DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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それでは皆さん、今回はこの作品のメインヒロインを登場させて行きたいと思います。

ついでに強力なボス戦も控えており、ダンテの最後のスタイルを手に入れます。
もうお気づきになられたでしょうか?

ダンテ「邪魔するぜ。」

作者「ダンテ?こんなところに来てどうしたんだい?」

ダンテ「作者、悪いが俺はここに来てないって誤魔化してくれ。」

作者「??どういう事?.....って何自然に人のクローゼットの中に入るんだ。」

アスナ「ダンテさーん?どこに行ったのかしら?あ、作者さん、お邪魔します。ダンテさんを見ませんでした?」

作者「ダ、ダンテですか?わかりませんが向こうに誰か走っていった音が聞えたような気がしましたが......(笑顔なのに目が笑ってない。)なぜ.....抜刀状態なんですか?.....」

アスナ「お気になさらず、向こうですね?お邪魔しました。」

作者「.......行ったけど、一体何をやらかしたんだ君は?」

ダンテ「いやなに、ちょいとからかっただけなんだが、まさか鬼ごっこが隠れんぼに変わってしまうとは思わなくてな。」

作者「ひょっとして圏内殺人の件からずっと?」

ダンテ「そうだが?」

作者「..........」

それでは第7話!!始めます。

アスナ「あ、ダンテさん、逃がしませんよ?」

ダンテ「ヤベ!」

作者「......ハァ。」












7 紫の少女

アスナとのデュエルに勝ち、闘技場を後にしたが流石に今街へ戻るとややこしい事になりそうなのでこのままダンジョンに向かうことにした。

 

ダンテ「さて夜になればほとぼりも冷めるだろ。......ん?」

 

ダンジョンに向かう途中、ふと壁に洞窟が出来ていた。

 

ダンテ(あんなもの、以前は無かったよな?新しいクエストが発生したのか?まぁいい、時間潰しにはなるかな?)

 

俺は行き先を洞窟に向け、再び歩み始めた。

しかし、入った瞬間に入り口は瓦礫に覆われてしまった。

 

ダンテ(なるほど、クリアするまで出てくるなってことか。)

 

しばらく回廊を歩き続けるが特に目立ったところは無く、どこにでもあるようなダンジョンだった。

 

ダンテ(特にこれといって真新しい物はないな、ハズレだったか?)

 

内心がっかりしているが目の前に出てきたモンスターを見て俺は考えを改め、笑みを浮かべた。

 

ダンテ「ビンゴ。」

 

目の前に現れたのはヘル=スロース×3、ヘル=グリード×2、ヘル=グラトニー×4、ヘル=ラスト×3、

 

ダンテ「これはご大層に大勢でお出迎えとは、ありがたいぜ。ちょっと不完全燃焼で困ってたところなんだ。」

 

両手を広げて近寄るがそこにスロースの一体がこちらに瞬間移動して斜めに鎌を振り下ろす。

俺は最小限の動きで避け、そこにエボニーを出し、ガンプレイをしながら鎌の刃を滑らす様に火花を散らせながら擦り、スロースの眉間に向け一発撃つ。

 

ダンテ「イカれたパーティーの始まりだぜ!!」

 

銃声を合図にラストが突進切り込みを仕掛けてきた。

俺はジャンプしながらリベリオンを持ち、[ヘルムブレイカー]から「スティンガー]を繰り出し吹き飛ばす。

 

そのまま俺はグリードに切り掛かるが棺桶を振り回され、間合いを取られる。すると棺桶を突き刺し、悪魔を新しく召喚する。

 

ダンテ(キリが無いな、なら......)

 

人目が無い事を確認し、俺はデビルトリガー(以降DT)を解き放つ。体中が赤いオーラに包まれ、通常よりも早くリベリオンのコンボを繰り出していく。

 

そしてベオウルフのコンボ[ハイパーフィスト]で複数の敵を叩き込み、ひるんだ隙に最大に溜めた[ライジングドラゴン]を打ち込んだ。

そのまま間髪いれず[ヴォルケイノ]を決め、相手は倒れる。

 

ダンテ「Go to hell!!(くたばれ!!)」

 

そしてその間に集まってきたモンスターにカリーナ=アンを撃つ。

 

モンスター達が吹き飛ばされた隙にもう一体のグリードにターゲットを切り替える。

 

リベリオンで[ハイタイム]で切り上げ、空中でエボニー&アイボリーを連射、今度は空中から[ヴォルケイノ]を繰り出してグリードを倒した。

 

DTの時間切れで元に戻る。

 

ダンテ「Hey!Do your job?(おい!ちゃんとしてくれよ?)」

 

今度はカリーナ=アンの小型ミサイルを連発し、爆風でさらに吹き飛ばす。

 

そのまま倒れたラストに乗り、フリーライドで辺りを滑り、回転しながらエボニー&アイボリーを連射して蹴散らしていく。

 

最後に近くにあった柱に向けてラストをぶつけてポリゴンとなって砕け散った。

 

ダンテ「さて、こいつらが出てくるとなると.......あれか。」

 

再び歩き出しながら少し広い部屋が見えてきた。

 

???「わわ!!?なんでいきなり斬りかかってくるの!?」

 

てっきり一番乗りかと思ったがどうやら先客がいるらしい。

 

ダンテ(苦戦してるようだな......ん?)

 

なにやら全身黒い人影みたいなモンスターと紫の少女が追いかけっこしていたが少女の見た目が明らかに変だった。

 

毛先が切りそえられたショートヘアーに赤のカチューシャ 長袖白シャツに細いリボン、紫のカーディガンセーター、黒いショートパンツにオーバーニーソックス、傍からみたら女学生のような風貌だった。

 

ダンテ「......あんな装備品、今まで見たことがなかったな。」

 

とうとう隅に追い込まれ、モンスターに襲われそうになる。

 

ダンテ(おっと!?このままじゃ不味いか。)

 

俺はエボニー&アイボリーを取り出し、数発撃つ。

 

 

 

 

 

 

???SIDE

 

 

気がついたら僕は薄暗い部屋に立っていた。

 

???「あれ?....確か僕はみんなとゲームしてたはずだけど.....おーい!みんなー!」

 

周囲に呼びかけるが返事がない。

 

???「誰もいないのかな?それにここってどこ?」

 

すると後ろから足音が聞こえてきた。

 

???「あ、ジュン!?シウネー?無事だった..の....」

 

そこには僕の見知った仲間じゃなく、全身真っ黒の人?がいた。

 

???「.....えーっと、こんにちは?ここって何処かわかる?」

 

声を掛けるが黒い人はいきなり剣を取り出し、こちらに斬りかかってきた。

 

???「わわ!!?なんでいきなり斬りかかってくるの!?」

 

少女は何とか斬撃をかわして逃げ回るが当然追い駆けられる。

 

???(何がどうなってるの!?それにこの服装は何!)

 

僕は何が起きてるのかわからず部屋の隅に追い込まれた。

 

???(!!?もう駄目!?)

 

 

 

ダダダダダダダン!!

 

 

 

諦めそうになった時、銃声が鳴り響いて黒い人が怯んだ。

 

「おいおい。女性のエスコートの仕方がわからないのか?」

 

声がした方に視線を移すとそこには銀髪に赤いロングコートを着た人が拳銃を二丁構えていた。

 

 

 

 

 

 

ダンテSIDE

 

ダンテ「おいおい。女性のエスコートの仕方がわからないのか?」

 

エボニー&アイボリーをガンプレイしながら仕舞う。

 

ダンテ「お嬢さん、悪いがもう少しそこに居てくれるか?」

 

???「う.....うん。」

 

ダンテ「さて、どうしたものかな?」

 

黒い人影[ドッペルゲンガー]は俺のDTの姿に形を変え、挑発して襲い掛かってきた。

俺はエアハイクで飛び越した。

 

ダンテ「ダンスの誘いか?いいぜ、乗ってやるよ!!」

 

[スティンガー]を突き出すが向こうにも同じ技を出し、相殺される。

そのまま流れるように並行移動で走りながらエボニー&アイボリーで撃つが向こうも同じく撃ち返す。

 

そのままお互い円を描く様にスライディングしつつ撃ち、低い姿勢のまま足払いをするが両者は弾き飛び、そのまま体をスピンさせて体制を整える。

 

ダンテ(クソ、原作だったら光源で怯ませながら攻撃して倒したがここには....ないよなぁ。なら!!)

 

俺は[ドッペルゲンガー]に向かって走り、向こうも同じく走り出した、お互いリベリオンを持ち切りかかる。

 

ダンテ(ここだ!!)

 

DTゲージを消費してクイックシルバーの能力を使い、自分以外の時の流れを遅くする。そのままリベリオンを使い連続コンボで切る、さすがにあちらは反応できず一方的にこちらが攻撃していく。

しばらく攻撃を続けていくがDTゲージが無くなり、時の流れが元に戻る。

 

???「す、凄い速かった.....」

 

[ドッペルゲンガー]は泥人形のように崩れていき、俺の影に入っていった。

 

ダンテ「ふぅ....これでっ!!?

 

いきなり体に衝撃が走り、目の前に[ドッペルゲンガー]が俺の姿で現れた。

 

???「!!?同じ姿になった。」

 

ダンテ(もしかして.....)

 

俺はゆっくり歩き、向こうも近づき、お互い右ストレートをぶつける、そのまま上段、下段の蹴りをぶつけ合い流れるように右回転で後ろ蹴りを放ち、数秒間硬直する。

すると[ドッペルゲンガー]はこちらに歩み寄り、姿を重ねる。

 

ダンテ(これで終わりか。)「大丈夫か?」

 

???「うん!ありがとう!君、強いんだね!!」

 

ダンテ「ああ、まぁな。」(銃を使ったのに俺の正体がわからないのか?)

「そんなことより、どうしてこんな所に一人で?装備も持たずに....はっきり言って自殺行為だぞ。」

 

???「うん.....それが僕にもわからなくて......皆と一緒だったはずなんだけといつの間にかここにいて......ここって何処かわかる?」

 

ダンテ「ここは56層のダンジョンだが?」

 

???「56層?ダンジョン?どういうこと?」

 

ダンテ「??どうもこうもここはアインクラッドの中だぜ?」

 

???「ええ!?あのSAOの!?」

 

少女曰く仲間と別のVRMMOゲームで遊んでいたらしいがいつの間にか此処に居たとのことだ。

 

ダンテ「とりあえず街に.....っ!?失礼!!」

 

???「え?.......きゃあああああ!!?//////」

 

俺は少女をお姫様抱っこで飛ぶ、するとさっき居たところによく知っている人物が上空から片手剣[フォースエッジ]を振り下ろしてきた。

 

ダンテ「いつからお前は暗殺紛いの事をするようになったんだ?バージル?」

 

バージル「この程度でやられるおまえではないだろう。ダンテ?」

 

ダンテ「まったく、せっかく美少女とデートする予定だったのに......水差すなよ。バージル。」

 

???「ふぇ!!/////////」

 

バージル「悪いがこちらが先約だ。言っただろう?また会おうとな。」

 

ダンテ「野郎との約束は忘れがちになるんだよ。」

 

バージル「なら忘れないようにしてやる。」

 

ダンテ「できるもんならやってみな!!」

 

バージルはフォースエッジで[スティンガー]を繰り出すがロイヤルガードで防御する。

そのままリベリオンでコンボを叩き込むダンテだが全て防がれて鍔迫り合いをする。

 

バージル「あれから少しは強くなったようだな。」

 

ダンテ「もう少し手加減してやろうか?」

 

バージル「戯言を......」

 

そんな中、斬撃を繰り出す二人を見ながら少女は目の前の出来事に目を奪われた。

 

???(凄い。こんな戦闘がSAOの中で行われてるの?)

 

少女にはあらぬ方向で誤解をさせてしまったようだ。

 

そんな中、両者は間合いを取った。

 

バージル「....ふん、少しはマシになったと思ったら、まだヒーローごっこをしていたとはな。」

 

バージルは少女を一瞥し、鼻を鳴らす。

 

バージル「例えどんなに抗っても、どんなに言葉を並べても現実は否定してしまう。そんなことをして何になる、そんなもの無意味でしかない。」

 

???(っ!?........)

 

少女に思うところがあったのか俯く、そんな様子を横目に見る。

 

ダンテ「どう生きようが本人の勝手だ。人の価値観なんてそれぞれだ。」

 

バージル「.........」

 

ダンテ「それに、ただ長く生きてれば満足か?楽しいか?違うだろ、そんなもの生きてるとは言わない。ただ存在してるだけ、心が死んでる様なもんだ。自分の思うように道を歩み、抗う、それが生きるって事だ。」

 

???(お兄さん.........)

 

心なしか少女の顔が和らいだ。

 

ダンテ「お前こそいつまで[あの事]を引きずるつもりだ?バージル。」

 

バージル「..........黙れ。」

 

ダンテ「[柊]だって本当は.......」

 

バージル「黙れ!!」

 

珍しくバージルが激怒し、刀[閻魔刀]でダンテの首に斬りつけようとするがバージルの首にもリベリオンの切っ先が寸止めで止まってた。

するとしばらくしてバージルが[閻魔刀]を納める。

 

バージル「.......興が削がれた。」

 

バージルがゆっくりと出口に向かって歩き、姿が見えなくなるのを確認してこちらも剣を仕舞う。

 

ダンテ「ふぅ....悪かったな。巻き込んだみたいで。」

 

???「う、ううん。大丈夫。」

 

ダンテ「気にしないでくれ、こんな事はしょっちゅうだからな。」

 

???「しょっちゅう起こる事なの!!?」

 

ダンテ「.......ぷっあはははははは!!」

 

???「.......ふふふっあはははは!!」

 

しばらく沈黙するとお互い笑う。すると少女の体が光りだした。

 

ダンテ「おい、なんか光ってないか?」

 

???「え?あ、ホントだ!!?」

 

ダンテ「多分、元の場所に戻れるんじゃないのか?良かったじゃないか。」

 

???「うん、だといいけど........お兄さん。」

 

ダンテ「??」

 

不意に頬にキスをされた。俺はしばらく思考が止まり、目を見開いて少女を見る。

 

???「ありがと!!また会おうね!!/////」

 

少女は光の粒子となって消えた。

 

ダンテ「.........名前、聞き損ねたな。」

 

俺は頬を撫でながら出口へ向かっていく。外に出ると同時にメッセージが飛んできた。どうやら宛先はキリトからのようだ。

 

 

キリト{ダンテ、いつの間にそんな所に居るんだ?フレンド登録から探しても見つからなかったから心配したぞ。今まで何してたんだ?}

 

 

どうやら要らぬ心配をさせていたようだ。とても話せる内容ではないが、一応返事はしておくとしよう。

 

ダンテ(さて、どう誤魔化すか......)

 

ふと、先ほどの少女の事を思い出す。

 

ダンテ(.........まぁ嘘はついてないし、丁度良いか。)

 

 

ダンテ{謎の美少女とデートしていた。}

 

 

ダンテ「これで良し。」

 

俺は自然と笑みを浮かべながら街へ足を動かしていった。

 

 

少女SIDE

 

再び気がつくと僕は見慣れたゲームのステージに戻っていた。

 

???「良かった、ちゃんと戻ってこれた。」

 

「おーい!!リーダー!!」

 

???「あ、みんな!!」

 

一緒に遊んでいるメンバーがこっちに走ってきた。

 

「急にどこに行ってたんだよ?みんな心配したぜ?」

 

???「ごめんごめん、その....なんか回線落ちしちゃったみたいでさ。もう大丈夫みたい。」

 

「そう?ならよかったわ。......顔が赤いけど、どうしたの?どこか具合が悪いの?」

 

「??どうかしたの?{ユウキ}。」

 

ユウキ「!!?、ううん!なんでもないよ!」

 

少女ユウキはふと先程会ったばかりの銀髪の赤いロングコートを着たプレイヤーを思い出していた。

 

ユウキ(確か、ダンテって呼ばれていたよね?....ダンテか。)

 

ふと顔が赤くなり、心臓の鼓動が早くなる。

 

ユウキ「???....なに、この感じ。/////」

 

少女は今まで感じたことがない感情に悩まされる。

 

ユウキ(また会えるよね?ダンテ.....)

 

そう思いながら空を見上げる少女だった。

 

 

 

その後

 

デュエルからしばらくして、闘技場の近くのベンチで二人が座っていた。

 

キリト「ダンテの奴、一体何処に行ったんだ?」

 

アスナ「.....ひょっとして、私の所為で何か事件に巻き込まれたんじゃ.....」

 

キリト「それこそまさかだろ、あいつの強さはアスナが良く知ってるだろ?」

 

アスナ「........うん。」

 

キリト「あっ返信が来た.......はぁ!!?」

 

アスナ「!!?な、何!!何かあったの!?」

 

キリト「.....謎の美少女とデートしてたって......」

 

アスナ「????.........はい?」

 

後日、二人から質問攻めされ、うまくはぐらかすのに丸一日潰れたのは余談である。

 

 

 




今回はオリジナル回ということで最後のスタイル[ドッペルゲンガー]を手に入れたダンテ、そしてメインヒロインの登場、しかしヒロインはマザーズロザリオまで出番はお預けです。

次回は鍛冶屋の少女と血盟騎士団のあの男と接触します。

やはりオリジナル回はほぼすべて自作自演ということもあり、6000文字だけでもかなり疲れました。

次回の投稿は一週間以内に出しますのでよろしくお願いします。
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