ダンボール戦機 紫天の盟主    作:狩村 花蓮

1 / 7
ダンボール戦機ものが書きたくなって書いてみます。出来はいまいちですが(;^ω^)


無印編
第一話 プロローグ


私の名前は酒山優里。どこにでもいるオタクであり、いつもはロボット工学の権威という肩書のもと、ロボット制作に明け暮れている。しかもそのロボットが何故か社会に貢献するという謎理論で私の名はどんどん広まっていく。

 

私はただ、L〇Xとかスレイ〇ニールとか作りたかっただけなのに・・・・・・・・。まぁ自分の研究室と、自由気ままにやれるという点では感謝しかないのだが。

 

そう言えば最近旧友に勧められて魔法少女リリカルなのはッてアニメを見たんだけど、これがまた超絶面白いの。最近映画も全部見たし。でも、3と4作目に出たあの”ユーリ”って子。なんか私と似てないかな?

 

まぁ、金髪で似たような髪型してて、名前が優里とユーリで似ているって理由なんだけども。でもなぁ、ユーリちゃん最押しだからもし、ユーリちゃんの体で転生出来たらどこがいいんだろう?

 

ガンダムの世界線は・・・・・・・・私操縦技術とかないから絶対イヤダ。アルドノアは・・・・・・・・伊奈帆君みたいな戦術脳がないから無理。となるとやっぱりダンボール戦機かなぁ。

 

あの作品はとっても好きでゲームを買ってまでやったくらいだしなぁ。そう言えば爆ブーストってタイトルで出たイプシロンがかっこよくてついつい最強まで育てちゃったっけ。

 

今となってはいい思い出だなぁ。そんなことを考えていた私は家に帰るとそのまま死んだように寝てしまったのだ。しかしこれは無論比喩ではないのです。

 

目が覚めると、私の体はなぜか某名探偵バリに小さくなっており、なぜか病院にいたのだ。その窓から見える景色は少なくとも私の覚えている景色ではない・・・・・・・・はず。

 

酒山優里、齢26で異世界転生しました。声を出してみても全然違う。その声はまさに”紫天の盟主”ユーリ・エーベルヴァインそのものであったりする。

 

でも今の私には転生直前の記憶しかない。その前に何をしていたとかは全く覚えていないのである。

 

覚えているのはロボット工学の知識とその時に培った技術、私が見ていたロボットアニメの機体の知識、武器の知識、そしてなぜかダンボール戦機のストーリーの記憶だけである。

 

そして、この体のことを聞いたときに知った。

 

(あっ、ここダンボール戦機の世界や。)

 

そう、ダンボール戦機の世界である。あのホビー用小型ロボットLBXが絶賛大流行中のダンボール戦機の世界なのである。

 

この体の前の持ち主はどうやらいないようだ。一度この子の体が死んで、そこに同時刻に死んだ私の魂が定着したようだ。

 

この体の前の持ち主の名前は山本ユーリというらしい。年は13歳、ミソラ二中という中学校に通っていた優等生のようだ。

 

しかし、生まれつき病弱で、学校を休みがちだったのがいけなかったらしい。悪ガキどもがこの子を車の前に突き出して撥ねさせたらしい。

 

そして引かれた衝撃で頭に重大な障害が今回できてしまったので、入院していたが、完治の見込みがないためオプティマという新たな医療システムの被験者となったらしい。

 

しかしその甲斐なく死亡・・・・・・・・したところに私が定着したのだ。なんか、申し訳ないことをしたなと感じる私でした。

_____________________

 

「君にいくつか質問をしたいと思う。いいね?」

「はい。」

 

今私は、記憶検査とかで自分に関するパーソナルデータを質問されている。なんでも今回の施術が頭だったせいで、記憶障害を起こしていると大変だから、だそう。

 

でも一つだけツッコミを入れたいのよ。というか入れさせて?何で私のこの体の治療にオプティマが使われてるの!?あれって確か海道とか言う性格が変わった系くそじじぃが

 

止めてるんじゃなかったっけ?・・・・・・・・まぁそんなことはどうでもいいので質問に答えよう。

 

「君の名前は?」

「山本ユーリです。」

「年齢は?」

「13・・・・・・・・です。」

 

本当に小さくなったんやねって。

 

「うん・・・・・・・・これだけ覚えているなら日常生活にはとりあえず支障がないかな。」

 

私は胸をなでおろす。でもこの体のことで知っているのはここまでなんだよなと私は思う。だって家族構成とか友人関係とか一切知らないもの。

 

「そして君には、酷な話をしなければならない。」

 

えっ?なんか急に話が重くなった?

 

「君のご両親についてだ。ご両親も交通事故にあって・・・・・・・・即死だったらしい。」

 

そのことを聞いて私は思い出す。そう、私を育ててくれた母のことだ。私が10歳の時母は、父と離婚し女手一つで育ててくれたのだ。

 

しかし、私が成人し、ロボット工学の分野で名を馳せ始めたころに、私を妬んだ誰かが、私の母を轢いた。即死だったらしい。

 

私は実感がわかなかった。その犯人は捕まり、その犯人が同じ大学の研究室の友人だったことを聞いたときも、私は母の死が受け入れられず

 

上の空だった。そして、母の葬儀の時、母が入ってる棺を見て、ようやく実感がわいた。年甲斐もなく葬式場で泣き喚いたことを覚えている。

 

その後は研究に明け暮れ、今に至るわけだ。なるほどどうして、交通事故というワードを聞くと反応してしまう。

 

何も言わない私を見て医師の男性はそのまま何も言わずに病室から出て行った。どうやら事実を受け入れられず放心していると思われたのだろう。

 

まぁ、放心していたように見えて放置してくれているならありがたい。この世界がダンボール戦機の世界なら、色々作って原作介入しよう。

 

何て思考を切り替えられる私は、少し薄情なのかもしれない。

 

______________

 

その後医師の人が白い箱を持ってきた。なんでもLBXが入っているらしい。この子はかなりLBXが好きなようだ。

 

しかしこのLBXを持ってきたこの名前を聞いて驚いた。

 

「友達の子がこのLBXを持ってきた。確か、川村といったかな?」

 

この子、アミちゃんと知り合いらしい。すげぇなおい。

 

中を見てみた。どうやら使っているのはジョーカーのようだ。武器は輝斬コタチ、どんなレア武器だよ。

 

モーターなどを見てみるとどうやら超軽装型で一撃離脱戦法を主にしているようだ。アーマーフレームも軽量化のため装甲が薄くされている。

 

CCMも一緒に入っていた。早速動かしたい。私はベッドから降り、LBXが動かせるところを探した。病室から廊下に出てしばらく歩くと、ジオラマのブースがあった。

 

そこには、青っぽい髪色をした少女がCCMを片手にLBXを操作していた。しばらくその光景を見ているとその少女はこちらに気づき、LBXを持っているとわかるとこっちに近づいてきた。

 

「ねぇねぇ、LBXでバトルしない?」

 

これが私のLBXによる初の戦闘となった。




今回はここまで。ノリで書いてしまったので短めです。ではまた次回、お会いしましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。