あの後ソーはロキを引き連れて古城達がいる場所に向かい彼らに向かって
こう言った。
「今回の一件について謝りたいと思い来た次第だ・・・済まなかった、
弟の騒動で貴兄らに迷惑をかけてしまい。」
そう言って頭を下げる中グレンは頭を掻きながらこう言った。
「今回俺らは降りかかる火の粉を払っただけだ、元々悪魔の枢機院の
指名だったしな。」
まあこっちは問題ないし真実だしなと言うとソーナは言いづらそうに
こう言った。
「こちらは・・・戦いと言う戦いにおいて彼らの手が無ければ全滅でした、
何も言えません。」
ソーナがそう言うとロスヴァイセがこう言った。
「これよりロキ様をアスガルドに護送いたします、転移魔法を
展開いたします。」
ロスヴァイセはそう言って転移魔法を発動させるとロスヴァイセは古城に
目を向けると・・・赤面して頭を下げた。
そしてソー達は転送された。
『以上が事の顛末です魔王様。』
「分かった、後は我々でどうにかしよう。君たちは休みたまえ。」
『・・・・・ハイ。』
「何か言いたいことがあるのかね?」
サーゼクスがソーナに向けてそう聞くとソーナは暫くしてこう答えた。
『今回我々は戦鬼隊の方々にその殆どの戦いを担当しておりまして私達は
何も出来・・・出来る事すらありませんでした・・・私達は・・・完全に
お荷物でした・・・!!』
悲痛な声を上げたソーナに対してサーゼクスは何も言わずに聞いていてそしてソーナに対してこう続けた。
『・・・申し訳ありませんでした・・・今日の報告はこれで失礼させて
もらいます。』
「ああ・・・ゆっくりしたまえ。」
サーゼクスはそう言って其の儘・・・通信魔法を切るのを確認してサーゼクスはこう呟いた。
「誰にでも自分の力を疑問視するのは当たり前だろうね・・・だけどソーナ君、君はここからなんだ。頑張り給え。」
そう言ってサーゼクスは空を見てこう呟いた。
「リアス・・・君は今何処で何しているんだい?」
そしてその日の夜古城達戦鬼隊はシトリー家に・・・泊まっていた。
何故かというとそれはセラフォルーからの提案であった。
議員たちは既に今回の件で報告する事となり帰投しており戦鬼隊も
この戦いの終了後に帰投するはずなのだが怪我の治療も相まって当面の間は
セラフォルーからの厚意も相まってこの屋敷に滞在することが出来たのだ。
そんな中古城はああああああと唸りながらこう呟いた。
「完全に疲労しているな、それに何であん時に吸血しちまったんだろうな。」
はああと溜息付いていると部屋の外から・・・声が聞こえた。
「暁君、今良いでしょうか?」
「んあ?椿姫副生徒会長すか??」
何の用ですかと言うと椿姫はこう答えた。
「今日の事についてですが驚きました、貴方がまさか
第4真祖だったって事に。」
「ああ、それ知ってんのは戦鬼隊の連中と・・・那月ちゃん位だよ。」
「南宮先生ですか、成程彼女程の手練れでしたら貴方の中にいるそれに対して
対策をとったとしても不思議ではありませんね。」
「まあな、それに俺の中にある吸血衝動の時にアルが暴走を抑えて
くれてたんだ。」
「そうでしたか・・・今日ですが吸血されましたので明日検査する事に
なりました。」
「検査・・・やべ!ロスヴァイセさんの方も」
「・・・そちらは恐らく向こうで独自にやっておりますので大丈夫でしょう。」
「・・・あの、なんか不機嫌なんですけどなんか言いました俺?」
古城が部屋の中でそう聞くと椿姫はこう答えた。
「・・・知りません。」
そう言って立ち去った。
「何だよ一体?」
『・・・鈍感だなお前。』
「え?何が??」
『・・・(もう知らん)。』
そしてそれから暫くして古城達が出て行った後悪魔側で動きがあった。
それは若手悪魔達がその実力を見せつけるレーティングゲームが行われることが正式に決まった。
対戦内容は先ずはグラシャラボラス対バエル
アスタロト家はシード形式となりもう一つが・・・
これであった。
シトリー家対シークヴァイラ家の戦いが始まろうとしていた。
「皆、聞いていると思いますが私達は先のロキ戦で目立った活躍が出来ず
何も出来なかったことに私は正直・・・自分が許せません。」
「会長。」
「ですがこの戦いに勝利すれば私達の実力を証明することが出来私達の夢に
一歩近づけれることを証明しましょう!」
「そうですよ会長!俺達の戦いを枢機院に見せつけて俺達の実力を連中に
思い知らしめようじゃねえか!!」
匙がそう言って頑張るぞーと言っている中病院の検査から戻った椿姫が
こう言った。
「相手はシークヴァイラ家・・・彼女がそう言う眷属を保有し
レーティングゲームでどのように戦うのか気になりますね。」
それを聞いてソーナは確かにと思っていた、眷属と言っても一言で
言ったとしても違いが出るのだ。
種族や神器持ち、元々から悪魔だとしても一般かお取り潰しになったのか
それによって色々と差別があるのだ。
「情報が無いのは向こうも同じ・・・ならば私達はやれることをしましょう。」
そう言って会議が終わった。
一方シークヴァイラ家では。
「それで?彼は今??」
「あいつでしたら今外ですが?」
「そう・・・何もなければ良いですが。」
「遂に目覚めましたかメガトロン様、・・・私も動くべきだな。」
そう言ったその存在は黒い金属の体にサイレンが鳴っていた。
次回は多分レーティングゲーム