DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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お待たせしました。投票結果はなんと圧倒的な差によりシノンがダンテサイドのサブヒロインに決定しました!!

ご協力ありがとうございます!!

それでは皆様お待たせのキリトの登場です!!果たしてダンテはどの様に弄るのかお楽しみください。

それでは第3話!!どうぞ!!


3 美少女?現る

キリトSIDE

 

俺は菊岡の依頼で銃の世界[ガンゲイルオンライン]通称GGOの世界にコンバートすることになった。ALOでアスナ達に事情を説明するのはちょっとばかり苦労したけど、どうにかエギルにデータを保管してもらって中央病院に向かった。ダンテは既にコンバートして先に調査しているらしい。とある病室に入ると安岐ナツミさんが部屋で待ち構えており、その隣にはダンテこと飛鳥がベットに横になってアミュスフィアを被って寝ていた。

ナツミさんに冷やかしを受けつつ、俺も直に準備をしてもらいゲームにログインした。次に目を開くと灰色の都市部が視界に入り、無事にGGOにログイン出来た事に安堵する。

そこまでは良かったのだ....そこまでは.......

 

キリト「な......なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!」

 

俺は後ろにある鏡で地自身の姿を確認し、驚愕して頭の中が困惑の一文字で埋め尽くされた。長い黒髪に小さく整った中性の顔、小柄な体格、一見すればか弱い女の子の姿が目の前に立っていた。

体格ならまだしもこの顔立ちはあまりにも不本意だった。だがそんな思考も鏡越しから見えている後ろの赤いプレイヤーの姿を確認した所為で直に消え去り、今度は別の理由で青ざめる。

壊れたロボットのように後ろに振り向くとSAO時代からの戦友、ダンテが立っている。

 

 

............その男はフォトアプリのようなウィンドウを此方に向けながら何回も見てきた悪魔の微笑で此方に手を振っていた。

どうにか最悪の事態を避けるべく俺は30分もの間、彼を追いかけることになった。

それからしばらくの間、GGO内で高笑いしながら逃げる[悪魔]とルーキーの謎の美少女キリトが街中を追いかけっこしているというニュースがプレイヤーの間で流行するのはデスガン事件解決後だということはまた別のお話。

 

 

 

ダンテSIDE

 

俺はキリトとのコミュニケーションを済ませた後、街中を散策しながら彼の装備品の調達の算段を立てていた。

 

キリト「.............」

 

ダンテ「悪かったってキリト。ここ最近ご無沙汰だったものだからな。」

 

キリト「お前は会う度にいちいちあんな事しなきゃ気が済まないのか!!?」

 

ダンテ「もちろん♪」

 

キリト「もう悪びれる素振りすら無い!?」

 

不貞腐れるキリトを他所に今度行われる大会、[バレット・オブ・バレッツ]通称BOBに向けてキリトの装備品を集めようとしていた。此方は先にログインしてある程度軍資金は手に入れたが人一人分の予算としては心持たない状況だった。なのである提案をしようとしたその時だった。

 

???「ちょっと!!そこのあなた待ちなさい!!」

 

ふと声が聞こえた方向に顔を向けると水色のショートヘアーの少女、シノンが此方に睨みを利かせながら見つめていた。

 

ダンテ「ん?おっと俺に何か御用かな?」

 

シノン「とぼけないで!!この間、フィールドであのモンスター狩りのスコードロンを襲った時の事。覚えているでしょ?」

 

ダンテ「ん~.........あ、そういえば!」

 

シノン「白を切るつもり?」

 

ダンテ「さぁ?そんなつもりはないんだがなぁ.....」

 

まるで威嚇する猫のように怒っているシノンとわざとらしく肩を竦みあげるダンテの間にキリトは唯オドオドしていることしか出来なかった。

 

キリト「えっと........」

 

シノン「え?........あぁごめんなさい。急に怒鳴ったりして、ちょっとこのプレイヤーに用があったから。」

 

キリト「い、いえ........」

 

シノンはキリトの姿を一通り確認すると打って変わって態度が柔らかくなった。それに対し自分を女の子と勘違いされてしまった事を理解して苦笑いするばかりだった。

その光景に俺はただただ腹痛を耐えながら笑いを堪えるのに必死になった。

 

シノン「ひょっとしてこいつに絡まれてた?大丈夫?」

 

ダンテ「会って早々酷いこと言われたのは今回初だな。」

 

キリト「い、いえ、違います!!わ...........」

 

シノン「.........わ?」

 

キリト「........私はキリトって言います。この人はダンテ。二人でこの世界にコンバートしてきたんです。」

 

ダンテ「ッ!?」

 

わざとらしく首を傾け、人差し指を顎の当てながら声を高めに出して弁明し始めた。再び腹痛が襲ってくる。

 

シノン「そ、そう?ならいいんだけど......」

 

何処か疑惑の表情のまま俺達を往復して見ると半分だけ納得したかのように肩を降ろす。

 

シノン「私はシノン。よろしく。」

 

キリト「よ、よろしく。」

 

自己紹介を済ませると二人だけ握手をした。どうやら本格的に嫌われたようだ。

 

シノン「その姿は最近始めた感じ?」

 

キリト「じ、実はついさっきログインしたばっかりで.......出来れば安い武器屋と総督府って所を教えて欲しいのですが......」

 

シノン「そうなんだ......もし良かったら一緒に装備を買いに行く?今ちょっと時間を持て余しているから。」

 

キリト「え!?いいんですか!?」

 

シノン「この世界じゃ女性プレイヤーは少ないからね。フレンドになってくれるとこっちも助かるの。」

 

キリト「ア.......アハハハハ.........」

 

........今日だけで何回腹筋が崩壊するのか数え切れないので早めに買い物を済ませることにしよう。

 

ダンテ「それじゃぁさっさと行こうぜ?」

 

シノン「.....えぇそうね。それじゃ行きましょ?案内してあげる。」

 

キリト「あ、ちょ....ちょっと.....」

 

そう言うとシノンは此方に無愛想に答え、キリトには優しく手を引っ張って歩き始めた。この後の結末を知っている身としては苦笑いしながら肩を竦めることしか出来なかった。

 

 

シノン「ところで総督府には何しに行くの?」

 

キリト「実はバレット・オブ・バレッツっていうイベントのエントリーに......」

 

シノン「BOBに!?ええっと......今日ゲームを始めたんだよね?」

 

キリト「は、はい。」

 

シノン「そっちの男はまだしも......ちょっとステータスが足りないかも。」

 

キリト「あ、でもコンバートなんで他から能力を引き継いでいるんですよ。」

 

シノン「へぇ.......もしかしてそっちも?」

 

ダンテ「まぁ、そんな所さ。」

 

シノン「ふぅん......ねぇ、君はどうしてこんな埃っぽくてオイル臭いゲームに来たの?」

 

キリト「今まではファンタジーゲームばっかりやっていたんですけどたまにはサイバーっぽいのも遊んでみたいなって思って。銃の戦闘も興味あったし。」

 

シノン「そう、それでいきなりBOBに参加するなんて根性あるわね。」

 

キリト「アハハハ.....」

 

シノン「それにしても君の連れ、色々と狂ってるわよ?たった一人で集団に喧嘩を吹っ掛け、その上圧勝して金品全部巻き上げていくんだもの。街じゃちょっと噂になっているわよ?まるで悪魔だって。」

 

ダンテ「本人の前で喋るそっちもどうかと思うが?」

 

キリト「ハハハハ.......すみません、元からそいつそんな感じなんです。」

 

ダンテ「最早フォロー無しか。」

 

雑談をしているとガンショップに辿り着き、キリトは店内の内装を見渡していた。シノンから銃の説明を受けながら武装を決めていたがシノンからとある問題を突きつけられる。

 

シノン「あ、でも君。コンバートしたばかりだからお金が........」

 

キリト「あ、そっか.......えっと、1000クレジット......ですね。」

 

シノン「バリバリ初期金額ね........そっちは?」

 

ダンテ「まぁ2万くらいかな?」

 

キリト「........なぁダンテ。お前はどうしてそんなに持っているんだ?そっちも少し前にログインしたばかりなのに。」

 

ダンテ「いたって簡単な話さ。外に出れば金を持った奴らがウヨウヨといるんだ。とりあえず片っ端から........な?。」

 

シノン「え......ちょっと待って。あなたGGO始めてどのくらいなの?」

 

ダンテ「そうだな......始めてから一週間程度くらいかな。」

 

シノン「それであの強さなの!?いくら他のゲームの能力があるからって......ほんとに狂ってるわね。」

 

ダンテ「よく周りから規格外だとか言われるが........そんなにおかしいか?」

 

キリト&シノン「おかしいから言ってる(のよ)!!」

 

そうツッコミをしたシノンが溜息を吐き、顎に手を当てて考え始めた。

 

シノン「それだと中古でハンドガン程度の武器を買うぐらいしかないわね.........良かったら.......あたしが少し出そうか?」

 

キリト「え!?あ、いえ、いいですよ!!えっと.....こうもっとドカンと稼げる場所とかないですか?」

 

シノン「ああそれなら.......」

 

シノンに連れられとあるコーナーに歩いていくとget challengeという看板が見えてくる。そこには西部劇のセットとBGMが流れており、建物の前に一体のロボットがガンマンの風貌で煽りの言葉を吐いていた。

 

キリト「これは?」

 

シノン「手前のゲートから入って奥のNPCガンマンの銃弾を避けながらどれだけ近づけるかってゲーム......っでNPC触れたら今までプレイヤーがつぎ込んだお金が全額手に入るの。今は......30万ちょっとか......」

 

キリト「ぜ、全額!?」

 

シノン「でも無理なの。」

 

キリト「む、無理って?」

 

シノン「だってあのガンマン8メートル辺りのラインを超えるとインチキな早撃ちになるんだ。てっきりあなたが掻っ攫うんじゃないかって思ったんだけど?」

 

ダンテ「最初はな........だがどう見てもつまらなそうだからやめた。」

 

キリト「あぁ.........」

 

何かを察したキリトは頭に手を当てながら納得していた。きっと煽り返しながら余裕でクリアするだろうなぁって表情をしている。するとどこからか別のプレイヤー達がゲームに向かって歩いていった。

 

シノン「ほら、またプール額を増やす人がいるよ。」

 

仲間と思われる他のプレイヤーの激の言葉を掛けながらゲームに参加したプレイヤーだったが途中でバランスを崩したところに撃たれてゲームオーバーになった。

 

シノン「ね、ほとんど一直線になって突っ込まなきゃいけないからどうしたってあの辺が限界なのよ。」

 

キリト「ふぅん、なるほど......あれがバレットラインか.....予測線が見えた時にはもう遅いか.......よし。」

 

そう言って今度はキリトが参加しようと前に歩き始めた。

 

シノン「え?ちょ、ちょっと!?」

 

ダンテ「行かせてやれよ。」

 

シノン「だってベテランでもクリアすることが出来なかったのよ!?それを今さっき始めたばかりのプレイヤーじゃ!?」

 

ダンテ「いいから見てみな。」

 

シノン「?」

 

周囲にその見た目から注目を集めながらもカウントと同時にゲートが開き、スタートダッシュする。NPCガンマンの射撃を避けつつ一気に距離を詰めていき最初は物見遊山で見ていたプレイヤー達も次第に固唾を呑んで見守る中、最後の至近距離のレーザー光線をジャンプして避けてタッチした。悔しがりながら膝から崩れていくNPCの後ろの建物から大量の金貨が流れ出てくる。最後にメニューウィンドーから全額受け取り、結果としてキリトは30万近くもの大金を入手した。

 

シノン「.....ホント、予測線を予測だなんて。あなたも大概規格外ね.......」

 

キリト「ど、どうも。」

 

シノン「まぁ、30万も稼いだから結構良いやつが買えると思うけどどうする?最終的には本人の拘りだから。」

 

キリト「拘り........ん?」

 

ふとキリトが何かに目が留まり、足を止める。

 

シノン「どうしたの?」

 

キリト「いえ、あの....これって....」

 

シノン「え?.....ああ、[光剣]ね。」

 

キリト「コウケン?」

 

シノン「光の剣って書いて光剣、正式名称は[フォトンソード]だけど皆レーザーブレードとかビームサーベルって呼んでるけど.......」

 

キリト「この世界にも剣があるんですか!?」

 

思わぬところに自分の拘りに近い武器を見つけて喜んでいた。

 

シノン「あるにはあるけど意味無いわよ?」

 

キリト「え、どうしてです?」

 

シノン「だってそんなあからさまに超接近戦にならないと攻撃できないじゃない。近づく前に蜂の巣にされるのが関の山よ?」

 

キリト「つまり接近できれば良いんですよね?」

 

シノン「そりゃああなた達のような回避能力があれば問題ないけどフルオートの銃相手だと........あ。」

 

シノンの説得を聞く前に購入ボタンを押して無人機に支払いを済ませ、フォトンソードを手にするキリト。

 

シノン「......ま、戦闘スタイルは人それぞれだけどさ。」

 

キリト「売ってるって事はそれなりに戦えるって事ですよ。これでも。」

 

親指でスイッチを入れると紫色のレーザー状のブレードが出てきて感嘆するキリト。そのまま少し離れて構える。

 

シノン(......案外様になってるじゃん。)

 

キリト「スゥー.......ハァ!!」

 

するとSAO時代の頃から何回も行っているSS[バーチカルスクエア]を模倣して演舞のように発動するとシノンが拍手をしながら感激していた。

 

シノン「へぇ、ファンタジー世界の技か......案外侮れないかもね。」

 

キリト「いやーそれほどでも.......しかし軽いなぁ。」

 

そう言って左右に振りながら背中に仕舞う動作をしてしまいシノンがキョトンとした表情になった。

 

キリト「あ.....その.....ダンテも結構トリッキーな技を持ってるんですよ!!」

 

シノン「ふぅん、そうなの.......」

 

いきなりキリトが此方に話題の矛先を変えてしまい、シノンが此方を試すようにジロジロと見てきた。後でキリトをもう一回弄ってやろうと心の中で悪態をついた。

 

キリト「なぁダンテ、お前の技も見せてくれよ。」

 

ダンテ「何で俺まで......」

 

シノン「あら?良いじゃない。それとも出来ないの?」

 

ダンテ「........ハァ、キリト。ちょっとそれ貸してくれ。」

 

シノンの安い挑発に乗るのは不本意だったがフォトンソードを借り、先程キリトがいた場所よりも3メートルほど離れた所まで歩いていく。

 

シノン「ちょ、ちょっと......一体どこまで行....」

 

シノンが言い切る前に振り返りながらこちらもお馴染みの[スティンガー]を模倣して一気に距離を詰め、コンボを繰り出していく。そして最後に[ミリオンスタッブ]を決めた。

その一部始終を見たシノンは圧巻したとばかりの表情のまま無言で此方を見ていた。

一呼吸した後、フォトンソードをキリトに投げ返してシノンの横を通り過ぎる。

 

ダンテ「まぁこんなもんだろ。ほら、さっさと他の装備品も見つけるぞ。」

 

キリト「ま、ちょっと待ってくれよダンテ!!」

 

シノン「..........」

 

 

 

 

 

 

その後、残りの予算でシノンからのアドバイスもあり、キリトはサブにハンドガン[FN five seven]を購入し、銃の試射も兼ねて室内にある射的場に足を運んでいた。

他のプレイヤー達が持参してきた獲物で銃声を鳴らす中、俺はキリトがシノンから説明を受けている様子を腕を組みながら後ろの壁に凭れ掛かって眺めていた。

するとシノンがキリトにアドバイスを終えるとそのまま此方に振り返り歩いてくる。

 

シノン「ねぇ、あなたの腕前も見せてくれない?ダンテ。」

 

ダンテ「おっと、今回はやけにリクエストが多いな?最初はあんなに毛嫌いしていたのに。」

 

シノン「.......それは悪かったわよ.......でも見せて欲しいの。あの時、あなたはハンドガンであの距離を一発で仕留めた実力を.......」

 

ダンテ「........次からはチップをもらうからな。」

 

シノンの真剣な眼差しに根負けしてしまった俺は渋々と承諾し、台座の前に立って愛銃[エボニー&アイボリー]を取り出した。

 

キリト(あれって.....)

 

シノン「やっぱりこうやって間近で見るとちょっと変わった銃ね......それにハンドガンの二丁スタイルなんて意味あるの?」

 

ダンテ「こいつは特別製でね、そこら辺のチープな玩具なんかよりよっぽど頼りになる相棒だ。」

 

そして標的に標準を合わせて30発程連射した。

 

シノン「ちょ.....そんなに連射して当たるわけないでしょ!!何考えてるの!?」

 

シノンの怒鳴り声を無視して壁にある端末で目標を引き寄せると銃弾が乱れることなく線を描き、十字架の形になっていた。

 

シノン「ッ!!?嘘.......」

 

ダンテ「こういうことだ。」

 

常識の範疇を逸脱した結果を前にただただ困惑しているシノンを他所に俺は再び後ろの壁に戻っていく。だがその後姿をシノンは何か確信した表情で此方を見ていた。

 

 

 

それからしばらくして俺達は店の外に出た。

 

キリト「すっかりお世話になっちゃいました。どうもありがとう。」

 

シノン「ううん、女の子のプレイヤーってあんまりいないから。それより私も予選が始まるまで特に予定なかったし。」

 

キリト「え、あなたもBOBに出場するんですか?」

 

シノン「うん、これからエントリーするんだけど.........しまった!!あと10分しかない!!」

 

ふと近くにあった時計を見てシノンが慌て始めた。

 

キリト「え!?すみません!!俺の所為で!!」

 

シノン「あぁううん、私がうっかりしてたのがいけなかったの。とにかく急ぎましょ!!」

 

ダンテ「だったらこの先にあるバギーを使えば問題ないんじゃないか?」

 

キリト「バギー?そんなものがあるのか?」

 

シノン「あるけどあれは扱うのが難しくてまともに使えるプレイヤーなんてほとんどいないのよ!?」

 

キリト「それだ!!」

 

シノン「え?」

 

ダンテ「決まりだな。急ぐぞ。」

 

シノン「決まりって.....ま、待ちなさい!!」

 

俺を先頭にキリトが追いかけ、シノンも半ばやけくそに追いかける形となって総督府に向かう途中にあるバギーを複数確認した。するとシノンがキリトの方ではなく此方の後部座席に乗ってきた。

 

ダンテ「ん?どういう風の吹き回しだ?お前がこっちに来るなんて。」

 

シノン「いや、その......何となくよ!!それより早くして!!間に合わなくなっちゃう!!」

 

キリト「ダンテ急げ!!」

 

ダンテ「はいはい、舌噛むなよ?」

 

シノン「きゃ!?」

 

確認ボタンを押すと大音量のエンジン音鳴り響き、道路に向かって一気にアクセルを全開にしてシノンのうわずった声と共に加速していく。

 

シノン「あ、あなた達、どうして運転できるの!?」

 

キリト「いや、昔ちょっとレースゲームをちょっと.......」

 

ダンテ「こっちはリアルの経験があるからな。」

 

シノン「そ、そう......」

 

ダンテ「口閉じていた方が良いぜ?」

 

シノン「ヒャ!?」

 

更に加速させ、前方にある車の軍勢の隙間を縫うように走り抜けていく。車体が揺れる中、シノンは此方の腰を必死にしがみつきながら顔を埋めている。流石に飛ばしすぎたかと思い、後ろに少しばかり意識を向ける。

 

ダンテ「平気か?」

 

シノン「.......フフフ.....ハハハハハハ!!気持ち良い!!ねぇ、もっと飛ばして!!」

 

ダンテ「ほぉ?いいぜ、お望みとあらば!!」

 

ギアを上げ、アクセルを全開にしながら愉快な表情になるシノンを背に俺とキリトは総督府へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

その後

 

 

 

その頃ALOではアスナ達がいつものようにクライン、リズベット、シリカ、ユイ、ネロ、そして新しくメンバーに加わった沙奈改めセラのメンバーがユグドラシルのお店で和気藹藹としていた。

 

シリカ「ッ!!?」

 

するとシリカが突然耳をピクリと動かし、さながら○ュータイプのような察知能力が働いた。

 

リズ「それなんだけどさぁ......ってどったのシリカ?」

 

アスナ「シリカちゃん?」

 

ユイ「??」

 

シリカ「今、何か先を越されたような気がしたのです。」

 

セラ「というと?」

 

シリカ「よくわかりませんが......ダンテさん絡みで....」

 

全員(また何かやらかしたか.......)

 

ダンテという名前を耳にし、お互いでアイコンタクトし、すぐに納得した。その場に居たシリカ以外のメンバーが苦笑いし、ネロに関してはこめかみを押さえながら溜息を吐いていた。

 

 

 

 

 




皆様、改めましてご協力感謝いたします!!

実際FD編後、プロローグを書直前までシノンをどっちにするか正直悩んでいたので本当に困っていました。

今後、どの様にシノンがダンテにツンデレモードを発揮するのか楽しみにしていてください!!

それではまた次回お会いしましょう!!

ご通読ありがとうございました!!

今更なんですがソードアートオフラインみたいなシリーズを書こうかなぁ?と思ってますが、皆様の意見が聞きたいのですがいかがでしょう? 〆切は~9/30まで!!

  • 私は一向にかまわん!!!
  • 駄目だ!!(日本兵ボイス)
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