サイバー流では封印されてますが、僕は知りません   作:閃刀姫使いアルジェ

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次回はVS十代と予告していたのですが、感想で鮫島がサイバー・ダークを封印するという話題が出てたので書きたくなりました、後悔はしていません。

あと、タイトルの通り、あくまでIFであり、鮫島は死にます(ネタバレ)


IF 鮫島死亡√

「凛君。そのサイバー・ダークのデッキは封印してください。」

「はっ?」

 

 突如鮫島に呼び出され、急に言われる。はっ?

 ………ふざけるなよ?僕が今この場にいられるのはコイツら精霊たちのおかげだぞ?

 

「おことばですがハ…鮫島。僕が今この場で立っていられるのはサイバー・ダークたち、僕の相棒たちのおかげです。貴方がなんと言おうと、僕は封印する必要を感じない。」

「凛君!それは貴方が力に溺れているのです!だからこそ、力に呑み込まれ「ハゲは僕の事情を知らないでしょう。」っ!ハゲとはなんですか!」

 

 ハゲはデュエルディスクを構える。

 ・・・うん。2度とデュエルできないようにしてやろう。

 

「私がデュエルで勝ったらサイバー・ダークを封印させて戴きます。」

「・・・」

「デュエル!!!」

 

「私のターンドロー!私はモンスターを1枚、リバースカードを2枚セットしてターンエンドです。」

 

 ずいぶんと消極的だな。つまりアレか。長引かせてデッキ切れ狙いか。まあ純粋なパワーで勝てないならそうするしかないもんな。

 

「僕のターンドロー。僕は無限黒夢ーラヴァ・ドラゴンを召喚。効果でリリースしてターンエンド。」

 

「私のターンドロー!・・・凛君。貴方にはすみませんが、純粋なパワーでは勝てないと判断したため。貴方のデッキが切れるまで粘らせて「そういうのいいんで早くして下さい。」・・・私はモンスターを1枚伏せてターンエンド。」

 

 バトルフェイズに入ってたら僕のターンで終わってたんだけどな〜

 

「僕のターンドロー。バトルフェイズに「その前に和睦の使者発動です。効果は知っていますよね?」ダメージ0にしたところでどうでもいいけどね。」まぁ、このターンバトルフェイズに効果は発動できないよ。デッキから無限黒夢ーイマジナル・ドラゴンを特殊召喚。」

 無限黒夢ーイマジナル・ドラゴン 攻撃力:∞

 

「そのドラゴンも貴方の力の象徴ですか?」

「・・・僕が感謝している方のカードですよ。このカードの侮辱は受け付けてません。」

 

 手紙の主さんのこのカードを侮辱するのは誰であろうと許さない。インチキだの卑怯だのはいい。実際そうなのだから。でも、存在意義は否定させない。

 

「僕はメイン2に入ってカードを2枚伏せてターンエンド。」

 

「私のターンドロー!・・・リバースカードを1枚セットしてターンエンドです・・・」

「エンド前に無限黒夢ーイマジナル・ドラゴンの効果を2回発動。両方無限黒夢を発動。イマジナル・ドラゴンを選んで。トークン生成。」

 黒夢トークン×2 攻撃力:∞

 

 ・・・ハゲはデッキ切れを狙っているようだが、お粗末にも程がある。三沢の方がもっと上手くやるぞ?十代ならそんなことせずに逆転の一手を撃っているだろうな。カイザーならバトルフュージョン。10JOINは相性が悪いからなんともいえないが、明日香ならなにかと絡め手で来そうな印象。レイちゃんは軽く突破する。

 

 所詮その程度…か。

 

「僕のターンドロー。3体のモンスターを生贄に捧げる!」

「攻撃力∞のモンスターを3体も!?」

「太陽神よ。行くぞ?現れよ、ラーの翼神竜。」

 

 ソリットビジョンに映る第二の太陽、ラー。

 

「このカードの攻撃力は生贄に捧げたモンスターの攻守分、それぞれの攻守をあげる。」

 ラーの翼神竜 攻撃力:∞

 

「だが、ラーの効果で僕とラーを融合!」

 凛 LP:4000→1

 

 僕のしたことがよくわかっていないハゲは首を傾げる、もうどうせ、こうなったら誰も僕を止められない。レイちゃんは対策をしてくるからなかなかここまで持ってこれないけれど、完成すれば最強(笑)の地縛神やエクゾくらいしか突破できなくなる。まあ∞ダメージ与えたらルール的には僕の負けだけど

 

「そしてラーの効果で僕とラーを融合解除。そしてラーの攻撃力は0となる。」

 ラーの翼神竜 攻撃力:∞→0

 

 アニメ効果でも融合解除がないと本来できないんだけど、征竜の力を借りて、ラーが一晩でエラッタしました(笑)

 

「そしてラーの攻撃力は僕のLPとなる。つまりだ。」

 凛 LP:1→∞

 

「えっ、」

 

「君の努力も何も知らない。仮定すらすっ飛ばす。それが僕が貴方に与える最高の絶望さ(ゲス顔)」

「ふっ、ふざけるなぁ!こんなのをデュエルと言わないっ!」

 

 ん?コイツは何を言っているんだ?デュエルってのはルールに基づいたプレーをすれば問題ないんだぞ?会長も認めた最強コンボだぞ?

 それにOCG民なら、デッキによっては突破は不可能だが、それを可能にしようとするものだろう?ほら、インフェルニティとか。

 

「だから何?三沢なら多分突破する方法を2つ3つは思いつくんじゃない?十代もワクワクしてる。レイちゃんはまずこの盤面にさせてくれないけど………」

 

 ハゲにとってデュエルってなんだろう?リスペクトってなんだろう?

 

「ハゲ。お前にとってのデュエルって何?」

「それはお互いが楽しめてお互いを尊重し合う。それをデュエルと言うのですっ!」

「うん。一理ある。でも僕は知らない。デュエルを楽しむことは大事だし、お互いを尊重するのも大事だ。でもね、僕は今楽しめてないんだ。サイバー・ダークを封印しろだって?ふざけるなよ。僕の大切な精霊たちだ。それにね………もうお前はサイバー・エンドに見捨てられたんだ。」

 

 ハゲはこっちが何を言っているのかわかっていないようだが、僕にはわかってしまう。ハゲの融合デッキのサイバー・エンドが泣いていることが。

 

「僕はこれでターンエンドだ。さあ、貴方のターンダヨ?」

「わ、私のターンドロー・・・ターンエンドです………」

 

「僕のターンドロー。うん、ラーごめんね?ラーを生贄にサイバー・ドラゴンを召喚。」

 

 少しラーが怒っていたが、それの埋め合わせは後でするとして、

 

「死者蘇生。僕の墓地にいる、サイバー・ドラゴンを蘇生。そして

 

 

 2体のモンスターでオーバーレイ

 

 

 エクシーズ召喚

 

 

 

 現れよ、サイバー・ドラゴン・ノヴァ。」

 

 ハゲの目が大きく開く。

 

「なっ、なんですかそれは?」

「さらにエクシーズ召喚、サイバー・ドラゴン・インフィニティ。」

 サイバー・ドラゴン・インフィニティ 攻撃力:2100→2700

 

「なんだそれは!何故攻撃力が上がっている!?」

「バトルで適当にセットモンスターを攻撃して、インフィニティ。」

 

 破壊されるハゲのカード。エクシーズ召喚使ったけど大丈夫かな?許してくれるかな?

 

「私のターンドロー・・・っ!私は強欲な壺を発動!2枚ドローします。そしてパワー・ボンドを発動!融合デッキからサイバー・エンド・ドラゴンを…「サイバー・ドラゴン・インフィニティのORUを1つ取り除き、その効果を無効にして破壊」あっ、ああ、あああああああああ!」

 

 ハゲは手札のサイバー・ドラゴン3体を地べたの落とし、座り込む。

 

「ターンは?」

「・・・」

「まあいっか。僕のターンドロー。伏せてたサイバネティック・フュージョン・サポート発動。効果は知ってるよね?まぁ、ライフを半減しても∞なんだけど…そしてパワー・ボンド発動♡手札のサイバー・ドラゴンと、墓地のサイバー・ドラゴンとサイバー・ドラゴンとして扱うサイバー・ドラゴン・ドライを除外。現れよサイバー・エンド・ドラゴン。」

 サイバー・エンド・ドラゴン 攻撃力:4000→8000

 

「あああああああああああああ!」

「うるさ、まあいいや、インフィニティでモンスター、サイバー・エンド。やっちゃえ。」

 鮫島 LP:4000→-4000

 

「あああああぁぁぁ・・・りんくん、あなたはちからにおぼれて………えっ?」

 

「ん?どうしたんだい?ソリットビジョンが切れたはずなのにモンスターがいるのはおかしいだろって?ふふふ?何を言ってるんだい。精霊って知らないのか?」

 

 それに応えるよう、インフィニティもサイバー・エンドも咆哮を上げる。

 

「それにさ…僕に請求してきたのに、貴方への請求がないのはおかしいよね?精霊たちがさ。ほしいって言うんだ。

 

 

 

 

 貴方の命を。」

 

 征竜が飛び出す。サイバー・エンドが咆哮する。インフィニティはこちらを守るように佇む。そしてただの肉片と化していくハゲ。

 痛みで絶叫すらあげられない。そして最後に、サイバー・ダーク達が飛び出す。

 

 最後に残ったのは満足した精霊達と僕だけだった。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ノーーーーーーーネッ!?」

 

 クロノス先生の悲鳴が聞こえる。たまたま近くにいたボクと十代は悲鳴が聞こえた方、校長室に向かって走る。

 

「クロノス先生?どうしたんだ?」

「っ!ドロップアウトボーイ!シニョーラレイ!来ちゃダメなノーネ!!!」

 

 ものすごい剣幕で言ってくる。だが、ウリアが確認に行ってしまった。

 

『ふーん、鮫島って人死んだんだ。』

 

「「えっ!?鮫島校長が!?!?!?」」

 

 

 

 

 

 

 アカデミア内は上へ下への大混乱。校長を殺した犯人を躍起になって探している。だが・・・ボクはある予測ができた、いやできてしまった。

 

「おい、レイ。凛はいたか?」

「いなかった・・・」

 

 最悪の予想。精霊が暴れてしまった可能性。そして最も最悪のパターン。征竜の暴走。

 

 

 

 

 後日、犯人が見つかった。だが、捕まえることは不可能だろう。

 監視カメラに映っていたのは、鮫島校長を征竜やサイバー・ダークが攻撃する姿に、笑って監視カメラを向いている凛だったらしい。





無常にもサイバー・エンドでトドメを刺されてしまいました。
凛はあくまで精霊や手紙の主、レイちゃん以外は基本どうでもいいと思っています。
恩は恩で返す。仇は仇で返す人間です
(今回批判多そうだなぁ〜)
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