サイバー流では封印されてますが、僕は知りません   作:閃刀姫使いアルジェ

3 / 24
サイバー・ダーク新規は使う予定ですが、いつ使えるかはわかりません。
使ったらユベル以外問答無用で粉☆砕できるからなぁ・・・


カードの精霊(サイバー・ダークじゃないのはなんでですか)

 さて、デッキ準備ヨシ!お金ヨシ!服装ヨシ!じゃあイクゾー!

 

「待ってください、マスター。」

 

 ん?待て待て。今の僕の声じゃないぞ?

 体がブルりと震える。後ろから声は聞こえるが振り向きたくない。

 遊戯王世界と考えるとカードの精霊の可能性もあるが、僕の死因がクトゥルフ関連らしいからな。警戒するに越したことはないが・・・さて、僕は振り向くべきだろうか?

 

 

「というわけで僕は振り返るべきだと思うかい?」

 

「何故私に聞くんですか。勝手にしてください。」

 

 

 というわけで振り向く。そして目の前の少女を見て、すぐに正面を向く。ああ、カードの精霊だった。本当によかった・・・でもさ、

 

 

 その精霊は白色に近い色の髪を弄りながら、胸元の小さな揺れを隠そうともせず近づいてくる。そして僕は準備ができた。

 彼女の手が僕の肩に触れる。その時、僕は言ってやった。

 

 

「なんでカードの精霊がサイバー・ダークじゃなくて閃刀姫なんだよっ!」

 

「マスター。その気持ちわかります。とりあえず私の話を聞いてくれませんか?」

 

「うん!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「まず、マスターの精霊がサイバー・ダークじゃない理由ですが…」

 

 お茶を啜りながら、閃刀姫のカードである、閃刀姫ーレイは話し始めた。

 

「ぶっちゃけ前提条件が違います。」

 

「はい?」

 

 ???とりあえずわからんけどわかった・・・やっぱわからん。

 

 

「マスターのメインの精霊はサイバー・ダークです。」

 

 ほうほう・・・ん?

 じゃあサイバー・ダークが僕の隣に来てくれるの?

 ヒャッホーーーーーー!祭りじゃ祭りじゃぁ!!!

 

「じゃあなんで閃刀姫ーレイさんがここに?」

 

 気になったことを聞くと、彼女は暗い顔をして、溜息を吐きながら話しだした。

 

「まず、サイバー・ダークは喋れません。この理由からマスターの最初のサポート役から外れてしまいました。まぁ、みんな悲しそうにしていましたが。そして次の候補の征竜ですが・・・呼びますか?大災害起こりますが。」

 

 そういえば征竜ってエネルギーの塊だっけ?詳しくは覚えてないや。

 うん。全員ダメだね。子征竜ですら怪しいわ。

 

「そしてマスターが作っていたサブのデッキの面々で誰がサポートに行くか話し合いました・・・まともな人がいませんでしたっ。」

 

 えっ?ドラグマ(宗教狂い)とか、Live☆Twin(怪盗)とかはともかく、アルバスの落胤君とか、エクレシアちゃんとかフルルドリスさんとかまともそうだけど?

 

「いや、アルバス君はいいんですよ。エクレシアちゃんが駄々こねるくらいで、フルルドリスさんは若干ストーカー化してますが。問題は別の奴らですよ!」

 

 凄い剣幕で言い放つ。少し漏らしかけたのは内緒にしておこう。

 

「まず宗教狂いのクソ野郎ども!お前ら(EXデッキ使う面々)とは手を組めないって堂々言い放ちやがって!お前ら召喚ドラグマとか召喚シャドールドラグマとかやってんだろ!しかもデスピア融合テーマじゃいっ!そして怪盗どもは比較的マシだが、I:Pマスカレーナと手を組んで世界経済を弄ぶのはやめなさい!しかも黒いお金を盗んで白くしてマスターの口座に振り込んでいるから文句も言えず余計タチ悪い!」

 

 ドラグマは諦めロン・・・Live☆Twinはどうしようもねぇな。幾らくらい入れてるの?・・・初期額の10倍?・・・え、ちょっと?これ怖いんだけど?まだまだ増えそうなんだけど?

 

「誘発組は過労、WWは裏方役、そしてロゼは人見知りで来れないですね。そして余った私がここに来たわけです。だからぶっちゃけ唯の補佐役ですね。」

 

 悲しいですね・・・僕はそう思いつつ、多分転生させてくれた人が置いてくれているであろう菓子折りをいくつかレイに渡す。

 

「ありがとう、レイさん。今日は僕、そこあたりのカードショップを回ってくるから。あと、家の物は勝手に使ってもらって構わないから。」

 

 すると、レイは僕が外に出ようとするのを止めた。

 

「マスター待ってください。まずは鏡を見ましょう。」

 

 そう言って鏡の前に引きずられる。そして私の格好を見る・・・別におかしなところはないけどなぁ?

 そう思っていると、レイは溜息を吐いて、僕のおかしいところを言うように言われる。

 

 ううんーーー?別におかしなところは・・・

 

「強いて言うなら肌が白いことか?」

 

「それよりもっと大きなところを何故気づかないっ!」

 

 バシン!と、大きな音が鳴り響く。そして来る痛み。彼女の手にハリセンが握られているのをみて、初めて叩かれたと意識した。

 

 

 

 精霊ってやっぱり規格外なんだなぁ〜

 

「マスターってアルビノって知ってますか?」

 

 あったりまえじゃん。色素の異常で肌や毛が白くなったり、目が赤くなったりするあれでしょ?

 そう言って鏡を見る。白い髪、白い肌、赤い目・・・

 

「僕アルビノなんかいっ!?」

 

「今頃かいっ!」

 

 バシン!

 

 痛ったァァァァァい目がぁ、目がぁ!

 

「とりあえず今のマスターの体力は皆無なので、征竜がエネルギー供給、サイバー・ダークが調整をするので絶対にその2デッキは持っていってくださいよ!」

 

「わかりましたレイさん。あとハリセンはやめてください痛いでござる。」

 

「はいはい、あっ、あと、サポートしてくれてこっちに来る精霊はあと3人いるので。驚かないでくださいね?一応言っておくと私にとってギルティ対象です・・・まあ全員いい人ですが。」

 

 途中から眼が死んでいたので触れるべきではないと判断して、すぐに外に出た。あと、レイさんがデュエルディスクくれた。ありがたい。

 レイさんがギルティ対象にするような精霊って誰だろ?やっぱり闇系かなぁ?でもいい人って?ドシリスモドキ、オベリスクモドキ、ヲーより強い球体かな?

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 というわけで、徒歩5分程度の場所にあったカードショップに来ました。はい、

 

「うららが30円って頭おかしいだろ・・・うさぎも30円だし、ヴェーラーさんに至っては10円っておい。正気か?」

 

 反面、ガンナードラゴンやバルバロスシリーズの値段は高く、安くても30万程度。ちなみにこの店の最高額カードはブラック・マジシャンで、なんと500万円。しかも少し傷が付いている。確かに遊戯さんがブラック・マジシャンで逆転していく姿はかっこいいが、アレは遊戯さんだからこそこの世界の環境でできるわけで、僕含めお前らできないからな?

 十代ならできそうだな(確信)

 

 ブラック・マジシャンのカードを羨ましそうに眺める子供たちを遠巻きに、対戦スペースを見る。そこにはたくさんの人が居た。

 

 (レベルはお世辞にも高いとは言えないな・・・でもあのライロ使いは強いな。他は微妙。いや、はっきり言って弱い。切り札がゴキボールってもう・・・プレイングも酷いし、ライロ使いに声かけるか。)

 そう思ってライロ使いに声をかけた。

 

「ねぇ君?僕とデュエルしない?」

 

「えっ?ボクと?なんで?」

 

「うんとね、君がこの中で一番強そうだったからかな?」

 

 僕は思ったことをそのまま口にした。するとあちらこちらから、睨まれるが無視する。

 っというかプレイングすらまともにできん奴と、プレイングがちゃんとできていて、裁き入りライロ使いだったら後者の方が十中八九強いわ。

 

「ちょっと待て!この店で一番強いのはこの俺様、藤野様だ!」

 

「ね〜?デュエルする?しない?」

「えっと、あっち無視して大丈夫?」

 

 全然大丈夫だZE☆

 

「おいお前っ!デュエルディスクを構えろ!」

 

 とりあえず、この世界でサイバー・ダークがどのくらい通用するか試すため、レイさんがくれたデュエルディスクを構える。

 

「つまりあれか?おい、デュエルしろよ。」

 

「「デュエル!!!」」

 

「俺様の先行だ!ドロー!…ふっふっふ、モンスターを1体セットしてターンエンドだ。」

 

 そっか、まだ先行ドローがあるのか・・・でも、このデッキじゃやっぱり後攻かなぁ?ワンキルしたいし。でも、流石にあのカードを使うのは大人げないからねぇ?

 

「僕のターン、ドロー。ふむ、僕は手札からサイバー・ダーク・クローを墓地に送ってデッキから『サイバーダーク』魔法・罠を1枚手札に加える。僕が手札に加えるのは、フィールド魔法、サイバーダーク・インフェルノ。そのまま発動して、そして通常召喚、サイバー・ダーク・ホーン。」

 サイバー・ダーク・ホーン 攻撃力:800

 

「なんだその禍々しいカードは・・・?」

 

 教えてあーげない♡

 

「召喚したサイバー・ダーク・ホーンの効果!自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスターを装備して、その攻撃力分、自身の攻撃力をアップさせる!」

 

 ホーンがクローを装備して、禍々しさも一層アップする。

 サイバー・ダーク・ホーン:攻撃力:800→2400

 

「バトルだ。サイバー・ダーク・ホーンでそのセットモンスターを攻撃!」

 

 すると、相手が笑い始める。

 

「ふっふっふ、お前が攻撃したのは!ビック・シールド・ガードナーだ!お前がダメージを受けろ!」

 

「げっ、ダメージ計算前に、サイバー・ダーク・クローの効果。このカードを装備したモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。自分のEX・・・融合デッキからモンスター1体を墓地へ送る。僕が送るのは、捕食植物キメラフレシア。」

 

凛 LP:4000→3800

 

「ビック・シールド・ガードナーの効果で攻撃されたこのカードは攻撃表示になる。」

 

「うーん、カードを2枚セットしてターンエンドかな?」

 

 藤野 LP:4000

 手札:5

 

 □□□□□

 □□ビ□□

 

 □□ホ□□

 □伏ク伏□

 

 凛 LP:3800

 手札:2

 フィールド魔法:サイバーダーク・インフェルノ

 

 ビ・・・ビック・シールド・ガードナー

 ホ・・・サイバー・ダーク・ホーン

 ク・・・サイバー・ダーク・クロー

 

 

 

「俺様のターン、ドロー。」

 

「スタンバイフェイズ、さっきのターン、墓地に送った捕食植物キメラフレシアの効果。デッキから『融合』、または『フュージョン』魔法を手札に加える。僕が加えるのはオーバーロード・フュージョン。」

 

「っち、融合を手札に加えやがったか、だがな!そんなもん、カンケーねぇ!ビック・シールド・ガードナーを生贄に、現れよ!エレキテルドラゴン!」

 エレキテルドラゴン 攻撃力:2500

 

 エレキテルドラゴンか、聖刻に行って、どうぞ

 

「さらに!俺様は手札から、デーモンの斧を3枚装備!」

 エレキテルドラゴン 攻撃力:2500→5500

 

「でたっ!藤野さんのエレキテルコンボだ!」

「俺たちにできないことを平然とやってのける、そこに痺れる憧れるゥ!」

 

 なんだその取り巻きのダブルコンボはwwwシャークさんとディオ様の取り巻きコンボじゃねぇかwww

 

「バトルだ!エレキテルドラゴン!やれ!その雑魚モンスターを!」

 

 クスクス、サイバー・ダーク・クローを装備したモンスターとバトルすることは気をつけないと、ねぇ?

 

「ダメージ計算前、サイバー・ダーク・クローの効果、融合デッキから旧神ヌトスを墓地に送るね。そしてヌトスの効果。このカードが墓地に送られた場合、フィールドのカードを1枚破壊する。エレキテルドラゴンを破壊するね♡」

 

 斧3枚のサポートを受けたエレキテルドラゴンが攻撃しようとするも、その前に、ヌトスの雷によって破壊される。

 

「はぁ!?!?それじゃあお前の融合デッキにそいつがいる限り、攻撃できねぇじゃねえか!」

 

 インチキだの、セコいだのと声が聞こえるが、全て無視し、

 

「黙れガキども。そしてそれがデュエルモンスターズさ!(変顔)さア!ターンをどうするんだ!」

 

「くっ、クソ、俺様はカードを1枚伏せ、ターンエンドだ!」

 

 アレはミラーフォースみたいな逆転のカード!だったら、上から踏み抜くか。

 

「僕のターン、ドロー。僕は手札から、おろかな埋葬を発動。デッキから比翼レンリンを墓地に落とす。そして通常召喚、サイバー・ダーク・エッジを召喚、効果で墓地の比翼レンリンを装備する。」

 サイバー・ダーク・エッジ 攻撃力:800

 

「そして、まず装備された比翼レンリンの効果でエッジの元々の攻撃力を1000に。」

 サイバー・ダーク・エッジ 攻撃力:800→1000

 

「そしてエッジの効果で、比翼レンリンの攻撃力分、攻撃力をアップ。」

 サイバー・ダーク・エッジ 攻撃力:1000→2500

 

「バトルだ。全員でダイレクトアタック。」

 

 攻撃宣言をした瞬間、相手が笑い始める。

 

「バカめ!罠カード発動!聖なるb「あ、サイバーダーク・インフェルノの効果で僕の場のサイバー・ダークモンスターは効果では破壊されません。」ウゾダドンドコドーン!」

 

 ホーンと、エッジが相手にブレス攻撃を行う。

 藤野 LP:4000→−900

 

 あと、

「ついでに比翼レンリンを装備したモンスターはもう一回攻撃できるからもう1発くらえ。」

 藤野 LP:-900→−3400

 

「うわあああん!こんな女なんかにぃ!」

 

 あぁ?女だとう?

 

「僕は男じゃ!クソ、伏せてあったリミッター解除2枚とも使っとけばよかった・・・」

 なお、使った場合、ホーンの攻撃力は9600、エッジは10000の2回攻撃になる。29600ダメージで、デュエリスト7人を余裕でぶっ飛ばせる計算になる。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ただいま〜」

 

 結局、あのライロ使い、まさかの早乙女レイちゃんとはデュエルできなかった。まさかの主要キャラと思いつつも、連絡先を交換してターンエンドだZE☆

 

 あと、レイちゃんからも女と思われていました・・・ぴえん

 

「「「おかえり(なさい!)」」」

 

 あれ?レイさん以外にも声が聞こえる。例のレイさんが言っていたサポートしてくれる精霊かな?リビングの扉を開けると、レイさん以外にも精霊が3人いた。そして、2人は分からずとも、1人は殴りたいと思った。

 

「アルバス君〜♡」

「なんだよ、エクレシア。」

 

 少し困った顔のアルバスの落胤と、アルバスの胸に頭をこすりつけ・・・マーキングする教導の聖女エクレシア。あっ、エクレシアの目がハートを浮かべてる。ふーん、えっちじゃん。

 

「うおおおおおおおおおお!唸れ俺の手よっ!」

 

 物凄い速さで、褐色のブラウニーさながらの家事スキルを見せるデスピアの導化アルベル。

 そして殴りたいのはアルベルだとわかった。だが、何故そんなに家事スキルが高い!?

 

「殴るべきはリア充もですよ。」

「いや、殴っちゃいけない雰囲気ですぜ!?」

「へい!大盛りオムライス一丁!」

 

 ってかデスピアってアルバスたちと敵対してるんじゃなかったっけ?

 

「気にしない、気にしない。」

 

 気にするよぉ!




と、いうわけで、この作品の現状のカードの精霊は、
閃刀姫ーレイ・・・オカンポジ
アルバスの落胤・・・苦労人
教導の聖女エクレシア・・・アルバスガチ勢
デスピアの導化アルベル・・・ブラウニー
です。出てこようと思えば一部を除いて全員出てきますがね。(征竜とか大惨事になりかねんが)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。