「バトルロワイヤル・・・だと!?」
タケルはそれを聞いて驚いていた。
異星人や人種なら分かるが・・・何故異世界人等とほざくのかと思っているが
コカビエルはこう続けた。
「まあ、俺もある魔術師からの言葉を聞くまでそんな事考えてもいなかったが
それを聞いた瞬間に俺はこう感じたんだ・・・
何て面白いゲームなんだとな!!」
「ゲーム・・・貴方自分が何をするのか分かっているの!?」
イリナはそれを聞いて目を見開いて言うがコカビエルはこう続けた。
「何を言っている!己の武一つであらゆる敵に立ち向かえるなど
これ程面白そうなゲームはないだろう!!」
イリナはそれを聞いて苦々しい表情を浮かべるとゼノヴィアがこう聞いた。
「ならば貴様が聖剣を奪取した目的は三竦みどころかあらゆる組織にも
戦争を引き起こす為か!!」
「ああそうだ!人間どもが戦争をするたびに技術を!文明を作り上げて
僅かな寿命でここ迄の大発展を遂げた!だからこそアザゼルは人間どもとの
共存を計って堕天使と人の混血と言う種の存続と繁栄を目論み成功したが
悪魔や天使と言った連中はドウダ?人間をまるで玩具の様に眷属にしたり
自らの信者である事を利用して信仰心と言う腹にも満たされない言葉で
洗脳して犬死にさせるなど俺からすれば阿保の所業だと思うな!!」
「阿保・・・我々の信仰が阿保だというのか!?」
「其れならば何故貴様らだけがここにいるのだ?俺と言う存在を
知っているのにも関わらずにお前たちだけを差し向けたのは
正に犬死にさせるという意味に他あるまい!!」
「「!!」」
イリナとゼノヴィアはそれを聞いてウグググと鼻息鳴らしていた。
自分たちの行いがまるで無駄な事だと言わんばかりである。
するとコカビエルは光の槍を形成すると3人に向けてこう言った。
「俺はこれから忙しいのでな・・・貴様らと遊んでいる余裕がないのだ!!」
そう言いながらコカビエルは光の槍を近くにあったコンテナの山にぶつけて
爆発させた瞬間に大量のコンテナが落ち始めたのだ。
ヤバいと思ってタケルは2人を守るように伏せて・・・
「あれ?痛くない??」
何でと思っていると自分たちの上に・・・コンテナ運搬トラック型の
人造トランスフォーマーが三人を守っていたのだ。
「悪い、助かったゼ。」
『お気になさらずに。』
人造トランスフォーマーがそう言ってコンテナをどかすとゼノヴィアが
こう言った。
「奴がいない・・・追いたいところだが一体どこに」
言ったんだと言った瞬間に・・・町から爆発音が聞こえた。
「「「!!!」」」
何だと思っていると突如ワゴンが現れると中から・・・ルクスが現れた。
「ルクス!どうしたんだ一体何が起きたんだ!?」
そう聞くとタケルの問いにルクスはこう答えた。
「最悪だ・・・テロだよ。」
「何だって!!」
タケル達を車に乗せるとルクスは事情を説明した。
「今から30分前に突然だけど声明があったんだ!『今から30分後に
爆発が起きるがこれは始まりだ、全ての異業種は戦え!戦争だ!!』そう言って
今になるって訳。」
「声明・・・コカビエルの野郎、最初からそのつもりでって・・・おいルクス」
「他の人達でしょう?まあ血の気の多い連中が暴れようとしていたけどそっちは『戦鬼隊』が片付けたよ。僕たちも・・・!!」
ルクスが何か言いかけた瞬間に・・・何者かにおける攻撃が来た。
「何だ!?」
「前方に敵!数は4人だけど・・・神父!?」
そう言ってルクスは目の前で・・・マシンガンを撃っている神父服の男性たちを見るとイリナとゼノヴィアがこう言った。
「あれは逸れよ!」
「このまま突っ切れ!!」
そう言うと其の儘彼らは突っ込んでいった。
「あいつら避けたよ!」
「だが今あんな連中に付き合っている暇はねえ!!」
タケルはそう言ってどうしようかと考えていると・・・通信が来た。
「こちら35小隊隊長の草薙だ!緊急事態が発生!!主犯はコカビエル」
『こちら第八弦神島アイランドガード!突如大型のロボットらしき兵器と交戦!こいつ一体何なんだ!!突然砲台を向けたと思ったら光が・・・ウw』
そう聞こえたのを最後に通信が切れたので何だと思っているとルクスは
こう予測を立てた。
「光・・・レーザー兵器かもしれない、だけどそれほどの威力ともなると
どこから供給されているんだ??」
ぶつくさと考えている中でタケルはルクスに向けてこう聞いた。
「おいルクス!今の通信はどっちだ!?」
「ああ御免!直ぐに調べるよ。」
そう言ってルクスはパソコンを操作して通信の場所を明らかにすると・・・
顔を青くしてこう言った。
「場所は・・・魔導学園」
「何だと!!」
タケルはそれを聞いて耳を疑った。
まさか自分たちの学園に侵攻してくるなどとそう思っていると・・・
前方から誰かが見えて行く手を塞いだ。
「危ないだろう!何しているんだ!!」
そう言ってルクス画前に出るとそこにいたのは・・・彩海学園の制服を着た
小柄な男性生徒がいた。
するとその男性生徒がこう聞いた。
「あの!木場君を見ませんでしたか!?さっきまでいたんですけど!!」
「知らないって何で君が彼の名前を知っているんだ!!」
この間の事件の奴をと聞くと男性生徒はこう答えた。
「ア、初めまして!僕は『橘 七緒』!グレモリー眷属です!!」
合流した彼らに待ち構えているのは・・・。