DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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皆様、お待たせしました。前回の話の量で死に掛けている作者です。

ここ最近寒くなってきましたが読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
場所によっては分厚いコートを羽織って外出している方も少なからずいるのではないでしょうか。
コロナもそうですがもうすぐインフルエンザの時期にも突入するので体を温めて手洗いうがいを心掛けていきましょう。

皆様の健康を祈っております。

え?私はどうだって?










○イオハザードで言うところのデンジャラス状態です。







それではファントムバレット編エピローグ、どうぞ。







お願い、誰か完全調合されたハーブ頂戴.......





エピローグ 

デスガン及び、新川の件が丸く収まり、一時的に平穏な朝を迎えていた。

取り敢えず菊岡の所に今回の騒動を報告を終えると同時に朝田詩乃をエギルの所に連れて行くことになったのだが、和人が連れて行くと思ったのにこっちに押し付けられた。理由は不明だが何か明日奈と小声で話をした後でこちらに苦笑いした後で半ば諦めた表情だった。

 

飛鳥(ったく....なんでまた俺が.......)

 

公道を愛用のバイクで駆け抜けていき、詩乃の通っている学校の前へと辿り着いた。時間からして放課後のチャイムが鳴り出し、少しずつ学生が校門から出てくる。

 

女学生A「ね.....ねぇ、あそこにいる人って結構イケメンじゃない?誰かの知り合い?」

 

女学生B「え、あ....本当だ。誰だろう?」

 

女学生C「ううん、私知らない。」

 

女学生A「ねぇ、誰か声掛けてみてよ///////」

 

女学生C「ちょ、ちょっと!!そういうのは自分で行きなよ//////」

 

女学生B「わ、私、行ってみようかな?/////」

 

女学生A&C「ちょっと待って。抜け駆けする気!?」

 

門の前で屯している女学生達がなにやらこちらをチラ見して何か話し合っている。

丁度いい、彼女達から詩乃の事を聞いてみることにしよう。

 

飛鳥「あー......ちょっといいか?」

 

女学生A「ひゃ、ひゃい!?な、何でしょう!?」

 

なんと間の抜けた声を上げてビクッと肩を竦めた。まぁ見知らぬ男から話し掛けられば不審がられるのも無理は無い。できる限り簡潔に、害の無いように質問をするとしよう。

 

飛鳥「この学校に通っている朝田詩乃っていう女学生の知り合いなんだが.........本人はまだ校内にいるか?」

 

女学生B「え?朝田さんの...........?」

 

女学生C「い、いますけど........貴方は......?」

 

どうやら彼女の事を知っているらしい、女子達は互いの顔を合わせて目をパチクリと瞬きしている。

まぁ当然といえば当然の反応だ。彼女はあまり周りの人間と干渉せずに生きていたのだからそんな彼女がこんな成人男性と知り合いだとは思っても見なかっただろう........

 

飛鳥「まぁ、友人って所だ。飛鳥って名前を本人に言えばわかる。頼めるか?」

 

女学生A「は、はい!!わかりました/////」

 

そう言って女学生のグループは頬を赤らめながらこちらを後ろ目でチラチラ見ている。何かよからぬ誤解を受けてしまったのだろうか......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして学園内から眼鏡をかけた少女、朝田詩乃が先ほどの女学生達に声を掛けられ、こちらに指を指して視線が合う。すると少女は頬を赤らめ、顔を俯きながらこちらに歩み寄ってくる。

確かに普段他人と関わらない彼女がこんな成人男性と知り合いだなんて何かあったのかと思われてもおかしくは無い。少しばかり配慮が足りなかったのかと頭の片隅で考えていると少女が目の前まで来ていた。

 

詩乃「ちょ、ちょっと。待ち合わせするって話はしたけどなんでよりによって校門前なのよ......」

 

飛鳥「別にやましい事をしようって訳じゃないんだから別にいいだろ。」

 

詩乃「貴方はそう思っても周りは違うに決まってるでしょ。」

 

本来、彼女の性格なら大声で反論している筈だが、先程女子グループはニヤケ顔で小声で話し合っている。女学生グループに限らず他の帰宅部と思われる学生達もこちらの方に視線が釘付けにされている。

 

詩乃「今後、私はどんな顔して登校すればいいのよ。」

 

飛鳥「そんなの堂々としてればいいだろ?なぁ、シノン?」

 

詩乃「あ、貴方ねぇ..........」

 

半分憤り、もう半分呆れと言わんばかりの顔でこめかみを押さえてた。後で好きなだけ食べられるデザートで機嫌を直す事に賭けよう。

 

飛鳥「取り敢えずここにいてもしょうがない。さっさと行くぞ。」

 

詩乃「.........もう。」

 

もう一つのヘルメットを取り出し、シノンに投げ渡すと文句を言いたそうな顔でヘルメットを被り、後ろに座ってエギルの店へと走り出していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく走っていくと、路地に入って目的地であるエギルの店の前まで到着した。

 

詩乃「ここ.......なの?」

 

飛鳥「そうだ。ここの店主がSAO時代からの知り合いでな、少なくとも信頼できる奴だ。」

 

詩乃「そ、そう.........」

 

若干、詩乃の表情が引き攣っている。無理も無い、未成年者が夕方辺りから酒場に家族と一緒ではなくゲームで知り合った人たちと会うと思うと不安に煽られてしまうのだろう。だがこの店の中にキリトも居ると伝えると彼女はホッと胸を撫で下ろした。

 

飛鳥「悪いが、俺はここまでだ。」

 

詩乃「え?一緒に来てくれないの?」

 

飛鳥「ああ、ちょっと野暮用があってな。悪いが俺はここまでだ。」

 

理由は不明だったが何故か残念そうな表情になる詩乃に背を向け、再びあるところに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はデスガン事件で話し合ったビルの中にある喫茶店に向かう。

 

菊岡「あ、飛鳥君!!こっちこっち!!」

 

そこには相変わらずムカつく露骨な作り笑顔を向けてくる眼鏡が手を振りながら座っていた。

周りの視線が集まるのを無視し、そのまま菊岡の向かい側の椅子に座りながら店員にミックスベリーパフェを頼んだ

 

菊岡「今、躊躇無く注文したね。出来れば少しは遠慮してくれると有難いのだが.....」

 

飛鳥「今回の依頼で一人の少女の命を救う事が出来たんだから安い方だろ。」

 

菊岡「それを言われると耳が痛いね。」

 

飛鳥「......で?どうだったんだ?」

 

向こうもそろそろ本題に入ろうと考えていたのか苦笑いしながら後ろ頭を掻く菊岡に目線を合わせ互いに真剣な表情になる。

 

菊岡「ああ、それなんだけど...........」

 

途端に菊岡の口が止まってしまった。何かあったのだろうか.........

 

菊岡「すべて偽装されていたんだ。名前も住所も国籍さえも.......すべてバラバラだったんだ。最後にGGOでデスガン事件を終え、犯人がログインされていたと思われる安アパートの墓所に向かったが.......もぬけの殻だった上、この紙切れが置かれていた。これがそれなんだが.......飛鳥君、君に宛てた物だ。」

 

懐から紙切れを取り出してテーブルに置かれる。それを取って中を開いてみると.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{親愛なるダンテちゃんへ♪}

 

 

今回のパーティーはすっごく楽しかったよ♪

 

今回は僕チンの負けだけども、次は勝つからね?

 

また会おうねぇ♪♪

 

 

 

             {愛する死神より♡}

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年最大級の苛立ちに抗えずビリビリに引き裂いた。もう........我慢の限界だった。

 

菊岡「ああ!!?ちょっとちょっと!!何してるの!?」

 

飛鳥「別にいいだろ、俺宛の怪文書なんだ。こっちで処分させてもらう。

 

紙屑にしたそれを空になったパフェの器に放り込み、再度同じ注文をする。

 

飛鳥「結局、あいつは完全に姿を眩ました所為でどうにもならないってことか..........」

 

菊岡「ああ、依頼してもらった立場としては本当に申し訳ない.........このままではまたデスガン事件の二の舞が起きてしまうかもしれない。」

 

そう言って菊岡は両手をテーブルに突いて頭を下げてきた。

 

飛鳥「よせよ、それに........その心配はしなくてもいい。」

 

菊岡「.......それは......どういうことだい?」

 

飛鳥「そのままの意味さ、奴は二度も同じ手は使わないのを信条にしている。今回の件に手を引いたって事はもうこの手は使わないって事さ。」

 

菊岡「つまり、デスガンのようなVRMMOの殺人事件はもう起きないと?」

 

飛鳥「そう考えたほうが良さそうだな。ましてや主犯である新川兄弟のような特殊な環境化で無ければそうそう起きる事はない筈だ。」

 

それからしばらく重い沈黙が互いの間に起こり、菊岡がそれを破るかのように口を開いた。

 

菊岡「そう、か........なら、いいのだが。」

 

飛鳥「そういうことだ。それじゃあ重い話はこれでお終いだ。それじゃあもう一つおかわりといこうか。」

 

菊岡「結局こうなるのか...........」

 

この後、菊岡が会計の際に領収書を見て若干涙目になったのを視界の隅で確認した後、自宅に帰ってその日は途轍もない疲労感に襲われ、その日はそのままベットに倒れこんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だが次の日にALOに再コンバートした途端に目から光を失ったシリカからの精神的にも物理的にも迫られ、トリックスターで街中を舞台にした12時間耐久SPの逃走劇が起きたのはまた別の話。

 

 

キリトに関しては看護婦とのツーショットをアスナに送った所為で二時間程度、正座で説教を食らったらしい。その後に向こうから呪詛に近い文章でこちらに相当恨みを込めたメッセージが送られてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月25日

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日が経過していた。ALOの世界ではクリスマスイベントで雪が降っており、街道は人で埋まっている。そんな中、キリト達とアップデートにより新アインクラッドの新階層の突破を果たし、今頃二人はあの頃のログハウスを購入して寛いでいる頃だろう。

 

こちらはここ数日で消費してしまったポーションなどを購入し終え、大きな街道の中、人ごみの中を割いて通っていく。

 

どうにかデビルメイクライに続く路地に入り込んで行く.............

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ダ_____待___!!___ンテ_____待って_______!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと聞き覚えがあるような声を耳にした。

 

ダンテ(???........今、誰かに呼ばれた気がしたが.......勘違いか?)

 

気の所為かと片付け、そのまま店の中へと入っていく。

 

シリカ「あ、ダンテさん!!お帰りなさい♪」

 

シノン「お帰り、随分と遅かったわね?」

 

シリカは入り口から見て左側に設置しているソファーに座りながら耳と尻尾を振りながら屈託の無い笑顔を向けてきて、対するシノンは反対側にあるビリヤードで遊んでいる。

 

ダンテ「........流石にクリスマスなだけあって密度が半端ないんだよ。」

 

いつも通り椅子を蹴り上げ、机の前まで持っていきながら流れるように座り、途中で買ってきた雑誌もどきを開き、最新のクエストの攻略情報を確認するが.........この状況でまず突っ込むべき事がある。

 

ダンテ「........で?」

 

シリカ「はい??」

 

シノン「ん~??」

 

ダンテ「なんでお前等がここに居座ってるんだ?」

 

するとシノンがビリヤードのキューを構えながら目だけを向ける。

 

シノン「何?私がここに居ちゃ悪い?」

 

ダンテ「別に悪い訳じゃないが.........キリト達のログハウスもあるだろ。」

 

シノン「う~ん......ああいう所も悪くは無いけど私的にはこっちの内装の方が性に合ってるの。」

 

そう言いながら水色の猫妖精族(ケットシー)がキューを勢い良く押してカコンカコンとボールが弾ける音が部屋に小さく響き渡る。

 

シリカ「私はダンテさんとクリスマスデー......じゃない!!か、買い物に付き合って欲しくって......///////」

 

淡い栗色の猫妖精族(ケットシー)は何故か頬を赤らめ、両手を頬に手を当てながら尻尾を左右に激しく揺れている。

 

ダンテ「買い物?」

 

シリカ「はい!!いろんなアクセサリーとか、服とか探してみたいんです!!その.......赤い服とか.......///////」

 

その言葉を聞いていたシノンが耳をピクリと動かし、こっちに振り向いた。

 

シノン「ちょっと、それなら私の方が先約よ?この後、武器選びに付き合ってもらうんだから。」

 

シリカ「それはダンテさんを連れて行く理由にはならないですよね?リズさんのお店で事足りると思います。」

 

シノン「彼女の武器も悪くは無いけど、他の所にも掘り出し物がある可能性だってあるかもしれないのよ?こいつにはその案内をしてもらうだけよ。」

 

シリカ「それなら私だって!!」

 

シノン「貴方はこの世界に詳しいでしょ。」

 

目の前で二匹の猫が威嚇する時の唸り声を上げながら互いを牽制し合っている。

 

シリカ「ダンテさんはどっちと外出するんですか!!?」

 

シノン「もちろん.........わかってるわよね?」

 

今度はさっきとは打って変わって絶妙なコンビネーションで二人の視線がこちらに矛先を変えてきて、ゆっくりとそれから逃げるように雑誌に逃げようとしたがシノンに取り上げられ、机の上に置かれてしまう。

 

ダンテ「おい、今良い所だったのに.........」

 

シノン「話を逸らさないで.......で?どっち?」

 

正直、女子の買い物なんて男にとっては苦行でしかない。再度雑誌を手に取り、思考回路の片隅を働かせて効率重視の回答を導きだせば納得する筈だ。

 

ダンテ「..........ハァ、なら三人で_________」

 

シリカ&シノン「三人は無し。どっちか(です!!)(よ。)」

 

お前等、この数分でいつの間に仲良くなったんだ?

 

シノン「貴方、いい加減に......ん?」

 

皺を寄せた眉間が次第に柔らくなり、メッセージボックスを開き始めた。

 

シノン「.........ダンテ、アスナ達からよ。今回のクリスマスイベントのボスの情報が手に入ったって。」

 

ダンテ「.......ほう?」

 

シノン「どうするの?」

 

ダンテ「そんなの決まってる。折角の招待状だ。早速向かおうか。」

 

そうとなればここで燻ってる訳にはいかない。雑誌を閉じて机に置き、後ろに飾ってあるリベリオンを背中に背負って向かうとしよう。

 

ダンテ「悪いが買い物はまた今度だ。さっさと行くぞ。」

 

シノン「ハァ.....仕方が無いか........」

 

シリカ「ムゥーー.....」

 

やや不機嫌になった二人を背にデビルメイクライの扉を思いっきりドアを蹴ってキリト達の下へと向かい始める。

 

 

 

ダンテ「Are you ready?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンテ「Let's rock Baby!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!!取り敢えずファントムバレット編はこれにて終了となります!!

この時点でお気に入り登録297人。
300人まであと一歩、皆様、本っ当にありがとうございます!!!

皆さん、次は待ちに待ったマザーズロザリオ編だと思っていますね?
残念!!まだまだ次シリーズは始まりませんよ?

ちょっとばかり伏線を含めてダンテのみ出演のストーリーを少しだけ出します。

エクスキャリバーの話?
いいえ、違います。







皆さん、何か忘れていませんか?






それではまた次回お会いしましょう!!

ご愛読ありがとうございました!!!
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