ダンボール戦機 紫天の盟主    作:狩村 花蓮

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タイトルがはっ茶けてるのは作者の思考がおかしいからですはい。という訳で原作の時間軸に行きますねはい。


第三話 さて、そろそろ原作介入かな?

退院祝いであのお医者様からいろいろなキットをいただき、私はいま新しい機体を作った。その機体色はオレンジ色で、胴体部分が四角く、脚部に羽のような何かがついている。

 

はい、皆さんお察しの通りアルドノア・ゼロのスレイプニールですはい。作ってしまいました。あのお医者様まじですげーもん渡してきたんよ。なんだよLBXのパーツだけで今の私の身の丈分もあるダンボールの束があったぞおい。

 

しかもコアスケルトン入ってたし。各種モーターなどのコアパーツまで入ってたよ。しかもCPUを見てたらメタナスGってやつ見つけたぞおい。ぜってぇあのメタナスGXのプロトタイプだよね。試しにジョーカーに入れて使ってみたら性能ダンチだもん。

 

なんちゅうもん入れてくれたんだその友人さん!小型のワークステーションまで入ってるし!マジであのお医者様に運送会社に連れてってもらって宅配頼んでよかったわ。あんなのこの体で持ち帰れるわけねぇっつうの。

 

ていうかあんなもんを渡してくるあの友人さんも友人さんだよ!何でちょっとした企業の設備レベルの機材を無償で提供するんだよ!もったいねぇだろ!なので私が有効に使わせてもらってますはい。

 

でもこれだけあってもタイニーオービットには勝てないんだよなぁ。流石ヤマジュンのいたとこだ。設備のレベルが違うわ。

 

まぁそんなこんなで学校を特別にしばらく休んでいる間に作りましたよスレイプニール。そしてルナちゃんのためと思って作った新システムも完成です。

 

いくら私でも専門外の分野に関してはそれ専門の学生ぐらいの知識しかないからね?それこそ最初使った時は驚かれたし、バンとかにも見せたこともあったけど、あの時まだ未完成だったし?(それでも十分凄いと思うです。by作者)

 

今日はね、アミちゃんに誘われキタジマ模型店にいるんだ。どうやらバンとカズが私とLBXバトルをしたいらしい。何でも私が新しい機体を完成させたことを聞きつけたらしい。

 

どっから聞きつけたし。怖いよ。この子には友人があまりいなかった。というより、出来なかったの方が正しい。

 

そりゃこの子、かなりの頻度で休んでたし。真面目に病気で。そう考えると早死にするのは仕方ないのかなぁって思っちゃう。

 

「なぁユーリ、お前の新しい機体早く見せてくれよ!前のジョーカーのカスタム機と言い、新機体と言い、本当にワクワクするからさ!」

 

「あはは・・・・・・・・バン君、もう少し待ってね。今準備するから。」

 

「そうよバン。あんまりせかしちゃダメ。ユーリはまだ病み上がりなんだから。」

 

いやほんとだよ。なんだって今日なんだよ。私はまだ病み上がりなんだぞ。やっと走れるようになったんだから。でもこの子は前世の私並みに体力がないんだよね。まぁ病気がちで運動できなかったらしいから仕方ないんだろうけど。

 

ほんとオプティマってすげぇのね。病気が重篤化して動けなかったこの体を動けるレベルにしちゃうんだもん。どっかの青髪教師(老人)が全身オプティマにした理由がわかる気がする。

 

それにしてもバン君ってさ、本当にLBXバカすぎると思う今日この頃。まぁでもその熱意があったからこそ戦えたんだろうけどね。だからこそゲームをやってて思ったのかな?この子と一緒に戦いたいって思ったのは。

 

だから、叶ったことに感謝しないとね。っとと、準備できたみたいだ。店長の北島さんも出て来たし、さっそく”ダイブ”するとしますかね。私は一体型のサングラスのような機械を目にかける。

 

「店長さん。椅子、お借りしますね。」

「今日も”あれ”を使うのか?大丈夫か?」

「元々、病院で知り合った、体を動かせない人のために作ったシステムですから。こうやって試してバグを確認しないと、とんでもないことになっちゃいますから。」

「そうか。いやー、友達思いなのはいいねぇ。じゃ、頑張れよ。」

「はい!じゃあ早速やりましょうか。”PSDS”、ドライブ。」

 

私はCCMのメニューからPSDSの項目を選択する。それと同時に音声認識をさせるため、起動音声を言う。すると、CCMから音声がする。

 

『PSDS起動、ユーザー認証・・・・・・・・完了。適性ユーザーと確認。ユーザの五感機能とリンクを確立。使用者の五感情報をLBXに移譲・・・・・・・・完了。システム正常に起動、モニタリング開始。ユーザバイタル正常値。全プロトコル正常に稼働確認、オールグリーン。』

 

PPDS、正式名称『Personal・senses・dive・system(パーソナル・センシズ・ダイブ・システム)』これは読んで字のごとく、使用者の五感を全てLBXとリンクさせ、人間の体の機能を一時的にLBXで再現し、意識データをLBXとリンクさせることでで人間と同じ動きを可能とするシステム。

 

簡単に言ってしまえば、ヱヴァのA10神経接続とSAOのフルダイブを足して二で割ってそこに鉄血のオルフェンズの阿頼耶識システムをぶっこんだようなものだ。

 

このシステムの凄いところは、CCMの操作限界距離を過ぎてもバッテリーの持つ限り無限に動くことができる点にある。そりゃ、意識がLBX側にあって自由に動かせるのであればCCMはいらんでしょう。ほら、あの全身オプティマにした青髪教師みたいな感じ。

 

この世界の技術力は凄いな。まぁ興味本位でこんなの作ったんだけどさ。だってコントロールポッドあるならナーヴギアみたいなフルダイブシステムもあっていいと思うの。そんな話は置いておいて、私の本体とも呼べるものは

 

今は眠っている。いやこの言い方は語弊があるか。眠ったようになっている、が正しい。まぁそんなことはどうでもよくて、このシステムを使う上で重要なのはLBXのダメージがそのままフィードバックされること。

 

つまり、簡単な話腕が切り落とされたら、同じ痛みが来るで。と、そう言う訳だ。まぁ今回は試験を兼ねてだからそんなダメージは受けないと思うけどね。私はスレイプニールのスラスターを吹かし、急いでフィールドに向かう。

 

この状態だと話ができないので、バン君のCCMにメッセージを飛ばす。

 

《準備できたよ。いつでもどうぞ。》

 

「終わったのか?じゃあ、バトルしようぜ!」

 

ーーーバトルスタートーーー

 

バン君のLBXはグラディエーター。北島店長の自信作だ。武装は迅雷棍。接近されたらアウトだな。こっちの武装はまんまスレイプニールの75mmマシンガンと75mmライフルを模したものと、アサルトナイフだけ。

 

私はマシンガンを連射する。勿論止まってると一気に接近されるため移動しながら撃っている。ちまちましたのは私の十八番だってばよ!

 

「くっそー!あのマシンガンをどうにかしないと近づけないぞ!」

 

ふっふっふー。そう簡単にこの弾幕は突破させないのです!・・・・・・・・といいたいのだが、あれぇ?なーんか避けられてませんかね?

 

「やっとよけ方がわかってきたぞ!今度はこっちの番だ!」

 

やばい、普通に避けられてますやん。接近され、彼の持つ槍がマシンガンに直撃する。それで壊される・・・・・・・・ことはなく、単純に吹き飛ばされてしまっただけなのだが。

 

「いっけー!」

 

えぇい、こうなれば自棄だ!私はライフルがマウントされている基部のロックを解除した。無論まだ彼の操る機体はゼロ距離で私の機体の前にいる。

 

私は機体をそのままライフルがマウントされている方とは反対側に機体を向けた、するとどうなるか。簡単な話だ、マウントで固定されてないライフルは吹き飛び、彼の機体に当たる。

 

「うお!?」

 

彼の機体は当然のけぞる。私はその隙をついて、およそコントローラではできない動きで彼の機体に蹴りを入れる。彼の機体は大きく後方に吹き飛ばされた。

 

私はライフルを拾い上げ、構えた。そして文字通り必殺の一撃を使う。

 

(必殺ファンクション!)

 

アタックファンクション

 

ーーーーーサンダーバーストーーーーー

 

黄色いレーザーは無慈悲にも彼の機体に直撃し、替えの機体は青白い光で包まれ、それがはじけると同時に倒れる。ブレイクオーバーだ。

 

「あぁー!くっそー、負けたぁ。」

「うっそ!?ちょっと待って、ユーリ強すぎない?」

「すっげぇなお前。バンに勝っちまうなんて。」

 

三者三様に驚いている。私はLBXとのリンクを解き、スレイプニールを回収する。

 

「ほう・・・・・・・・なかなかのチューンじゃないか、その機体。俺の傑作をこうもあっさり沈めてくれるとは。」

「いえ、そんな大層なものではないですよ。ただ、私の大好きだった父の大好きだったものをイメージして作っただけですから。」

 

嘘である。でも、あながち嘘とも言い切れない。イメージしたというのは嘘だが、実際にこの子の父親はこのようなロボットが大好きだったらしい。この子の父親の部屋にはそう言ったカタログや雑誌が所狭しとあった。

 

そんな父親に影響されたのか、彼女の部屋にあったLBXの塗装は、いわゆるスーパーロボット風のタッチだった。なんかそう言うのいいよね。

 

「そうか。じゃあ大事にしないとな。」

 

「そうですね。でも、この機体はしばらく使わないことにします。」

 

「えー!?どうしてだよ!その機体すっごく強いのに!」

 

バン君がそう言ってきた。まぁそうだよな、この機体の性能は割とチートじみてるしな。でもねバン君。これはある種の、枷なんだよ。

 

「こんなこと言うのはあれなんだけど、この機体はまだ私の手に馴染んでるわけじゃないし、私だってプレイがうまいわけじゃないよ。だからもうしばらく私はこっちを使うことにする。これは私の覚悟みたいなものなんだよ。」

 

そう、こんな機体作り出した手前何も言えないが、まだこの機体を使うには実力が足りない。せめてアングラビシダス終る辺りまでは使わないでおきたいって思ってる。ん?理由がこじつけっぽいって?

 

うん、まぁ、はい。一番の理由はこの機体をチートスペック寄りにしすぎたせいで無双できてしまうからですはい。そんな機体の性能だけで勝てたって、これから来るであろうくそ野郎どもは倒せないんじゃい。

 

特に後半で出てくる学習型の機体。あんなのの元データにされちゃたまんないわけですよ。この時代、マジで少し情報漏れるだけでいろいろな悪事に使われるんですからね全く。この前なんて私が適当に作った論文もどきが

 

”何故か”知らないうちにエネルギープラント爆破に使われた爆弾のもとでしたとかいうとんでもないことが起こったわけではい。こんなの見たらおいそれとこいつ使う訳にはいかないんですよぉ!

 

なのでもうしばらくはジョーカーを使ってみることにします。だってこの機体だって十分にスペック高いからね?速度で行ったらクノイチ以上かもしれない。

 

「そっかー。ユーリもLBXが好きなんだな。」

 

どうしてその結論に至ったのこの子?今までの会話からどうしてこの発想に出た?この子の思考回路は良くわかんない。ほら見て、アミちゃんもカズ君も若干引いてるよあれ。

 

「あはは・・・・・・・・おっと、そうだお前ら。今日はお前らにいいもん見せてやる。」

 

「いいものですか?」

 

「あぁ、新製品だ。しかも一個しかないプレミア品だぞ?ちょっと待ってろ、とってくるから。」

 

このタイミング・・・・・・・・新製品・・・・・・・・一個しかない・・・・・・・・あっうん、ついに始まるんだね”原作ストーリー”が。

 

そう、店長が持ってきたそれは、紛れもない、この作品の主人公である山野バンのLBXが最初にまとうアーマーフレーム、”アキレス”だった。




ここまで読んでいただきありがとうございます。今回スレイプニール出したのはタグ詐欺しないためです。そしてPSDSについてですが、これはもうしばらくは出さないようにしようかなって思っています。スレイプニールに関しても同様です。

まずはこのオリ主に強くなってもらわねば。ということで次回またお会いいたしましょう。
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