弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 タケル、レリックイーターと同化する。


鎧装着

問一・貴方には戦う覚悟がありますか?

 ・・・持っている。

 (何故だ?俺は死にかけているのに何でこんなにも普通に答えられるんだ?)

 タケルはそう思っているが瑠璃色の少女はこう続けた。

 問二・貴方には魔女を駆逐する意思はありますか?

 ・・・悪しき魔女限定だったらな。

 問三・貴方は目的を果たす為であるなら自分を捨てられますか?

 ・・・アア、その価値があるのなら俺は自分を捨てる位訳ない。

 問四・貴方は目的を果たすためであるなら大切なものを捨てられますか?

 ・・・ふざけるな!そんなの御免被るぜ!!

 では最後の質問・貴方は・・・敵を倒すためであるのならば人である事を

捨てられますか?

 ・・・ああ、捨てられる。

 

 

 

 

 

 契約を完了しました、トリガーを引いてください。

 言われるがままにタケルは・・・いつの間にか握られていた剣の引き金を・・・

引いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 《宿主『草薙タケル』の承認を確認》

 《術式実行・魔力の注入と浸食開始・損傷個所及び切断個所の修復及び

プロセス構築迄の所要時間0,5秒》

 《修復及び互換共に問題なし、マッチング率100%。・・・【魔女狩り】

完了しました。さあ宿主、魔女狩りの時間ですよ》

 抑揚のない声がタケルの脳内に響いて終えたその時に頭にある言葉が浮かび

それをタケルは口にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「限りなき願いを持って・・・魔女に与える鉄槌を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ロンゴミニアト』は脅威となりえる存在が確認しなくなったのを感知し

この学園の地下にあるとある存在を解放する為にエネルギーを溜めていると・・・槍が半ば程何者かによって叩き飛ばされた。

 何だと思ってセンサーで確認したその先にいたのは・・・

瑠璃色の装甲騎士がそこにいた。

 

 

 

 

 

 アンノウンの敵を確認

 正体不明・所属不明

 魔力測定・・・Sランク

 ターゲットを破壊対象に引きあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 弾き飛ばした瑠璃色の騎士・・・いや、その鎧を身に纏ったタケルは

『ロンゴミニアト』を飛ばした後の自身の姿を見ていた。

 「何だ・・・どうなったんだ俺は?」

 そう思っていると頭から声が聞こえた。

 《おはようございます宿主》

 「この声確かって・・・いや待て何でこうなってるんだよ!?」

 《混乱させて申し訳ありません私は『The Malleus Maleficarum Type-Twilight "Mistilteinn"』と申します。》

 「何?」

 《簡単に《宿り木(ミスティルティン)又はラピスラズリ、《ラピス》とでも》

 「・・・分かった、取敢えずラピスこいつは一体何なんだ?」

 《私は特殊戦闘部隊《デュラハン》のみに使用が許されている

レリックイーターシリーズで貴方をその所有者に選ばれました

おめでとうございます。》

 「・・・は?」

 タケルはそれを聞いて頭が真っ白になった。

 レリックイーターと言えば魔導兵器の中でも高位の奴で《デュラハン》でも

一握りの人間しか扱えない奴だと記憶しているとそう思っているとラピスは

こう続けた。

 《私は他の兵器の中でも刀剣類しか発現しなかったので貴方の様な達人しか

扱えないのであって故に。》

 ラピスはそう説明するとこう続けた。

 《それでは私の性能についてご説明「ああ、ちょっと待ってくれラピス、

一つ良いか?」はい、何でしょう?》

 タケルはラピスの説明を妨げて自身の体の事について聞くとラピスは

こう答えた。

 《宿主は現在レリックイーター独自の固有魔法『魔女狩り化』によって身体強化されております。脳の反応速度以外でしたら常人以上である事を約束します。》

 それを聞いてタケルは内心喜んでいた。

 とある方法で脳についてはクリア済みであるが問題は肉体であった。

 草薙諸刃流を使いこなすには人を超えた身体の強度が必要であったからだ。

 するとラピスはタケルに向けてこう忠告した。

 《中断します、敵、前方より突貫。》

 そう言った瞬間に『ロンゴミニアト』が槍を構えて突撃してきた。

 よく見たら足元が浮いているような感じであったがラピスがこう答えた。

 《宿主、恐らくあれにはISのPICシステムと同様の物が装備されているかと。》

 「ああ!みりゃあ分かる!!」

 タケルはそう言って槍を躱そうとするがラピスがこう言った。

 《避けなくて結構ですので受け止めてください。》

 タケルはそれを聞いてじゃあ信じるぜと言いながら真っ向から受けて・・・

止めた。

 これを感じてタケルは良しとそう思っているとタケルは自身の手にある瑠璃色の西洋剣を見てラピスに向けてこう聞いた。

 「なあラピス、・・・お前の剣としての出来はどうなんだ?」

 《ご安心ください宿主、私は何があっても折れませんのでどの様に使っても

結構です。単純な切れ味でしたらオリハルコン位豆腐程度です。

半魔・抗魔作用共に一級品を自負しております。魔力の生成量でしたら

『賢者の石』を保有しているあれには劣りますがそれ以外でしたら

あんな偽物程度に引けは取りません。》

 「そ・・・そうか。」

 《ですがその反面私は剣であればどんな形状にも代えられますが

それ以外は無理ですので悪しからず。》

 「お・・・おお(気にしてんのかな?)」

 タケルはそれを聞いてそう思っているとこう答えた。

 「じゃあ野太刀で。」

 《承認・トリガーをセット。柄の上部、鍔の真上にあります。》

 それを聞いて押してみると先ほどまでの西洋剣が野太刀に姿を変えた。

 タケルはそれを見てから数回振って感触を確かめると上々だなと

そう思っていた。

 そしてタケルは剣を構えると『ロンゴミニアト』に向けてこう言った。

 「草薙諸刃流免許皆伝『草薙 哮』!リターンマッチと洒落込もうぜ!!」




 次回は再戦。
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