DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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皆様、大変お待たせしました。

少しばかり仕事関連で忙しかったので投稿が遅れてしいましたが一週間に1話は更新していく予定ですのでこれからも頑張って生きたいと思います。


それでは第2話!!どうぞ!!


2 銃の世界

今から二週間程前に遡る。俺はバイクで銀座に向かい、菊岡と喫茶店で待ち合わせをしていた。

 

菊岡「やぁ飛鳥君!!待っていたよ!!」

 

飛鳥「..........」

 

菊岡「おや、どうしたんだい?そんな不貞腐れた表情で?」

 

飛鳥「........そう思うんだったら態々ALOに来るなよ。」

 

数日前、菊岡ことクリスハイトがデビルメイクライにいきなり押しかけ依頼してきたのだ。詳しいことは銀座で話そうと満面の笑みで返事をする前にログアウトしてしまったのだ。

 

菊岡「それはすまない。ちょっと依頼内容が複雑でね、実はGGOでの出来事なんだが......」

 

飛鳥「噂のデスガン事件か?」

 

菊岡「おっと、もう既に知っていたのかい?」

 

飛鳥「........まぁ、このゲームは気になっていたからな。」

 

菊岡「それなら話が早い、これを見てくれ。」

 

そう言って菊岡がテーブルにタブレットを出した。それを手に取り画面に表示されている写真を見ると、汚部屋と思われる光景とベットに横になってアミュスフィアを付けたままの死んだ男が写っていた。この件において一見そこまでおかしい事案ではない。VRMMOで長期間のログインによる現実世界の体調管理を疎かにして栄養失調、又は持病により命を落としてしまうという昨今のニュースでかなり話題に取り上げられていたことだ。だが話によるとこの写真の男はGGOの大規模のイベントで優勝したゼクシードというプレイヤーで、MMOストリームと呼ばれる番組に出演していたようだ。

 

菊岡「そんな中、同時刻にGGOにてそのモニターに対して奇妙な発言をした後、発砲したプレイヤーがいた。それが.......」

 

飛鳥「デスガン........」

 

菊岡「その通り。その写真に写っている男ががゼクシードだ。他にも薄塩たらこ?....というプレイヤーも数日後に同じく心臓発作で亡くなっている。」

 

飛鳥「...........」

 

無論デスガン事件に関しては事前に知っていたが此方も物語の全てを覚えている訳もなく対処しようがなかった。

 

菊岡「........ということなんだが......どうかしたのかい?」

 

飛鳥「.......いや、何でも。」

 

その事に対し歯噛みをしていると怪訝な表情をしている俺は菊岡の声で意識を戻した。

 

菊岡「それで、今回の調査に君とキリ.....和人君に依頼したいのだが、既に病院を手配している。もし何かあった時にいつでも対処できるようにね。」

 

飛鳥「なるほど。」

 

菊岡「もしもこのデスガンと呼ばれるプレイヤーが本当に行っている犯行であるならばまさしく悪魔の所業だ。そこで君にまず話をしようと思ってね?」

 

飛鳥「悪魔ね........」

 

菊岡「そう、ちょうど君がALOで開いたあの店にぴったりというわけだ。」

 

飛鳥「随分と過大評価してくれるな。こんな一般人に対して。」

 

菊岡「君と和人君はあのSAOをクリアに導いた英雄なんだ。何か可笑しいことでも?」

 

飛鳥「........ハァ、まずはミックスベリーパフェを堪能してから向かうことにしようか。」

 

菊岡「わ、わかった。この後に和人君にも同じようにこの場所で説明をするから出来れば手加減してくれると有難いのだが.....」

 

飛鳥「そいつは難儀なことだな。今後はもっと多めに必要経費が落とせるよう祈っているよ。」

 

その後、前回同様に涙目になった菊岡と別れ、数日後に俺は都内の中央病院のとある別室に向かった。ノックをして部屋に入ると眼鏡を掛けた看護婦、安岐ナツキがそこに居た。

 

ナツキ「オッス!!久しぶりね飛鳥君♪」

 

飛鳥「どうも。」

 

ナツミ「おっと、てっきり驚くかと思ったんだけど案外冷静ね?私が担当だってもう聞いていたの?」

 

飛鳥「.....なんとなくそう来るだろうと思っただけさ。」

 

ナツキ「ふぅん。あ、それとあの眼鏡の役人さんから伝言を預かっているけれど.......」

 

飛鳥「内容に何が書かれているのか大体予想できるから結構だ。」

 

ナツキ「あら、そうなの。」

 

和人と同じく、SAOクリア後にリハビリなど色々と支援してくれた看護婦に手短に挨拶を済ませると向こうから近寄ってきて体を触ってきた。

 

ナツミ「お!あれから大分筋肉がついてきたね!!筋トレでもしてたの?」

 

飛鳥「体が鈍っているとどうしても歯痒いんだよ。後それから尻を触るやめてもらえるか?」

 

ナツキ「あら、バレてた?お姉さん、イケメンを見るとどうしてもね♪」

 

SAOからクリアした後、リハビリの際にセクハラ紛いのボディタッチをしてこようとしてくる事に対してどうにか回避していた日々を思い出す。

 

ナツキ「それじゃあ電極を貼るから早速服を.....」

 

飛鳥「上半身をな。」

 

ナツキ「........チッ」

 

飛鳥「今あからさまに舌打ちしたろ。」

 

ナツキ「いいえ何でも。」

 

一瞬、本気で今から他の人に代わって貰おうか考えていたが.....流石に看護婦というだけあってそれからは慣れた動作で素早くセッティングを終える。

 

ナツキ「よし!!これでいつでも飛鳥君の状態を見てるから頑張ってきてね♪」

 

飛鳥「.......こっちは別の意味で襲われそうだ。」

 

隣の心電図の音を聞きながら半ば諦めたように溜息を吐きながらベットに横になって目を瞑った。

 

飛鳥「リンクスタート。」

 

アミュスフィアでGGOにログインし、しばらくして目を見開くと灰色の都市の中央に立っていた。防弾チョッキのような装備をしているプレイヤー達があちこちで会話をしている。辺りには僅かばかりの蛍光灯が照らされており、所々は霧に覆われている。後ろにある鏡の存在に気付き、振り返ると今まで通りの銀髪のアバターが立っていた。流石に服装は初期の物の所為で白い上着に灰色のズボンを身に着けていた。

 

ダンテ「流石にこの見た目じゃ格好がつかないな......さっさと金稼いで服を見繕うとするか。」

 

俺は直にフィールドに出た。砂漠に飲み込まれた荒廃都市の外れた人気のない場所に身を隠し、メニューからとあるアイテムを探す。

 

ダンテ「やっぱりか.....」

 

そのままオブジェクト化すると両手に二丁のハンドガンが具現される。一つは黒、もう一つは白、SAO時代からの相棒[エボニー&アイボリー]が姿を現す。

 

ダンテ「まさかと思っていたが........やっぱりこうなるか。」

 

つくづく俺のアバターはこのVRMMOの世界に置いて規格外だということを痛感しながらガンプレイする。どうやら重火器の類は一通り使えるようだが近接武器がリベリオンのみとなっている。普通に考えてみれば当然だろう。ケルベロスやネヴァン、他にも色々とこの世界で使ったら問題が出そうな代物ばかりだ。

 

ダンテ「ま、弱い武器を使うよりはまだマシか。早いとこモンスターを......ん?」

 

辺りを見渡すと荒廃都市部に6名程のプレイヤー達が歩いてるのが視界に入った。どうやらこの世界でいう所のスコードロンというものだろう。それを確認した俺は笑みを浮かべながらその集団に向かった。

 

「やれやれ......モンスターを狩るのも一苦労だぜ。」

 

「だから今度は対人で一山稼ごうってば。このままやってもジリ貧だ。」

 

「そうだな、今度......あ?」

 

「どうした?」

 

「いや、向こうから誰か来るぞ。」

 

「あの服装.......なんだニュービーかよ。」

 

ダンテ「よぉ、お前たち今狩から帰ってきたところか?」

 

「そうだが、ルーキーが何の用だ?まさか俺達とやり合うっていうんじゃないだろうな?」

 

ダンテ「そのまさかさ。」

 

「プッアハハハハハハハハハ!!その様子だと今さっき始めたばかりのようだが?」

 

そう言うと相手のスコードロン全員が笑った。確かに傍から見ればおかしい奴だと思われても仕方がないだろう.........普通であれば。

 

ダンテ「やってみなくちゃわからないだろう?」

 

「いいぜ。大した成果は得られないだろうが........おいお前ら!!こいつにちょっと痛い目遭わせてやれ!!」

 

そう言うと前衛にいたプレイヤー3名による、ショットガン、サブマシンガン二丁の一斉射撃が襲い掛かるがトリックスターのダッシュで余裕で回避しながら間合いを詰めていく。

 

「こ、この!!」

 

「なんで当たらねぇんだ!?」

 

ダンテ「まずは.....」

 

「ギャ!?」

 

「ガ!?」

 

二人のサブマシンガンを装備したプレイヤーの眉間を一発で仕留めると、相手も本腰を入れてきたのか後ろにいた残りの軽機関銃を装備した2名にアサルトライフルを装備したプレイヤーも加わった。

 

「こ、こいつルーキーじゃなかったのかよ!?ま、まさか噂のデス.......」

 

アサルトライフルのプレイヤーが言い切る前にショットガンの[ガンスティンガー]で距離を詰めながら一気に仕留め、隣に居た軽機関銃のプレイヤーに間髪いれず右回転で後ろ回し蹴りを喰らわせる。

 

ダンテ「悪いが違うな。俺は唯の一プレイヤーだ。それもさっきコンバートした上に、このGGOにおいては今回が初の戦闘だ。」

 

「う、嘘をつくんじゃねぇ!!誰がそんな怪物染みたルーキーがいるんだよ!?」

 

ダンテ「ここにいるが?」

 

「ふざけるな!!」

 

ショットガンのプレイヤーが距離を詰めながら連射してくるもジャンプして回避をしながら[レインストーム]で蜂の巣にする。戦闘開始から約三分で部隊はほぼ壊滅、残った軽機関銃のプレイヤーは此方を見ながら恐怖に屈していた。

 

ダンテ「これで残りはお前らか。」

 

「く、来るな!!来るな!!」

 

残った二人が一斉射してくるもバレットラインを見て同じ射線で発砲し、全ての銃弾を打ち落とす。

 

「あ、悪魔だ.......」

 

ダンテ「ちょっと物足りない気もするがまぁいいだろう。アディオス。」

 

エボニー&アイボリーを連射して残りのプレイヤーを倒し、俺はある程度の軍資金を手に入れたのを確認して街に戻った。

 

ダンテ「♪~♪~」

 

先程の戦闘などまるで無かったかのように店で装備品を物色していた。幸いにも襲った連中はそれなりに獲物を狩ってきたのか、結構値の張るアイテムがたくさんあった為、予想以上に懐が暖かくなった。

 

ダンテ「お、これにするか。」

 

しばらくすると普段使っている物とデザインが似たロングコートを見つけ、店の無人機に支払いを済ませ、色を赤に染めた。直に装備メニューから着替えポータルの近くにある鏡に歩み寄り姿を確認する。

 

ダンテ「やっぱりこれがないと落ち着かないな。」

 

両手で思いっきりコートを靡かせながら振り返り、街を散策する。

 

ダンテ(今後はキリトと合流するまではしばらくの間はモンスターとプレイヤーでも狩って暇つぶしでもするとしよう。)

 

SAO、ALOではあまり表舞台に出せなかった銃火器だったが、ここでなら思いっきり暴れられると口笛を吹きながらこの銃の世界、ガンゲイルオンラインを楽しむことにしたダンテだった。

余談ではあるが、シノンと邂逅したのは次の日である。

 

 

 

 

 

その後

 

ダンテがGGOにログインしてからしばらくのことだった。

 

「おい、聞いたか?」

 

「何がだよ。」

 

「ほら、噂の謎の銀髪プレイヤーだよ。」

 

「銀髪?そんなもん珍しくもないだろ。」

 

「違ぇーって!!ここ最近、何でもたった一人でそれも二丁拳銃だけで色んなスコードロンが襲われてるって話だ。」

 

「へぇ?デスガンに続いてまた変なのが出てきたな。それで?」

 

「ああ、その戦う様子からやられた奴は皆こう言っていたんだ.......[悪魔に遭遇した]だって。」

 

GGOにて全プレイヤーからしばらくの間、GGOだけでなくブログ関連でも[銀髪の悪魔]の噂で盛り上がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回も少し短めでしたがいかがだったでしょうか?
ダンテはどこに行っても人々から注目されてしまい、彼に安息の場所が訪れるのでしょうか?

次は原作に沿って[あのキリト]がログインして来ます。........なんか悪魔の笑みを浮かべているプレイヤーが一人、頭の中に浮かんできますが....まぁ今更なのでこの際無視しましょう。

それと話が変わりますが前回投稿して少しした後にアンケートが出ていたことに気付いた方はいるでしょうか?本来は一緒に付け加えるはずでしたが此方のミスで付け忘れてしまいました。本当に申し訳ありません。

アンケートは今から一週間後の23日までとさせていただきます。
皆様よろしくお願いします!!

次回の投稿は今月の25日以内になります。

それでは皆様!!またお会いしましょう!!

ご通読ありがとうございました!!





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