弦神島における非日常的な日々   作:caose

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 続きです


閑話 ソーⅣ

 ソー達はヴォルスタッグ達を車に乗せてニューメキシコ州の田舎町にある

ジェーン達の研究所に着くとシフは内部の光景を見てこう呟いた。

 「・・・狭いのね。」

 そう言って辺りを見渡していた。

 周りには生活用品と同時に研究機器が置かれていたが生活用品は乱雑していたが

ために汚いという印象が第一にあった。

 「ねえソー、ここって一体何なの?」

 シフがそう聞きながら近くにあるホワイトボードに記載されている・・・

北欧神話のページをコピーして更にソーの手助けによってなされた・・・

イグドラシルの図形図がそこにあった。

 アスガルドを頂点としヘルヘイムや幾つもの世界を球体、つまり惑星として

位置づけ幹はその星に繋がるヨトゥンヘイム等の惑星、そして枝は

その他の繋がっている星が銀河系、そして葉っぱが生命体と言う

流れとして扱っており最後に空に輝く星々はこれから生まれるであろう惑星と言う

状態で書かれているそれを見てシフはこれはというとソーがこう答えた。

 「それは俺の証言を基にエリックとジェーンが書いたアスガルドのデータだ。」

 「!?」

 それを聞いてシフは嘘でしょうと思っていた、驕りかもしれないが地球が

これを分かるようになるまでは後数世紀はかかるはずだというのが

アスガルドの研究者たちの理論だったのが今や覆されているのを見て

もう一度よく見ようとするとソーはこう続けた。

 「嘗て父上たちがこの星に来た後に後世の人間たちが書き記した

イグドラシルの樹を友たちは俺の説明を聞いて更に発展解釈した奴だ、彼らは

素晴らしい者達だ。知識欲を誰よりも持ち合わせそれらすら己の力に変えて

更に上に行こうとする探求心には恐れ入ったよ。」

 ソーはそう言いながら立てるかとヴォルスタッグ達に向けて言うのを見て

本当に変わったんだなと思った。

 今ならば王としての素養を持ち合わせているはずだと思っているとシフは

ソーに向けてある事を聞いた。

 それが・・・これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ソー、聞きたいけど良いかしら?」

 「何だシフ?」

 

 

 

 

 

 

 

 「ミョルニルは見つかった?」

 「・・・・・」

 そう聞いたのだ、ミョルニルはソーの力をすべて内包し封印している

アスガルドにおいて神器の一つ。

 それは今どこだと聞くとああとソーは言いづらそうに・・・こう答えた。

 

 

 「まだ見つかってないんだ、何せ当てが無くてな。」

 一体どこなのやらとまるで他人事の様にそう思っているのを見てシフは・・・

はあ?と言うしかなかった。

 すると外からサイレンの音がするので何だと思ってソーが出てみると

警察の車両がやってきたのだ。

 するとソーは一体何があったんだと聞くと保安官がこう答えた。

 「大変だソー!謎のISが今こっちに来ているという報告があった!!」

 「IS!?一体何処の国のだ!」

 「分からない、だが見たことない武器を使うという報告は受けている・・・・

ああこれがそいつの映像データだ、本当は見せるなと言われているが

お前は口が硬いし色々と騒ぎがあった時には仲介してくれたからな。」

 それじゃあなと言ってパトカーを操縦しながら避難警報を鳴らしていると

先ほどの映像に写っていたアレを思い出してホーガンに訪ねた。

 「ホーガン、聞きたいことがあるんんだ!」

 「・・・なんだソー?」

 「アスガルドの武器保管庫には確かこちらの世界でISをコアを除いて全部が

付いてあるのをロタリンギア王国から受け取ったよな。」

 「ああそうだ、オーディン様は魔法技術と引き換えに地球の科学技術。

特に昨今の技術提供をしてもらいその後ブラストと言う名前で開発されて

武器保管庫の監視として置かれていたが・・・それがどうした?」

 ホーガンがそう聞くとやはりかと呟くのを聞いて丁度近くにいたファンドラルがどうした?と聞いてソーはこう答えた。

 「恐らくだが正体不明の奴はアスガルドの・・・ブラスト、

俺達の世界の兵器だ。」

 「・・・・・何だって?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後ジェーン達にちょっと外に出ると伝えるとファンドラル達を呼んで

こう聞いた。

 「何故ブラストが来ている?あれは武器保管庫で父上にしか

動かせないようにしておたはずだぞ?」

 「そうよ、あれを使う決定権はオーディン様に・・・まさかロキが?」

 「ロキ?何故あいつが動かせれる??奴には決定権何て。」

 「あいつは幻術を得意としている、そして何よりも奴は悪戯の神。

機体の調整時に誰かと擬態して自分が使えるように調整し直せば

何とでもできる。」

 「だが使えたとしても何でここに来るんだ?俺達がここに来ることなんて

あいつは知らねえはずだ!」

 ヴォルスタッグが大声でソー、シフ、ホーガンに向けてそういうと

ファンドラルが頭を掻いて多分だがと言ってこう答えた。

 「奴はオーディン様が俺達を使ってソーを連れ戻すって

分かってたんじゃないか?多分魔法でだが。」

 「そんなので分かるわけないだろ!だって俺達はオーディン様に命令されたのはついさっき。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・分身体か。」

 ソーの言葉を聞いて全員が・・・あっと言う顔をしているとソーはこう続けた。

 「ロキが分身体を使って命令するのを把握してブラストに指令を出せば十二分に間に合うはずだ。」

 それを聞けば確かに辻褄が合った、ロキならやりかねんとそう思っていると

何か・・・きぃいいいいいいいいん!という音が聞こえてまさかと思って

上空を見ると空から現れたのは・・・ブラストであった。




 次回はブラスト戦です。
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