DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

34 / 79
皆様、大変お待たせしてお待たせして本当に申し訳ありません!!!!!

ようやく始まったBOB本戦!!果たしてダンテはどのように戦うのか......

それでは第7話!!どうぞ!!


7 デス・ガン

OP [NO REASON]{SUM41}

 

 

銃弾と怒号が飛び交う中、氷のスナイパーはただただスコープを覗き込んで獲物を捕らえていたが岩陰に隠れてしまい狙撃する機会を逃してしまった。

 

シノン「チッ........ん?」

 

ふと相手の腰に装備されているグレネードを見逃さすことなく引き金を引いた。

 

シノン「ビンゴ♪」

 

次の瞬間に爆発と共に目の前にいた敵は跡形もなく消え去った。もうすぐサテライト衛星からの位置情報が確認できる時間だ。一息ついて近くの森林地帯まで移動して大きな木の下に身を隠して端末を開いた。

端末上にはホログラフィック形式でマップが投影される中、白い点......敵プレイヤーが幾つも動いている。それぞれの点をタップして名前を表記する。すると近くの川沿いの向こう側から二人がこちらに移動してくる。タップするとそこにはダインともう一人、ペイルライダーと書かれているプレイヤーが判明する。

 

シノン(あの二人......ちゃんと生き残ってるのかな?)

 

ふと、つい先程まで会話をしていたムカつく二人組みを思い出してしまった。マップ更新終了までカウントダウンが始まった。まだマークしていない点を見て確認しようと思ったが脳裏にこれまでされてきた屈辱的な記憶が蘇る。

 

シノン(........知るもんか!!あんな奴等!!ここで負けるようならそれまでの話よ!!)

 

端末を閉じ、次のアンブッシュポイントまで愛銃へカートを担いで走り出す。ポイントに到着すると川を跨ぐ錆びれた鉄骨の橋が見えてくる。しばらくすると向こうの森林からダインが息を切らしながら走ってくる。

 

ダイン「ハァ......ハァ.......へへ、ここで返り討ちにしてやるぜ。」

 

一方通路の地形を見て勝利を確信したのか地面に伏せて愛銃を構えるダイン。そしてその後ろにはスコープ越しでダインの姿を捉えるシノン。

 

シノン「どんな時もチェックシックス(後ろに注意)よ?ダイン君?」

 

ダンテ「お前もな?」

 

シノン「.......ッ!!?」

 

後ろから聞き慣れた声が耳に響いた。ふと目だけ動かすとすぐ顔の横にダンテの横顔が目に映る。体を反転させてすぐさま腰にあるサブ武器のグロックを取り出したまではよかったが、手首を足で踏まれて封じられてしまった。

 

ダンテ「まぁそう殺気立つなって。」

 

シノン「巫山戯けないで!!これは勝負よ!?どちらかが死ぬ!!それだけ!!」

 

ダンテ「........ハァ、いいから少し冷静になれよ。俺達はあの橋で起きる事を確認したいだけさ。」

 

シノン「俺達?」

 

ふと後ろから来るもう一人のプレイヤー、キリトの姿が見えた。

 

キリト「よ、よぉ........」

 

シノン「............」

 

キリト「そ、そこまで露骨に嫌がらなくても.......」

 

きっとそこの女装趣味の変態が言っている通り、きっと自分の感情がこれでもかと表情に出ているのだろうが無視してそのまま目の前にいる赤い悪魔に視線を戻す。

 

シノン「......見てどうするの?」

 

ダンテ「別に?何も無かったらそのままどっかに行くさ。」

 

シノン「私が後ろから撃つかもしれないわよ?」

 

ダンテ「当てられたらの話だがな?」

 

そう言われると返す言葉が浮かばなかった。実質、予選で彼の戦闘を見ていたからわかる。あの高速移動、壁を伝っての八方跳び、相手の弾丸を撃ち落すだけの精密な射撃、どう足掻いても不意打ち以外に仕留めるイメージがまったく浮かばない。

 

シノン「.......なら、取引よ。」

 

ダンテ「取引?」

 

シノン「ええ、この大会が終わった後、私と一対一で戦うって約束すれば今だけは停戦を認めるわ。」

 

ダンテ「.......あのな。普通、取引って言うのは有利な立場の相手がするもんだ。よく覚えときな?子猫ちゃん。」

 

シノン「な!?こ、こね__!?////////」

 

ダンテ「まぁいい.....いいぜ?取引成立だ。」

 

いろいろと文句を言いたい所だったがこの男には何を言っても無駄なのだろうと考え右手に持っているグロックの握る力を弱めると同時に向こうも足を退けた。

 

キリト「二人とも早くしてくれ!!もう始まる!!」

 

いつの間にか隣で双眼鏡を構えているキリトの声で意識が再び橋の方に戻すと向こう側の森から人影がゆっくりと姿を現すプレイヤーにスコープを向ける。

顔面が緑色のバイザーのようなもので覆われており、全身が白を基調として所々に灰色と黒ので彩られた迷彩服を着たプレイヤーがショットガンを片手にぶら下げて歩いて来た。

勝利を確信したと微笑を浮かべるダインがフルオートで撃つも紙一重で回避されてしまう。

 

ダイン「ッ!?この!!」

 

微笑が一気に驚きの表情変わり、すぐにまた獲物に向けて発砲するがロープを伝って橋上部の鉄骨に登った。

 

シノン(あいつ!!強い!!おそらく装備重量を抑えて三次元能力をブーストしているんだ!!しかもアクロバティックスキルもかなり高い。ダンテと同じ戦闘スタイルなの!?)

 

普通であれば地理的にダインが有利なはずなのにも関わらずショットガンのプレイヤーはまるで羽が生えているかのようにあちこちを跳び、距離を詰めていく。

 

ダイン「クソッ!!」

 

マガジン内の弾が尽きたのか直ぐにリロードしようとしたがその隙を逃すことも無くショットガンのプレイヤーが突きつけるように発砲してダインを怯ませた。

ダメージを受けたダインが膝から崩れていく中、相手は一発だけ装填しながらゆっくりと歩み寄っていく。

 

ダイン「このクソッタ__!!?」

 

眉間に銃口が向けられ、次の瞬間に乾いた発砲音と共にダインが吹っ飛ばされて大の字で倒れた。少し間を置いて胴体あたりにDEADの文字が表示される。

 

シノン「マガジンを交換出来たならさっさと腰だめでばらまけば良かったのに........」

 

キリト「あの青い奴、強いな.......あいつが....あのマントの中身なのか?」

 

シノン「.......あいつ撃つわよ?」

 

キリト「わかった.....でも、もしあいつがあの男なら......」

 

シノン「この近距離で躱すとでも?冗談じゃないわ。」

 

ゆっくりと指を引き金に移す中、スコープ越しのショットガンのプレイヤーが移動しようとしたのか体を横に向けた瞬間にいきなり後ろに倒れてしまった。

 

キリト&シノン「!!?」

 

ありえない。少なくとも周囲の警戒は怠らなかったから誰もいないのは確かなはず。であれば遠距離からのあるいはこちらからは見えない死角のどこからかのはず。直ぐに耳を澄ませて音源を探るも薬莢の音どころか足音ひとつ聞こえてこない。

 

シノン「銃声を聞き逃した?」

 

キリト「いや、間違いなく聞こえなかった。どういうことだ?」

 

シノン「考えられるのは作動音が小さいレーザーライフルか、実弾銃ならサイレンサー付きだったかだけど......まだ死んでいない筈なのになんで動こうとしないのかしら?」

 

キリト「森の方から撃たれたようだけど?」

 

シノン「ううん、もっと遠距離から狙撃だと思う。さっき橋の辺りを確認した限りでは周囲1Kmに誰も居なかったから.......そういえばキリト、あんた一体どこから現れたのよ?」

 

キリト「え?お、俺はあのペイルライダーって奴を追って........あ、いや、そっか.......」

 

シノン「なによ。」

 

キリト「そういえばスキャンされた頃はあの川を泳いでいたんだ。ずっと潜っていたから衛星に見つからなかったってことかな?」

 

シノン「そんな装備でどうやって?」

 

キリト「もちろん装備は全部外してアイテムストレージに戻したよ。」

 

シノン「.........川の底に潜っていればサテライトスキャンには捕捉されないって事ね。覚えておくわ。」

 

今までの行動でもう今更驚くことは無いと思っていたが、まさかそんなことまでやるかと半ば呆れたように納得した。

 

キリト「シノン、あいつのアバターに妙なライトエフェクトが.....」

 

シノン「?」

 

ふとショットガンプレイヤーもとい、ペイルライダーと呼ばれたプレイヤーの上半身に注目すると右肩辺りに何か太い針の様なものが電気を放っていた。

 

シノン「スタンバレット!?」

 

その次の瞬間だった。

 

キリト「ッ!?」

 

橋の近くにある鉄柱の影に黒い影.....いや、風により不規則に靡くぼろマントを羽織った一人のプレイヤーがいた。

 

キリト「いつからあそこに.......」

 

ゆっくりと歩き出したぼろマントの裾から奴の得物と思われる銃身が僅かにしか見えなかったが一発で判明した。

 

シノン「サイレントアサシン!!?」

 

キリト「あのライフルの名前か?」

 

シノン「そう。サイレンサー標準装備の高性能狙撃銃。GGOに存在するとは聞いていたけど私も始めて見たわ。あんな銃を扱えるなんて.....あいつ何者なの?」

 

キリト「.......????」

 

ふとキリトが何か異変を感じたのか周囲を見渡し始めた。

 

シノン「今度は何よ........」

 

キリト「ダンテがいない.........」

 

シノン「...........え?」

 

そう言われて周りを見渡すがつい先程まで隣に居たはずの赤い男の姿が消えていた。

 

シノン「あんたの相方ってホント自由気ままね。」

 

キリト「ははは.........」

 

何度目かわからなくなった溜息を吐きながら再びスコープに目を戻すとぼろマントのプレイヤーは腰にあるハンドガンを取り出した。

 

シノン「ハンドガンなんかでとどめを刺す気?」

 

すると今度はキリスト教を信仰するかの様に胸の前で十字を描き始めた。

 

キリト「ッ!?シノン、撃て。」

 

シノン「え?ど、どっちを?」

 

キリト「あのぼろマントの方だ!!」

 

先程まで冷静だった彼が声を荒げる事に戸惑いを覚えるが何がそこまで彼を焦らせるのだろうか理解できずにいた。

 

キリト「頼む!!撃ってくれ!!早く!!あいつが撃つ前に!!」

 

言われるがまま私は引き金を引くとヘカートは轟音を鳴らしながら人差し指サイズの弾丸が300M程先に居る標的に飛んでいく。

このまま当たればヘッドショットで吹っ飛び、コンクリートの地面に転がって死体になる筈だった。

次の瞬間にあのぼろマントのプレイヤーはまるで未来予知したかの様に背中を後ろに仰け反って避けた。虚しく空回りした弾丸は地面を抉りながら大きな土煙を巻き上げる。

 

シノン「な!?」

 

煙を背景にぼろマントの男はマスクの赤く光らせた目でこちらを捉えてきた。

 

シノン「あ、あいつ.....私に気づいていた。」

 

キリト「え?まさか?」

 

シノン「どこからか私を目視してシステムに認識されていたのよ。」

 

あの避け方は明らかに弾道予測線(バレットライン)が見えなければありえないのだ。へカートに次弾を装填し、改めて狙撃体制に戻ったもののこのまま撃ってもまた避けられるだけ。弾の無駄使いしか他ならない。

どうするべきか迷っているこちらを他所にぼろマントは両手でハンドガンをホールドし、ペイルライダーに標準を重ねて引き金を引こうとしてした。

 

キリト「あ.......」

 

隣から情けない声が漏れた次の時だった。

 

 

ダンダァァァァン

 

 

乾いた銃声が二回響いた。あのぼろマントのプレイヤーが撃ったのだと思ったが目の前に起きた光景に頭の中で矛盾が発生していた。

倒れていたペイルライダーは確かに撃たれた。それも頭に......ヘッドショットだ。その後すぐに[DEAD]と表示され完全に倒されたのはわかる。だがそれと同時にぼろマントの男は肩を抑えながら上半身を前に屈めていたのだ。おそらく誰かに撃たれたのだろう。僅かにHPが減少しているのが確認できた。

 

ダンテ「悪いな。あんまりにものんびりしてるもんだから横取りしてしまったぜ。」

 

私たちから見てぼろマントから右に2、30M程離れた所にダンテが硝煙を吐いてる白黒の二丁拳銃をぶら下げて佇んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ALOSIDE

 

場所はイグドラル・シティ。その一角にあるキリトとアスナが共同で活用している部屋にてモニターを前に皆がソファーでくつろいでGGOを観戦していた。

 

リーファ「お兄ちゃんとダンテさん、中々映らないねー。」

 

金髪ポニーテールが背中で揺れているリーファの声に応える様にライトブラウンのサイドテールのシリカが頭から生えてる猫耳がピクピクと動かしている。

 

シリカ「本当に......意外ですねぇ。お二人のことですからてっきり最初っから飛ばしまくると思ったのに.......」

 

クライン「いやいや、あの二人は意外に計算高ぇからなぁ。どこかで頭数が一桁まで減るのを隠れて待ってるんじゃねぇの?」

 

後ろのバーカウンターの席でクラインがボトルをコップに注いで呷っていた。

 

アスナ「幾らキリト君やダンテさんはそんなこと.....しないと....思うなぁ。」

 

セラ「アスナさん、徐々に声が小さくなっていってますよ?......気持ちは分かりますが......」

 

水色のロングヘアーのアスナとセラが肯定できないような話題に苦笑いをしている。

 

ユイ「大丈夫ですママ!!パパならきっとカメラに映らないほど一瞬で敵の後ろからフイウチしまくりです!!」

 

リズベット「あっはは!!それはありそうだね。しかも銃ゲーなのに銃じゃなくて剣で戦ってたりして。」

 

セラ「も...もう、リズベットさんまで......ねぇネロ、あなたも何か言ってよ。」

 

ネロ「ありえるな。おまけにダンテの野郎、射撃体勢のスナイパーを背後から驚かせたりしてるかもな。」

 

そう言って銀髪の頭の後ろに手を組むネロが呆れながらそう答えた。

 

セラ「ネロまで!!?」

 

そんな雑談でいない二人を出汁に花を咲かせているとモニターのひとつに注目した。ダインと表記されているプレイヤーが赤く錆びた鉄橋でアサルトライフルを乱射するも相手の青白いプレイヤーは猫妖精族(ケットシー)のような身軽さで飛び跳ねていき、右手に持っているショットガンらしき物で確実に仕留める。

 

リズベット「~♪おー、あの人強いねぇ。なんか、こうして観てるとGGOも結構面白そうだなぁ。銃って自分で造れるのかなぁ.......」

 

アスナ「ちょっと、リズまでGGOにコンバートするなんて言わないでよね?新アインクラッドの攻略、まだまだこれからなんだから。」

 

シリカ「そうですよリズさん。ようやく第20層解放アップデートがあるんですから。」

 

アスナだけでなくシリカにまで突っ込まれ、両手を挙げながら苦笑いした。

 

リズベット「わかってるわかってるってどんなゲームでも強い人はいるんだなーって思ってるだけよ。一部規格外を除いてね?」

 

アスナ「あー........」

 

シリカ「え、えーっと......」

 

リーファ「アハハハ.......」

 

クライン「確かに言えてる。」

 

セラ「.......否定できない。」

 

その場にいる女性陣+クラインはその場にいない赤い悪魔(ダンテ)を思い浮かべ、それと同時に今現在セラの隣で足を組みながら観戦している青い悪魔(ネロ)に視線が集まる。

 

ネロ「.......あ?なんだよ?」

 

なにやら多数の視線を感じて周囲を見渡すネロに隣にいるセラは深い溜息しかでてこなかった。

そうこうしている内にペイルライダーと表記されたプレイヤーが奇襲を食らったのかいきなり倒れ、何事かとモニターから情報を集めようと目を注いだ。

すると右肩辺りに何やら電気を纏った釘のようなものが刺さっていた。どうやらあれの所為で麻痺状態になっているようだ。

 

リーファ「まるで風魔法の[封雷網(サンダーウェブ)]みたい。」

 

するとモニターの左端から黒い布切れを被った人影がいつの間にか映っていた。フードの下にはまるで鬼火が灯ったような赤い光が二点、ギラリと不気味に光り、その異様な光景に恐怖を覚えたのかネロの裾を無意識に掴んだセラ。

おそらく麻痺攻撃をしたのはこのぼろマントのプレイヤーによるものなのだろう。ゆっくりと自身が仕留めた獲物にゆっくりと近づき、大きなライフル銃を肩にぶら下げ、腰にある拳銃を取り出した。

 

クライン「なんか......とどめを刺すにはちょっとしょぼくねぇか?」

 

その場にいる者たち考えていることを代弁するようにクラインが喋った。GGOのまったく知識はないが.....確かにあれで仕留めるには火力が足りないのではないだろうか?と考えているとぼろマントは右手で構えたまま左手で十字を切る仕草を始めた。

 

「あっ......」

 

その場にいた全員が声を出した。ぼろマントが両手で構えて撃とうとした瞬間いきなり背中を仰け反る体制になり、その横にいきなり大きな衝撃と土埃が舞った。誰かが狙撃したのだろうがそれを見透かすように避けたのだ。相当な実力者だとすぐに見て取れる。すると狙撃した相手を見つけたのだろうか視線をどこかに向けた後、再び倒れている獲物に銃を構えると二発の銃声が響いた。

あの状況ならあのぼろマントが撃ったのだと思った、現に倒れていたペイルライダーは確かに倒されDEADと文字が表示されたがそれと同時にぼろマントも肩を抑えて2、3歩下がった。

するとモニターの後ろから見慣れた赤いマントを靡かせる後姿が映った。

 

シリカ「あ!ダンテさん!!」

 

待ってました!!と言わんばかりに立ち上がりやや興奮気味になるシリカを宥めてモニターに再び集中し始めた。

その中でアスナはどこか違和感を感じた。あのぼろマント?あるいは狙撃したプレイヤー?そのどちらも気にはなるがそれらなんか比にならない感覚に襲われた。

そう、ダンテだ。一見今までどおり大胆不敵な態度をとっているようにも見えるが........目だけは違った。

どこか怒りと悲しみに満ちた目だ。あの時と.......討伐戦の時と同じ.......

 

アスナ「ダンテさん.......」

 

彼のあの目は異常事態が起きた事の証なのだ。もともと二人のバイトの内容があまりのも矛盾を感じていたからというのもある。ただの視察ならなぜあんな事までしているのだろうか?それに最後に愛する人と連絡を取り合っていた時の彼の曇った表情が拭い切れない不安と焦燥となって全身を駆け巡っていく。

 

セラ「アスナさん、大丈夫ですか?」

 

さすがに雰囲気に出ていたのか不安そうな目でセラがこちらに声を掛けてきた。

 

アスナ「ううん、なんでもない。ちょっととある人と連絡をとってくるからちょっと席外れるね?」

 

そう言ってGGOの進行状況とあのぼろマントの情報については愛娘にお願いしてログアウトボタンを押して妖精の世界から現実世界へと向かった。

 

 

 

 

その後

 

 

ダンテ「悪いな。あんまりにものんびりしてるもんだから横取りしてしまったぜ。」

 

デスガン「.......ダンテ。」

 

両者睨み合いながらもダンテが先に歩み始めようとした所。

 

ダンテ「さて、さっさとかたづ____!!?」

 

足元に金属の何かが転がってくるのが聞こえた。一瞬目だけ向けるとそこには灰色の球体がピ、ピ、ピっと警告音を鳴らしている。急いでその場から後ろに飛んだ瞬間に爆発が起きた。

 

ダンテ「.......流石に、そう簡単には事を運べないもんだな。」

 

???「駄目じゃないかダンテちゃん。人のものを横取りするのはいけないことだぞ♪」

 

投げてきたと思われる橋の方を見ると上の鉄骨に座りながらグレネード3つをお手玉代わりに遊んでいるピエロが嘲笑っていた。

 

ダンテ「今度はジョーカーって呼べばいいのか?それとも.....グラムピエールか?」

 

グラムピエール「おや~?もう名前がばれちゃった?」

 

わざとらしく口元を両手で隠して驚いている。もう相手をするのが面倒くさくなって視線を目の前のデスガンに戻す。

 

デスガン「貴様を.....そしてあの黒の剣士を.....追い詰める.....必ず.....そして.....この銃で....本物の死をもたらす。」

 

ダンテ「やってみろよ?出来るもんならな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デスガン&ダンテ「It's Showtime!!

 

 

 

ED[夜は眠れるかい?]{flumpool}




さて、今回のストーリーはいかがだったでしょうか?

皆様、実はグラムピエール(Gram Pierre)って名前は英語のスペルを変えるととある別の名前になります。
時間があったら是非解いてみてください!!気づいた方はメッセージにて送ってくだされば次回の前置きにて正解かどうかお答えします。



次回も出来るだけ早めに投稿できるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!!!

ご通読ありがとうございました!!

今更なんですがソードアートオフラインみたいなシリーズを書こうかなぁ?と思ってますが、皆様の意見が聞きたいのですがいかがでしょう? 〆切は~9/30まで!!

  • 私は一向にかまわん!!!
  • 駄目だ!!(日本兵ボイス)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。