デート・ア・ライブ✖P5 ~その絶望、我々怪盗団が頂戴します~   作:零之悪夢

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五河士道
level 99
所持ペルソナ
・アステリオス
・アリアドネ

アステリオスのステータス

弱点 なし
反射 氷結
無効 呪怨 物理 銃撃
耐性 火炎 念動

スキル

ティタノマキア
マハラギダイン
大炎上
火炎ブースタ
火炎ハイブースタ
氷結反射
物理無効
銃撃無効

アリアドネのステータス

弱点 なし
反射 念動
無効 核熱 呪怨 疾風
耐性 銃撃 祝福

スキル

ストリングアーツ猛獣
マハガルダイン
真空波
疾風ブースタ
疾風ハイブースタ
念動反射
呪怨無効
疾風無効

士道の装備

メイン武器
仲間の武器全般

サブ武器
仲間の武器全般

防具
弘誓の鎧R

アクセサリー
力と精神のお守り<チャージとコンセントレイト>


~プロローグ~ 覚醒

あれは何時だっただろうか……ええと、二年生の時だったと思う。確か、問題児って呼ばれてる子と同じクラスのハーフの子と噂の転校生が一緒に路地裏に入っていくのを見ていたら変な場所に飛ばされたんだよな。その三人は服装が変わっていて、そして猫?の様な奴と奥にあるお城に入っていった。好奇心が抑えられなくて後を追ったんだけど……化け物に襲われたんだっけ。何故か持っていた銃をどうにか使おうと思って使い方を思い出したんだよな……。同じクラスの三島からもらった”召喚器"と呼ばれる綺麗な銃と普通のモデルガンを貰ってたんだよな。召喚器の使い方はこめかみに銃口を当てて撃つだけ、何か自殺しようとしてるみたいで怖かったなぁ。

 

 「はぁ……はぁ……」

 

絶対絶命。周りの人から死ぬ寸前だと思われるだろう。こんな状況で落ち着いていられるのは心が無い者か、サイコパスかのどちらかだろう。それでも、俺は生きる道を必死に探していた。

 

 「侵入者を補足……カモシダ様にでも首を献上した方が良いだろうか?」

 

騎士の鎧を付けた化け物が一人話す。周りは三人、騒ぎを起こしたら更に増援が来ることが予想できた。

 

 「妹が居るってのに……こんな所で死ねるかよっ!!」

 

そう思うと頭の中に二人の声が響いた。

 

 『ようやく決めたみたいだなぁ……待ちくたびれだぜぇ』と男の低い声。

 

 『貴方の意志、聞き届けました……』と女の高い声。

 

 『貴方の意志を……

 

 『お前の力を!!

 

 今ここに、発揮せよっ!!』』

 

その声が消えると同時に力が滾る。そして、あの話を思い出す。

 

 「そうそう、この銃ってこめかみに当てて撃つみたいなんだよね~。死を受け入れるっていうのかな?そうしてもう一人の自分を出すっていう説明なんだけど……」

 

胸ポケットに入れていた召喚器をこめかみに当てる。そして、呟く。

 

 「ペ・ル・ソ・ナッ……!!」

 

撃つ。そうすると体は黒い炎が纏わりつき、鎧の様になった。そうして後ろに巨大な牛が出てきた……低い声の男の声の正体はこいつだったようだ。

 

 「アステリオスッ!!ティタノマキア!!」

 

その技を放てば、地面が揺れ炎に包まれる。化け物たちはあっという間に消し炭になったが増援が来ていたようだった。金色の鎧を身に付けている奴も向かってきた……恐らく、リーダー格の化け物だろう。

 

 「アリアドネッ!!マハガルダイン!!」

 

アステリオスから今度は、高い女の声で話しかけてきた奴を出す。俺は二人を交互に出しながら化け物を殲滅した。

 

 「………ふぅ……もう出てこないか。とりあえず、此処から出ようっと」

 

と歩き出すと服装が変わっていることに気づく。軽めの鎧とコートを身に付けている……なんだろう、魔王スタイルと言った方が良いだろうか?あまり気にせずに城から出ることにした。

 

 「っーー!!すげぇ疲れたなぁ……召喚器って本当に使っている人いるんだな」

 

そうすると後ろから三人と一匹が城から出てきた……隠れることが出来なかったので普通にバレた。

 

 「はぁ!?あいつ誰だよ!?俺たち以外に”ペルソナ”使える奴いんのかよ!?」

 

一応戦闘態勢を取る。何時でも、召喚器を取り出せるように胸ポケットに手を入れておく。

 

 「気を付けろ!!ワガハイらを敵だと思っているみたいだ……」

 

そうすると怪盗の様な少年がこちらに近づいて来た……近づいて来て敵対の意志があったらもう一つのモデルガンで脅せばいいかと思いつつそいつを見る。

 

 「君は、さっきシャドウを殲滅した犯人か?」

 

シャドウ……多分、化け物の名前だろう。とりあえず情報共有をしておいた方が良いと考える。

 

 「一応、な。君達は、雨宮 蓮、坂本 竜司、高巻 杏だよな?その猫は知らないけど」

 

そう言うと彼らは少し動揺を見せた。とりあえず本人であることは確認できたので正体を明かしておこう。

 

 「まあ、君たちは知ってると思うけどな……よっと……」

 

知らぬ間に付けていた仮面を取り外す。仮面を見ると、獣の様な仮面だが隻眼であり荒々しい傷跡が付いていた。

 

 「士道?何故ここに?」

 

三人とは面識はあるので驚くのも無理はないと思う。急に出てきたよく分からん奴がクラスメイトだったら普通に驚くし困惑すると思う。

 

 「帰る途中に三人が路地裏に入ってくのを見てさ。何となく付いて行ったら化け物に囲まれて……死にたくないって思ったらこうなった。皆は手慣れてるみたいだけど」

 

城から出て、近くの駅で説明を受けた。パレス、シャドウ、そして改心。今バレー部の顧問をしている、鴨志田を改心させようと暗躍しているようだ。俺達が使っている力は”ペルソナ”と呼ばれるものでもう一人の自分だそうだ。待てよ……二体出した俺はイレギュラーじゃないか?

 

 「ペルソナって二体出せたりするか?俺、二体使えるんだけど……」

 

 「蓮の他にも使える奴が居たのかよ!?これだったら、カモシダの改心もすっげぇ楽になるぞ!!」

 

連のバッグから猫が飛び出してきた。あの猫のような奴はモルガナ、あっちの世界だと二足歩行で現実世界だと猫になるようだ。

 

 「まあいいぞ。協力する、助けられる人が居るなら助ける。それが俺の正義であり信念だ」

 

 「それでこそ怪盗だぜ!!でも……士道は何でこっちに来たんだ?此処の人間じゃないだろ?」

 

俺、五河士道は天宮市に住んでいる。此処は東京の渋谷、天宮市にある来禅高校でも良かったのだが拾われた俺は何か秀でるものが必要だと感じて東京まで出たのだ。

 

 「自分の出来ることを探そうと思ったから秀尽学園に入ったんだ。俺って捨て子だからさ、家族の為に出来ることをしなきゃいけない……それが生きる意味だから」

 

こんな話をすると暗くなる。だから話したくなかったんだが……いずれ話さなくちゃいけない。そう思い、今話したのだ。

 

 「ああ!!止めだ!!こんな暗い雰囲気やめよう。とりあえず、招集がされたら屋上に集まればいいんだな?」

 

その後、家に帰り何となく今日を振り返った。人生最大の事件に巻き込まれそうだなぁと思う。妹の琴里を守る為にも、困っている人を助ける為にも俺は闘うことを決めた。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

鴨志田、班目、金城、双葉、奥村、新島、獅童……そして統制の神。そして丸喜先生の世界改変。その後全国を周って改心事件の解決。それらを終えた俺達、怪盗団はそれぞれの道に進み始めていた。

 

 「まさか、地元がこっちだなんて思わなかったよ……蓮」

 

 「本当に……大学が同じとは思わなかった。さよならを言ったつもりが帰る時に一緒で笑ったのは今でも覚えてるよ」

 

何故か地元が天宮市だった蓮は俺と同じ大学に通っていた。連も忙しいようだし、皆も大学や仕事に精を出しているようだった。

 

 「丸喜先生もタクシードライバー始めたし、長谷川さんも茜と一緒に居られるように努力してるし、ソフィアも一ノ瀬さんと一緒だし……皆変わり始めてるなって思うよ」

 

高校二年生から色々と事件に巻き込まれたが自分を変えるきっかけになったと思う。世界を敵に回そうとも仲間が居ればなんだってできる……それを学べた。

 

 「確かにそうだな……俺達、怪盗団はそうやって生きてきた。俺達も勉強を頑張らないとな」

 

そう話したのは、4月9日。次の日からまた事件に巻き込まれていくことになる事に今の俺は気づきもしない……




怪盗団は全員覚醒しており、最強装備を付けている状態です。
士道は丸喜先生と善吉と一ノ瀬のメアドを持っている状態です。
次回、怪盗団、再始動
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