DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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皆さん、今回やっとあの男と遭遇、そしてアインクラッドでキリトの最後のサブヒロインの登場です。
決して忘れていたわけではありませんよ?本当ですよ?

まぁ前置きはこのくらいでそれでは第8話!!どうぞ!!




8 一時の平穏

圏内殺人の事件から間もない事だった。俺は第55層[グランザム]でアスナと一緒に血盟騎士団の本部に向かっていた。

アスナ{一緒に団長に会って欲しい。あなたと話がしたいとの事です。}

そうメッセージが来て二人で本部前まで来ていた。

 

ダンテ「...........」

 

アスナ「どうしたのですか?」

 

ダンテ「いや、何時かここに来るとは思っていたが少しばかり億劫になってな。ま、団長様には用があるから丁度良かったがな。」

 

アスナ「それでは団長室に案内します。こちらに。」

 

アスナに促され、長い廊下を歩くとでかい扉の前についた。

 

アスナ「団長。ダンテさんを連れてきました。」

 

???「入りたまえ。」

 

扉が開き、中に入ると大きな大理石の奥に某指令のようにテーブルに座っていた。

 

ヒースクリフ「始めまして、私はヒースクリフだ。もっとも知っているとは思うがね。」

 

ダンテ「トップギルドのリーダーを知らない奴がいるのか?」

 

ヒースクリフ「フッ...アスナ君、君は外で待っていてくれ。」

 

アスナ「わかりました。それでは失礼します。」

 

ダンテ「..........」

 

ヒースクリフ「...........」

 

アスナが退出し、俺とヒースクリフの二人になり、沈黙が続いた。

 

ダンテ「で?俺を呼び出したのはなんだ?まだ今日のスイーツも食ってないんでね。手短に頼むぜ。」

 

ヒースクリフ「それはすまなかった。[白銀の銃剣士]くん?」

 

ダンテ「........用件はなんだ?」

 

ヒースクリフ「では単刀直入に言おう。血盟騎士団に入る気はないかね?」

 

ダンテ「その件は再三断ったはずだが?挙句の果てに、あんたのとこの副団長様ともデュエルして今後口出ししないって約束もしたんだが、今更有耶無耶にする気か?」

 

ヒースクリフ「アスナ君の事に関しては私から謝罪しよう。しかしソロでありながら最前線の中でもトッププレイヤーである上、その銃火器を持ってる君をどうしても団に迎え入れたくてね。何もおかしくはないだろう?勿論、入団した暁には君の独断での行動と、資金援助も約束する。悪い条件ではないだろう?」

 

ダンテ「断る。」

 

ヒースクリフ「おや、どうしてかな?」

 

ダンテ「理由は二つ....一つ、集団生活なんて真っ平御免だ。二つ、そのリーダーが胡散臭い男なら尚の事な。」

 

ヒースクリフ「おや、心外だな。こう見えて人付き合いは良くしているつもりなんだが。」

 

ダンテ「どうだか....用件は以上か?それじゃあこれで失礼するぜ。ミックスベリーパフェが俺を待ってるからな。」

 

俺は振り返って扉に向かって歩く。

 

ヒースクリフ「ユニークスキル。」

 

ふとヒースクリフの言葉に足を止める。

 

ヒースクリフ「複数の銃と異様な武器で縦横無尽に敵を蹴散らす銀髪のプレイヤー、[白銀の銃剣士]の由来だったね。君のその異様な武器のようなユニークスキルのこと、何か知らないかね?」

 

ダンテ「さぁな?あんたの[神聖剣]といったか?あんな堅い盾の事ぐらいしか知らん。」

 

ヒースクリフ「君も私と似たような戦いをしたとアスナ君から聞いたがね。正確にはスキルのようなものらしいがね。」

 

ダンテ「..........」

 

流石にあのデュエルの内容は異質だったのかヒースクリフの耳にも届いてる様だ。だが説明する気もないので黙秘権を行使する。

 

ヒースクリフ「..........それは残念だ。引き止めてすまないな。」

 

ダンテ「.......こっちも一つ聞こうか。」

 

ヒースクリフ「何かな?」

 

ダンテ「異世界転移....なんてあったら、あんたならどう思う?」

 

ヒースクリフ「ほぉ?」

 

ヒースクリフは興味深そうに聞き、しばらく考え込むように顎に手を当て、しばらく沈黙した後に口を開いた。

 

ヒースクリフ「私は信じてみたいと思うよ。」

 

ダンテ「......邪魔したな。」

 

ヒースクリフ「そうだ、デザートのお詫びにこれからラーメンでも.....」

 

ダンテ「誰があんなラーメンもどき食うか。」

 

扉を出て行くダンテを見送り、大広間のような部屋に静寂が包む。

 

ヒースクリフ「.......意外と私は好きなんだがな.....ラーメン。」

 

扉を出るとアスナが立っていた。

 

ダンテ「......まさか、ずっと待っていたのか。」

 

アスナ「それが何か?」

 

ダンテ「いや、何も。」

 

そういいながら本部の出口に向かって歩いてく。アスナにはヒースクリフとの会話の内容、主にスカウトされた件を話した。

 

アスナ「やっぱりその話だったんですね?」

 

ダンテ「なんだ?何時もなら煩く言ってくるはずだが。」

 

以前の彼女なら耳に蛸が出来るくらい説教してくるはずだが、今回はどこか悟ったように静かに聞いてきた.....一体どういう心境の変化だろうか?

 

アスナ「以前、デュエルした時の事を思い返しまして、あなたの言われたことを考えていたんです。やっぱり今思うと少し焦っていたのかと。」

 

ダンテ「.......」

 

アスナ「ダンテさんの言った通り、少しずつですが彼の事も含めて、この世界の事がわかってきたと思います。」

 

ダンテ「キリトの事か?」

 

アスナは少し頬を赤めながら頷く。

 

ダンテ「そいつは結構、で?その後はどう進展したんだ?」

 

アスナ「え!?//////いえ、別にあれからキリト君とはまだ何も..../////」

 

ダンテ「.....俺はキリトとの関係なんて一言も言ってないぜ?」

 

アスナ「え........」

 

ダンテ「.........墓穴を掘ったな。アスナ。」

 

アスナ「............」

 

ダンテ「.....さてと。」

 

俺は慣れた動作でウィンドウを開く。

 

アスナ「ちょっと待ってください!!?なぜ流れるようにメッセージウィンドウを開くのですか!?」

 

ダンテ「焦るな、アルゴに連絡するだけだ。」

 

アスナ「バラす気ですよね!?思いっきり広める気ですよね!!?」

 

ダンテ「それがどうした?」

 

アスナ「少しは誤魔化そうとしてください!!?」

 

そんなやり取りをしながら本部の中のメンバーが唖然とする中、本部を出て行った。

 

アスナは必死の説得でアルゴとの連絡を遮断して、どうにか事を収めることが出来たのか安堵しているようだ。

しばらくして、アスナの呼びかけでキリトとシリカを呼び、デュエルの条件で親友の鍛冶屋を紹介してもらうことになった。

 

シリカ「アスナさん、私まで誘っていただきありがとうございます。」

 

アスナ「ふふ、どういたしまして。こういうのはみんなで買い物した方が楽しいからね。」

 

キリト「それはそうとダンテが鍛冶屋に行くなんて珍しいな、何か新しい武器でも新調するのか?」

 

ダンテ「こいつの手入れをしてもらおうと思ってな。いちいち自分でやるのは面倒でな。」

 

そういってリベリオンに触れる。

 

キリト「まぁ、確かにダンテの武器って色々と異常だからな。」

 

アスナ「ははははは......]

 

シリカ「た、確かに、剣の他にヌンチャクとか使ってましたし。」

 

キリト「他にも格闘技の篭手とブーツとか、挙句の果てにはギターみたいな物もあったしな。」

 

シリカ「ギター?篭手?ダンテさん一体何処でそんなものを.....」

 

ダンテ「ライブの依頼なら完全予約だから早めに連絡してくれよ。二人とも?結婚ライブの時は派手に演奏してやる。」

 

キリト&アスナ「あんなライブ要(らない)(りません)!!」

 

ダンテ「おー息ぴったり。」

 

シリカ「お二人とも、そういう関係だったんですか?//////」

 

アスナ「シリカちゃん!?違うから!?ダンテさん!!誤解を生むような発言は控えてください!!/////」

 

キリト「そ、そうだぞ!?俺たちはそういう関係じゃない。ただの攻略仲間だ。」

 

アスナ「!!?...........」

 

キリト「?どうした。アスナ?」

 

アスナ「.........何でもない!!」

 

キリト「??」

 

シリカ(ふ、二人に習って私も頑張らないと.......って私は何を!!?//////)

 

不貞腐れたアスナにそれに困惑するキリト、そしてなぜかさっきよりも赤面するシリカを他所に、しばらくして小さい鍛冶屋[リズベット武具店]に着く。

 

ダンテ「此処がその鍛冶屋か?」

 

アスナ「そうです。友人のリズベットが経営してます。」

 

アスナがベル付きの扉を開け、中に入る。こじんまりとしているが中世の趣を感じる内装だった。

 

リズベット「あ、リズベット武具店へようこそ.....ってアスナじゃない!どうしたの?武器の手入れ?」

 

アスナ「ううん。違うのリズ、こちらの人たちにリズの店を紹介する約束でね。」

 

リズベット「へぇ、新規のお客様は歓迎よ。私はリズベット!!よろしく!」

 

キリト「俺はキリト。」

 

シリカ「私はシリカって言います。」

 

リズベット「よろしく。ってそちらの人は?」

 

ダンテ「ダンテだ。」

 

リズベット「ダンテ.....って[白銀の銃剣士]!!?」

 

流石にアスナの知り合いなだけあって俺のことも知ってるらしい。これから剣の手入れをしてもらうから出来れば険悪な関係になることは避けたい。

 

リズベット「あんたが.....よくも....を」

 

ダンテ「??」

 

アスナ「リ、リズ?」

 

なにやら怒りにも似た感情で体を震わせ、こちらを睨んできた。

 

リズベット「よくもアスナを泣かせたわねぇ!!」

 

突然リズベットと呼ばれる少女から右ストレートが飛んでき、ステップで回避する。前言撤回、どうやら出禁になりそうだ。

 

ダンテ「いきなりご挨拶だな。あんたに喧嘩を売った覚えはないがな?」

 

リズベット「アスナから聞いてるの!あんたに屈辱的な負け方をしたってあたしに泣きついてきたんだから!」

 

アスナ「リ、リズ!?違うの!ちょっと待って!」

 

リズベット「え?」

 

アスナから詳しい説明をしてもらい、次第に青ざめながら油の切れた歯車の様にこちらに顔を向け、腰を90度に曲げて謝罪してきた。

 

リズベット「ごめんなさい!!てっきりアスナに人外的な方法で勝負を仕掛けたのかと。」

 

ダンテ「初対面の人に向かってそんなことを言われたのは生まれて初めてだ。人を鬼畜呼ばわりしやがって、お前らも何か言ってくれ。」

 

リズベットを除いたキリト達に向かって顔を向けるが三人とも、息を合わせるように後ろを向く。

 

ダンテ「.......おい。」

 

キリト「だ、だってなぁ?」

 

アスナ「え!?そ、そうね。ねぇシリカちゃん。」

 

シリカ「え!?そ、そうですね。あ!でもダンテさん!安心してください!!例えダンテさんが規格外の常識はずれでもいざという時は頼りになる人だって思ってますよ。」

 

ダンテ「......ダメ出しのマイナスフォローどうもありがとう。」

 

リズベット「......あんた今まで何してきたの?」

 

ダンテ「普通にゲームを攻略してきただけだが?」

 

アスナ&キリト&シリカ「あれは普通じゃ(ない)(ありません)!!」

 

三人の見事な全否定を他所に俺は肩を竦めた。しょうがないだろ?こういうキャラなんだから。

そんな騒動も時間と共に消えていき、本題に入ろうとしていた。

 

シリカ「いろんな武器がありますね。私もそろそろ新調しようかな?」

 

ふと見るがあまりの値段に眩暈を起こし後ずさる。どうやら今の彼女の経済状況では手が出せないらしい。

 

シリカ「うわぁ、どれもいい武器ですが値段がちょっと....」

 

リズベット「ごめんねぇ、アスナの知り合いなら安くしときたいと思うけどこっちも商売だからね?」

 

シリカ「うぅ.....」

 

ピナ「キュァ......」

 

ダンテ(はぁ、仕方がない。)「......俺が立て替えてやるから、さっさと選びな。」

 

シリカ「え、ええ!?悪いですよそんな....」

 

ダンテ「勿論、無料とは言わせない。代わりに.....」

 

シリカ「代わりに?......」

 

やや赤面になりながら戸惑うシリカと首を傾げる他三名。

 

ダンテ「ミックスベリーパフェを奢れ、まだ朝の分を食ってない。」

 

キリトはずっこけ、アスナとリズベットは目を白くし頭に?マークを浮かべていた、当の本人のシリカは口を開きポカンとしていた。

こっちは割りと深刻な問題なのだが、全員の反応にどうにも納得がいかない。

 

キリト「あ、相変わらずブレないな。お前は。」

 

ダンテ「仕方がないだろ、どこぞの団長に呼び出されて食べ損なったんだ。おまけにあの薄味ラーメンをご馳走するとか言ってきたんだ。」

 

アスナ&キリト(あー、あれを.....)

 

二人はどこか納得のいく表情をしていた、大方どのようなやり取りをしたのか容易に想像できたのだろう。

 

シリカ「で、でも本当に良いんですか?武器とパフェじゃとても釣り合わないと思いますが。」

 

ダンテ「人には人の、俺には俺の価値観ってもんがある。俺の中ではパフェはそれぐらいの価値があるんだ、さっさと選んでくれ。」

 

シリカ「は、はい!えーと....それじゃあこれを。」

 

シリカは一つの短剣を手に取る。先程の値段を見て諦めていた物だ。それを手にした彼女はまるでクリスマスプレゼントをもらった子供のように喜んでいた。こういう所はまだ年相応の無邪気な所があるようだ。

 

リズベット「毎度!」

 

俺はリズベットに支払いを済ませる。流石に鍛冶スキルを上げてるだけあって武器の品質もいいが値段もそれに比例している。

 

リズベット「えーと、それじゃあダンテの用件は武器の手入れね。まずは武器の手入れからしましょうか。」

 

俺は背中からリベリオンを取り出し、リズベットに渡すが重かったのか一回切っ先を床に落とし、どうにか鑑定を始める。

 

リズベット(お、重い!?なんなのこれ!!?えーと名前はリベリオン.....なんなのよこれ魔剣クラスの剣は滅多に見ないけどその中でもトップクラスの武器じゃない!!)

 

ダンテ「で?どうなんだ?」

 

リズベット「え?ああ、えっとね少しだけ時間をもらえるかな?このクラスになるとちょっと....」

 

ダンテ「それじゃ手入れが終わったら二人の用件を済ませてくれ。俺たちはデザートを楽しみながら待ってるぜ。行くぜ、シリカ。」

 

シリカ「は、はい//////////」

 

アスナ&リズベット(ひょっとしてシリカちゃんって.....)

 

二人は顔を合わせ一つの答えにたどり着く。

 

リズベット「シリカちゃんシリカちゃん♪」

 

シリカ「はい?」

 

耳元で呟く様にリズベットとアスナが話す。

 

リズベット「頑張りなさい!あの手のタイプはガンガン攻めた方が良いわよ。」

 

アスナ「シリカちゃん、せっかくのデートチャンス、ファイトだよ。」

 

そうアドバイスされ、シリカの顔がトマトみたく真っ赤に染まる。

 

シリカ「デ!?......デートだなんて!?....そんな.....////////」

 

ダンテ「何してるんだ?早く行くぞシリカ。」

 

シリカ「は、はい!今行きます!///////」

 

二人が出て行く後姿を生温かい目で見るアスナとリズベット、唯一状況がわからないプレイヤーが一人、首を傾げたままだった。

 

しばらくして俺とシリカは街中のとある店でパフェを堪能していた。

 

シリカ「ダンテさん、今日は本当にありがとうございます。」

 

ダンテ「別にいいさ、代わりにパフェを奢ってもらったんだからな。」

 

シリカ「....ダンテさんって甘いものがよほど好きなんですね。」

 

ダンテ「まぁな。」

 

そんなやり取りをしてるとシリカは恥ずかしながら質問してきた。

 

シリカ「ダ、ダンテさんって好きなタイプってどういう娘なんですか?あ、あくまで参考までにしたいので。//////」

 

やはり十代半ばなだけあって恋愛事に非常に敏感らしい。その上、この人数が限られているアインクラッドの中に異性として意識している者がいるとは驚きだ。

今の発言で周りの、主に男性プレイヤーが静まり返り、こちらの会話に耳を済ませる。アインクラッドのプレイヤーってロリコンの集まりが多いのか?

 

ダンテ「ん?いきなりだな。なんだそっちも青春真っ只中か。」

 

シリカ「い、いえ。そんな!?/////」

 

ダンテ「応援してるぜ?どういう奴なんだ、そのラッキーボーイは?」

 

シリカ「そ、それは、うぅ。」

 

シリカは俯いて項垂れる。流石に公衆の面前では言えないのか、少しばかり配慮が足りなかったようだ。

しかし何度かこちらに視線を向けられる事に疑問を持ちつつも周りのプレイヤー達は何かに気付いたのだろうか、顔を青ざめながら俺とシリカの顔を何度か往復して見る。

 

ダンテ「?ピナ、お前のご主人はどうしたんだ?」

 

ピナ「きゅぁ~?」

 

ペットであるピナにもわからないという鳴き声で返され、俺は肩を竦めた。そんなやり取りを見ていた周りの男性プレイヤーから殺意の目線を感じた。俺が何をした?

 

まるでダンジョンに潜ってる時の感覚に襲われながらもデザートを食べ終えた俺たちは店で別れることにした。

 

シリカ「ダンテさん!今日はありがとうございます。また何時か会いましょう!!」

 

シリカに手を振って別れると丁度タイミング良くリズベットから手入れが終わったとメッセージが来た。

どうやら二人の用件も終わったみたいなのでゆっくりと店に向かった。

 

ダンテ「........一応聞くが、何があった?」

 

リズベットが如何にも不機嫌な様子で店で待っていた。

本人曰く、どうやらキリトの愛剣「エリシュデータ]で自慢の一品を試し切りされ、折られたらしい。

 

ダンテ(ああ、原作通りになった訳か.......)

 

リズベット「あいつ!!あたしの剣を叩き折ったのよ!どうかしてるわ!!」

 

ダンテ「で、埋め合わせしてもらうんだろ?」

 

リズベット「え?ええ、そうだけど。なんで知ってるの?」

 

ダンテ「レアアイテムの情報なら俺も聞いてたからな。」

 

リズベットの疑問を適当に誤魔化し、俺は支払いを済ませ、リベリオンを手にした。

 

ダンテ「それじゃ、邪魔したな。今度は殴りかかってこないよう頼むぜ。」

 

リズベット「そんなことしないわよ!!」

 

そんなやり取りをして店を出て行く。しばらくしてふと考え、あることに気付いた。

 

ダンテ(そういえば.......そろそろキリトが二刀流を取得してるはずだよな?これを押し...もとい、譲ろうとしたが.....)

 

時は遡り、とある階層の人の居ないフィールドでとある武器[アグニ&ルドラ]を出す。すると......

 

アグニ「ようやく使ってもらえるようだぞ。弟よ。」

 

ルドラ「そのようだな、兄よ。」

 

突然、剣から声が発してきた。どうやら此処も再現されてるようだ。

 

アグニ&ルドラ「さぁ!我ら兄弟を...」

 

言い切る前に武器を仕舞う。こんな物を人前に出したら二度と最前線に参加することは出来なくなる。

そしてこいつらをキリトが使う想像も出来ない。

 

ダンテ「なぜダンテがうざったくなったのかわかったような気がする。」

 

こんな物、渡すことも使う気もしないので永久封印にした。

 

時は現在に巻き戻る。

 

ダンテ「さて、明日はどうするか。」

 

俺はメッセージを打ちながらいつもの宿に戻った。

 

 

 

 

その後

 

翌日

 

アスナ「さて!今日も攻略をがんばらなくっちゃ!!........ん?」

 

朝食を食べながら攻略新聞をみると紅茶を飲もうとしていた手が止まる。

 

 

{続報!!血盟騎士団の閃光、熱愛発覚!?相手プレイヤーの情報求む!!}

 

 

そんな見出しを確認して深呼吸するアスナ、どうやら流石の彼女も大人の対応が出来るようになったようだ。

新聞を仕舞い、身支度を済ませると笑顔で家を出る。

 

アスナ「よし!!まずは......お掃除から始めないと。」

 

前言撤回、どうやら以前にも増して眼光の鋭さが光輝いていた。

 

最前線の攻略する迷宮区の行きと帰りの道中は怖い笑顔を浮かべたアスナと澄ました顔のダンテ、二人の鬼ごっこが目撃された。

 

それを見ていた攻略組全プレイヤーが心の中でこう思っていた。

 

(また何かやらかしたのか........)

 

どうやら50層超えた辺りから恒例行事になってしまったようだ。

 

 

 




今回、ほのぼのとした日常回になり、穏やかな一日を書きました。次回はシリアスな展開になりまので皆様、どうかこの駄作を見ていても耐えられる方はこれからもお願いします。

DMCの武器アグニ&ルドラですがこの形で出番終了となります。正直使い所が何一つ見つからなかったので原作ネタを参考に封印しました笑

それでは皆様、この回を投稿した今からゲーム社長並のテンションでまた始めたいと思います。

ご通読ありがとうございました!!

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