弦神島における非日常的な日々   作:caose

60 / 214
 戦うよ。


闘い

「僕の復讐の為に死んでください。」

 「へ?」

 リアスは裕人の言葉を聞いて何でと思った瞬間に・・・裕人の造った魔剣が

リアスの喉元に突き刺そうとしてその寸でで・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何してんだ手前はーー!?」

 「!」

 裕人はその言葉を聞いてまさかと思って振り向くとそこにいたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 刀を振りかざしたタケルが裕人の首を斬ろうとした瞬間であったが裕人は

それを・・・首から魔剣を出して防御した。

 「何!」

 「突き刺せ・・・『斬首剣‼』」

 その言葉と同時に現れたのは・・・鎌の様な形状をした剣が現れたのだ。

 「うお!?」

 タケルはそれを寸でのところで避けて退いた。

 「大丈夫タケル君!」

 「大丈夫ですイリナさん!」

 タケルがイリナに向けてそう言うとタケルは裕人に向けてこう聞いた。

 「手前・・・今その人殺そうとしたのか?・・・手前の主だろうが・・・!」

 タケルは振り絞るかのように・・・怒り心頭でそう聞くと裕人は・・・

こう答えた。

 「ああ、当たり前だろ?この人は僕の復讐に不必要なんだから。」

 「復讐・・・聖剣計画か?」

 「ああ、知ってるんだね?そこの彼女に聞いたのかい?」

 「大体はな、だけど一つ気になるが手前の復讐の為に何で・・・

その人を殺す必要があるんだ?」

 そう聞くと裕人は・・・ぎりりと歯軋り鳴らしながらこう答えた。

 「復讐するためなんだよ・・・この女が僕の邪魔をするからだ!!」

 裕人がそう言うのを聞いてリアスは慌てふためいた様子でこう聞いた。

 「ど・・・どういう意味なの裕人!詳しく説明しなさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前がいるから僕の力が失っていくんだ!たかが復讐だ!!僕があの戦いで

治療していた時にあんたはそう言ったよな!?」

 それを聞くとリアスは暫くして・・・こう答えた。

 「ええそうよ・・・確かに言ったわ・・・貴方があの時負けた際に・・・

けどそれはこれ以上貴方に」

 「僕にとって復讐こそが生きる目的だ!!」

 「!!」

 「そしてそれを奪うのなら貴方は敵だ!僕は貴方を殺してそして!!・・・

バルパーを殺して聖剣を破壊することでしか僕は彼らに報いる方法が

無いんだ!?」

 そう言うと裕人はタケルに向けてこう言った。

 「さあどいて貰うぞ!どかないと言うのならば・・・先ずはお前から」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふざけんじゃねえぞこのアホンダラが!!」

 「!?」

 「黙って聞いてりゃあ復讐するためだ?力が失っただ??・・・違えよ、手前は弱くなったんじゃねえ!仲間が出来たからこそ守ろうと思って別の力に

目覚めてたんだ!!手前はそれすら分からずに力を振るってるに過ぎねえ只の

ガキンチョなんだよ!!」

 タケルが大声でそう言うと刀を構えてこう言った。

 「草薙諸刃流皆伝 草薙 哮!此れより我は修羅となる・・・覚悟はできるよな裏切り野郎が!!」

 「煩い!邪魔立てすると言うのならまずはお前だ!!」

 裕人はそう言って2振りの魔剣を召喚して互いに・・・戦闘が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程な、原因はあいつか。」

 アザゼルはそう言いながら屋上でその闘いを眺めていた。

 一体何事だと思って辺りを調べてあることに気づいたのだ。

 それが・・・これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「まさか結界用の魔法陣に魔剣で細工して穴が開けれるようにして

おいたとはな。」

 そう言って小さな苦無状の魔剣を持って・・・砕くとアザゼルはこう続けた。

 「やっぱ『魔剣創造』は応用力が高い分所有者の能力に応じて造る奴だけあって内容次第じゃあ無敵の剣だって造れるが所有者の技量一つで壊れちまうか。」

 そう言いながら見ていると裕人の剣が片方砕け散って新たに剣を造っていた。

 「あいつの実力じゃあ精々優達以下と言った処か・・・実戦において強い奴とは戦ったことがねえからまあそうだろうけどな。」

 グレンがそう言いながら同じ様に見物していると・・・颯月が現れて

こう続けた。

 「彼は銃に対してはポンコツだが剣に関してはプロ並みだ、今まで

つぎ込んできた剣に対する思いの違いがこの戦いの決め手だね。」

 そう言うと古めかしいライフルを肩に担いでこう続けた。

 「片や死んだ仲間の為に復讐に囚われ、片や妹の為に・・・

今生きている仲間の為に戦う。全く、どちらも同じな様で実は互いに

違っているとはどちらも・・・面白い状況だよ本当に。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ぐあ!」

 裕人が持っていた魔剣が又もや折られると同時に尻もちついて倒れるとタケルは裕人に向けてこう言った。

 「もうやめな、手前じゃあ俺には何があっても勝てねえよ?」

 「黙れ・・・僕には目的が・・・戦う理由があるんだーー!?」

 そう言うと今度は薄黒い剣と赤い剣を出して攻撃しようとすると・・・

裕人が透明になって姿を消した。

 「消えた・・・!!」

 タケルはいきなり近くにいたリアスに素早く来てそして・・・がきん!という

鉄の当たる音が聞こえた。

 「成程な・・・そいつが手前の能力か!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーああ、けどそれだけじゃない!

 声がすると同時に何人もの・・・裕人が姿を見せた。

 「こいつは・・・成程な、幻術系の魔剣か・・・だがな!」

 タケルがそう言ったと同時に鞘を含めて其の儘・・・バリンと言う音が

聞こえた。

 「へ?」

 「手前の殺気は読みやすいんだよ!!」

 タケルがそう言って裕人を弾き飛ばすと裕人は何でと思っていると同時に

タケルが刀を突きつけてこう言った。

 「いい加減にしな、これ以上は手前の為にならねえぞ?」

 タケルがそう言うが裕人は・・・ふざけるなと言ってこう続けた。

 「ふざけるなよお前!僕は・・・僕は聖剣を壊さなければいけないんだ!!

その為なら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・僕は人を捨てれるんだーー!?」

 そう言ったと同時に胸にある黒い珠が光り輝くと同時にそこから・・・

巨大な花が現れた。




 次回は・・・アイツがやってくる。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。