどこが不服だ!!」

 イリナとゼノヴィアがそう聞くとコカビエルはフンと鼻息荒らしてこう言った。

 「不服?当たり前だろ、お前たちでは『東城 迅』の足元に及ばない。」

 「『東城 迅』・・・!!」

 「あの有名な勇者の一族の中で最も強く教会でも魔剣『バルムンク』を

保有するほどの剣士!!」

 「そうだ、あいつとはアザゼルが息子ごと保護して以来何度か死合ったが中々の腕前だったぞ。貴様ら等足元にも及ばぬほどのな。」

 「「くう!!」」

 それを聞いてイリナとゼノヴィアは苦虫を嚙み潰したような表情をしている中でタケルはその言動を聞いてこう思っていた。

 「(如何やら堕天使側にはそれ相応の人間がいるって事か・・・

それってヤバくね?)」

 そう思っているとコカビエルはこう続けた。

 「それにしてもミカエルの奴は馬鹿なのか?もう少し実力のある剣士を

追加しても良いだろうに・・・ま、教会が出し渋ったのであろう。

それよりも貴様らと取引がしたい。」

 「取引?」

 タケルがそう聞くとまさかと言ってコカビエルはこう言った。

 「そうだ、貴様らが持っているその残った聖剣を献上しろ。

そうすれば命の保証はするし貴様らを見逃そう。」

 そしてとコカビエルはニヤリと笑ってこう言った。

 「俺はこいつらを使って戦争をこの人間界で引き起こす!!」

 「「「!!!」」」

 それを聞いて全員が驚いてイリナがこう怒鳴った。

 「ふざけないで!戦争を引き起こすなんて貴方の目的はあの時の・・・三竦みの再現でもするつもりなの!?」

 そう聞くがコカビエルはいやと首を横に振ってこう続けた。

 「俺が望むのはそんなちんけな物じゃない。俺が望むのはただ一つ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全ての種族・人種・神話・三竦み・異星人・異世界人におけるこの星で

何れ行われる『バトルロワイヤル』を俺の意志で行いこの世界を新たな新世界で

満たすためだ!!」

 「バトルロワイヤル。」

 「新世界」

 「・・・だと。」

 タケルとイリナとゼノヴィアはそれを聞いて愕然としていたが・・・この時からコカビエルは予見していたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何れこの世界は巨大な力によって引き起こされる・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『第一次次元紛争』と呼ばれる戦争が起こる事を・・・。




 コカビエルの理由が変わっています。
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