一方サーゼクス達がいる場所では。
「まさかアガレス家の後継者がディセプティコンの生き残りを眷属として
仕えさせているとはね。」
「はい、これは他の冥界のレーティングゲーム出場者達や予定者から見ても好機と見るでしょう。宇宙人もイービルピースに有効だという事が確認できましたから。」
サーゼクスはグレイフィアに向けてそう聞くとグレイフィアもそう答えた。
これは確実にゲーム環境が荒れることは間違いないと両者は確信したからだ。
だけどとサーゼクスはこう続けた。
「契約させて眷属似させようと思っても相手が相手だ、下手したら
逸れ悪魔になった時のリスクが今までの比じゃない。」
「そうですね、うかつに眷属にすることが出来たとしても逸れ悪魔にさせた場合
異形化に加えて更なる強化も+させられるかもしれません。」
「そうだ、そうなった場合のリスクも考えないといけない。寧ろ彼らの能力は
それだけじゃない、あらゆる金属兵器や乗り物に変化し僕たちの眼を欺きそして
最後には全てを失う可能性が高い。」
それを聞いて何とかしないといけませんねとグレイフィアの呟きと同時に
何とかしないといけませんねと言ってこの試合を見守る事しか出来なかった。
「何よこれ・・・一体何なのよこれ!」
セラフォルーはそう言ってバリケードを見ていた。
何せまさかトランスフォーマーが相手になるとは誰にも予想できない
状況なのだから。
「こうしちゃあいられない・・・ソーちゃんを助けなきゃ!」
セラフォルーはそう言って出ようとすると眷属たちが全員で抑え込んで
一人がこう言った。
「待ってくださいレヴィアタン様!今ここでソーナ様をお助けしたら
この試合どころか今後の試合においてもソーナ様に対して色々と不都合が
起こります!!」
「そんなの知らないよ!今すぐソーちゃんを助けなきゃあいつに殺されて」
「だーかーら!審査にはグレイフィア様がいますから死ぬことは
あり得ません!!」
「そんなの分からないじゃん!もしソーちゃんがあいつに傷でもついたら」
「いい加減にしないかセラフォルー!」
そう言ってセラフォルーの前に現れたのはソーナとセラフォルーの父親でもあるシトリー家現当主であった。
「お父様!ですがソーちゃんは」
「これはレーティングゲーム!悪魔の遊戯としてだけではなく冥界における
悪魔達との各家に置ける大事な試合!!それを横やり入れて邪魔しようとするのはそれはこの家だけじゃない・・・ソーナの面に泥を塗るだけではなく
これからのあいつの成長を妨げて結局お前はあいつを今後ずっと陰から
『所詮は綺麗ごと言う割に自分では何も出来ずに姉の助無くしては勝てない』と
言う陰口を叩かれてあいつの夢を潰すんだぞ!!」
「ですけど・・・ソーちゃんは・・・あの子は私の・・・!」
「それでも信じろ、お前があいつの姉と言うのならばあいつを信じてやれ。
それがお前のやるべきことだ。」
「お父様・・・うぐうう・・・!!」
セラフォルーはそれを聞いて顔を俯かせて只父親の言葉を聞くしかなかった。
そしてレーティングゲーム場では。
「嘘でしょ・・・トランスフォーマーって・・・!」
「こんなやつと戦えと言う事か・・・!」
「けどあいつは熱・・・炎に弱いって事は理解している・・・高熱の攻撃を
使って奴を倒せばいいのよね!!」
そう言って由良、巡・草下の順でそう言って武器を構えるとバリケードは
にやりと笑ってこう続けた。
「ハハハハハ!人間程度が俺に勝てる?・・・冗談は存在だけで言うんだな
小娘共が!!」
そう言ってバリケードは腰からチェーンハンマーを取り出すと其の儘・・・
振り投げた。
「うおらああああああ!」
そう言って投げるも3人は賺さずに躱すと騎士である巡が日本刀を構えながら
自身の駒の特徴でもあるスピード強化によって翻弄させながら斬りかかるも
全然効果が無く然も平然としながら周りを見渡していた。
先ほど散ったであろう由良、草下をスキャニングで探している中車が
浮き上がるのが見えた。
「あそこか・・・・?」
そう言って先ずはと言って素早くヒットアンドアウエイをしている巡に対して
バリケードは笑いながらパトカーに変形して由良目がけて突進していった。
「ばれたか・・・だがな!」
そう言って由良は車を投げ飛ばすとバリケードは素早く回避して其の儘・・・横っ腹から炎が飛び出してきた。
「ぐお!?」
それと同時にバリケードはトランスフォームし直して形勢を立て直すと
車の隙間に草下がいるのが見えたのでバリケードはこう言った。
「貴様あ・・・やってくれたな小娘が!」
そう言ってライフルを取り出して草下目がけて構え其の儘攻撃するのかと考え
巡が刀で斬り落とそうとそて其の儘・・・バリケードはにやりと笑ってライフルを持っていた手で裏拳の如く草下を叩き落とした。
「あ・・・が。」
「憐耶!」
「よそ見するな。」
バリケードはそう言って腕から二連装の・・・バルカン砲を出して
だだだだだだだだだだと草下目がけて攻撃をしたのだ。
「貴様ーーーー!!」
由良はそう言って蹴りをくらわそうとするとバリケードは草下を掴んで
近くの車に叩きつけたのだ。
「ご・・・ば。」
「小娘共々消えろ!」
そう言って草下がいた車を巡目がけて投げ飛ばすと其の儘ライフルを使って
攻撃して・・・爆発すると同時に例のアナウンスが流れた。
「ふん・・・劣等種族が。」
そう言って歩きながらパトカーに変形して下に下って行った。
次回へと続く。