弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 続きです。


会議

「個人的な援助って・・・そんな事出来るのかよ・・・!」

 タケルはそれを聞いて驚いていた、何せ個人的援助など対魔導学園においては

トップエリートでしか出来ないからだ。

 個人的援助ともなれば企業の武器や商品などを取り扱うことが出来るが

その代わりに宣伝させなければいけないのだ。

 そして一定期間の営業成績次第では取引停止どころか莫大な慰謝料を

請求されるため本当の意味で優秀な部隊のみが出来るのだ。

 ましてやタケル達は一年組、普通有り得ない事だがアザゼルはこう続けた。

 「お前さん達の事は既に知っている、普通だったら高ランクな手合いなのに

いまいち歯車が合わねえことから未だに最下位だってことはな。」

 「うぐ!」

 「だがな、お前さんらは凄えんだ。その実力を最大限にさせるための

手伝いをさせてはくれねえか?勿論只とは言わねえ、武器にISを供与させるし

資金援助もしてやる。お前はあのコカビエル相手にタイマン晴れたらしいからな、

その礼だ。」

 「けど倒したのは俺じゃあ。」

 「俺はお前の人となりに惚れてるんだぜ?だから胸張りな。」

 アザゼルはそう言ってタケルの背中を叩くとこう続けた。

 「それにお前さん何やらおもしれえのに憑かれてる様だからま、

俺の趣味事の一環と思ってくれや。」

 そう耳打ちして立ち去るとアザゼルは全員に向けてこう言った。

 「コカビエルの処遇は対魔導学園に一任したいが・・・

アイツはどうなるんだ?」

 アザゼルがそう聞くと颯月はこう答えた。

 「彼は最奥監獄にある『鉄の処女(アイアンメイデン)』って言う収容施設に

入ってるけどまあこっちの好きにしてよいと言うなら此の儘彼は例の監獄に

収監するつもりだけど?」

 「そこは安全なのか?身内びいきに聞こえるかもしれねえがアイツの強さは

桁外れだから何かしらの拘束か此の儘殺した方が良いかもしれねえぜ?」

 そう言ってきたのだ、1600年前の生き残りというだけあって実力は

最たるものだと言っていると颯月はこう答えた。

 「大丈夫大丈夫、そっちの方は今まで極悪な連中を一人たりとも脱獄することが出来ない場所で実績は十分だよ♪」

 「そうか・・・なら聞いておくがもし出たって分かったら・・・俺自らが奴に

引導渡してやるぜ。」

 そう言ってアザゼルは少し大振りなベルトを懐から見えるように出した。

 そして颯月はこう答えた。

 「・・・無論そのつもりだがこちらも只では出さないからそのつもりでね。」

 颯月がそう返すとアザゼルは分かったと言って席に戻るとサーゼクスは

アザゼルに向けてこう聞いた。

 「アザゼル、君が戦う気は無いと言うのは先ほどので分かったが我々は

確約が欲しいんだ。何せ君はこの数年の間に神器所有者を集め始めていたから

戦争に向けて戦力拡充を狙っていたんじゃないかと思ったんだ、

君は人間の科学にも興味を持っていて既にこの弦神島に多大な影響力を

持ち始めているから弦神島を乗っ取る気じゃないかと冷や冷やしていたんだ。」

 「その通りですね、貴方が『東城 迅』を手中に収めたと聞いた時は私ですら

戦争じゃないかと気が気でありませんでした。」

 「お前ら俺を何だと思っているんだ?俺が神器所有者を集めていたのは

研究の為であって戦争にはこれっぽっちも興味はねえ、危険な神器所有者に対する対抗策に加えて神器が使える様になったらうちの関連企業に送って労働とスキルをアップさせるためだし『東城』に至っちゃあお前さんの勇者の日本支部が

勝手に追放させたのが事の始まりだぜ?俺は只保護しただけ。向こうさんは

何言ってたんだ?」

 アザゼルがそう聞くとミカエルはこう答えた。

 「彼らは里の安寧と総意の結果であり報告が遅れたのは犠牲者の追悼が忙しくてそれどころではなかったと言っていましたが・・・違いましょうね。」

 「ああ間違いなくな、あいつ等自分達に非難の矛先を向かわせない様に

刃更のせいにしやがったんだろうな。アイツがいなけりゃあ日本支部が

全滅していた事分かってたのかねえ?」

 「恐らくは責任転嫁でそれどころではなかったのでしょう、既に彼らには

彼がIS操縦者になった事に伴いバチカンは彼らに厳重注意するとともに

報告の徹底とこちらの手の物を数名送っておきました。バチカンからすれば

良き広告塔になる所を向こうに渡してしまった物ですから教会は怒り心頭で彼らも流石にこりてたようですよ。」

 「ハハハハハ!いい薬だぜ爺共が!!手前の保身で捨てた奴らの重要性

分からねえような奴らは一から出直しときな!?」

 ハハハハハ!とアザゼルは一頻り笑った後にそれじゃあと言ってこう言った。

 「三すくみに加えて人間も加わってるんだ、俺から一つ提案したいことが

あるのだが良いか?」

 『?』

 全員何だろうと思っているとアザゼルは・・・全員に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺達堕天使及び『GUO』は同盟を結びたいと思ってるんだが

お前らどうしたい?」

 『!?』

 それを聞いて全員が目を大きくして驚いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして結界の中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クククク・・・これで復讐が果たせれるんだ・・・待っててね皆直ぐに

終わらせるよ。」

 そう言って制服を着崩して胸元を露わにした木場はニヤリと暗い笑みを

浮かべていた。

 そして着崩した胸元に黒い球体がどす黒いオーラを放っていた。




 そして・・・嫌な予感が巻き起こります。
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